輸出入総額7100億円 3年連続過去最高 自動車部品の輸出増 苫小牧港上半期
- 2024年7月29日
函館税関苫小牧税関支署がまとめた苫小牧港の貿易概況によると、上半期(1~6月)の輸出入総額は前年同期比2・4%増の7107億9100万円となった。統計が残る1976年以降の過去最高を3年連続で更新し、初めて7000億円台に乗った。今年は自動車部品の輸出が増え、円安により輸入額が高止まりしていること
函館税関苫小牧税関支署がまとめた苫小牧港の貿易概況によると、上半期(1~6月)の輸出入総額は前年同期比2・4%増の7107億9100万円となった。統計が残る1976年以降の過去最高を3年連続で更新し、初めて7000億円台に乗った。今年は自動車部品の輸出が増え、円安により輸入額が高止まりしていること
やはり五輪は特別な感動がある。各競技の世界選手権、サッカーやラグビーのワールドカップ(W杯)も、その勝敗に一喜一憂してしまうが、それとは少し違う思いがこみ上げてくる。明確な理由は分からないが、観戦する方も特別な試合との感覚が染みついている。 開催に賛否が渦巻いた無観客の東京大会から3年もた
被爆者の証言を語り継ぐ広島市の被爆体験伝承者入谷方直さん(51)=奈良県在住=の講演会が27日、苫小牧市文化交流センターで開かれた。入谷さんは13歳で被爆し、心と体に癒えることのない傷を負った朴南珠(パク・ナムジュ)さん=広島市在住=の体験談や非核平和への思いを写真、地図などの資料を示しながら市民
8月2~4日に開催される第69回とまこまい港まつりで、メイン会場中央公園(苫小牧市若草町)の納涼ビアガーデンの前売り券が、苫小牧風花の会が運営する市内3カ所の売店で販売されている。200円券5枚つづりの1冊1000円で、初日の2日のみ使える100円分のサービスチケットが付く。 売り上げの一
苫小牧獣医師会(前田浩人会長)は28日、苫小牧市内のホテルで動物との関わりをテーマにした市民公開講座を開いた。旭山動物園(旭川市)統括園長の坂東元氏(63)が「伝えるのは命、つなぐのは命」と題して講演。市民ら約120人が、野生動物と人間の共存について考えた。 坂東氏はヒグマを例に「(北海道
28、29の両日、安平町と白老町で火災が相次いだ。 苫小牧署などによると、28日午後11時40分ごろ、安平町早来新栄の資材置き場から火が出ていると通行人から119番通報があった。 胆振東部消防組合の消防車3台で約2時間半後に消し止め、けが人はいなかった。 29日午前1時30
19日(金)▽窃盗 もえぎ町=共同住宅の一室で現金23万円、花園町=店舗敷地内に駐輪中の無施錠の自転車、ときわ町=ドラッグストアで商品のゼリー2個(計230円相当)、柳町=商業施設で商品の人形やトートバッグなど計5点(計1万9030円相当)、柳町=商業施設で商品のトレーディングカード141パック(
1878年、苫小牧の美々に約185平方メートルの鹿肉の缶詰製造所が完成した。初年度は年間7万6313缶を製造し、10~20人が働いていた。翌年には倉庫や従業員が休む小屋を建て、設備も増設した。 開拓使は北海道の振興のため、ビールやみそ、しょうゆ、紙、缶詰などの工場を全道各地に造った。美々の
日本旅行北海道杯争奪第1回地区選抜小学生アイスホッケー大会(苫小牧市ネピアアイスアリーナ)は28日、閉幕した。大会は決勝で青森県を下した苫小牧選抜が優勝を果たした。 苫選抜は第1ピリオド、相手ゴール横の角度のない所からシュートを放ったFW楠木が先制点を挙げるなど2―1でリード。第2ピリオド
