歴史を音楽と朗読劇で 銘菓「雁月」「泡雪」テーマにー白老
- 2019年9月14日
明治期の白老で誕生し、長く人々に親しまれながらも約60年前に姿を消した和菓子「雁月」(がんづき)と「泡雪」(あわゆき)をテーマにした演劇「雁月☆泡雪」が12日、白老町コミュニティーセンターで上演された。モンゴルの民族楽器・馬頭琴などの演奏と朗読で伝える”幻の銘菓”の物語に来
明治期の白老で誕生し、長く人々に親しまれながらも約60年前に姿を消した和菓子「雁月」(がんづき)と「泡雪」(あわゆき)をテーマにした演劇「雁月☆泡雪」が12日、白老町コミュニティーセンターで上演された。モンゴルの民族楽器・馬頭琴などの演奏と朗読で伝える”幻の銘菓”の物語に来
苫小牧市美術博物館は16日まで、特別展「第一洋食店の100年と苫小牧」を観覧した各日先着20人に同展のポスターをプレゼントしている。 ポスターは、第一洋食店の看板メニューで、ジャガイモを使わないコロッケ「クロケット」の写真をプリントしたB2判。60枚用意している。 特別展は、8月に創業
やすり掛けで被災地支援を―。胆振総合振興局森林室や公益社団法人北海道森と緑の会など6団体は、胆振東部地震の被災地に寄贈しようと積み木遊びができる「木のブロック」を制作し、仕上げのやすり掛けで市民に協力を求めている。2400個あり、作業コーナーを市サンガーデンの事務所前に開設している。 木のブ
苫小牧総合経済高校(宮津尚美校長)は11日、薬物乱用防止教室を開いた。1~3年生459人が、道内の少年鑑別所の職員から身近に迫っている薬物の危険性について学んだ。 薬物乱用が心身や社会に及ぼす影響を理解し、正しく判断、行動できる力を育てようと、学校行事の時間を使って開いた。 鑑別所の職
9月初旬。安平町東早来地区に広がる1000平方メートルの畑に実る無農薬のジャガイモを収穫しているのは、苫小牧市内の子どもたちだ。「青少年の居場所を作り、健やかに育ってほしい」と語る道警OBの佐藤守さん(73)が、苫小牧署とNPO法人子ども総合支援ネットワーク(苫小牧市)の協力を得て、初めて企画した
地域との懸け橋と称される自衛隊の広報・渉外担当。活動の記録、自治体との連絡、報道への対応など、任務は幅広い。第7師団も日頃から積極的な情報発信で、自衛隊への理解や信頼を高めている。昨年9月6日の胆振東部地震後も、現場主義と被災者目線で広報活動を繰り広げた。 司令部総務課の広報・渉外班は、災
メキシコの雑貨や衣料品を販売する「こらそん」が8月末、恵庭市島松寿町1にオープンした。商品は全て職人の手作りで、作られた地域によって異なる特徴的なデザインが魅力。黒田貴子店主は「雑貨を通してメキシコの素晴らしい文化に触れてほしい」とアピールする。 同店には、ウッドカービングのピアスやウール
キリンビールは秋限定のビール「キリン秋味」を販売している。キリンラガーに比べ1・3本分多く麦芽を使用。アルコール度数は6%と少し高めでコクと味わいが特長。旬の味覚との好相性を楽しめる。 1991年の発売開始から今秋で29年目のロングセラー商品。 パッケージもラベルのベースには金を使
恵庭市柏陽中学校(森岡理惠校長)では、会議などで活発な意見交換を促す手法「ファシリテーション」を授業に取り入れている。生徒が自分の意見を述べる機会を増やすと同時に、相手の意見を理解し、受け止める能力を伸ばすことが目的。中学校での導入は全国的にも珍しく、関係各方面から注目されている。 ファシ
