安平町 被災者メンタルケア訪問 来月再開へ
- 2020年4月27日
安平町は5月から、胆振東部地震で自宅を被災し、仮設住宅で暮らす町民に寄り添い、生活や体調の変化など悩みの聞き取りを行う訪問活動を再開させる予定だ。昨年から始まった被災者のメンタルケア事業の一環。被災者のストレス状態を把握すると同時に今後の支援策や心のケアにつなげていく。 訪問活動は、北海道
安平町は5月から、胆振東部地震で自宅を被災し、仮設住宅で暮らす町民に寄り添い、生活や体調の変化など悩みの聞き取りを行う訪問活動を再開させる予定だ。昨年から始まった被災者のメンタルケア事業の一環。被災者のストレス状態を把握すると同時に今後の支援策や心のケアにつなげていく。 訪問活動は、北海道
全国で唯一サラブレッドの繁殖から育成までを授業に取り入れている新ひだか町の静内農業高校(佐藤裕二校長、生徒123人)でこのほど、牡の鹿毛の子馬が誕生した。 子馬は、9日が出産予定日だったが、10日遅れの19日午前0時19分に誕生した。母馬は6歳のナリタトップスター(父ディープインパクト)で
白老町社台でコミュニティーカフェ「ミナパチセ」を経営する田村直美さん(48)と同町地域おこし協力隊員の手塚日南人さん(24)が、NPO法人を立ち上げて町内で障害者就労支援施設を運営することを計画している。軽度障害や発達障害のある人たちに、白老に根付くアイヌ民族の精神性を取り入れた商品作りなど働く場
厚真町は24日、新たに生まれた子どもたちに椅子を贈る「君の椅子」プロジェクトで、昨年9月6日から12月31日までに生まれた7人の乳幼児にオリジナルの椅子をプレゼントした。宮坂尚市朗町長が各自宅を直接訪問し、赤ちゃんに自分の名前が刻まれた世界に一つだけの椅子を届けた。 同プロジェクトは、北海
白老町は24日、総務課に新型コロナウイルス対策室を設置した。 対策室は、新型コロナ感染拡大に伴う政府の緊急経済対策で全国民へ一律10万円を支給する「特別定額給付金」の事務対応や、町の新型コロナ対策本部の運営調整などに当たる。総務課職員11人が兼務し、室長に高尾利弘総務課長、参事に藤澤文一危
安平町とあびら観光協会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、同町追分にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」を29日から5月6日の大型連休(ゴールデンウイーク)期間中、臨時休館することを決めた。 昨年のオープンから1年が経過した道の駅は、町民にとって日常生活に必要な食材を
新型コロナウイルス感染拡大を受け、白老町内の全ての郵便局は27日から郵便・金融窓口の営業時間を短縮し、午前10時から午後3時までとする。 平日の営業時間の短縮は、感染状況を踏まえて日本郵便が東京都など関東圏や大阪府、北海道など対象エリアを選定し、各地の一部郵便局が実施。町内の対象郵便局は、
厚真町議会は24日、臨時会を開き、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛などで売り上げが停滞する町内飲食店や、宿泊業者など事業者への固定経費の経済支援として1200万円を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。早ければ5月1日から支給となる。 予約キャンセルや外出自粛
新型コロナウイルス感染拡大の防止対策として厚真町は27日から、職員の時差出勤や在宅勤務などを開始する。職員同士が接触する機会を極力減らすことで密接を防ぐ。 時差出勤は、現在在籍する約150人(臨時職員を含む)の勤務形態を各グループ早出(午前7時45分~午後4時30分)、通常(午前8時45分
白老町議会は24日、議会運営委員会(小西秀延委員長)を開き、定例会4月会議の日程を今月30日の1日間とすることを決めた。町の提出議案は、町独自の新型コロナウイルス経済対策事業を計上した一般会計補正予算案、国保税条例の一部改正案など。
新型コロナウイルスの感染が全国で流行する中、胆振東部地震からの復興を後押しするイベントとなる、厚真町の「あつま田舎まつり」「田んぼのオーナー事業」など一連の大型催事が開催と中止の岐路に立たされている。交流人口となる町外からの観光客が多いため、感染拡大に終息の兆しが見通せず、開催に踏み切るのが難しい
白老町は、来町する観光客の交通利便性を高めるため、JR白老駅などを起点にした町内循環の「交流促進バス」を5月29日から運行することを決めた。アイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業に合わせて当初、今月24日に運行開始する予定だったが、新型コロナウイルス対策で開業が5月29日へ延期され
むかわ町は、移住定住促進事業として町内で新たにアパートなどの民間賃貸共同住宅等を建てる個人や事業者を対象に建設費用の一部を助成する。「すまいりー助成金」と銘打ち、町民がアパートなどを建設する際に1戸当たり最大100万円を補助する。 民間の協力を得て町内における住宅の絶対数を確保することで、
安平町の有志でつくる「ベートーヴェンのピアノ・ソナタを聴く会」(實吉智子会長)は、5月上旬に町内遠浅コミュニティセンターで予定していた「ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会」第7回公演について、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、延期することにした。振り替えの日程は9月中旬に予定している
