飛生工場敷地に公園とキャンプ場 ケイホク 29年夏の開業目指す
- 2025年4月12日
苫小牧市に本社を置く砂利採取業などのケイホク(髙山長基社長)は、白老町竹浦の飛生工場敷地内に、親水空間などを備えた環境配慮型公園を整備し、ペットを同伴できるキャンプ場を併設する構想を12日までに明らかにした。企業の社会的責任(CSR)の一環で、利用者を地域と連携して広げる考え。8月に事前調査に着手
苫小牧市に本社を置く砂利採取業などのケイホク(髙山長基社長)は、白老町竹浦の飛生工場敷地内に、親水空間などを備えた環境配慮型公園を整備し、ペットを同伴できるキャンプ場を併設する構想を12日までに明らかにした。企業の社会的責任(CSR)の一環で、利用者を地域と連携して広げる考え。8月に事前調査に着手
鵡川農業協同組合(JAむかわ、長門宏市組合長)は10日、四季の館たんぽぽホールで通常総会を開いた。組合員99人が出席。2025年度事業計画など議案8件を承認した。25年度事業計画は、農畜産物販売計画として、前年度実績比4・1%増の62億1480万円と設定した。内訳は農産物(飼料用米数量払交付金を含
むかわ町と生活協同組合コープさっぽろ(札幌市)は10日、包括連携協定を締結した。持続可能な社会の実現を目指し、誰もが安心して暮らせるまちづくりと胆振東部地震からの創造的復興、創生を推進する。同日、町産業会館で竹中喜之町長とコープさっぽろの小松均専務理事が協定書を交換した。協定項目は、▽買い物困窮者
白老町の白老小学校(横山慎二校長)で10日、今年入学した1年生39人に黄色い交通安全ワッペンを着けるセレモニーが行われた。春の全国交通安全運動(15日まで)の一環で、大塩英男町長らが初登校した児童一人ひとりの胸元や袖にワッペンを留め、交通安全を呼び掛けた。ワッペンは大手損害保険・生命保険会社5社が
一般社団法人アイヌカ(宇梶静江代表理事)は、12日午後1時から白老町高砂町の白老生活館で札幌市在住の版画家結城幸司さん(61)の講演会「tane(いま)を生きる…アイヌとして」を開く。 一般社団法人白老アイヌ協会共催。 結城さんは1964年釧路市生まれ。「アイヌアートプロジェクト」の代表を
白老町の一般社団法人白老モシリは、5月17、18両日午前10時~午後4時に町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで開く「刺しゅう体験」の参加者を募集している。アイヌ文様刺しゅうの技法を学びながら袋を作る。参加無料。申し込み締め切りは30日。 講師は町内でアイヌ文様刺しゅうサークル「のんのクラブ
今夏に行われる参院選比例代表に立候補を予定している自民党の新人、東野秀樹氏(53)は10日、とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)と鵡川農業協同組合(JAむかわ)を訪問した。関係者の前であいさつし「地域の農地を守ることが、食の安全保障につながる」と述べた。JAとまこまい広域では、職員や農
竹田さん(マイクを握る女性)の指導で作った「減塩」みそ汁の味を確かめる参加者 白老町は9日、グループホーム職員を対象に初の「減塩教室」を町川沿のグループホーム「はぁもにぃ」で開いた。町内17施設のうち10施設から、入居者の食事を作る職員約30人が参加。日々の食事で望ましい塩分量について学んだ。
住民基本台帳に基づく白老町の3月末(2024年度)の人口は1万4898人となり、1960年度の1万4895人以来、64年ぶりに1万5000人を下回った。2009年に2万人を切って以降、3年間に約1000人のペースで減少しており、持続可能なまちづくりの強化が喫緊の課題となっている。今年3月末人口の内
