物語を手話で表現 厚真中央小で読み聞かせ
- 2025年3月15日
厚真町の厚真中央小学校(森晶子校長)で13日、同小読み聞かせの会おはなしタマゴ(伊藤美弥子代表)とあつま手話の会てのひら(土居琴恵代表)による読み聞かせが行われた。両団体から12人が参加し、児童ら約80人を前にパネルシアター作品「ねこのお医者さん」を読み聞かせたり、手話で表現したりした。両団体のメ
厚真町の厚真中央小学校(森晶子校長)で13日、同小読み聞かせの会おはなしタマゴ(伊藤美弥子代表)とあつま手話の会てのひら(土居琴恵代表)による読み聞かせが行われた。両団体から12人が参加し、児童ら約80人を前にパネルシアター作品「ねこのお医者さん」を読み聞かせたり、手話で表現したりした。両団体のメ
白老町高齢者クラブ連合会(谷内勉会長)は12日、チャリティー芸能会を町中央公民館で開いた。クラブ会員ら24組が、仲間の声援を受けながらカラオケや合唱、民謡、大正琴などを披露。町民ら約200人が来場し、さまざまな演目を楽しんだ。入場料の一部は町社会福祉協議会に寄付。抽選会も行って盛り上がった。
むかわ町議会定例会は14日、本会議を再開し、予算審査特別委員会に付託した2025年度各会計予算案など議案7件、発議2件、意見書案3件を可決して閉会した。 25年度一般会計予算は24年度当初予算比14・4%増の107億7175万円で、06年の合併以降、過去最大規模となった。
白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)は昨秋の芸術祭「ルーツ&アーツしらおい2024―白老文化芸術共創」の記録集を作成し、14日から国内外の文化関係機関に発送を始めた。白老町内の公共施設や観光、宿泊施設、金融機関や商店にも設置する。同芸術祭は昨年9~11月、町内11カ所を会場に開かれた。町東町
厚真町は12日、町議会新庁舎周辺等整備調査検討特別委員会(吉岡茂樹委員長)で、新たに建設を予定している新役場庁舎と隣接する文化交流施設の整備事業について、見直し案を示した。両施設とも2024年4月に示した基本設計より延べ床面積を削減した。新庁舎は執務、議会、商工会、来館者のエリアで構成し、文化交流
むかわ町の鵡川中学校(宮田真基校長)の卒業式が12日、同校体育館で行われ、3年生42人が思い出の詰まった学びやを巣立った。宮田校長は式辞で「鵡川中学校の卒業生であることに自信を持ち、輝く人生を歩んでほしい」と激励した。生徒たちは職員や在校生、保護者らに見守られながら、緊張した面持ちで入場。卒業証書
アイヌ民族文化財団(札幌市)が白老町で運営する民族共生象徴空間(ウポポイ)で、ウポポイ職員の山道陽輪(ようまる)さん(35)が丸木舟(チプ)の製作を進めている。丸木舟は、アイヌ民族が漁や水流を活用した荷物の運搬に使用した伝統民具。近年は製作の機会が減っており、風景を公開しながら年末までに完成させ、丸
厚真町議会定例会は12日、本会議を再開し、予算審査特別委員会に付託した2025年度各会計予算案など議案6件を可決して閉会した。 一般会計は24年度当初予算比29.9%増の143億5000万円で、当初予算で過去最大となった。
安平町議会定例会は12日、本会議を開き、予算審査特別委員会に付託していた2025年度各会計予算案など議案6件、意見書案3件を可決して閉会した。一般会計予算は、24年度当初予算比で10.4%減の85億2985万円となった。
安平町の米農家でつくる「あびら地酒生産プロジェクト」は15日、町追分本町の追分ホテルわたなべで、地元産酒造好適米「彗星」で醸造した純米大吟醸「あびら川」のお披露目会を開く。町内外の小売店10店で新酒の販売も始める。7月にはオーストラリアで開かれる日本酒の品評会に、町内の事業者を通じて出品する計画もあ
厚真町地域おこし協力隊の隊員でアヨンガ商事(町上厚真)の代表満田光さん(40)は今年の夏、遊牧民が使用する移動式住居のゲルを活用したグランピング施設の開業を町豊沢で計画している。自然豊かな場所でバーベキューや道産食材、羊肉を生かした料理を味わい、モンゴルの意匠を取り入れたゲルで特別な時間を過ごしても
白老町の姉妹都市、仙台市の人気洋食店「HACHI(ハチ)」で、看板商品の和風ナポリタンに町特産のタラコを乗せた新料理「ジャポリタン×虎杖浜たらこ」が提供されている。二つの名物を融合させた人気メニューで、両自治体の姉妹都市提携を多くの人に知ってもらう好機になりそうだ。和風ナポリタン「ジャポリタン」(
高齢の女性スタッフたちが料理の腕を振るっていることで知られる白老町大町の食堂「しらおいグランマ」は31日まで、70歳以上の客を含むグループに提供する料理の価格をすべて100円引きにする。70歳以上の人が1人でもいれば適用する。厳しい寒さや雪で出不精になりがちな時期。孤立防止などの観点から、なるべく
白老町内の社会福祉法人10事業所でつくる町社会福祉施設等事業所苦情解決運営協議会は18日午後3時から、講演会「苦情への『初期対応』の重要性とそのあり方」を町総合保健福祉センターで開く。社会福祉サービスの向上を目的に、現場などに寄せられるクレームへの正しい初期対応を学ぶ。講師は藤女子大学(札幌市)の
厚真産ハスカップブランド化推進協議会(山口善紀会長)は、19日午後2時から厚真町総合福祉センター2階青年室で開く「2024年度厚真町ハスカップフォーラム」の参加者を募集している。入場無料で申し込み不要。札幌市のハスカップ協会理事長で北海道大学薬学部元臨床教授の中村峰夫氏が「ハスカップの機能性と可能
