東胆振と日高気温上昇 新冠町新和で31・9度に
- 2019年9月10日
東胆振、日高地方は9日、上空に暖かい空気が流れ込み、各地で気温が上昇した。14観測地点中6地点で、最高気温が30度を超える真夏日となり、苫小牧市も27・6度まで上った。 室蘭地方気象台によると、台風13号から変わった低気圧がオホーツク海にあり、本道上空に暖かい空気が流入。朝から晴れて高温と
東胆振、日高地方は9日、上空に暖かい空気が流れ込み、各地で気温が上昇した。14観測地点中6地点で、最高気温が30度を超える真夏日となり、苫小牧市も27・6度まで上った。 室蘭地方気象台によると、台風13号から変わった低気圧がオホーツク海にあり、本道上空に暖かい空気が流入。朝から晴れて高温と
苫小牧保健所は9日、管内の苫小牧市、白老町、厚真町、安平町、むかわ町に今季7回目の食中毒警報を発令した。11日午前10時まで。 厚真、安平、むかわ町で最高気温28度以上が予想されたため。警報発令は8月16日以来、24日ぶり。 2014~18年の過去5年間で9月に食中毒警報が発令され
苫小牧署は9日、8月中旬に80代女性が乗用車にはねられて死亡する事故が起きた苫小牧市船見町1の市道で、道路交通法違反(速度超過)の取り締まりを実施した。全道一斉の速度超過取り締まりに合わせ、ドライバーに安全運転を促した。 事故は8月19日朝に発生。通勤中の女性の乗用車が車道上でごみ拾いをし
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターが9日に発表した8月の道内の火山活動状況によると、常時監視対象の樽前山の噴火警戒レベルは「1」(活火山であることに留意)のままだった。 樽前山のA火口、B噴気孔群、E火口、H亀裂東壁の噴気活動はいずれも低調でそれぞれ100メートル以下だった。火山性微
苫小牧市高砂町の正光寺(吉井直道住職)は12日から16日まで、市内や近郊の作家ら9人によるグループ展「正光寺美術館」を開く。今後、年1回ペースでの定期開催を計画しており、初回は「山と海と煙突と」をテーマに絵画や彫刻など約30点を並べる予定。親子向けワークショップも同時開催する。 発起人は同
苫小牧市の絵画サークルのばら(栗田雄介代表)による油彩画展が11日まで、市民活動センターで開かれている。会員14人と講師の力作51点が並ぶ。 サークルメンバーが活動成果を披露する場として毎年開いており、25回目。市内の苫小牧研究林や網走市の能取湖を描いた風景画、アジサイ、キキョウなどの静物
むかわ町は現在のシシャモふ化場が老朽化したことを踏まえ、鵡川に近い場所に移転新築することを決めた。2021年度に着工し、22年度の供用開始を目指す。自然に近い川底を再現して産卵環境を整え、採卵数を現行の3倍に増やし、漁獲量の安定化を図る。地域団体商標認定の町魚「鵡川ししゃも」を同町を代表するブラン
東京商工リサーチ苫小牧支店は、8月の管内(東胆振1市4町、千歳市、日高管内7町)の企業倒産状況をまとめた。件数は前年同月比1件増の1件、負債総額は7000万円だった。 同支店によると、倒産したのは日高町のサービス業。原因は販売不振。 同支店は「企業倒産は金融機関の柔軟な対応で抑制さ
苫小牧労働基準監督署がまとめた2019年1月1日から8月末までの管内(東胆振1市4町、千歳市)の労働災害発生状況によると、4日以上の休業を伴う労災発生件数(速報値)は前年同期より45件少ない275件となった。各業界の防災意識の高まりに加え、胆振東部地震の発生に伴う災害復旧工事の増加を見越して同署職
胆振総合振興局がまとめた1日現在の農作物生育状況によると、サイレージ用トウモロコシなど一部の作物を除き平年並みで推移している。農務課の担当者は「天候が短い周期で変化したが、前回調査と同様、生育に大きな影響は無かった」としている。 先月下旬の胆振地方は、低気圧などの影響で雨の日が多かったが、
苫小牧市議会は10日午前も本会議を再開し、一般質問を続行した。苫小牧市は家庭における生ごみの自家処理推進を狙い、取り組む家庭に対する特典を検討する考えを示した。松井雅宏氏(改革フォーラム)の質問に答えた。 松井氏は、生ごみの自家処理を行う家庭に燃やせるごみの袋を無償提供している他自治体の事
白老町の喫茶店に木の葉や流木を使ったアートが並ぶ。マレーシアの芸術家による展覧会だ。近所の宿泊施設では国内外で活躍する影絵師の作品展、その近くの商業施設で若手アーティストのシルクスクリーン展も。著名なダンス集団によるストーリー仕立ての公演があったり、音楽と朗読の上演が予定されたりと、各所で同時進行
苫小牧拓進小学校(山形知憲校長)でこのほど、オープンスクールが開かれた。多くの保護者や地域住民らが学校を訪れ、授業を見学していた。 開かれた学校づくりを目的に2015年から毎年実施。今年は在校生の保護者だけでなく、来年以降に入学を控える子どもの親や市内小中学校の教員なども訪れた。
障害についての正しい理解を広め、誰もが暮らしやすい社会の実現を目指すイベント「TOMAKOMAIふれあい広場」(推進委員会主催)が8日、苫小牧市総合体育館で開かれた。今年は第40回の節目。多くの市民が訪れ、飲食コーナーやステージイベントなどを楽しんだ。 会場には車いす、手話、点字などの体験
苫小牧麻雀文化教室(中庸雄代表)主催の第10回市民交流健康マージャン大会が10月13日午前9時50分から、苫小牧市民活動センターで開かれる。マージャン経験は問わず、市民なら誰でも参加できる。 「吸わない」「賭けない」「飲まない」をモットーにした健康マージャンを普及させようと毎年開催している
(11日) 苫小牧 午後6時20分、苫小牧港開発創立60周年事業シンポジウム後の懇談会(グランドホテルニュー王子)。 千 歳 午前10時、自由民主党北海道第5選挙区支部地域政策懇談会(商工技術研修センター)。午後3時30分、監査委員からの2018年度決算等審査意見書の受理。
第3回定例道議会が10日、開会した。本会議で会期を10月4日までの25日間と決めた後、鈴木直道知事が提出案件を説明。新千歳空港発着枠拡大に向けた緊急対策事業費などを盛り込んだ総額103億5000万円の2019年度補正予算案など、計24件の議案が審議される。 今定例会に提出された補正の内訳は
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の本道誘致の是非を検討している道は9日の道議会・食と観光対策特別委員会(市橋修治委員長)で、政府が4日に示した立地区域選定に向けた基本方針案について「非常に高い水準が求められている」との認識を示し、誘致を目指す場合は「評価基準の内容を踏まえた施設整備の在り方に
安平町内で2年ぶりに開かれた早来神社秋季例大祭のイベント、子供相撲大会・小学1年生の部で、同年代の男の子たちを倒して優勝を飾り、素直に「勝ちたかったし、うれしかった」と喜びを語る。 初めての参加で実際に相手と対して相撲を取るのは「難しかった」と言う。でも、「楽しかった。また来年も出たい」と
日本吟道学院白老吟道会(佐藤龍静会長)の創立35周年吟詠発表会が7日、白老町中央公民館講堂で開かれ、会員らが日ごろの練習の成果を披露した。 白老町文化祭の一環で、町文化団体連絡協議会が主催。白老吟道会の会員をはじめ、苫小牧、札幌の吟詠団体メンバーの他、白老民謡連盟や聖月流日本吟剣詩舞道会白