• 妊娠後骨粗しょう症 後期から授乳期に骨折
    妊娠後骨粗しょう症 後期から授乳期に骨折

       妊娠後骨粗しょう症の危険因子 骨に含まれるカルシウムが減少して骨がもろくなる骨粗しょう症は、閉経後の高齢女性に多い。ところが、これと同じ状態が妊娠後期から授乳期でも起こることがあり「妊娠後骨粗しょう症」と呼ばれている。亀田総合病院(千葉県鴨川市)生殖医療科の大内久美医長は「10歳代後半から20歳代に

    • 2025年4月1日
  • 妊娠中の ステロイド、子の精神障害に影響か
    妊娠中の ステロイド、子の精神障害に影響か

       妊娠中にグルココルチコイド(ステロイド薬)を使用した母親から生まれた子どもは、いくつかの精神障害リスクが高いことが分かったと、デンマークなどの研究グループが発表した。 早産リスクが高かったり、自己免疫疾患などがあったりする妊婦には、子どもの生存や妊婦の症状軽減のためにステロイド薬による治療が広く

    • 2025年4月1日
  • 最期の風景▼10 意識的に死を語ろう 悲しみへの向き合い方
    最期の風景▼10 意識的に死を語ろう 悲しみへの向き合い方

       語る、聞くを意識的に 20年以上前に自死を選んだ、大学の後輩のことが今も忘れられない。彼のいない寂しさがいまだに埋められない。その思いをつづった自著を彼の仏前に供えようと、彼の実家を訪ねた。思い出をご両親と語りたいという気持ちもあった。 ところがすぐに、ご両親と自分には語るスタンスに大きな違いがあ

    • 2025年4月1日
  • 「関係人口」/高橋博之著/都市と地方の共存
    「関係人口」/高橋博之著/都市と地方の共存

       本書は「関係人口」の提唱者による新時代の地方創生論である。 東北や能登の被災地における復興を事業家の立場で実践してきた著者によれば、関係人口は地域やその地域の人々とさまざまな形で継続的に関わる地域外の人々を指すもので、観光以上、移住未満とされている。 日本全体が人口減少局面となり、都市に人口が

    • 2025年4月1日
  • 「熊はどこにいるの」/木村紅美著/さまよう者の静かな息吹
    「熊はどこにいるの」/木村紅美著/さまよう者の静かな息吹

       自分の思うままに生きられる者はいない。どこかで折り合いをつけて生きるしかないのが、私たちの生き方でもあるが、そうできずにあらがって生きるのもまた人生である。 長い道のりの人生において、未練や後悔は常に後から追い掛けてくる。寂しさや悲しみも湧き上がってくる。それらの感情を甘受して生きるか、あるいは

    • 2025年4月1日
  • 「地方で拓く女性のキャリア」/野村浩子著
    「地方で拓く女性のキャリア」/野村浩子著

       地方の中小企業で管理職として働く女性11人を紹介し、女性が地方でキャリアを形成するためのヒントを示す。本人の意欲と努力だけでなく、経営者の後押しや自治体の役割も大きいと指摘。性別や雇用形態にかかわらず、すべての従業員が働きやすい制度を導入した企業の成功例は示唆に富む。(光文社新書・1078円)

    • 2025年4月1日
  • 「書く、読む、生きる」/古井由吉著
    「書く、読む、生きる」/古井由吉著

       現代文学をリードした作家の講演録や晩年のエッセー、20年近く選考委員を務めた芥川賞の選評などを収録。「馬券的中の恐ろしさ」では、長年の競馬の楽しみから筆を起こし、運不運や危機一髪を巡る随想を経て、東京大空襲の記憶へとつなぐ。軽みと深み、虚と実を流れるように行き来する語り口に浸れる。(草思社文庫・

    • 2025年4月1日
  • 「村上春樹で出会うこころ」/河合俊雄著/私の知らない私の浮上
    「村上春樹で出会うこころ」/河合俊雄著/私の知らない私の浮上

       小説を書く上で最大の困難は、人と人とをどう作中で出会わせるかである、とよく言われる。作家は偶然を自由に行使する特権を持つが、読者は恣意(しい)的な偶然を嫌う。 初期の村上春樹は出会い損ねを描く名人だった。出会っても出会いきらないクールな関係が、ベタベタした人間関係社会では魅力的だった。しかし時を

    • 2025年4月1日
  • 民報俳壇 苫小牧ホトトギス会/やまなみ俳句会/結ひの会
    民報俳壇 苫小牧ホトトギス会/やまなみ俳句会/結ひの会

       会えばまず天気の話春きざす桂 せい久忘れ雪日向の色に沈みをり長谷川淑子塩若布さらした水の中に色千   香シグナルの揺れて飛び交ふ春の靄森  美子踏みしめるやはらき土下萌ゆる坂田 敦子朝日浴び下萌映える牧場かな ■(吉の士が土) 度 厚彦軒氷柱放つ光のきわだちて髙橋紀美子水温む日差

    • 2025年4月1日
  • 民報歌壇 原始林苫小牧
    民報歌壇 原始林苫小牧

       ちらちらと雪降る日なり足元に春の陽射しで溶けだす雪よ中井るみ子テレビより春の香りが届きそう桜満開なの花咲きて木村百合子大荒れと言はれし予報も我が町は雪も少なく風も穏やか宮崎 靜恵杖をつく我を支へて息子(こ)は歩く何軒も行く病院めぐり湯浅 悦子癌で逝く共に励みし農友の冥福祈る弥生の夕べ山田 志

