• 日本製紙勇払事業所、来年1月に洋紙生産停止 人口減少の加速懸念 市は動向注視で全庁対応検討
    日本製紙勇払事業所、来年1月に洋紙生産停止 人口減少の加速懸念 市は動向注視で全庁対応検討

       苫小牧市勇払地区では、日本製紙が北海道工場勇払事業所の洋紙生産ラインを来年1月で停止することを決めたため、人口減少の加速に伴う地域衰退への危機感が広がっている。今年12月20日には同社の勇払診療所が閉所するため、同地区から医療機関もなくなる見通し。今月13日に閉会した市議会定例会では多くの市議がこ

    • 2019年9月16日
  • 山岡氏「野党結集は不可欠」  国民民主道9区総支部が定期大会
    山岡氏「野党結集は不可欠」  国民民主道9区総支部が定期大会

       国民民主党道9区総支部の定期大会が14日、苫小牧市労働福祉センターで開かれた。あいさつした同支部代表の山岡達丸衆院議員は、安倍一強政治に対抗するためには「野党の結集は必要不可欠」とした上で、立憲民主党道連代表の逢坂誠二衆院議員が国民民主党の道内国会議員に合流を呼び掛けた発言に対し、「大きく共感する

    • 2019年9月16日
  • 勇払マリーナで海上釣り堀を計画 ベルポート北海道 21年度の開業目指す
    勇払マリーナで海上釣り堀を計画 ベルポート北海道 21年度の開業目指す

       勇払マリーナの指定管理者であるベルポート北海道(本社苫小牧市)は、マリーナ内に海上釣り堀を作る計画を進めている。完成すれば道内では初めてで全国でも珍しい取り組みとなる。2021年度の開業を目指し、今年度から準備に着手。勇払地区の地域活性化にもつなげたい考えだ。  同マリーナは苫小牧港管理組合

    • 2019年9月16日
  • 長寿の幸せ
    長寿の幸せ

       超高齢社会の日本。自立して生活できる年数を表す健康寿命は、女性が74・79歳、男性が72・14歳(2016年時点)で、男女ともこの数字に10を足すと、ほぼ平均寿命になる。つまり10年は誰かに介護されて生きるということ。ピンピンコロリ(元気に長生きしてコロリと死ぬこと)を望んでも、実現は難しい。

    • 2019年9月16日
  • 苫小牧や千歳の企業 来春卒の高校生の採用活動開始
    苫小牧や千歳の企業 来春卒の高校生の採用活動開始

       来春に高校を卒業する生徒を対象とした採用活動が16日に解禁され、苫小牧市や千歳市の企業でも選考試験が始まった。各企業の試験会場では、入社を目指す生徒たちが真剣な表情で試験に臨んでいる。 道内最大のものづくり企業、トヨタ自動車北海道(苫小牧市勇払)は16日に社内で入社試験を実施。苫小牧市内を

    • 2019年9月16日
  • 「風化せぬよう関心を」  苫小牧東高出身映画監督 澤さん制作 やまゆり園事件のドキュメンタリー上映
    「風化せぬよう関心を」  苫小牧東高出身映画監督 澤さん制作 やまゆり園事件のドキュメンタリー上映

       神奈川県相模原市の知的障害者施設で入所者19人が殺害された事件を扱ったドキュメンタリー映画の上映会が13日、苫小牧市文化交流センターで開かれた。苫小牧東高校出身の映画監督澤則雄さん(67)=東京都在住=が手掛けた作品で、市民約30人が来場。差別や虐待のない社会について考えた。 作品名は「生

    • 2019年9月16日
  • 道産の小麦使用 焼きたてパン召し上がれ 新千歳にパスコ北海道プレミアム開店
    道産の小麦使用 焼きたてパン召し上がれ 新千歳にパスコ北海道プレミアム開店

