補正予算案2件可決 厚真町議会臨時会
- 2020年4月22日
厚真町議会は22日、臨時会を開き、胆振東部地震により損壊した神社の再建に係る支援補助金、新型コロナウイルス感染拡大防止に係る備品購入など、2020年度一般会計予算に980万円を追加した補正予算案の議案2件を原案通り可決した。補正後の一般会計予算総額は118億8300万円となった。 このほか
厚真町議会は22日、臨時会を開き、胆振東部地震により損壊した神社の再建に係る支援補助金、新型コロナウイルス感染拡大防止に係る備品購入など、2020年度一般会計予算に980万円を追加した補正予算案の議案2件を原案通り可決した。補正後の一般会計予算総額は118億8300万円となった。 このほか
新型コロナウイルスの感染拡大で、登別市の登別温泉や白老町の虎杖浜温泉も深刻なダメージを受けている。2月以降の訪日外国人など観光客の激減で宿泊施設はどこも青息吐息。国内有数の温泉地・登別温泉ではホテルの休業も相次ぐ。北海道を含め全国に拡大した政府の緊急事態宣言で客足はさらに遠のき、ホテルや土産店から
白老町は、JR白老駅北側の駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)に開設した観光インフォメーションセンターを20日から5月10日まで休館する。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ措置。地元観光情報の発信拠点として町が整備し、今月1日にオープンしたばかりの新施設も新型コロナの影響を受けた。 観光イン
新型コロナウイルスによる国の「緊急事態宣言」の全国拡大を受けて、当初大型連休(ゴールデンウイーク)に合わせて予定していた厚真、安平、むかわ各町のキャンプ場のオープンが次々に延期となった。例年、連休期間中は多くの利用者が訪れる自然スポットで、すでに多くの問い合わせや予約が寄せられていたが、状況一変で
安平町は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、ふれあい交流館(みなくる)、憩の家、しののめ交流館、創作研修館、農産物加工研究センター、労働会館を5月6日まで閉鎖することを決めた。
19日に行われた中央競馬のクラシックレース第1弾・皐月賞でコントレイル(牡3歳)が1番人気の大舞台に無敗の4連勝で応えた。生産した新冠町内美宇のノースヒルズ(前田幸治代表)にはレース後、鳴海修司町長らが駆け付け、「本当に強い馬。次はダービーで優勝だ」と沸き返った。 ゴール前直線で大外から急
登別市は、18日に80代男性、19日に70代女性の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。同市在住の2人は同居家族で、いずれも軽症。胆振管内の指定医療機関に入院している。登別市での感染確認は初めての事例となり、市は手洗い、うがいなど感染予防の徹底を市民に改めて呼び掛けている。 市によ
厚真町観光協会は、新型コロナウイルスの感染拡大対策でインターネットを通じて町の公式キャラクター「あつまるくん」に関するグッズや地元特産品などの販売を開始した。厚真の特産品を全国にアピールしていく。 同協会では、以前から販路の拡大について検討しており、新型コロナウイルスの影響で観光客が落ち込
新型コロナウイルス対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」の対象地域が全国に拡大したことを受け、むかわ町美幸のむかわ四季の館は21日から5月6日までの期間、道の駅などを臨時休業することを決めた。 道の駅のほか、ホテルや喫茶店、売店が対象。温泉は機械の故障が発生したため、20日から当面の間、休
白老町のしらおいイオル事務所チキサニで19日、アイヌ民族の伝統保存食「ペネイモ」作りの体験行事が開かれた。 ペネイモは、冬に雪の中で凍らせ、春の寒暖差を利用して発酵させたジャガイモで作る食べ物。主に狩猟や採取、漁労で食料を得ていたアイヌ民族が冬場などの貴重な保存食としていた。 一般
安平町は、豪雨などの緊急時に迅速な避難行動につなげるため、国が新たに指定した「防災重点ため池」(浸水区域内に家屋や公共施設があり、人的被害の恐れがあるため池)を加えたハザードマップを作成した。 2018年7月に全国各地で発生した豪雨災害を踏まえて、国が▽家屋、公共施設がため池から100メー
白老ライオンズクラブ(寺内康雄会長)は17日、白老町内の保育園と幼稚園の園児に贈る交通安全の缶バッジ「こぐまクラブワッペン」を町役場に届けた。 町内の保育園、幼稚園の5園には、園児や保護者でつくる「こぐまクラブ」があり、園児への交通安全教育が行われている。白老ライオンズクラブは1982年か
日高管内7町の住民基本台帳に基づく3月末現在の管内人口は6万4337人で、前年同期の6万5691人から1354人減った。7町すべてが前年同期より減少しており、浦河町は1万1990人で1万2000人台を割った。 男女別人口は、男性が3万1584人(前年同期3万2164人)、女性が3万2753
白老町虎杖浜の虎杖浜温泉ホテルは5月から、同ホテルのレストラン特製弁当のデリバリー(宅配)を始める。新型コロナウイルス感染者の急増で、国や道による外出自粛要請が強まっている中、家庭の食生活をサポートしようと企画した。配達の対象地域は町内全域と登別市の一部とし、弁当の種類を毎月変えながら当面続ける。