苫小牧市を拠点に活動するシンガー・ソングライターかんばやしまなぶさん(49)はライブ「沖縄・北海道交流フェス2025」を27日午後2時半から、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で開く。かんばやしさんは「優しい歌声と力強い演舞や演奏を楽しんで」と呼び掛けている。出演は、かんばやしさんのほか、沖縄で活
白老町交通安全町民運動推進委員会と町内の交通安全関係団体は9日、町虎杖浜の国道36号線沿いでドライバーに安全運転を訴えた。春の全国交通安全運動(15日まで)の一環で「交通事故死ゼロを目指す日」(10日)の啓発も兼ね、関係者53人が旗の波をつくって啓発した。関係団体は、苫小牧署や同白老交番グループ、
とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域、堀弘幸組合長)は9日、厚真町総合福祉センターで通常総代会を開いた。組合員の総代や代理で81人が出席し、2025年度事業計画など議案7件を承認した。欠員となった理事2人に、むかわ町穂別地区で町農業委員を務める藤江政利氏(68)、学識経験者でJAとまこまい
むかわ町大原の法城寺(舛田那由他住職)は8日、1959年に同寺で行われた青年式の参加者が再び集う「66年ぶりの青年式」を開催した。80代半ばとなった男女や遺族ら計12人が参加。当時と同じように本堂で記念撮影を行い、飲食を楽しみながら思い出話に花を咲かせた。青年式は、昭和20(1945)年から同40
白老町高齢者大学(井内宏磨学長)の2025年度入学式が8日、町中央公民館で行われた。新入生11人のうち10人が出席し、在校生ら約120人が見守った。井内学長は「明るく健康な仲間と文化やスポーツ活動に励み、生活の向上を目指してほしい」と激励した。来賓の大黒克已副町長は「人生100年時代、学びが生きが
白老町のポロト自然休養林内の森を流れるウツナイ川上流部で、春の訪れを告げるミズバショウが純白の苞(ほう)の群落を作り、水辺から顔をのぞかせていた。そばでは、小さな黄色い花が美しいナニワズもつぼみを開き始めている。ミズバショウは、淡い黄緑色の花を包むように白い苞を広げる。湖に注ぐ小川のほとりに群生し
厚真町の厚真高校(佐藤公人校長)は8日、入学式を同校体育館で行い、新入生25人が高校生活のスタートを切った。保護者や教職員らが拍手で迎える中、緊張した面持ちで入場。1人ずつ名前を呼ばれると「はい」と返事をし、佐藤校長が入学を許可した。佐藤校長は式辞で「目標や夢、希望を持ち、安心して日々の学校生活を
厚真町と胆振総合振興局森林室、苫小牧広域森林組合、町森林愛護組合連合会は7日、町総合福祉センターで2025年度林野火災予消防対策会議を開いた。関係者約30人が出席。岩手県大船渡市をはじめ岡山、愛媛両県など全国で森林火災が多発する中、空気が乾燥する4~5月の火災防止の徹底を改めて確認した。事務局は過
一般社団法人白老モシリは5日、「ペネイモ」作り体験を町内のイオル事務所チキサニで行った。ジャガイモを使ったアイヌ民族伝統の保存食で、町民ら11人が同法人会員の清水綾子さん(77)=町大町=から作り方を学んだ。ペネイモは、冬に雪の中で凍らせたジャガイモを春に天日にさらし、寒暖差を利用して発酵、熟成さ
世界的なコントラバス奏者3人でつくる「ザ・ベース・コレクティブ」に、ゲストとしてベーシスト立花泰彦さんを加えたコンサートが20日午後3時から、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で開かれる。町民有志によるポロト・ミュージック主催。 ザ・ベース・コレクティブのメンバーは、ジャズベーシストの瀬尾高志