       パン製造、販売の敷島製パン(パスコ、名古屋市)はこのほど、新店舗「パスコ北海道プレミアム」を新千歳空港国内線ターミナルビル2階で開業した。道内産の小麦や食材を用いた新千歳限定のパン約50種類を店内の厨房(ちゅうぼう)で焼き販売する。 同社は札幌市手稲区と江別市で直営店の「パスコ夢パン工房」

    • 2019年9月16日
  • (2) カムイミンタラ 高台の伝承地 カムイが舞を舞う場

       白老町の西側、虎杖浜地区のポンアヨロから登別漁港にかけての一帯は、アイヌ語地名でも特殊な地域です。前回の「オソロコッ」でも紹介したように、地名が物語やカムイ(神)の伝承などから付けられています。一般的なアイヌ語地名は、そこがどのような場所なのか―を示しています。例えば「クッタルシ=イタドリの多いと

    • 2019年9月16日
  • 安平 世界カヌーマラソンに出場 安平出身 大橋さん「自己ベスト出す」
    安平 世界カヌーマラソンに出場 安平出身 大橋さん「自己ベスト出す」

       安平町出身の大橋玲奈さん(21)=東京女子体育大学3年=が、10月17日から中国・紹興で開催される2019世界カヌーマラソン選手権大会に日本代表として初出場する。昨年11月に岐阜県で開かれた全日本長良川長距離選手権大会の女子10キロで3位となり、代表権を獲得。「初めての世界選手権でどこまでできるか

    • 2019年9月16日
  • 白老 ペッカムイノミで豊漁願う アイヌ民族文化財団
    白老 ペッカムイノミで豊漁願う アイヌ民族文化財団

       アイヌ民族文化財団は13日、白老町のウヨロ川と白老川の河口河川敷でサケの豊漁を祈る伝統儀式「ペッカムイノミ」を行った。 ペッカムイノミは、サケの遡上(そじょう)時期に漁の安全と豊漁を祈願するアイヌ民族の儀礼。明治以降の同化政策で長く途絶えていたが、1982年に札幌市で100年ぶりに復活した

    • 2019年9月16日
  • 白老 議案9件、決算など可決 町議会定例会閉会で勇退者セレモニーも
    白老 議案9件、決算など可決 町議会定例会閉会で勇退者セレモニーも

       白老町議会の定例会9月会議は13日、本会議を開き、今年度一般会計補正予算案や白老駅北観光商業ゾーン設置管理条例など議案9件、2018年度各会計決算の認定3件などを原案通り可決し、閉会した。 補正予算は、今年度一般会計に6億489万3000円を追加し、総額118億3057万7000円とする内

    • 2019年9月16日
  • 安平 遠浅小開校120周年記念 遠足で「ふるさと」巡り
    安平 遠浅小開校120周年記念 遠足で「ふるさと」巡り

       安平町遠浅小学校(柿崎秀顕校長)は13日、全校一斉の遠足を行った。今年は開校120周年にちなんで「ふるさと」をコンセプトにし、地域関係者にも協力してもらうウオークラリー形式で実施。好天に恵まれた中、児童たちは目的地に向けて元気いっぱいに歩き、各場所で地域の人たちと交流を深めた。 今年の遠足

    • 2019年9月16日
  • むかわ 鵡川高校とひかり認定こども園 高校生が園児と交流
    むかわ 鵡川高校とひかり認定こども園 高校生が園児と交流

       鵡川高校(山崎恒平校長)は13日、むかわひかり認定こども園の園児を学校に招いて交流会を開いた。鵡川高の2、3年生58人と年長児18人がゲームなどを通じて楽しいひとときを過ごした。 交流会では、同校の教員が消毒液と火を使って爆発を起こすといった理科の実験を披露して、園児たちは大喜び。生徒たち