むかわ町は、地域おこし協力隊(サポート交通運行事業)の隊員1人を募集している。対象は4月1日以降、20歳以上の人で町穂別地区に移住できる人。サポート交通事業を実施するNPO法人と連携して、持続可能な運行体制の確立や情報発信などを行う。締め切りは21日。 活動地域は町穂別地区を拠点とし、町内全域
胆振東部消防組合は11日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕された同組合安平支署の青木政美支署長(55)を10日付で停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。同日付で支署長職も解いた。 逮捕容疑は2月25日午前8時15分ごろ、安平町早来栄町の道道千歳鵡川線で軽乗用車を酒気を帯びた状態で運
白老町議会定例会3月会議が10日開会し、大塩英男町長は2025年度の町政執行方針を説明した。「新しい時代を新たな選択で~New Breeze(新しい風)~」をテーマに掲げ、「消滅可能性都市からの脱却と持続可能な地域社会を実現し、未来を担う次世代にこのまちをより良い姿で引き継いでいきたい」と力を込めた
鵡川、苫小牧の両漁業協同組合で構成する胆振管内ししゃも漁業振興協議会は、鵡川へのシシャモの2024年推定遡上(そじょう)数をまとめた。前年比2倍の27万匹となり、資源量は2年連続で回復した。しかし、資源維持の目安とされる60万匹の半数にも届かず、むかわ町でシシャモ漁が3年ぶりに再開されるかは不透明な
白老町教育委員会は10日、町内の全小中学校6校の給食に「白老牛のすき焼き煮」783食を提供した。白老牛銘柄推進協議会(岩崎考真会長)から白老牛55㌔の寄贈を受け、しらおい食育防災センターで調理。子どもたちは歓声を上げ、古里の味を堪能した。メニューはこの他、白飯と大根のみそ汁、キュウリとツナのサラダ
白老町教育委員会は16日、同町出身で東京の広告デザイン会社ドローイングアンドマニュアルに勤める中谷公祐さん(33)による映像制作ワークショップを町中央公民館で開催する。23、29日と合わせて全3回で、中学生から30代までの参加者を募集している。参加無料。締め切りは13日。 2024年度公民館講
むかわ町は10日、持続可能な観光地域づくりに向け、新たに立ち上げる町観光連絡会議の初会合を、22日に開く方針を示した。町議会定例会で、大松紀美子氏(共産)の一般質問に答えた。 町によると、会議は町と町観光協会、むかわ地域商社「M DINO(エムディノ)」、町商工会から代表者が出席するほか、各団
安平町早来富岡の北海道興農社は、14~16日に敷地内のサックルスファームでプレオープンイベントを開く。ベゴニアやゼラニウム、マーガレットなどの花、観葉植物、多肉植物などを販売し、多くの来場を呼び掛けている。 会場には飲食コーナーも設け、自社生産のロイシーコーンを使用したコーンスープ(150円)
むかわ町議会定例会が10日に開会し、竹中喜之町長が町政執行方針を説明した。2006年3月の旧鵡川町と旧穂別町の合併から20年の節目となる年度を迎え、竹中町長は「複雑化する社会課題や地域課題などを再認識し、多様なつながりを創出しながら、持続可能な未来へつながる地域づくりを進めていく」と述べた。最重要
―ホッケの陸上養殖への準備が進んでいる。気候変動などでホッケの漁獲量が減少する中、町は道内初の陸上養殖事業に取り組んでいる。陸上養殖は設備維持などのコストが高いとされるが、町内の湧水と地熱を活用し、コストを抑えられる地の利がある。自然を活用して育てているというストーリー性はブランド化への可能性を広
むかわ町社会福祉協議会(佐藤俊博会長)は7日、町内の四季の館で交流サロン「なかよし広場」を開いた。鵡川地区の高齢者を中心に64人が参加し、講話や食事などを楽しんだ。年6回開いている地域サロンの一環。今回は願照寺(町二宮)の石畠博道住職(72)を招き、「残された人生をどう生きる」を演題とする講話を
白老町は4月から、防災アプリを用いた防災情報配信サービスの運用を開始する。アプリはNTTが配信する「@インフォカナル」で、道内での導入は6例目。避難情報や気象警報のほか、ミサイル情報や熊出没、食中毒、熱中症アラートなどの配信も可能となる。 防災情報は主に町内49カ所の防災行政無線で発信している
白老観光協会は10日までに、ポロト湖のワカサギ釣りの営業を終えたと発表した。今年度の営業は1月10日から3月4日までの54日間(このうち5日間は天候不順で閉鎖)で、3073人が氷上での釣りを楽しんだ。 前年同期比で400人(14・96%)増えた。内訳は当日券利用の大人(中学生以上)2620人、
安平町の追分高校(庄司健浩校長)は、特別授業「データコンサルタントによる生成AI(人工知能)時代の歩き方」を18日午後2時20分から同校で開く。生成AIが発達する中、最前線にいる起業家に問答形式で現状を聞く。生徒以外に町民も無料で参加でき、申し込み締め切りは14日正午。町教育委員会が後援。講師は、
白老町の白老ノルディックウオーキング(NW)愛好会(堀川重男会長)が、15日の臨時総会をもって解散する。役員が高齢化し、体調不良になる人が相次いだ中、後継者のいなかったことが理由。会員35人には通達済みで、19年間の活動に終止符を打つ堀川会長(83)は「この運動の普及に一定の使命を果たせたのでは」と