全国学生書道展で3年連続の団体優勝 彩萌書道会
- 2025年3月4日
苫小牧市内の「彩萌書道会」(工藤彩華代表)は、国際書道協会(札幌市)が主催する第56回全国学生書道展の書塾の部で3年連続の団体優勝に輝いた。同会の書道教室に通う幼児から高校生まで86人の出品作でつかんだ栄誉。個人賞でも駒大苫小牧高校2年の小林ゆらさん(17)が高2の部で最高賞を受賞し、同会一同で喜
苫小牧市内の「彩萌書道会」(工藤彩華代表)は、国際書道協会(札幌市)が主催する第56回全国学生書道展の書塾の部で3年連続の団体優勝に輝いた。同会の書道教室に通う幼児から高校生まで86人の出品作でつかんだ栄誉。個人賞でも駒大苫小牧高校2年の小林ゆらさん(17)が高2の部で最高賞を受賞し、同会一同で喜
「地方自治は民主主義の学校である」。イギリスの政治学者、ジェームズ・ブライスの言葉だ。民主主義は自らの手で自らのために政治を行うが、地方自治は国政と違い、その地域の住民意見を反映しやすいという意味だ。 本来、地域は住民自らの手で運営されるべきだが、全ての住民が参加して物事を一つ一つ決めていくことは
北海道経済産業局と陸上自衛隊北部方面隊は5日、厳冬期の荒天による地域の孤立を想定した燃料供給訓練を、苫小牧市真砂町の苫小牧埠頭オイルターミナル事業部(以下苫埠)で行った。今回は初めて実燃料を使って、取得や輸送、供給を繰り広げ、参加・見学した約30人が有事への備えを確認した。2011年の東日本大震
苫小牧市消防本部のまとめによると、2024年の救急出動件数(速報値)は前年比195件減の9831件で、過去最多だった23年の1万26件に次いで2番目に多かった。記録的猛暑となった23年の夏場に比べ、熱中症疑いの救急搬送者が減少したことが影響したとみられる。搬送者数も同185人減の8474人(同)で
苫小牧のポテンシャルを生かしたまちづくりについてパネルディスカッション 苫小牧市主催の苫小牧都市再生講演会が18日、市内のホテルで開かれた。持続可能な都市づくりをテーマに、産業活性化、交通物流、住環境の統合戦略という視点で苫小牧の今後について考える内容。講演やパネルディスカッションを繰り広げ、市民ら
山歩きをする人はいつも登山が楽しみ―という訳ではない。自分だけかもしれないが出発前はこれから始まる苦行に心が押しつぶされそうになる。布団の中で寝ている方が楽に決まっているのだ。 ザックは重いし道は遠い。特に雲の低い朝は「来週にしよう」という気持ちが突然、黒く厚く膨らむ。複数での山行なら直前に日程
4月1日付で釧路地方法務局帯広支局長に就任する、札幌法務局苫小牧支局長の長山康彦氏(59)が26日、退任あいさつで苫小牧民報社を訪れた。長山氏は「いじめ相談などで地域に根差した活動ができた」などと振り返った。長山氏は2024年4月から1年間、苫小牧支局長を務めた。苫小牧民報に連載中の「法務ホット
2025年度の苫小牧市民文化芸術振興助成事業について、市民文化芸術審議会は30日までに、申請があった16件すべての助成を認めた。うち4件は条件付き内定とした。同事業は、市内を活動拠点とする団体などが広く市民を対象に開催する文化芸術イベントに対し、経費の50%を50万円を上限に助成する。 承認さ