本社来訪
- 2024年7月30日
(29日) ◇来苫あいさつ▽全国行政相談委員連合協議会会長、星政良氏▽北海道管区行政評価局総務行政相談部部長、角佳典氏。
(29日) ◇来苫あいさつ▽全国行政相談委員連合協議会会長、星政良氏▽北海道管区行政評価局総務行政相談部部長、角佳典氏。
加齢により、腸の一部が袋状にくぼむ「憩室」(けいしつ)が表れることがある。腸管のどこにでもでき、特に大腸が多い。大腸憩室そのものは病気とは言えないが、細菌感染によって発熱などが起きると大腸憩室炎として治療が必要になる。広島大学病院(広島市)総合内科の原武大介医師に話を聞いた。 ▽60歳以上
舌に明らかな異常がないにもかかわらず、痛みや灼熱(しゃくねつ)感などがある舌痛(ぜっつう)症。東京医科歯科大学病院(東京都文京区)歯科心身医療科の豊福明科長によると、口の中の病気を診る口腔(こうくう)外科に通う患者の1~2割に見られ、中高年の女性が多いという。 ▽症状が変動 「舌痛
良い眠りとは何か。寿命延伸に寄与する睡眠の要素として、これまでは睡眠の長さが重視されてきたが、近年は睡眠の質を表す指標として、眠りで休養がとれた感覚(睡眠休養感)に注目が集まっている。年代ごとに異なる適正な睡眠量と質の関係について、国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市)睡眠・覚醒障害研究部
初めて競技が正式採用された東京五輪で金メダルを獲得したスケートボード男子ストリートの堀米雄斗選手(25)=三井住友DSアセットマネジメント=は前回覇者が背負うプレッシャーと闘ってきた。「スケボーをメジャーにしたい」と夢を語り、連覇を果たした。 「基本的にはのんびりしたマイペースな性格。ただ、
文部科学省は29日、小学6年と中学3年を対象に4月実施した、2024年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。中学国語の平均正答率は58・4%で、前年度の70・1%から下がった。記述式での正答率が低く、文科省は「目的に応じた表現力が課題だ」と分析している。 全国の国公私
政府は29日、障害者差別の根絶に向けて全閣僚で構成する対策推進本部(本部長・岸田文雄首相)の初会合を開いた。首相は「これまでの取り組みを点検し、教育・啓発を含めて取り組みを強化していく」と述べ、新たに行動計画を取りまとめる方針を表明した。 首相は、各閣僚に対して(1)障害者の結婚・出産・子育
新型コロナウイルスに感染した細胞を検知して攻撃する免疫細胞「キラーT細胞」をヒトの胚性幹細胞(ES細胞)から世界で初めて作製したと、京都大や藤田医科大(愛知県豊明市)などの研究チームが30日、発表した。京大などは共同で特許を出願。抗がん剤治療で免疫不全状態となった重症の新型コロナ患者を対象として3
スケートボードは29日、男子ストリートが行われ、堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)が連覇を果たした。白井空良(ムラサキスポーツ)は4位。14歳の小野寺吟雲は予選14位で、上位8人による決勝に進めなかった。
体操は29日、男子団体総合決勝が行われ、日本が259・594点を挙げ、2016年リオデジャネイロ大会以来2大会ぶりの金メダルを獲得した。2位中国に0・532点差をつけた。3位は米国。 日本は2種目目のあん馬で橋本大輝(セントラルスポーツ)が落下するなど、終盤まで苦しんだ。トップの中国と3点以
柔道は28日、男女各1階級が行われ、男子66キロ級は阿部一二三(パーク24)が決勝でウィリアン・リマ(ブラジル)に一本勝ちし、連覇を遂げた。柔道の日本勢で2大会連続金メダルは、2021年東京大会の大野将平以来。 同じく連覇を目指した女子52キロ級で一二三の妹、阿部詩(パーク24)は2回戦で敗
試合後の礼をして頭を上げると、自身の連覇を祝福してくれる大観衆が目に映った。無観客開催だった2021年東京五輪から3年、柔道男子66キロ級の阿部一二三選手(26)=パーク24=は「これが本当の五輪なんだな」。心が震えた。 あらゆる事態を想定して試合に臨む王者にとっても、妹の詩選手が2回戦で
スケートボードは28日、女子ストリートが行われ、決勝で14歳の吉沢恋(ACT SB STORE)が金メダルを獲得した。2021年東京大会の西矢椛(サンリオ)に続き、日本勢が2大会連続で頂点に立った。 15歳の赤間凛音が銀。今大会、日本勢が同じ種目でメダルを複数獲得するのは初めて。東京大会銅
サッカー サッカーは28日、女子1次リーグ第2戦が行われ、C組の日本(なでしこジャパン)はブラジルに2―1で逆転勝ちし、1勝1敗とした。勝ち点3で同組2位。 日本は相手のハンドの反則で得たPKをロスタイムに熊谷(ローマ、札幌出身)が決め、さらに谷川(ローセンゴール)のロングシュート
サッカーは27日、男子1次リーグ第2戦が行われ、D組の日本はマリに1―0で競り勝ち、2連勝で2大会連続の準々決勝進出を決めた。勝ち点6でD組2位以内が確定した。 日本はマリに押し込まれる時間が長かったが粘り強く守り、終盤に山本(シントトロイデン)が均衡を破った。その後PKを与えたが、相手が
競泳は28日、3種目の決勝などが行われ、男子400メートル個人メドレーで初出場の18歳、松下知之(東洋大)が4分8秒62で銀メダルを獲得した。今大会の競泳日本勢メダル第1号で、日本の男子個人メドレーでは2大会ぶりの表彰台。競泳では2021年東京五輪の本多灯(イトマン東進)に続いて10代メダリストと
初の五輪に挑んだ男子60キロ級の永山は、準々決勝で不可解な判定に泣いた。猛抗議は実らず、心は折れかけたが、応援に来てくれた両親や妻、子供のためにも「手ぶらで帰るわけにはいかない」と奮起。意地で銅メダルをつかんだ。 準々決勝はガルリゴス(スペイン)に寝技に持ち込まれ、片手絞めを懸命に耐えた。
2位で迎えたベストトリックの5本目。一発に懸けた赤間が挑んだ大技は、勢い余って着地に失敗。決まっていれば順位は変わっていたかもしれない。初の五輪は銀。「メダルは夢だったのでうれしいけど、やっぱり金が取りたかった」。15歳の率直な思いだった。 決勝はベストトリック1本目で92点台のハイスコア
ともえ投げから、流れるような腕ひしぎ十字固め。「異端」とも言える戦いぶりに、柔道大国フランスの目の肥えた観客は大いに沸いた。女子48キロ級を制した角田。磨き上げた独自の戦いぶりで、この階級に谷亮子さん以来、20年ぶりの金メダルをもたらした。 「待て」のない寝技に特化したブラジリアン柔術。角
【パリ時事】パリ五輪は27、28の両日に行われ、日本勢のメダルラッシュが続いた。柔道男子66キロ級で阿部一二三(パーク24)が、圧倒的な強さを見せて見事金メダルを獲得し、東京大会に続いての連覇を遂げた。妹の詩(同)は2回戦で敗れた。27日の女子48キロ級では、角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が