追悼
- 2025年4月19日
2006年の苫小牧。駒大苫小牧高校野球部が、夏の甲子園で惜しくも3連覇を逃したものの、準優勝に沸いていた。この年、市のかじ取り役に就いたのが岩倉博文さんだった。それから5期18年余りの大役をこなし、昨年11月に辞職。そして昨日、鬼籍に入られた。 突然の訃報に各界からも惜しむ声が上がっている。岩
2006年の苫小牧。駒大苫小牧高校野球部が、夏の甲子園で惜しくも3連覇を逃したものの、準優勝に沸いていた。この年、市のかじ取り役に就いたのが岩倉博文さんだった。それから5期18年余りの大役をこなし、昨年11月に辞職。そして昨日、鬼籍に入られた。 突然の訃報に各界からも惜しむ声が上がっている。岩
帝国データバンク札幌支店は、2024年の道内企業「倒産リスク」分析調査結果を発表した。「企業が1年以内に倒産する確率」を10段階のグレードで表す指標「倒産予測値」で、昨年12月時点の高リスク企業(グレード8~10)は道内企業6万8181社の8・5%に当たる5829社だった。23年12月時点(588
苫小牧クルーズ振興協議会(会長・金澤俊市長)は25日、2025年度総会を市役所で開き、今年度の事業計画を決定した。今年度はクルーズ客船の受け入れを現時点で予定していないが、誘致活動では9月10~12日にドイツ・ハンブルクで開かれるクルーズ関係イベント「Seatrade Europe(シートレード・
苫小牧市双葉町の新苫小牧プリンスホテル「和~なごみ~」は、新商品「和(なごみ)ぷりん」をフロントで販売している。洋食の得意なシェフが作っており、宿泊客に限らず購入できる。同ホテルは「ちょっとしたプレゼントや自分へのご褒美にお薦めです」とアピールしている。味はプレーン1種類。プリン液には厳選した道産
1990年に苫小牧東部地区に開店した。当時は双葉町本店を含め4店舗あったが、現在は沼ノ端店のみ。現オーナーの高橋芳江さん(70)は92年から店長を務め、2013年12月に独立し今日に至る。 夏冬の帰省時期には、道内外から「小がね」ファンが来店しにぎわう。高橋さんは「お客さまのために小がねの
今季は釣果にむらが目立つ苫小牧港・西港のアナゴ(ハモ)。例年だといま頃が最盛期で良型がコンスタントに釣れるはずだが、小型が多く、釣れたり釣れなかったり。晩秋にかけての本番モードを期待したい。 人気ポイントはフェリーターミナルに隣接する入船公園。この辺りはアナゴ、カレイ、アブラコ(アイナメ)
色鮮やかな光沢を放つ日本の伝統工芸品「七宝焼」は、金属板に色のついたガラス製の釉薬(ゆうやく)を盛って焼き上げ、花や風景を描く。苫小牧市美原町在住の田村かつ子さん(83)は50年ほど前から、七宝焼の魅力に取りつかれている。 きっかけは、長男が通う小学校のPTAサークルに七宝焼があったこと。
泉谷しげるの「春夏秋冬」、井上陽水の「神無月にかこまれて」―など好きなフォークソング3曲を苫小牧市文化交流センターの多目的ホールのステージから、ギターの弾き語りで披露した。9月、地元のミュージシャン・シャイポール久保田さん(63)が主催した音楽イベントに出演した際の一幕。この中で陽水の「東へ西へ」