移動販売車で買い物支援 「セブンあんしんお届け便」 白老萩野西店が町内初 本格サービス
- 2025年5月28日
白老町萩野地区のセブンイレブン白老萩野西店(大澤敏也オーナー)が、移動販売車による買い物支援サービス「セブンあんしんお届け便」を実施している。軽トラックで町内各所を巡回し、食料品や日用品などを販売するサービスで、町内での本格運用は初めて。買い物に不自由している高齢者や交通弱者の暮らしを支えている。
白老町萩野地区のセブンイレブン白老萩野西店(大澤敏也オーナー)が、移動販売車による買い物支援サービス「セブンあんしんお届け便」を実施している。軽トラックで町内各所を巡回し、食料品や日用品などを販売するサービスで、町内での本格運用は初めて。買い物に不自由している高齢者や交通弱者の暮らしを支えている。
北海道大学総合博物館の小林快次教授は25日、むかわ町穂別で開かれた「恐竜まつり」の会場で講演した。大勢の恐竜ファンを前に、2003年に化石が見つかり、13年から穂別地区の発掘調査を手掛けたカムイサウルス・ジャポニクスについて語った。小林教授は05年から北大に勤務し、11年に東京学芸大学の佐藤たまき
むかわ町穂別の民宿ポレポーレ敷地内で25日、「恐竜まつり」が開かれた。町内外から100人以上が来場。恐竜研究の第一人者として知られる北海道大学総合博物館の小林快次(よしつぐ)教授の私物を賞品にした教授とのじゃんけん大会をはじめ、音楽ライブやビンゴ大会、縁日コーナーもあり、来場者は充実した一日を過ごし
厚真町観光協会は25日、田んぼのオーナー事業の田植えを町幌内の高橋農園で実施した。札幌市や苫小牧市などから120人が参加し、豊作を願って苗を丁寧に手植えした。田んぼのオーナーは、3万3000円を支払うと同農園の1区画(1㌃)の権利を取得。農業者の指導を受けながら、田植えから稲刈りまで体験できる。2
第37回全道高齢者ペタンク大会が25日、白老町大町4の町民ふれあい広場で開かれた。道内各地から15チームが出場して安平町チームが優勝し、10月に岐阜県で開かれる「全国健康福祉祭(ねんりんピックぎふ大会)」に道代表として出場する。大会は、道社会福祉協議会と道ペタンク・ブール連盟が主催。白老町ペタンク
むかわ町のネイチャー研究会inむかわ(小山内恵子会長)は24日、町大成のまちの森花咲く森で、雑草の除去活動「まちの森のサクラソウを守ろう!」を行った。会員のほか、町内の小学生や幼児も参加し、合わせて約30人がイワミツバやタンポポなどの外来種を除去した。同研究会によると、サクラソウは町米原地区に自生
2025年度に安平町の地域おこし協力隊の隊員となり、芸能コーディネーターを務める堀江龍太郎さん(46)=町追分本町=が、5月から月1回、追分公民館で吹奏楽の講習会と入場無料ミニコンサートを開く。堀江さんは指揮者や編作曲家、吹奏楽指導者として国内外で活動しており、初回の24日は、町外を中心にさまざまな
白老観光協会(福田茂穂会長)は26日、しらおい経済センターで開いた通常総会で、2019~22年度に消費税の申告漏れがあり、今年8月までに計260万円を追納することを明らかにした。これに伴い、会三役に連帯保証が求められていることも報告された。 同協会は駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)と大型バ
北海道大学は23日、白老町虎杖浜の青峯山観音寺で、地域交流イベント「虎杖浜があつい!@観音寺~北海道大学プロジェクトチームと未来を創造~」を開いた。町内外から約30人が参加し、同大学と白老町が取り組む「次世代和牛生産システム構築拠点」プロジェクトの概要紹介や、料理人らのトークセッションを通じ、食と地