今年の「しずない桜まつり」の中止を決めている新ひだか町は22日、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策の「緊急事態宣言」を受け、観桜を目的とする二十間道路桜並木への来場を全面禁止すると発表した。 町まちづくり推進課は「今後、通行止めも検討する」とし、不要不急の外出を控えてほしいと呼び掛けてい
白老町は新型コロナウイルス対策で、7月18日に予定していた全町一斉の2020年度防災訓練の中止を決めた。 訓練では、各地域の津波避難所を利用した一斉避難訓練と、竹浦小学校での避難所開設や食育防災センターからの食料の受け入れ訓練などを予定していた。しかし、新型コロナ感染予防の観点から取りやめ
浦河町は、町の魅力を発信するためインターネットの動画共有サイト「YouTube」でPR動画を公開している。 町民に町の魅力を再認識してもらい、町外に広く発信することで浦河のファン獲得につなげようと2013年に初投稿。一度中断した後、昨年7月に投稿を再開し、毎月1本の動画を配信している。これ
SNSで地域の話題を発信あびら観光協会多 映介さん(51) 昨年春からあびら観光協会の職員として勤務。道の駅の運営などに携わる。 旅行好きが高じて北海道へ。安平町に住んで13年になる。「空港や札幌が近く、そのくせ田舎。目立った観光場所はないかもしれないが、北海道らしい場所。肩肘
環境省が「日本の重要湿地」に選定している白老町のヨコスト湿原について、町は保全に向けた自然環境調査を実施する方針だ。湿原の乾燥化や外来植物の侵入、ごみの不法投棄などで貴重な自然が脅かされている中で、湿原の現状を詳しく把握し、対策を講じる考え。国の交付金など財源が確保できれば、今年度にも調査に着手す
厚真町教育委員会は22日、新型コロナウイルスの感染拡大防止による国の「緊急事態宣言」で臨時休校を強いられている町内の子ども向けに、地元災害放送局「あつま災害エフエム」の特別番組をスタートさせた。5月5日まで英会話レッスンやふるさと教育など地元に特化した学びのコンテンツを紹介していく。 原則
厚真町は、新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛などにより、消費活動の停滞で影響を受ける町内事業者への支援として最大50万円を補助する方針だ。家賃や光熱水費などの負担を軽減することで経営の不安解消や継続を助ける。 22日に開かれた町議会全員協議会で、町側が提示した。2~5月の期間中
新型コロナウイルス感染拡大の影響で登別市の観光産業など地域経済への打撃が深刻化している中、同市議会は22日、市に対し経済・雇用対策を求める緊急の申し入れを行った。 新型コロナの感染拡大で登別温泉など同市の観光地に訪れる観光客が激減。北海道を含め全国に拡大した政府の緊急事態宣言が追い打ちをか
厚真町は新型コロナウイルス感染予防の措置として5月7日から、厚真高校の生徒が利用する通学用のバスを1台増車し、2台による運行体制にすることを決めた。 通学用の路線でもある沼ノ端線の混雑を緩和し、感染症拡大のリスクを軽減するのが狙い。期間は2学期が終わる12月24日までの予定。 町は
白老町教育委員会は22日、新型コロナウイルス感染拡大の防止で、20日から5月6日までを期間とした小中学校の臨時休校中の分散登校を実施しない方針を決めた。 臨時休校中の児童生徒の健康や学習状態を把握する分散登校について、町教委は「近隣市で新型コロナ感染が発生していることから、児童生徒の安全を
22日午前6時25分ごろ、日高町富川西7の平屋建て住宅兼倉庫が燃えていると付近の通行人から119番通報があった。日高西部消防組合消防本部によると、火は約1時間後に消し止められ、けが人はなかった。門別署と同本部で出火原因を調べている。
北海道教育委員会が初めて実施した道立高校校長庁内公募により、鵡川高校の校長に就任した三村素道氏(54)。むかわ町の資源をフル活用し、これまで以上に地域に根差した学校づくりを掲げており、その手腕が注目される。3年ぶりに同校へ復帰した新校長に今後の取り組み、意気込みなどを聞いた。 ―鵡川高校を
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、白老町や登別市も庁舎で対策の取り組みを進めている。来庁者と職員が接する窓口カウンターに飛沫(ひまつ)感染を防止する透明ビニールシートの間仕切りを設置。職員の机の間隔を離したり、時差出勤も導入したりと、密閉・密集・密接の「3密」回避に本腰を入れ始めた。 白
新型コロナウイルス感染拡大による国の「緊急事態宣言」を受けて、むかわ町は20日から本庁舎と穂別支所で感染防止対策を講じている。 役場庁舎内では飛沫による感染を防ぐため、各課の窓口に厚手による透明のビニールシートを設置。「感染リスクを分散させるため」(町総務企画課)の対応として、職員の一部を
苫小牧信用金庫白老支店で、アイヌ文化伝承グループ「フッチコラチ」(岡田育子代表、会員15人)のメンバーが制作したアイヌ文様刺しゅう作品の展示会が開かれている。 グループ名のフッチコラチは、アイヌ語で「おばあさんのように」との意味。「一針一針に愛情を込めて縫い物をしたおばあさんのようになりた
厚真町は、新たな栽培技術の導入などを支援する「元気な農家チャレンジ支援事業」の受け付けを開始した。創意工夫を凝らした取り組みを町で応援する企画だ。 2014年度から行っている事業で7年目。「前例のない栽培法を試したい」「厚真で作られていない珍しい作物にチャレンジしたい」「農産物や加工品を売