リサイクルまつり登別・白老中止 新型コロナ対策
- 2020年5月21日
登別市と白老町は新型コロナウイルス対策で、登別の廃棄物処理施設クリンクルセンターで7月に計画していた「リサイクルまつり登別・白老」の中止を決めた。 まつりは、廃棄物の排出抑制や資源化について理解を促すイベントで、登別市と白老町が共催して毎年7月に開催。今年も予定していたが、新型コロナ感染拡
登別市と白老町は新型コロナウイルス対策で、登別の廃棄物処理施設クリンクルセンターで7月に計画していた「リサイクルまつり登別・白老」の中止を決めた。 まつりは、廃棄物の排出抑制や資源化について理解を促すイベントで、登別市と白老町が共催して毎年7月に開催。今年も予定していたが、新型コロナ感染拡
白老町の「白老楽しく・やさしいアイヌ語教室」を主宰する大須賀るえ子さん(80)は、アイヌ民族の口承文芸を収録した「金成マツ筆録・盤木アシンナン口述ウエペケレ8話の研究」を刊行した。登別出身の口承文芸伝承者・金成マツ(1875~1961年)がローマ字で書き残したウエペケレ(散文説話)の原文を解読し、
安平町議会は19日、臨時会を開いた。新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛などの影響で、売り上げが落ち込む町内飲食店、宿泊業者など事業者への追加経済対策支援金などを盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。これを受けて町は20日から、同支援金申請の受け付けを開始した。
安平町は、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための緊急措置として、全町民を対象にタクシーを使用した際に掛かった運賃の半額を補助することを決めた。事業関連費として計上した200万円を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算が19日に開かれた町議会臨時会で成立し、町は22日から運用をスタートさせる方向で進
安平町追分地区で菜の花シーズンを迎えた。各生産畑で鮮やかな黄色の花がじゅうたんのように咲き広がり、訪れる人たちの目をくぎ付けにする。例年6月上旬まで絶景を楽しむことができる。 菜の花は菜種油や蜂蜜の原料となる。今月中旬から咲き始め、ここ数日、好天が続いたことも重なってぐんぐん成長。週末には
安平町の一般社団法人あびら観光協会は、「菜の花フォトコンテスト2020」の作品募集を開始した。5月中旬から6月上旬にかけて追分地区に咲き誇る菜の花をモチーフとした写真を募る。締め切りは6月30日。 町内一面に咲き広がる菜の花畑を観光資源として幅広くPRするとともに、その景観を記録として残す
むかわ町にこの春発足した地域商社「むかわM Dino(エムディノ)」=正式名、合同会社エムディノ=。穂別地区で発掘された全身恐竜化石「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)を生かしたビジネスや町の特産品を使った商品開発などを展開していく。現在新型コロナウイルス感染拡大の影響で対外的な取り組
むかわ地域商社「M Dino」(エムディノ)を統括する遠藤研二代表(68)に近況や展望などを聞いた。 ―地域商社を立ち上げて1カ月半。現在の状況について。 現在は会社としての登録手続きや事務所設営など組織の充実を図っている最中。陣容はまだ整っていないが、5月1日付で常勤専務と臨時職
登別市の刺しゅうサークル「登別アシリの会」(芳賀美津枝代表)は、製作販売しているアイヌ文様マスクの予約受け付けを休止した。菅義偉官房長官が今月7日の記者会見で着用し話題となったことから、同会に注文が殺到。製作の対応が難しくなったという。 アイヌ文様を施したマスクは、表が木綿、裏がさらしで作
白老青年会議所(白老JC、岩崎孝真理事長)は18日、町内の小中学校で活用してほしいと、新型コロナウイルス対策の不織布マスク3250枚を白老町に寄せた。 マスクの寄贈は、白老JCの新型コロナウイルス感染拡大防止支援事業の一環。市販マスクの品薄が続く中、子どもたちの安心安全な学校生活に向けて企
人里に近い山林や道路周辺にヒグマが出没する時期となり、山菜採りに行く人は注意が必要だ。様似町内では4日に鵜苫で親グマと子グマが一度に7頭も目撃されていて、町はクマ出没注意の看板を設置し、通行者に警戒を呼び掛けている。 クマの集団は、ひだか南森林組合(旧鵜苫小)に近い町道から鵜苫沢に通じる道
日高振興局は「第17回ひだか馬の絵コンテスト」の応募作品を募集している。 コンテストは、馬に関わる地域文化の定着を図ることが目的。子どもたちに馬への親しみや関心を持ってもらうとともに、作品展示などを通して地域住民に「馬」をより一層身近に感じてもらう。 募集は日高と東胆振(苫小牧、白
白老町のポロト湖畔で開業予定のアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を取り上げた絵本「おばけのマールとすてきなことば」が発刊され、出版元の中西出版(札幌市)から同町に110冊寄贈された。マールがウポポイを訪れ、ポロトの森の動物たちと遊ぶストーリー。町は寄贈された絵本を学校などに配布したほ
安平町は、新型コロナウイルスに係る経済支援策の第2弾として、売り上げなどが落ち込んでいる町内の全商工事業者に対し、これまで独自に上乗せした10万円に加え、さらに一律10万円を追加して支給する方針を固めた。町は経済対策商工事業者等支援金を加えた2020年度一般会計補正予算案を19日に開催される町議会
