時空を超えて とまこまいの文化財(10) 【史跡】馬櫪神碑および馬頭観音碑 功績と感謝を刻む
- 2024年8月2日
苫小牧で長年にわたり獣医師として活躍した猪狩一郎は「自動車が登場するまで、馬は重要な輸送手段であり動力源だった」と、証言している。開墾や物資、商品などの運搬、競走馬や軍馬としても活躍した。馬櫪神(ばれきじん)碑や馬頭観音碑は馬の守護神をまつる石碑で、現在市内に24基が確認されている。 苫小
苫小牧で長年にわたり獣医師として活躍した猪狩一郎は「自動車が登場するまで、馬は重要な輸送手段であり動力源だった」と、証言している。開墾や物資、商品などの運搬、競走馬や軍馬としても活躍した。馬櫪神(ばれきじん)碑や馬頭観音碑は馬の守護神をまつる石碑で、現在市内に24基が確認されている。 苫小
苫小牧市弥生町の認定子ども園かおり幼稚園(加藤真希子園長)で1日、流しそうめんが行われ、年少~年長の園児37人が冷たいそうめんに舌鼓を打った。 市内は連日蒸し暑く、この日の最高気温は25・9度。園庭に設置された長さ9メートルの流しそうめん台の前で水と共に勢いよく流れてくるそうめん、ミニトマ
札幌市を拠点に活動する二胡奏者福本ゆめさん(67)と、苫小牧市澄川町のジャズピアニスト岩城麻実さん(34)がユニット「YUME・Jazz Band『Borage(ボラージュ)』を結成し、音楽ジャンルを超えた異色のアルバム「ボラージュ」を完成させた。2人の個性が光る力作は11日午後2時から、同市糸井
苫小牧―八戸間を結ぶ川崎近海汽船(東京)のフェリー「シルバーブリーズ」(8901トン)が、苫小牧港・西港で消波ブロックに乗り上げる座礁事故を起こしてから2日で1カ月。同船は事故後、原因調査や修理のため運休し、7月29日午後5時半に八戸港を出発する便から運航を再開。物流にも影響が出ていたが同航路は4
苫小牧光洋中学校(遠藤玲校長)は7月29日、校区内の大成、苫小牧西、糸井3小学校の6年生を対象に小中連携学習会を校内で開いた。生徒が児童の学習を支援し、先輩、後輩として一足早く交流した。 小学校との連携強化を目的に3年前に始めた。入学前から中学校生活の雰囲気を知ってもらうことも目的としてい
北海道高等学校商業教育研究集会・協議会(道高等学校長協会商業部会主催)が7月30、31の両日、苫小牧市文化交流センターで開かれ、道内の商業系学科がある高校37校から100人が参加した。今年は「未来社会におけるビジネスの創造」をテーマに、ビジネス教育の進め方や授業の改善点について協議した。
苫小牧市の双葉町町内会(猪股瑞彦会長)は7月27日、第34回双葉町夏まつりを双葉3丁目公園で開催した。ステージイベントのほか、子ども向け水消火器体験会を行い、親子連れなどでにぎわった。 会場には「お楽しみ抽選」や焼きそば、ビール、枝豆といった飲食販売ブースがお目見え。ステージでは「TANZ
苫小牧市汐見町のかもめ公園内の道場を拠点に活動する苫小牧相撲少年団が各種全国大会に向け、杉山秀人監督の熱い指導の下、日々奮闘している。団員の大場太陽(ひかる)=中学3年=、佐藤魁史(かいり)=同1年=、佐藤尊史(とうり)=小学5年=の3人は切磋琢磨(せっさたくま)してつらい稽古を乗り越え、自身と戦
サッカーの第21回岩内町長杯全道少年U10南北海道大会(7月13~15日、後志管内岩内町)でASC北海道が準優勝となる健闘を見せた。苫小牧勢として堂々の決勝進出を果たし、コンサドーレ札幌EASTに0―2で惜敗したものの小学生たちはいっそうたくましく成長した。 大会には各地区予選を勝ち抜いた
第19回全国高校選抜アイスホッケー大会は1日、苫小牧市のネピアアイスアリーナなどで2回戦と敗者戦が行われた。東胆振から出場の駒大苫小牧、苫小牧中央、北海道栄、苫小牧工業がいずれも勝ち、準々決勝に進んだ。 前回準優勝のシードで初戦の駒大苫小牧は西武ホワイトベアーズ(東京)に12―0で圧勝。苫
