• 「無双」掲げる新守護神 中日 松山、力みなぎる9セーブ  プロ野球
    「無双」掲げる新守護神 中日 松山、力みなぎる9セーブ  プロ野球

       荒々しく攻めて勝利をつかむ。プロ野球中日で今季から抑えを担う松山晋也投手(24)には、そんな表現がよく似合う。追い求めるのは「無双」の守護神。「僕が出てきたら、相手が『もう無理だ』と思う存在になりたい」と頼もしい。身長188㌢の体を大きく使い、腕を真上から振り下ろす姿で威圧する。26日のヤクルト

    • 2025年4月29日
  • 浦河、様似で震度2
    浦河、様似で震度2

       28日午後3時37分ごろ、浦河沖を震源とする地震があり、浦河町、様似町で震度2、白老町、新冠町、新ひだか町、えりも町で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約60㌔で、地震の規模を示すマグニチュードは4・2。

    • 2025年4月29日
  • 沖縄戦の絵題材の映画上映へ 読谷村出身の羽地さん 6月15日に蔵で 白老
    沖縄戦の絵題材の映画上映へ 読谷村出身の羽地さん 6月15日に蔵で 白老

       沖縄戦の惨禍を描いた絵画を題材にした記録映画「丸木位里 丸木俊 沖縄戦の図 全14部」の上映会が6月15日、道内では初めて、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で開かれる。主催は町内の書店「またたび文庫」代表の羽地夕夏さん(27)。米軍の沖縄本島上陸地として知られる読谷村出身で、沖縄戦で曽祖父を失って

    • 2025年4月29日
  • ゆのみ 大学院㊦ 五十嵐{いがらし}啓子{けいこ}
    ゆのみ 大学院㊦ 五十嵐{いがらし}啓子{けいこ}

       大学院受験後、天を仰いでため息をつき、確実に落ちたと思ったが、私の元に届いたのは、まさかの合格通知だった。そこから研究という未知の世界での苦悩が始まった。 そもそも大学院は研究をする場所である。研究計画書を作成し、明らかにしたいことも決めていたはずだった。しかし、それは絵に描いた餅で、現実とは

    • 2025年4月29日
  • 王座奪還へ練習公開 井岡「リベンジする」  ボクシング
    王座奪還へ練習公開 井岡「リベンジする」  ボクシング

       世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級タイトルマッチ(5月11日、東京・大田区総合体育館)で王座奪還を目指す井岡一翔(志成)が28日、東京都内の所属ジムで練習を公開した。昨年7月にタイトルを奪われたフェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)との再戦に向け、軽めのシャドーボクシングで調整。「リ

    • 2025年4月29日
  • 種まきの見学やかかし作り体験 田んぼのオーナー事業 厚真
    種まきの見学やかかし作り体験 田んぼのオーナー事業 厚真

       厚真町観光協会は27日、2025年度田んぼのオーナー事業を始めた。札幌市や苫小牧市などから親子連れなど約70人が町幌内の高橋農園を訪れて種まき作業を見学し、希望者が田んぼに設置するかかし作りに挑戦した。田植えは5月下旬、稲刈りは9月下旬に予定している。同事業は07年度に始め、オーナーは3万3000

    • 2025年4月29日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (30日)苫小牧 在庁執務。千 歳 公式行事なし。白 老 午後3時、町生活支援体制整備事業第1層協議体委員会(いきいき4・6)。安 平 午前10時、町議会臨時会。午後2時、町シルバー人材センター総代会(みなくる)。厚 真 在庁執務。むかわ 在庁執務。

    • 2025年4月29日
  • 菅野が3勝目 大谷、3戦連続安打 米大リーグ
    菅野が3勝目 大谷、3戦連続安打 米大リーグ

       【ボルティモア時事】米大リーグは28日、各地で行われ、オリオールズの菅野はヤンキース戦に先発して5回5安打8奪三振で無失点に抑え、3勝目(1敗)を挙げた。チームは4―3で勝ち、連敗を3で止めた。 ドジャースの大谷はマーリンズ戦に1番指名打者で出場。一回に右前打を放って3試合連続安打とし、今季7

    • 2025年4月29日
  • 大鷲旗争奪苫小牧朝野球大会/5月21日開幕―参加チーム募集
    大鷲旗争奪苫小牧朝野球大会/5月21日開幕―参加チーム募集

       苫小牧民報社は、北海道軟式野球連盟苫小牧支部、苫小牧市、苫小牧市スポーツ協会と共催して、苫小牧民報創刊75周年記念・第63回大鷲旗争奪苫小牧朝野球大会を次の要領で開催します。 今大会より参加料を値上げしており、例年より開幕日を早めています。 ▽開催期間 5月21日(水)から全試合終了まで。毎日

    • 2025年4月29日
  • 季節の変わり目気温差に注意 寒暖差疲労
    季節の変わり目気温差に注意 寒暖差疲労

       近年、少しずつ知られてきた「寒暖差疲労」。正式な病名ではないものの、季節の変わり目などの気温差に体が追い付かず、心身の不調を訴える人が多い。専門外来を持つせたがや内科・神経内科クリニック(東京都世田谷区)の久手堅司院長に話を聞いた。 ▽寒暖差7度以上が目安 人体は外気温や室温の変化に対応するた

    • 2025年4月29日
  • がんのアピアランスケア 男性患者のニーズ高く
    がんのアピアランスケア 男性患者のニーズ高く

       がんやがん治療の影響で外見が変わると治療への意欲が低下したり、人との関わりを避けたくなったりするなど、社会生活に支障が生じる場合がある。外見(アピアランス)の悩みに対処するアピアランスケアへの関心が男性患者の間でも高まっている。国立がん研究センター中央病院(東京都中央区)アピアランス支援センターの