厚真町観光協会は、24日に予定していた田んぼのオーナー事業「田植え体験会」を新型コロナウイルス感染拡大防止の措置として、中止することを決定した。 田んぼのオーナー事業は、地元の田んぼ1区画(1アール)2万7500円で年間オーナーの権利を手にし、「種まき・田植え」から「収穫」までを実際に行っ
むかわ町教育委員会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、町ふれあい大学の事業を当面の間、見送ることを決めた。これにより28日に道の駅「四季の館」で予定していた入学式・始業式なども延期となった。 また、6月16日に四季の館で予定していた「おはなし会」も中止とした。
アポイ岳や様似町の自然、動植物を愛する有志によるボランティア団体「アポイ岳ファンクラブ」(田中正人会長)は、多種多様な動植物が息づく町内の観音山に自生する花々を紹介した「さまに観音山・花ひより『季節を彩る168種の花図鑑』」(84ページ、A5判)を発行した。花のほかに野鳥や観音山の歴史・伝説に由来
新型コロナウイルス対策で、白老町教育委員会が4月1日に始めた児童生徒用の手作りマスクの募集活動が大きな反響を呼び、今月15日までに2000枚超の善意が寄せられた。 新型コロナウイルスの感染拡大でマスク不足が深刻化する中、町教委は小中学校の児童生徒用の手作りマスクの寄贈を町民に呼び掛けること
白老町役場の職員らが、新型コロナウイルスの影響を受ける地元飲食店を支援するため、昼食用の弁当をまとめて出前注文する取り組みを始めた。職員の福利厚生会が毎週1回、飲食店を変えながら出前を頼み、外出自粛で厳しい経営環境にある店の売り上げに貢献する。 福利厚生会の取り組みは、役場本庁舎や消防本部
旧穂別町の胆振東部消防組合穂別消防団の分団長を務めるなど35年以上にわたり、地域の防災活動に尽力した深谷時男さん(88)=むかわ町穂別豊田在住=に15日、高齢者叙勲の瑞宝単光章(消防功労)が贈られた。町役場本庁舎で伝達式が行われ、胆振東部消防組合管理者の宮坂尚市朗・厚真町長から勲記と勲章が手渡され
厚真、安平、むかわの3町は、新型コロナウイルスの感染拡大対策で臨時休校が続いている小中学校の分散登校を18日から本格化する方向で調整している。3町の教育委員会によると、健康観察など感染症対策を徹底した上で授業も再開させる。道教委で目指す6月1日の通常の学校再開を想定しながら、児童生徒の生活リズムを
むかわ地域商社「M Dino(エム・ディノ)」は17日、鵡川・穂別の両地区で町民対象にマスクを限定販売する。 全国的に流行する新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために必要なマスクが品薄になっている状況を受け、地域商社が独自のルートで入手したマスクを販売する。 マスクは1セット(50
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、臨時休業していた安平町追分にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」が18日から、営業を再開する。感染拡大のリスクを避けるため、31日までは営業時間を短縮するなどの措置を取る。 町の復興シンボルとして位置付けられる道の駅は、町民にとって日常
むかわ町教育委員会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、臨時休館、閉鎖していた町内の一部施設の利用を16日から再開した。 対象施設は田浦野球場、田浦第2野球場、穂別野球場、鵡川運動公園パークゴルフ場、穂別ふれあいパークゴルフ場。四季の館内にあるまなびランド図書室は、19日から予約制で受
白老町の白老交通(山本浩平社長)は、飲食店の料理をタクシーで配達する出前サービスを始めた。出前注文を受けた店からの依頼を受け、ドライバーが有料で注文先へ届ける仕組み。新型コロナウイルス対策の外出自粛で外食がままならない家庭と、配達機能を持たない飲食店をつなぐ役割を果たしていきたい考えだ。
安平町の地域おこし協力隊・シティプロモーション推進員として、大阪府出身の木下知佳さん(39)が今月1日付で就任した。任期は1年だが、最長で3年の延長が可能。以前の職場でウェブサイトやフリーペーパーの記者として活躍した経験があり、町の新たな情報発信役として期待される。木下さんは「(町外の人が)『安平
厚真町は、6月29日~7月19日の期間で予定していた町の特産品ハスカップをPRするイベント「厚真産ハスカップフェア」について、新型コロナウイルス拡大防止のため中止することを決めた。町内でハスカップ狩りを楽しめる観光農園は各生産農家が判断する。 同フェアは、町内でのハスカップ狩りをはじめ飲食
日高軽種馬農協は、新ひだか町の北海道市場で7月21日に予定してたサラブレッド1歳馬の競り市「セレクションセール」の日程を変更し、サマーセール開催週の8月24日に実施することを決めた。新型コロナウイルスの感染拡大の状況を踏まえた措置。サマーセールは当初、8月24日から27日までの4日間だったが、1日
新型コロナウイルスの感染拡大で世の中は異常事態となっているが、日本一の馬産地・日高地方ではサラブレッドの出産が終盤。新ひだか町内の牧場では、生まれたばかりの子馬たちが元気に飛び跳ねるいつもながらの風景が見られている。 2019年度の全国サラブレッドの生産頭数は7390頭で、うち北海道は98
住民基本台帳に基づく白老町の4月末人口は1万6493人で、前月に比べ22人増え、前年同月比では306人減少した。 男性は7841人で前月に比べ11人増、女性は8652人で同じく11人増えた。自然動態は出生2人に対し死亡21人で19人減、社会動態は転入94人に対し転出53人で41人増となった