    • 2019年9月16日
  • あつまどりを使用し、炭火で丁寧に
苫小牧 鳥しげ
とり串
    あつまどりを使用し、炭火で丁寧に 苫小牧 鳥しげ とり串

       1996年に苫小牧市内で創業した当時から不動の人気を誇るとり串(3本、税抜き350円)が、言わずもがなの看板メニュー。「こんなにジューシーで軟らかい肉はない」と創業者の重本政道さん(68)がほれ込んだ、厚真町内の養鶏場で育った「あつまどり」を使用しているのが特徴だ。  あらかじめ十分に火をお

    • 2019年9月16日
  • 鈴木商会苫小牧アルミ工場 精錬作業など 先端技術学ぶ 早大理工学術院の大和田教授と学生
    鈴木商会苫小牧アルミ工場 精錬作業など 先端技術学ぶ 早大理工学術院の大和田教授と学生

       資源リサイクルの鈴木商会(本社札幌市、駒谷僚社長)は11日、苫小牧市勇払の苫小牧アルミ工場で早稲田大学理工学術院(東京)の大和田秀二教授(資源分離工学)や研究室の学生ら12人の見学を受け入れた。参加者はアルミの精錬事業への理解を深めた。 同工場では2009年の開設以降、企業や大学の見学を年

    • 2019年9月16日
  • 白老や苫東港で作業見学 苫建設協会が現場視察研修
    白老や苫東港で作業見学 苫建設協会が現場視察研修

       苫小牧建設協会(宮﨑英樹会長)は12日、白老町と厚真町で管内・管外現場視察研修会を開いた。同協会建設委員会の19人が参加。建設が進んでいる白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)や苫小牧港・東港の現場を見学し、知識を深めた。  同協会で毎年行う事業。苫小牧港・東港の荷役エリアでは昨年9月の胆振東

    • 2019年9月16日
  • 屋外広告物の安全を確認 苫小牧広美会と胆振総合振興局
    屋外広告物の安全を確認 苫小牧広美会と胆振総合振興局

       苫小牧市内の看板製作業者など4社でつくる苫小牧広美会(福井洋幸会長)と胆振総合振興局はこのほど、市内の音羽町と双葉町で屋外広告物の安全対策パトロールを行った。両町で約50件を調査し、落下の恐れがあるなど指導が必要な広告物が15カ所見つかった。調査結果は道に提出され、今後、所有者へ改善を求める文書が

    • 2019年9月16日
  • 内外情勢調査会苫支部 白坂さん銀座の流儀語る
    内外情勢調査会苫支部 白坂さん銀座の流儀語る

       内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)は12日、苫小牧市内のホテルで支部懇談会を開いた。銀座クラブ稲葉オーナーの白坂亜紀さんが講師を務め、「銀座の流儀」のテーマで、日本有数の歓楽街である銀座で厳しい競争を生き抜いてきた経験を語った。 白坂さんは、学生時代からクラブで勤務した経験を踏まえ

    • 2019年9月16日
  • (6) 給水第72戦車連隊(北恵庭)中塩毅2尉(46) 断水の安平地区を巡回 住民に寄り添って

       胆振東部地震でライフラインが断絶した厚真、安平、むかわ3町。大規模停電(ブラックアウト)に断水が追い打ちを掛けた。陸上自衛隊第7師団は地元自治体などの要請に基づき、発災初日の昨年9月6日から同10月5日まで給水支援を展開。総給水量は日高町の支援も含めると95万リットルに達した。  第72戦車

    • 2019年9月16日
  • 消火や救助連携確認 新千歳 航空機事故対応訓練
    消火や救助連携確認 新千歳 航空機事故対応訓練

       航空機の火災事故を想定した「航空機事故消火救難総合訓練」が12日、新千歳空港で実施された。本物の機体を使用して空港関係機関や消防、自衛隊が発生直後の初動活動を駐機場で展開。情報共有や消火、救助について連携を確認した。 新千歳空港緊急計画連絡協議会(本部長・山田修空港長)が2017年以来2年

    • 2019年9月16日