旧追分町の胆振東部消防組合追分消防団分団長を務めるなど41年以上にわたり消防団活動に尽力した村上英司さん(88)=安平町追分本町在住=に17日、高齢者叙勲の瑞宝単光章(消防功労)が贈られた。町役場総合庁舎で伝達式が行われ、胆振東部消防組合管理者の宮坂尚市朗・厚真町長から勲記と勲章を受け取った。
新型コロナウイルス感染拡大防止のための政府の緊急事態宣言を受け、胆振東部3町(厚真、安平、むかわ)と白老町は公共施設の休館、規制を厳重にするなどの措置を決めた。 厚真町は、すでに臨時休館している町スポーツセンター、あつまスタードームに加え、屋内全ての公共施設を休館。町総合ケアセンターゆくり
登別市の水族館、登別マリンパークニクスは18日、新型コロナウイルス対策で20日から5月6日まで臨時休園すると発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、厚真、安平、むかわ、白老の各町と町教育委員会は17日、それぞれの全小中学校を20日から5月6日まで臨時休校とすることを決めた。北海道や道教委の要請を受けての措置。 ■ ■ 認定こども園の扱いについては、厚真町は期間中、可能な限り登
安平町遠浅地区にある自然体験農園「とあさ村」は16日、JR遠浅駅近くの空き家を使って立ち上げたコミュニティーサロン「みんなの家」の内覧会を開いた。普段は地域交流の場として開放し、セミナーやイベントなどで住民らにも提供。災害時には障害を持つ人たちが安心して身を寄せることができる避難場所として機能させ
安平町商工会は、20日から販売を予定していた「飲食店応援商品券」について、新型コロナウイルス感染拡大により政府が「緊急事態宣言」の地域を全国まで広げたため、いったん取りやめ、延期することを決定した。 販売開始の時期は決まっていない。宣言に基づく集中対策期間の5月6日以降になる見通しで、今後
白老町の一大イベントとして毎年開催され、今年6月6、7両日に予定されていた第31回白老牛肉まつりが新型コロナウイルスの拡散防止のため中止される。16日に開かれた同まつり実行委員会の会合で決まった。 同まつりは白老牛のPRや消費拡大に向け、1989年に第1回を開催。道内外から大勢が集まる人気
胆振東部地震で社殿や社務所が大きな被害を受けた厚真神社(同町新町)の春季大祭・農機具安全祈願祭が16日、社殿前で行われた。地元の関係者ら約20人が参列。あいにくの寒気による冷たく強い風が吹く中、神事が執り行われ、参列者たちは今季の営農開始を前に豊作と歴史ある神社の一日も早い再建を願った。
白老町商工会(熊谷威二会長)は16日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で窮地に陥っている町内の事業所への支援を求める要望書を町と町議会に提出した。熊谷会長は「新型コロナによる社会経済活動の制約で幅広い業種の経営が危機的状況にあり、一刻も早く対策を」とし、資金繰りが深刻な事業者への現金支給などを訴え
化粧品製造販売のナチュラルサイエンス(本社東京)が白老町虎杖浜で運営する庭園施設「ナチュの森」は、新型コロナウイルス対策で5月28日まで臨時休業する。 広い庭園やレストランなどがあるナチュの森は、新型コロナの影響で3月1日から臨時休業し、今月24日に再開を予定していた。しかし、新型コロナの
室蘭建設管理部苫小牧出張所は、20日まで冬季通行止めの道道瑞穂安平停車場線の起点(安平町早来瑞穂475の1)~瑞穂ゲート(同町早来瑞穂482)の1・5キロ区間を、引き続き土砂崩れの恐れがあるため通行止めにする。規制解除については未定。
白老町は今年7月から、子ども医療費助成事業の対象を拡充し、小中学生の通院医療費を無償化する。助成の拡大により、未就学児から中学生までの入通院医療費が掛からない形になる。子育て世帯の経済負担を軽減し、安心して産み育てられる環境づくりを推進するのが狙いだ。 町は2015年度に「子ども医療費助成
JR白老駅北側に展示されている「SLポロト号」を覆う冬囲いのシートが16日に外され、2年ぶりに雄姿を現した。 このSL(D51型、1939年製造)はかつて室蘭線などを走っていたが、75年に役目を終え、翌年から白老町で展示保存。現在、駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)内に置かれている。
安平町の一般社団法人あびら観光協会は、町内の飲食18店舗の情報を載せたグルメパンフレット「あびらまちなび」を発行した。同協会が運営する道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で無料配布している。 「道の駅から、町内の飲食店を回遊してもらおう」と同協会が作成。ガイドは「雪だるま編」(早
白老町は、後期高齢者医療保険加入者の健康診査に、腎臓機能をチェックするクレアチニン検査と心電図検査を無料で加える「後期高齢者重症化予防対策事業」を今年度スタートさせる。 75歳以上と、65歳以上の障害者を対象にした後期高齢者医療保健加入者の健康診査に関しては、血液で調べるクレアチニン検査と
厚真町内の上厚真パークゴルフ場が15日、オープンした。やや風が強かったものの、好天に恵まれ、初日からシーズンを待ちわびた多くの町民愛好者らでにぎわった。 愛好者たちは、新型コロナウイルス感染拡大の防止対策にと、マスクを着用して来場。それぞれ間隔を取りながらコースに繰り出し、快音を響かせた。