苫小牧市遺族会が70周年、記念誌「追想」あす発刊 「平和の尊さ訴え続ける」
- 2021年8月14日
第2次世界大戦の戦没者遺族で構成する苫小牧市遺族会(三海幸彦会長)は今年、発足70周年を迎えた。この節目に初めての記念誌「追想」を作成し、15日に発刊する。高齢化により会員数が右肩下がりで減少する中、三海会長は「やれる限り平和の尊さを訴え続けたい」と語る。 同遺族会は1951年4月に発足。
第2次世界大戦の戦没者遺族で構成する苫小牧市遺族会(三海幸彦会長)は今年、発足70周年を迎えた。この節目に初めての記念誌「追想」を作成し、15日に発刊する。高齢化により会員数が右肩下がりで減少する中、三海会長は「やれる限り平和の尊さを訴え続けたい」と語る。 同遺族会は1951年4月に発足。
苫小牧市糸井のスープカレー店「94Store」が、医療従事者向けのサービスを始めた。新型コロナウイルスの感染者、ワクチン接種などへの懸命な対応に感謝の気持ちを届けよう―と会計時に同店発行のチケットを提示すると、トッピングやドリンク料金の割り引きを受けられるようにしている。 昨年6月、新型コ
苫小牧労働基準監督署がまとめた7月の管内(東胆振1市4町と千歳市)の休業4日以上の労働災害(速報値)は、前年同月比2件減の52件だった。死亡労災も1件発生している。 業種別に見ると、保健・衛生業21件(前年同月比3件増)、製造業8件(同1件増)、道路貨物運送業6件(同2件増)、建設業6件(
「あの時ほど泣いたことはない」。 戦時中、苫小牧町(現苫小牧市)緑町に住んでいた石沢矜子さん(88)=日吉町=は、76年前の夏に味わった恐怖を思い出し、声を震わせた。 終戦間際の1945(昭和20)年7月14日。苫小牧の市街地は、米軍の艦載機グラマンによる機銃や焼夷(しょうい)弾の
第14回苫小牧地区中学硬式交流野球大会が13日、苫小牧市のとましんスタジアムで行われ、苫小牧シニアが2年連続7度目の優勝を飾った。 サカイスポーツ主催、苫小牧民報社共催。苫小牧シニア、苫小牧ポニー、苫小牧ボーイズ、苫小牧西シニアの4チームが出場した。 決勝は苫小牧シニアと苫小牧ボーイズの顔
24日開幕の東京パラリンピックに向けて、苫小牧市内で事前合宿するカメルーン代表の選手団が13日、緑ケ丘公園陸上競技場と総合体育館での練習を報道公開した。陸上短距離、パワーリフティングの男女選手3人が最終調整に汗を流し、「苫小牧の人はとても優しい。良い練習ができている」と充実した表情で語った。
アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道は13日、新型コロナウイルス感染症発生に伴う苫小牧市の指定管理施設閉館を受け、21、22両日に白鳥王子アイスアリーナで予定していた東北フリーブレイズとのプレシーズンゲームを中止した。 チーム広報によると、すでに販売された前売り観戦券の払い戻
全国高校総合体育大会卓球競技大会第1日は13日、富山市総合体育館で男女の団体戦トーナメント1、2回戦が行われ、駒大苫小牧は男女共に1回戦で敗退した。 【男子】 ▽1回戦 希望が丘(福岡)3―0駒大苫小牧 原 田3―0金須渚 竹 谷3―2名古屋幸希 道広・浅見3―0名古屋・荒
2018年9月に発生した胆振東部地震から間もなく3年を迎える。未曽有の自然災害に遭ったあの場所は―。そしてまちに根を張る人たちの思いは―。厚真、安平、むかわの被災3町の今をリポートする。 × × 「地元で被災された町民のご寄付、お見舞いもあったし、いろんな
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)は、21日から9月12日までの日程で第1回交流室展示「ケレ ヤン、ヌカラ ヤン、ヌ ヤン さわる、みる、きく、国立アイヌ民族博物館」を開催する。展示するアイヌ民族資料の全てを手で触れるようにし、視覚障害のある人も楽
安平町は、町のシンボルでもある「雪だるま」のデザイン入り特別住民票を無料交付している。今年は東京五輪・パラリンピックにちなんで、雪だるまがメダルを掛けて表彰台に上がっている姿を描いた。交付期間は31日まで。 印刷されている雪だるまは、町内の早来雪だるま郵便局の屋根に設置されている雪だるま像
2018年に発生した胆振東部地震から9月6日で3年を迎えるに当たり、厚真町は14日、当時の震災で19人が亡くなった吉野地区の生活館跡地に献花台を設置した。お盆に合わせ、町民らが同僚や友人の冥福を祈りに訪れている。 約3年前の地震で震度7を観測し、最も被害が大きかった同町では、災害関連死を含
白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で9月18日、「さっちゃんライブ」と題した音楽コンサートが開かれる。 同町の「軽音楽の会」が主催。町内在住の音楽愛好者3人がギターやベース、ドラムを奏でてさまざまな軽音楽を披露する。入場料は1000円で、高校生以下は無料。開演は午後2時半。チケットは「蔵」
道は13日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」の措置区域に、既に適用されている札幌市を除く石狩管内(7市町村)と小樽市を追加することを正式決定した。期間は14~31日。感染力が強いデルタ株(インド由来の変異株)への置き換わりが加速しており、措置区
道は26日、「道内の企業向けヘルスケア事業参入研修会」を開催する。健康経営に資するヘルスケアサービスへの新規参入や事業展開を支援するのが目的。 時間は午後5時から同7時30分まで。NTTデータ経営研究所シニアマネージャーの大野孝司氏が「企業向けヘルスケアビジネスの最新実例とその成功要因」と
(15日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 午前10時、東京2020パラリンピック採火式(早来小学校)。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。 (16日) 苫小牧
苫小牧市沼ノ端のJFEリサイクルプラザ苫小牧は11日、市内の親子を対象にごみ処理施設見学を行った。2組が参加し、ごみが処理施設に運ばれてから、灰になるまでの過程を見学した。 例年、夏休み期間は工作イベントを実施しているが、ごみがどのように処分されるのか見てほしいと、今回初めて同施設に隣接す
苫小牧市立中央図書館はこのほど、同館前の出光カルチャーパーク(市民文化公園)に絵本を並べ、子どもたちに選んでもらう「青空こどもとしょかん」を開いた。公園に遊びに来た子どもたちが、青空の下でお気に入りの本を熱心に探した。 屋外で自然に触れながら読書を楽しんでもらおうと毎年開いている。市内で読
苫小牧市科学センターはこのほど、夏休みの工作教室「木工パズルを作ろう」を開催した。同センターの元館長、細川正直さん(73)を講師に迎え、参加した6人の子どもたちが木材を糸ノコで切り出してパズルを作った。答えの組み合わせが何通りもあり、子どもたちは目を輝かせて作業に取り組んでいた。 教室では
苫小牧市が新たなにぎわい創出の拠点にしようと、キッチンカーイベントを7月に展開した苫小牧港・西港のキラキラ公園(入船町)。駐車場の確保や公共交通機関によるアクセスに課題を感じた記者は9日、JR苫小牧駅から同公園まで路線バスで行く方法を検証した。旅行客がキッチンカーでランチを楽しむことを想定し、午前