白老町を訪れた観光客に有償でガイドサービスを提供する白老おもてなしガイドセンター(岩城達己代表)は、講演会「安藤誠の世界 北海道2025」を25日午後6時から町本町の白老コミュニティーセンター201号室で開く。 講師の安藤さん(60)は1964年札幌市生まれの自然ガイド。釧路市の学習塾で講師を
厚真町は、町職員の保育士1人を募集している。対象は、1970年4月2日以降に生まれ、保育士か幼稚園教諭の資格を所持または取得見込みで高校か短大、大学卒業程度の学力のある人。応募締め切りは30日。 1次試験は書類選考、2次試験は5月下旬に町役場で性格検査と面接を行う。2次試験終了後、10日以内に
北海道栄高校(木村匡宏校長)の2025年度入学式が5日、同校体育館で行われた。新入生129人が式典に臨み、高校生活をスタートさせた。会場では保護者や教職員らが、生徒たちの門出を温かく見守った。式典では、木村校長が建学の精神「人間是宝(にんげんこれたから)」と校訓「今日(こんにち)学べ」を伝え、「学
むかわ町大原の法城寺(舛田那由他住職)は6日、同寺でイベント「花まつり おしゃかれ~」を開いた。大勢の人が集まり、仏教を開いたお釈迦(しゃか)様の誕生日(8日)を祝って甘茶を仏像に注ぐ灌仏(かんぶつ)を行ったり、仏教の発祥地インドを連想するカレーを食べたりした。8日に全国各地でお釈迦様の誕生を祝う
白老町在住の読み聞かせボランティア松嶋珪子さん(87)は、12日に白老町子育てふれあいセンター「すくすく3・9」、13日に苫小牧市立中央図書館で、いずれも午後1時から、読み聞かせと演奏を楽しむイベント「絵本と奏でる音楽と森の世界」を開く。参加無料で、直接会場へ。ゲストは、松嶋さんの20年来の知人で
白老町内の保護者有志らでつくる「しらおい親と子の劇場」は、岐阜県福岡町の劇団なんじゃもんじゃの舞台「さよなら△(さんかく)またきて□(しかく)まる」と「青虫くんとじゃんじゃもんじゃの木」の2本を楽しむ鑑賞例会を21日午後6時半から町東町のいきいき4・6で開く。 同団体は、町内の子どもが心豊かに
胆振教育局は、管内の小中学校の教員不足を受け、2025年度臨時教員を募集している。対象は、小学校または中学校教員免許の所有者で年齢不問。締め切りは設けず、随時受け付ける。 採用は、教員を求める市町の担当者との面接で決める。勤務開始日は4月から随時で、勤務校や任用期間は相談に応じる。希望者は市販
むかわ町穂別(旧穂別町)で1975年に発見された化石の首長竜ホベツアラキリュウの生きていた時代は、後期白亜紀のカンパニアン期前期(約8000万年前)とする従来の説よりも約400万年古いサントニアン期(約8400万年前)だった―とする論文が、むかわ町の穂別博物館が3月に発行した研究報告第40号で発表さ
登別市登別本町2の「知里幸恵 銀のしずく記念館」は、「アイヌ神謡集」を編訳した幸恵の養母でユカラ(叙事詩)の伝承者、登別市功労者第1号の金成マツ(1875年―1961年)に関する特別展を開催している。11月29日まで3期にわたって開き、現在は幼少期~20代の歩みを紹介している。生誕150周年の記念
白老町交通安全指導員会(吉田修会長)は4日、2025年度の定期総会を町役場で開いた。指導員ら約30人が出席し、24年度の事業報告と決算、今年度事業計画を承認した。吉田会長はあいさつで、白老町では22年から1000日以上、死亡交通事故が発生していないことに触れ、「1500日達成に向けて気を緩めず取り
胆振東部消防組合は2日、元同組合穂別消防団分団長の高橋博さん(88)=むかわ町穂別=と元同組合鵡川消防団副分団長の島野寛さん(88)=同旭岡=への瑞宝単光章の叙勲伝達式を町役場で行った。同組合管理者の宮坂尚市朗厚真町長が2人に勲記と勲章を手渡した。高橋さんは、1965年4月に穂別町消防団の団員とな