安平町は、町内の交通空白解消に向け、一般ドライバーが自家用車で乗客を有償で目的地まで運送するライドシェアの導入に向けて実証実験を検討している。町が事務局を務める町地域公共交通協議会が主体となり、4月に採択された国土交通省の「交通空白解消緊急対策事業」の補助金を財源にして、夏以降に実験を進めていく考
アイスホッケー・アジアリーグのレッドイーグルス北海道の選手ら3人が23日、白老町の白老さくら幼稚園(和田千春園長)と白老小鳩保育園(菅井麻乃園長)を訪れ、4、5歳児計52人と触れ合った。来園したのはFW安藤優作選手(21)、DF佐々木一正選手(35)、田中強チーフマネジャー。園児たちがアイスホッケ
白老町の地学協働コンソーシアム代表者会議(田村直美会長)の今年度初会合が22日、白老東高校で開かれた。同校で今年度、本格始動した地域探究学習「アコロコタン」について、小中学校で取り組む「ふるさと学習」と接続させながら町内の人について学び、さらに仕事に関する学習に発展させる流れとする具体的なビジョンが
むかわ町の鵡川高校(志鎌正人校長)は23日、6月に苫小牧市で物流企業の見学を控えている2年生を対象に、物流と地域産業について学ぶ出前講座を開いた。生徒43人が北海商科大学(札幌市)の相浦宣徳教授の講演「物流ってなんだろう?皆さんの生活を支える物流」に耳を傾けた。物流産業の重要性や社会的役割に理解を
厚真町新町の渡部真子さん(38)が仕事や子育てに臨む姿を追った短編ドキュメンタリー「母の心配」が、「Yahoo!(ヤフー)ニュース ベストエキスパート2025」のドキュメンタリークリエイター部門で最高位のグランプリに選ばれ、撮影した恵庭市の映像作家、山田裕一郎さん(45)や出演者らが22日、町役場で
浦河町の農家有志10軒が農産物直売所「畑のうた」(馬道則幸代表)を今季も町内東2のホクレンスタンド横で営業し、地場産野菜を求める買い物客でにぎわっている。「畑のうた」は2011年から、浦河産の新鮮野菜を格安販売し、人気を博している。今季の営業は17日に始め、初日は6軒の農家が大根、アスパラ、フキ
札幌市出身、埼玉県在住の芸術家・中根唯さん(33)の個展「風景の手触り」が白老町大町3のブリューギャラリーで開かれている。多様な素材と技法で制作されるアート、ミクストメディアの作品が並ぶ。6月22日まで。中根さんは2019年、東京芸術大学大学院美術研究科修士課程を修了。同県内で美術教諭をしながら「
胆振東部の厚真、安平、むかわの3町で、小学校の運動会、中学校の体育大会シーズンを迎えている。厚真町の厚真中学校(渡辺知峰校長)は22日、同校グラウンドで体育大会を開き、全校生徒73人が大縄跳びやリレーなど8種目の競技に全力で臨んだ。男子1500㍍走には、6人が出場。スタート後、本部席や保護者応援席
花壇に花苗を植栽する小学生 えりも町教育委員会は19日、日高山脈襟裳十勝国立公園誕生記念事業の一貫で、明るい町づくり「子ども・高齢者花壇整備事業」を町内で初めて実施した。高齢者と小学生が、本町灯台公園沿いの国道の歩道の花壇に、ベゴニアなどの花苗を植栽した。 世代間交流や観光客がきれいな町に好感を
白老町文化団体連絡協議会は、町民らによる文芸誌「白老郷土文芸」第45号への原稿と、編集作業を支援するボランティアを7月31日まで募集している。 原稿は、町内の在住者、通勤・通学者、文芸サークル会員(高校生含む)の作品を対象とし、小中学生の作品は学校で指導し、まとめて提出する。 募集内容は①
むかわ町は今年度、災害発生時に開設する指定避難所では生活が困難な人を受け入れる福祉避難所に、町田浦(鵡川地区)の高齢者共同生活住宅こごみ荘を新たに指定した。被災者の状況に応じて開設する2次避難所で、町内の福祉避難所を4カ所に拡充した。従来の町内の福祉避難所は、鵡川地区の鵡川放課後子どもセンター、町