第47回北海道サッカーリーグ第8節は28日、各地で4試合が行われた。ASC北海道(苫小牧地区)は苫小牧の日本製紙勇払サッカー場で首位の北海道十勝スカイアースに0―5(0―4、0―1)で敗れ、暫定順位は5位となった。 ASCは開始7分に先制を許し、その後も3点を追加され前半だけで4失点。後半
第62回大鷲旗争奪苫小牧朝野球大会は29日、とましんスタジアムで予定していた準々決勝のEquess89―北日本産商を降雨で中止とし、8月2日に延期した。会場は同球場。
フェンシングは28日、個人戦が行われ、男子エペの加納虹輝(JAL)が金メダルに輝いた。フェンシング個人では日本勢初の金で、表彰台は2008年北京五輪男子フルーレで銀の太田雄貴以来2人目。エペ個人では初のメダルとなった。 加納は決勝でヤニク・ボレル(フランス)を15―9で破った。山田優(山一
苫小牧市内の主任児童委員と中学校の生徒指導担当教員らが、学校や地域での子どもたちの様子について情報交換する懇談会が24日、市民会館で開かれた。交通安全や不登校、友人間のトラブルなどが話し合われ、地域が一丸となって子どもを見守り、支える姿勢の大切さを再確認した。 市民生委員児童委員協議会(松
日本教育公務員弘済会北海道支部は25日、苫小牧緑陵中学校(赤松政彦校長)に高速製氷機や経口補水液などの熱中症応急セット(10万円相当)を寄贈した。 同支部の川上博参事が同校を訪れ、代表生徒に手渡した。受け取った生徒会長の橋本一輝さん(14)=3年=は「セットがあると、安心して勉強や運動に取
昨年9月から苫小牧市錦西町の北洋大学に在学し、日本語を学んでいます。出身は中国南東部の浙江省義烏市。世界的な日用品の卸売市場がある街で、友人が来たら必ず連れて行きます。 留学のきっかけは、日本の文化や風景への関心から。人気アニメ・漫画の「ワンピース」や、東京の風景が好きです。北海道は景色が
白老町を含め全道20カ所にある江戸幕末期の北方警備の拠点「陣屋」跡の現状と課題について情報共有するシンポジウムが28日、町中央公民館で開かれた。各地の史跡保全関係者14人がそれぞれの陣屋の現状を紹介し、今後の陣屋の研究や史料の共有、人的交流について意見を交換。実現に向けて陣屋を介したネットワークが
安平町の早来学園ソフトテニス部が、30日に千歳市などで開幕する中学校体育大会北海道大会に女子団体の胆振代表として出場する。主将の余野琥珀(3年)は「みんなが驚くようなプレーで優勝したい」とやる気をみなぎらせる。 安平早来中の頃から指導に当たる島義幸監督は胆振大会を振り返り「体調不良者がいた
第106回全国高校野球選手権(8月7日開幕、阪神甲子園球場)への出場を決めた南北海道代表、札幌日大高校の浅利剛之理事長(57)と札幌日大白老後援会の熊谷威二会長(80)らが26日、白老町の大塩英男町長を表敬した。 同校の前身校は1964年に白老町で開校した北海道日大高校で、87年に北広島市
安平町の追分中学校(三品秀行校長)は24日、同校体育館で「地域学習発表会」を開いた。3年生が追分地区でまちづくりに関わる団体から話を聞いたり活動に参加したりしたこと、課題と思ったことや考えた解決方法などを発表した。 3年生19人は総合的な学習の一環で、1日から2班に分かれ、NPO法人生活支
2024年度安平町高齢者スポーツ大会(町高齢者いきいき事業実行委員会主催)が25日、町追分公民館で開かれた。5年ぶりに通常開催となり、町内の老人クラブ8クラブが5チームに分かれ、優勝を目指して真剣な表情で競技に挑んだ。 同大会は町と町教育委員会、町老人クラブ連合会が共催。町社会福祉協議会が