バドミントンは1日、各種目が行われ、混合ダブルス準決勝で渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)は世界ランキング1位の鄭思維、黄雅瓊組(中国)に0―2で敗れ、2日の3位決定戦に回った。 女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)、大堀彩(トナミ運輸)は決勝トーナメント1回戦を勝ち、準々決勝に進出
有珠の沢ファミリーパークゴルフ倶楽部で7月28日、男子70人、女子36人が参加して7月月例大会が開かれた。前夜からの雨のため、1ラウンド18ホールで男女別ハンデ戦を展開し、男子はネット50.5の山本諦が優勝。ベストグロスは4人のプレーオフで54の葛西利貴。女子はネット51(グロス55)の真鍋幸子が
◇第11回日本橋杯朝野球(2日) ▽Bブロック2回戦 Feliz12―2下川原アルミ工業 ◇第26回ダイヤモンドリーグ朝野球(2日) ▽Aブロック予選リーグ タイガース5―4ベアーズ ◇第5回宝達建設杯朝野球 ▽準々決勝 下川原建設9―1苫
▽準々決勝(2日、とましんスタジアム) 北日本産商 100001-2 10310X-5 Equess89 (六回時間切れ) (北)高橋、加藤諒―山田 (E)菊地―酒井🉀桑田(E)🉂佐々木(E) ▽球審 成田昭 ▽塁審 赤堀、玉田、松原 Equess89が突き放した。同
安平町のNPO法人アビースポーツクラブ(中村卓也理事長)は1日、町早来大町の早来学園でパリ五輪のパブリックビューイングを初めて実施した。町民を中心に約40人が会場を訪れ、女子バスケットボール1次リーグの日本対ドイツ戦を観戦。点を取り合う白熱した一戦となり、来場者は選手の活躍に一喜一憂した。
国立アイヌ民族博物館は7月29日、全国の小中高校教員を対象とした講習会「教員のための博物館の日」を同館で開いた。同館職員や中学校教諭が動画教材を取り入れた授業の事例などを紹介。現地参加23人とオンライン11組が授業で使える知識を身に付けた。 アイヌ民族に関する学校教育の充実を盛り込んだ小中
白老町と町教育委員会は1、2両日、道内の教職員を対象とした講座「子ども達に伝えたいアイヌ文化」をポロト自然休養林(町白老)やしらおいイオル事務所チキサニ(町末広町)などで開いた。全4講座に延べ38人が参加し、アイヌ民族の手仕事や食などの伝統文化に触れた。 チキサニを管理運営する白老モシリ主
安平町は1日、町内のかんがい用水、浄水場の各2カ所で7月22日にPFAS(有機フッ素化合物、ピーファス)に関する水質検査を独自に実施し、いずれも国の飲用水の暫定目標値(1リットル当たり50ナノグラム)以下の結果となり、安全性が確認されたと発表した。 水質検査は、道の検査で苫小牧市の苫小牧地
厚真町や自治会、港湾関係企業、大学教授らで構成する町津波防災地域づくり推進協議会(定池祐季会長)は1日、町内の厚南会館で2024年度1回目の会合を開き、23年度に策定した厚真町津波防災地域づくり推進計画について、来年3月までに第2版を作成する方針を確認した。 同協議会は昨年度、4回会合を開
胆振東部消防組合は1日、パワーハラスメントをしたとして主幹職の40代男性職員を減給10%、3カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は7月31日付。 同組合によると、男性職員は5月3日から5日にかけて、執務中の部下の男性1人に対し、一方的に不適切な発言を強い口調で何度も繰り返すなどパワハラを行