札幌ドームも無観客 知事要望で一転 実効性ある対策困難 東京五輪サッカー
- 2021年7月10日
鈴木直道知事は9日深夜に道庁で緊急記者会見を開き、札幌ドームで開催される東京五輪サッカー競技(21~28日の延べ5日間)について「本日、大会組織委員会と協議を行い、無観客とすることに決定した」と発表した。五輪の観客の扱いについては、政府や大会組織委、東京都など5者が8日に東京、神奈川、千葉、埼玉の
鈴木直道知事は9日深夜に道庁で緊急記者会見を開き、札幌ドームで開催される東京五輪サッカー競技(21~28日の延べ5日間)について「本日、大会組織委員会と協議を行い、無観客とすることに決定した」と発表した。五輪の観客の扱いについては、政府や大会組織委、東京都など5者が8日に東京、神奈川、千葉、埼玉の
静岡県熱海市で3日に起きた大規模な土石流災害を受け、苫小牧市内で土石流や地滑りなどのリスクを抱える地域の住民も危機感を強めている。熱海市では建設残土の盛り土が被害を拡大させたとの見方があり、道は土石流発生の危険性がある道内4746カ所のうち、上流に盛り土のある箇所を改めて点検する方針。8日には各市
千歳市は10日、新千歳空港国際線ターミナルビルで新型コロナウイルスワクチンの集団接種を始めた。ビル3階約2100平方メートルに大規模接種会場を設け、初日から千歳市民約2000人が接種に訪れている。 自治体が空港を接種会場にする道内唯一の取り組み。北海道エアポート(HAP)、千歳医師会が協力
苫小牧市中心部の屋外でビールが楽しめる「とまこまいビアガーデン2021」(とまこまい街おこしプロジェクト主催)が9日、錦町2で始まった。初日からマスク姿の市民らが次々と訪れ、手指消毒や大声の会話を控えるなど新型コロナウイルス感染防止対策に従いながら、夏のひとときを過ごした。 今年で12回目
防災に問われるのは記憶力と想像力という。大雨が毎年、山を削り堤防を壊して流れる国。熱海の惨状を見ながら、私たちは何を記憶し想像して次の災害に備えるか。 仕事柄、地震でも台風でも被災の現場に近づくことが多い。自分の災害の記憶の基点は、1981(昭和56)年8月の「56水害」だと思っている。も
道と札幌市などは9日、新型コロナウイルスの感染者を新たに50人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者が50人を上回るのは3日連続。このうち24人の感染経路が不明。道内の死者は累計で1412人、感染者は延べ4万1708人(実人数4万1608人)となった。 死亡したのは、道発表の居
新型コロナウイルスのワクチン接種が進む中、苫小牧市内のドラッグストアで解熱鎮痛薬の一部が品薄となっている。ワクチン接種の副反応で発熱や痛みが報告され、「アセトアミノフェン」を含む解熱鎮痛薬の効果がメディアや口コミで広がったことなどから、接種に備えて購入する人が相次いだ。厚生労働省はアセトアミノフェ
苫小牧東小学校(柴田知巳校長)と東中学校(五十嵐昭広校長)では登校時間に児童、生徒が合同で玄関前に立って、「あいさつ運動キャンペーン」を展開中だ。併設校である両校の小中連携プロジェクト。夏休み前の21日まで、月、水、金曜日の週3回行う予定だ。 これまでも東小の運営委員会、東中の生徒会がそれ
苫小牧市美沢の美々川デイセンターが管理するハスカップ農園で、収穫作業が順調に進んでいる。今年は6月中旬に施設利用者による作業が始まり、すでに目標の150キロに到達。収穫した実はパック詰めしたり、ジャムに加工したりして販売する。 同センターは、市内の社会福祉法人美々川福祉会が運営する障害者の
苫小牧市は、北海道の「まん延防止等重点措置」が解除される12日以降も、札幌市からの公共施設の利用制限を継続する。道が引き続き札幌との往来自粛を求めているため。札幌市の他、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の適用地域からの利用も制限する。
新型コロナウイルス再拡大を受け、政府が東京都に12日から8月22日まで4度目の緊急事態宣言を発令することになり、夏休み期間に首都圏からの集客を見込んでいた苫小牧市内の観光、レジャー、飲食店関係者らに困惑が広がっている。一方、道は同日まで、全道で「夏の再拡大防止特別対策」を実施。道民も札幌や首都圏と
食べることが好きで、おいしい食べ物を追求している。苫小牧市内でパン店を開業後、移転先にカフェを併設した。道産食材をふんだんに取り入れたメニューを味わうことができる。道産品の活用や業界の発展を考え、これまで培ってきた技術を開業希望者に伝えようと準備を進める。 1977年1月、登別市で生まれた
アイヌ文化の復興と発展のナショナルセンターとして国が白老町に整備した民族共生象徴空間(ウポポイ)が12日で開業から1年を迎えるのを前に、管理運営するアイヌ民族文化財団(本部札幌)は9日、ウポポイで記者会見を開いた。新型コロナウイルス感染流行の逆風に遭いながらも、オープン以降の入場者数は25万500
むかわ町社会福祉協議会は9日、汐見地区にある漁村センターで地域高齢者の集い「なかよし広場」を約1年8カ月ぶりに再開した。参加者は仲間との再会を喜びながら体操や折り紙、ゲームなどを楽しみ、和やかな時間を過ごした。 なかよし広場は、町社協の職員やボランティアが各地域にある会館を巡回し、地域の住
厚真町地域活性化商品券実行委員会は9日、町内で使える1万円につき3000円分のプレミアムが付いた「あつまエール商品券」の購入予約受け付けを開始した。申し込み期間は27日まで。 新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込む町内事業者の売り上げと消費者の購買意欲向上を図る取り組み。1口1万円で
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館は、開催中の特別展「仙台藩ゆかりの”DATE”な工芸展~受け継がれた美意識と伝統の技~」の関連行事として、17日に開く体験講座「仙台箪笥(たんす)金具模様作り」の参加者を募集している。 国指定の伝統的工芸品・仙台箪笥に施されている金具模
日高信用金庫(本店・浦河、大沼孝司理事長)は9日、浦河町西舎のうらかわ優駿ビレッジアエル中庭に桜の若木2本(約5メートル)を記念植樹した。 同信金は4月に創立100周年を迎え、包括連携協定を締結した日高、十勝管内の6町に対し「記念植樹・桜」事業を企画。アエルに植える木には、町の苗畑で育てら
新型コロナウイルス感染拡大によるクラスター(感染者集団)が発生していたむかわ町穂別地区の高齢者施設は9日までに、死亡者を除く感染者全員の回復を確認し、10日付で終息した―と発表した。 町や施設の公表によると、5月18日に入所者2人の陽性を確認。道が同26日にクラスターに認定し、現地支援対策
むかわ町は、感染拡大により北海道に発令されていたまん延防止等重点措置が11日で解除されるに伴い臨時休館していた穂別博物館、中村記念館、穂別キャンプ場、樹海温泉はくあ、四季の館宿泊施設について12日に営業を再開することを、9日に開いた新型コロナウイルス感染症に係る対策本部会議で決めた。 鵡川
苫小牧市勇払地区の商業者ら約20社でつくる勇払商工振興会(忠鉢豊和会長)は23、24日の両日、勇払総合福祉会館で同地区の小中学生と保護者10組を対象とした「避難訓練をかねた子ども親子キャンプ」を初めて開く。勇払小、勇払中に参加を呼び掛けるチラシを配布し、希望者を募っている。電気のない暮らしの模擬体