    • 2025年4月29日
  • 老いても元気な口のために◇1 人生の楽しみ、口の健康から 歯や舌の力を保つ
    老いても元気な口のために◇1 人生の楽しみ、口の健康から 歯や舌の力を保つ

       菊谷武・日本歯科大口腔リハビリテーション多摩クリニック院長 人生の最も重要な楽しみは、食べることと言ってよいでしょう。友人や近親者とのおしゃべりも、幸せを感じるひとときです。 一般にはあまり気付かれていませんが、この「食べること」「しゃべること」はいずれも、歯、舌、頰、下顎などが力強く、タイミング

    • 2025年4月29日
  • 「ブレイクショットの軌跡」/逢坂冬馬著/現代社会に道を見失う人々
    「ブレイクショットの軌跡」/逢坂冬馬著/現代社会に道を見失う人々

       逢坂冬馬の第三長編は、静岡の自動車工場で働く期間工の青年のつぶやきから始まる。 2年11カ月続いた勤務の最終日、青年は製造ラインを流れるブレイクショットというスポーツ用多目的車(SUV)の車体内部に、1本のボルトが落下するのを目撃する。本来ならすぐにラインを止めなければならないのだが、ミスをした

    • 2025年4月29日
  • 歴史切り取るルポルタージュ/「原爆と俳句」を書いた/永田浩三さん
    歴史切り取るルポルタージュ/「原爆と俳句」を書いた/永田浩三さん

       「俳句は17音の緊張で、見事に瞬間を捉えることができる。その短さ故に心に留めやすく、共有もしやすい」と語る永田浩三さん=東京都練馬区 広島を中心に戦争と被爆の実相を長く見詰めてきたジャーナリストの永田浩三さんが、戦後80年を見据えて著書「原爆と俳句」を出した。「よく切れる刀で切ったかのように、歴史の

    • 2025年4月29日
  • 「歴史のなかの貨幣」/黒田明伸著
    「歴史のなかの貨幣」/黒田明伸著

       中世の東アジアで、海を越えて流通した銅銭。日本では12世紀まで米や絹が取引に使われていたが、釣り鐘や仏像鋳造の素材として大量に輸入された中国銅銭が通貨として広まった。15世紀には銅生産の活発化で中国銭の模造古銭が造られ、流通を支えた。国家権力から離れ、生き物のように東アジアに広がった銅銭に驚きを覚

    • 2025年4月29日
  • 民報俳壇 苫小牧ホトトギス会
    民報俳壇 苫小牧ホトトギス会

       帰る雁目で追うてをり虚子忌かな桂 せい久優しさを頂く余生春めけり長谷川淑子羽搏きは新たな風を呼ぶ帰雁千   香送別会日本史談義饒舌に森  美子暖かや玻璃を抜け来る日差しあり坂田 敦子雨音が誘う春眠覚めやらず髙橋紀美子生き抜いて元気で見たり桜かな ■(吉の士が土) 度 厚彦札幌の友の

    • 2025年4月29日
  • 「テクノ封建制」/ヤニス・バルファキス著     関美和訳/資本主義に反するモデル
    「テクノ封建制」/ヤニス・バルファキス著     関美和訳/資本主義に反するモデル

       ギリシャ財務相も務めた経済学者による本書は、グーグルやアマゾン、アップルなどの巨大テクノロジー企業が資本主義を根本から変化させていることに強い警鐘を鳴らしている。 現代のテクノロジー産業の特徴は「プラットフォーム」にある。音楽や映画、アプリなどを配信できる場を用意し、手数料を取るというビジネスモ

    • 2025年4月29日
  • 「『死後生』を生きる」/柳田邦男著/残された人の道しるべに
    「『死後生』を生きる」/柳田邦男著/残された人の道しるべに

       戦争や災害、事故、医療などを題材に長年取材を続け、日本のノンフィクション確立に寄与した著者。昨年米寿を迎えたが、執筆活動はとどまるところを知らない。何がそうさせるのか―。過去の記事と書き下ろしを併せた本書が「いのち」をキーワードに教えてくれる。 平仮名表記の「いのち」に、著者は生物学的な「生命」

    • 2025年4月29日
  • 「こども遊び大全」/遠藤ケイ著
    「こども遊び大全」/遠藤ケイ著

       昭和20~30年代に少年時代を過ごした作家・イラストレーターが、当時の子どもたちの定番の遊び計56種類を詳細な挿絵で紹介する。男の子編はベーゴマやクギ遊び、ちゃんばらごっこなど、女の子編はお手玉やあや取り、ままごとなど。写実的ながら温かみのあるイラスト、丁寧な手書き文字が郷愁を誘う。(ヤマケイ文

    • 2025年4月29日
  • 民報歌壇 新墾/ヌプリ短歌会/木曜短歌会
    民報歌壇 新墾/ヌプリ短歌会/木曜短歌会

       有珠川を終の棲みかと定めしか二羽寄り添ひて白鳥のゆく藤島 貞子シリウスは「焼き焦がす」とふギリシャ語なり亡き人の魂(たま)燃ゆる凍て星須藤 和代五番線のバス停に若き日よみがえる今はジョニィを待つこともなく渡邊 富子半分が空き地となりたるブロックも 人口減に転じて十年本波 裕樹安平川の草辺に君

    • 2025年4月29日