• 水産棟先行方針で紛糾 市公設卸売市場審議会「青果と一体整備を」
    水産棟先行方針で紛糾 市公設卸売市場審議会「青果と一体整備を」

       苫小牧市公設地方卸売市場運営審議会の今期初会合が4日開かれ、市は老朽化が進む同市場水産棟(汐見町)を先行して再整備する方針を示した。一方、同審議会は同棟と青果棟(港町)について「建て替えが望ましい」と結論付けた意見書を出した背景から、会合では「両棟合わせた計画作りを」などの意見が噴出。市は審議会の理

    • 2025年2月5日
  • 新年度予算案4年連続の増額 一般会計当初比3・7%増916億円 苫小牧市
    新年度予算案4年連続の増額 一般会計当初比3・7%増916億円 苫小牧市

       苫小牧市は6日、2025年度予算案の規模を公表した。一般会計は前年度当初比3・7%(33億円)増の916億円で、4年連続の増額となる見通し。当初予算としては3年連続で過去最高を更新する。3特別会計、4企業会計を含めた全会計は2・7%(39億円)増の1488億円で、こちらも4年連続の増加となる。

    • 2025年2月7日
  • 五輪切符に歓喜の渦 スマイルJ出場決定 苫小牧
    五輪切符に歓喜の渦 スマイルJ出場決定 苫小牧

       女子アイスホッケー日本代表「スマイルジャパン」のミラノ・コルティナ冬季五輪切符を懸けた最終予選第2戦が、苫小牧ネピアアイスアリーナ(若草町)で行われた8日、ポーランドを6対0で下し五輪出場が決まると、会場は歓喜の渦に包まれた。 この日は1609人が来場。「勝てば五輪出場決定」と期待が高まる中、

    • 2025年2月10日
  • 戦前の樽前山登山コース
    戦前の樽前山登山コース

       昭和20年代初めより以前、苫小牧からの樽前山登山は、錦岡から山麓林を経て西ピークに到るコースが普通だったようだ。昭和7年に秋元重則という人が記した、樽前山登山案内「山への導き」という手作りのガイドがある。ガリ刷り(孔版印刷)で「発行 苫小牧町」とある。それによると「室蘭線錦多峰(錦岡)駅より麓

    • 2025年2月10日
  • 3年連続1兆円超え 輸出、自動車部品が好調 24年苫小牧港貿易概況
    3年連続1兆円超え 輸出、自動車部品が好調 24年苫小牧港貿易概況

       函館税関苫小牧税関支署がまとめた2024年の苫小牧港の貿易概況によると、輸出入総額は前年比2・4%減の1兆3509億4500万円となった。前年実績を2年連続で下回ったが、3年連続で1兆円の大台に乗った。輸出は統計に残る1976年以降の最高額で、自動車の部分品が好調だった。 輸出は29・4%増の

    • 2025年2月12日
  • 市社協 愛情銀行に 太豊建設がマスク寄贈
    市社協 愛情銀行に 太豊建設がマスク寄贈

       苫小牧市美原町の太豊建設は10日、市社会福祉協議会の愛情銀行に不織布マスク2500枚を寄贈した。同社の青塚恒太専務が市社協に届けた=写真=。 同社はコロナ禍中、感染予防対策として、マスクを従業員に提供した。寄贈はこの時に備蓄したマスクを有効活用しようと計画した。 善意は愛情銀行を通じ、市内のケ

    • 2025年2月14日
  • 北洋大 希望を胸に20人入学 苫小牧
    北洋大 希望を胸に20人入学 苫小牧

       苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)の入学式が2日、大講堂で行われた。入学許可を受けた20人の学生は、希望に満ちた表情で新生活をスタートさせた。 入学したのは、中国やネパールの留学生を含む新1年生15人と、3年生に編入した中国とミャンマー籍の5人。同日現在の在籍者数は121人(留学生6カ国8

    • 2025年4月2日
  • 週末にカフェ開始 看板商品でサンドイッチや丼 王子サーモン道工場直営店
    週末にカフェ開始 看板商品でサンドイッチや丼 王子サーモン道工場直営店

       王子サーモン北海道工場直営店(苫小牧市有明町)が新たにカフェを始めた。看板商品スモークサーモンを使ったサンドイッチをはじめ、同社と結び付きのある企業の商品メニューも提供。自社ブランド「北海道大雪サーモン」の丼を試験販売するなど、アンテナショップとしての役割も担う。店長の間世田真衣さん(37)は「地元

    • 2025年4月22日