白老町は、町内の自然やアクティビティを観光資源とする「アドベンチャートラベル」分野のガイド人材を育成する講座を6月11日から開く。開講式と初回講座は同日午後6時半から、町中央公民館で行う。 アドベンチャートラベルは、自然体験、アクティビティ、異文化交流を組み合わせた新たな旅行スタイル。講座では
日高振興局は、東胆振1市4町と日高管内7町の小学生を対象に、2025年度「ひだか馬の絵コンテスト」の作品を募集している。 馬への親しみや関心を子どもたちに高め、応募作品の展示を通して地域に馬の文化を定着させるのが狙い。22回目。 応募作品の中から大賞1点、優秀賞5点、入賞6点を選び、同振興
白老町は21日、町議会全員協議会を開き、町行財政改革推進計画(2021~28年度)について2025年度からの後期実施計画案を示した。持続可能な町政運営の構築に向け、前期からの取り組みを継承しつつ、デジタル化の推進と財政の健全化を進める。計画は26日に開く推進本部会議を経て、成案化される見通し。
浦河町西舎の観光宿泊施設うらかわ優駿ビレッジアエル中庭のサクラが見頃を迎え、宿泊者や訪れた町民の目を楽しませている。中庭にはエゾヤマザクラやシダレサクラなど20種類以上のサクラが植樹されている。4月下旬から6月上旬まで花を楽しめるため、毎年多くの観桜客でにぎわう。4月に開かれた第58回優駿の里浦
私は白老町の虎杖浜が大好きです。道内、国内、そして世界の様子を自分の目で確かめ、経験と考えを重ねてきた結果に出た答えは、地元へのさらなる興味関心、愛情、危機感、そして何よりも「希望」でした。 越後地方からの移民で形成された虎杖浜のアイデンティティーの一つに、「我々皆(われわれみんな)でやる」が
追分の学校を考える会の設置方針を示した安平町教委の教育タウンミーティング 安平町教育委員会は、夏以降に子どもや保護者、関心のある地域住民らによる「追分の学校を考える会」を組織し、町追分地区の教育環境整備について検討を進めていく方針を示した。同考える会では小中学校の改築に関して議論し、2025年度にコ
インターネットやSNS、通信ゲームなど電子メディアが子どもに及ぼす影響について考え、そのリスクから子どもを守る活動をしてきた市民団体「子どもとメディア北海道」(諏訪清隆代表)が設立から15年を迎えた。これまでに道内各地で延べ1048件の講演や出前授業を行い、年4回発行の会報も60号に到達。活動の中核
白老町交通安全町民運動推進委員会(会長・大塩英男町長)はこのほど、町役場で定期総会を開いた。飲酒運転根絶の日(7月13日)の啓発など、2025年度事業計画を承認した。大塩会長は、今年が北海道飲酒運転根絶条例の施行から10年の節目であることに触れ「しっかり交通安全を訴えていきたい」と述べた。苫小牧署
苫小牧市や札幌市の手芸愛好家でつくる「はんどめいどフラワー」(岩佐由美代表)は24、25両日、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で手作り品の展示即売会を開く。入場無料。 同団体は、苫小牧を拠点に手作り品の展示即売会を主催している。「蔵」では昨年9月に初めて開き、好評を得て再び企画した。 約
安平町追分地区できれいに咲いた菜の花 安平町追分地区で菜の花畑を周遊するイベント「菜の花さんぽ」(安平町、あびら観光協会主催)が始まった。6月1日まで、町内6カ所の畑(約80㌶)で黄色に染まった菜の花が見られる。期間中、町内の飲食店で菜の花や蜂蜜を使用したメニューの提供、フォトコンテストなどを開催し