    • 2025年4月1日
  • あんずちゃん
    あんずちゃん

       

    • 2025年4月1日
  • 川合伸太郎さん総合2連覇/道日高装蹄師会が競技大会
    川合伸太郎さん総合2連覇/道日高装蹄師会が競技大会

       北海道日高装蹄師会(門別尚省会長)主催の第31回装蹄競技大会がこのほど、浦河町西舎の日本中央競馬会日高育成総合施設軽種馬装蹄所で開かれた。道内外から16人が出場して腕を競い、3種目全てで首位に立った川合伸太郎さん(41)=滋賀県・ノーザンファームしがらき所属=が昨年に続き2年連続で総合優勝を果たし

    • 2025年4月1日
  • 樽前小学校、特色のPRへ情報発信 市内小中初のインスタ開設
    樽前小学校、特色のPRへ情報発信 市内小中初のインスタ開設

       苫小牧樽前小学校は3月、学校独自のインスタグラムを開設した。ホームページから閲覧できる「学校だより」だけでなく、より多くの人に苫小牧市内唯一の特認校をPRするのが狙い。市内の小中学校でインスタグラムの公式アカウントを持つのは初めて。 アカウントの運用は教職員が中心となって行い、これまでに児童が

    • 2025年4月1日
  • ハローワーク求人情報
    ハローワーク求人情報

       ①金属加工作業および管理スタッフ(フォークリフト運転技能者)1人(59歳以下)20.7万~34.4万円②経理(普通自動車免許)1人(44歳以下)20万~22万円③薬剤師(薬剤師)2人(59歳以下)24万~35.8万円④経理事務員(日商簿記3級、経理業務に関する知識や就労経験)1人(59歳以下)17

    • 2025年4月1日
  • 屋外野球シーズン到来/浦河 荻伏球場で春季試合
    屋外野球シーズン到来/浦河 荻伏球場で春季試合

       道内でも比較的雪の少ない日高地方に屋外野球シーズンが到来した。浦河町には全道各地からリトルシニア中学公式野球チームが来町し、レベルアップを目指し、荻伏球場で実践を重ねている。 日高をはじめ、札幌、帯広、岩見沢、釧路、小樽、旭川市などからチームが町内に宿泊するなどし、3月23日から4月20日までの

    • 2025年4月1日
  • 日本生命保険苫小牧支社へ市が感謝状贈呈 企業版ふるさと納税で寄付
    日本生命保険苫小牧支社へ市が感謝状贈呈 企業版ふるさと納税で寄付

       苫小牧市錦町の日本生命保険苫小牧支社(松本康孝支社長)は企業版ふるさと納税で市に50万円を寄付し、金澤俊市長から感謝状が贈られた。松本支社長が3月28日、市役所を訪れ、「地域の発展がなくなれば自社事業もうまくいかない。微力ながら地域のためになれば」と語った。同支社は2016年11月、市と包括連携

    • 2025年4月1日
  • たうんガイド
    たうんガイド

       (2日) 沼ノ端コミュニティセンター ▽健康づくり・ふまねっと(午前11時) 豊川コミュニティセンター ▽うたごえ喫茶(午後1時)▽自習室(午後3時)(2日) 男女平等参画推進センター ▽コスモス洋裁(午前9時)▽レザークラフト(午前10時)▽はづき会、陶炎(午後1時) 文化会館 ▽

    • 2025年4月1日
  • 新たなライバル台頭も/五輪は激しいメダル争いに/ フィギュアスケート
    新たなライバル台頭も/五輪は激しいメダル争いに/ フィギュアスケート

       【ボストン時事】米ボストンで3月29日まで行われたフィギュアスケートの世界選手権で、日本はメダル4個(金1、銀1、銅2)を獲得した。ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は2年ぶり2度目の優勝を遂げ、女子は坂本花織(シスメックス)が2位、千葉百音(木下アカデミー)が3位。男子では鍵山優真(オリ

    • 2025年4月1日
  • 「人ごとじゃない」 WOWOW「連続ドラマW 災」出演 中村アン
    「人ごとじゃない」 WOWOW「連続ドラマW 災」出演 中村アン

       1話につき1人の人生に焦点を当て、彼らに降り掛かる「災い」を描くWOWOWの連続ドラマW「災(さい)」(日曜午後10時、全6話)。中村アンが一心不乱に真相に迫ろうとする刑事、堂本翠役を熱演している。「中村アンを全く忘れてほしい。きらびやかではない、本当に仕事に熱中する刑事を演じられていたら」と期待

    • 2025年4月1日
  • 「世界で一番愛されている」 板垣李光人
    「世界で一番愛されている」 板垣李光人

       「80年続く、世界で一番愛されている機関車だと思う。鉄道博物館で会えるのはすごくすてき」。俳優の板垣李光人(いたがき・りひと)が京都鉄道博物館(京都市)で開催中の原作出版80周年記念「きかんしゃトーマスの世界展 ~はたらく機関車たちのおはなし~」(5月6日まで)の応援サポーターに就任した。 幼い頃

    • 2025年4月1日