恵庭市教育委員会が主催する、2019年度恵庭子ども塾のイングリッシュキャンプがこのほど、市内恵み野のRBPセンタービルで行われた。小中学生がレクリエーションなどを通じて楽しみながら英語を学んだ。 英語学習への関心を高めると同時に、参加者同士の交流を深めて協調性を高めることを目的に実施。小学
苫小牧大成小学校(柴田知巳校長)は10日、3年生46人が地域の店舗を訪れ、仕事を見学する校外学習を行った。 社会科学習の一環。学校周辺にある店舗で働く人の仕事内容などを学ぶのが狙い。 児童たちは、学校を出発し、ビッグハウス光洋店(四十万勝志店長)を訪問。2班に分かれ、青果については果物
北海道大学病院の奥健志医師(49)が苫小牧市勇払など東胆振と日高管内の3地区を対象に、医療機関を受診する際の通院環境に関する調査を進めている。公共交通などの利便性が低い地域を対象に実態を調べ、大学病院から医師を派遣する地域の検討などに活用する考えだ。 調査対象は市内勇払と新ひだか町、浦河町
苫小牧市シルバー人材センターは10日、防災機能を備えた日の出公園で防災講習会を開いた。市民30人が参加し、同公園に理解を深めた。 同公園は給水車や給水タンクが保管される緊急災害対策用水道機材貯蔵庫、保存水などを備蓄した倉庫、緊急貯水槽などを配置し、緊急時に災害拠点などとして活用される。
苫小牧樽前小学校(三浦敏校長)は10日、菜園学習を行い、児童たちが敷地内の畑で育ててきたジャガイモやニンジン、タマネギを収穫した。20日に同校で開く「樽前っ子広場」で野菜を使ってカレーを作り、保護者などに振る舞う。 同校では毎年、学年を縦割りにして3グループを作り、総合的な学習と生活科の授
JR全線のフリー切符「秋の乗り放題パス」が10月1~25日に販売される。利用期間は同月12~27日の連続する3日間で自由に乗り降りできる。料金は大人7850円、子ども3920円。苫小牧駅などJRの主な駅や旅行会社などで販売する。 「鉄道の日」(10月14日)に合わせた企画。 全国のJR線の
苫小牧市錦町の山口時計店の店主山口敏彦さん(75)は、後志管内岩内町の寺「帰厚院(きこういん)」本堂にある製造から90年以上たち、何十年も止まったままだった振り子時計を修理し、寺の関係者を喜ばせている。古時計に、命を吹き込んだ山口さんは「職人として心に残る仕事になった」と感慨深げだ。 時計
12日午前11時5分ごろ、むかわ町穂別和泉の山林で、苫小牧市の70代の会社員男性が斜面から滑落する遭難事故があった。約20メートル下の沢に落ちたが大きなけがはなかった。 苫小牧署などによると、男性は仲間の男女5人でマツタケを採りに山林へ入っていた。帰宅するため、先頭を歩いていた男性が斜面で
苫小牧青翔中学校(杉本昌史校長)の生徒が、同校の校章をモチーフにしたモザイクアートを制作した。生徒たちの野菜や果物などを描いた1020枚の絵手紙をつなぎ合わせ、縦約3メートル、横約5メートルの大作を完成させた。 モザイクアートの制作は、学校祭に合わせた取り組み。1~3年生までの21学級のう
12日午前11時50分ごろ、むかわ町豊城の住宅敷地内で、「家族が農機具の下敷きになった」と119番があった。苫小牧署によると、下敷きになっていたのは同住所の農業桑原真一さん(69)で、つり上げていた農機具に上半身を挟まれ、苫小牧市内の病院に搬送されたが間もなく死亡した。 桑原さんはフォーク
12日午後5時45分ごろ、JR千歳線の南千歳―千歳間で、宇都宮貨物ターミナル駅(栃木県)から札幌貨物ターミナル駅に向かう貨物列車(20両編成)がシカと接触した。乗員は運転士だけで、けがはなかった。 運転士が車両点検を経て8分後に運転を再開させたが、後続の快速エアポートの乗務員によるシカの除