注目集まるオンライン授業 課題はネット環境整備 むかわ
- 2020年6月1日
新型コロナウイルス感染拡大の長期化に伴い、インターネットを介して行う「オンライン授業」が注目されている。ただ、インターネット環境の整わない地域や家庭も少なくなく、これらを踏まえた対策も並行して急務。むかわ町では、児童生徒にタブレット端末を貸し出すといった環境整備を検討するなど、今後の臨時休校を想定
新型コロナウイルス感染拡大の長期化に伴い、インターネットを介して行う「オンライン授業」が注目されている。ただ、インターネット環境の整わない地域や家庭も少なくなく、これらを踏まえた対策も並行して急務。むかわ町では、児童生徒にタブレット端末を貸し出すといった環境整備を検討するなど、今後の臨時休校を想定
安平町安平地区のあびら農産物直売所が5月30日、今季の営業を開始した。初日は好天にも恵まれ、地元の旬の野菜などを買い求める多くの利用者でにぎわいを見せた。 直売所は安平671の国道234号沿いにあるログハウス風レストラン「あびら交流センター」に隣接する。安平地区の生産者や地域住民で組織する
白老町のしらおいイオル事務所チキサニで、白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)主催のアイヌ文様刺しゅう講座を受講した町民らの作品が展示されている。 伝統文化の指導者育成を狙いとした実践上級講座は、町内の川沿生活館を会場に昨年7月から11月にかけて全12回開催。アイヌ刺しゅうのサークルを率い、伝承
白老町石山のウエムラ牧場は、白老牛肉などをサービス価格で提供する「おうちで牛肉まつり」を企画し、予約を受け付けている。 ウエムラ牧場は毎年6月、「感謝祭」と銘打って牧場内で白老牛の焼き肉を楽しんでもらうイベントを開いているが、今年は新型コロナウイルス対策で中止。代わりにテークアウト(持ち帰
白老町は新型コロナウイルス対策で、ポロトの森キャンプ場の利用基準を定めた。当面の間、キャンプ利用は完全予約制とし、利用者は胆振管内の在住者に限定する。 ポロトの森キャンプ場は、新型コロナウイルスの緊急事態宣言解除に伴って5月28日に営業を再開した。しかし、ウイルス感染が終息しない中、当面の
様似町のJR様似駅に併設する様似観光案内所が5月30日、再オープンした。今シーズンは4月1日に開設したが、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、同20日から臨時閉鎖していた。 案内所前は、えりもや浦河方面に向かうバスの発着場になっていて、例年この時期は春の高山植物が咲きだす人気のアポイ岳登
白老町の2019年度の観光入り込み客数は159万6871人で、18年度比約9万1000人増となり、4年ぶりに前年度を上回った。今年開業予定の民族共生象徴空間(ウポポイ)のPR効果で白老の知名度が向上したことや、イベント来場者の伸びなどが入り込み増につながった―と町は分析している。 宿泊客は
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、4月20日から臨時休館していた浦河町大通の映画館「大黒座」が、「映画の日」の6月1日から約40日ぶりに上映を再開する。三上雅弘館主は「休館中にたくさんの人から支援や励ましがあり、とても感謝している」と話している。 再開を前に、ロビーにはアルコール消毒液
厚真町上厚真小学校(井内宏磨校長)の5年生児童は29日、分散登校を利用して田植え体験を行った。13人が出席し、バケツを使って手植えに挑戦した。 田植えから収穫まで一連の体験を通じて、厚真の主要産業でもある米作りについて学ぶ食育の一環。同校は昨年から、プロ野球北海道日本ハムファイターズによる
白老町の採石業・マルトラ(山本浩平社長)は、駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)で幕末の探検家松浦武四郎記念碑の移設工事を奉仕で行い、28日、町に完了の目録を贈った。 旧アイヌ民族博物館の敷地内に設置されていた記念碑は、民族共生象徴空間(ウポポイ)の整備によって、長く旧社台小で保管されてい
2018年9月に発生した胆振東部地震でコートが変形するなど被害を受け、利用を停止していたむかわ町の鵡川テニスコート(文京4)の災害復旧工事がこのほど完了した。6月1日、およそ1年9カ月ぶりに一般開放をスタートさせる。 同テニスコートは鵡川中学校に隣接し、全天候型のオムニコート3面を備える。
新型コロナウイルス対策で臨時休業していた登別市の水族館・登別マリンパークニクスは6月1日、営業を再開する。 同施設は感染拡大の防止で4月20日から臨時休業に入ったが、国の緊急事態宣言解除などを受けて再開を決めた。コロナ対策として来園者にマスク着用を求める。
白老町は、町立国保病院の改築基本計画素案を取りまとめ、29日の町議会特別委員会に示した。新病院は2025年度の開設を目指し、建設地は現在の病院隣地(同町日の出町3)とした。一般病床数は今後の人口推計などを踏まえて現行58床を下回る40床に設定。併設の介護老人保健施設は、慢性期医療と介護を一体的に提
1977年に春の天皇賞と有馬記念を制したテンポイントなど数多くの名馬を輩出した安平町の「吉田牧場」(早来富岡)が、競走馬の生産を終了することを明らかにした。代表を務め、元騎手でもある吉田晴雄さん(76)の高齢による体力の衰えや後継者不在、4月に発生した火災で繁殖用の牝馬が全て焼死したこともあって、
安平町安平地区の農産物直売所が30日から、今季の営業を開始する。毎週土、日曜日の限定運営で秋まで開設し、地元産野菜の特別価格での販売などを行う。 直売所は安平671の国道234号沿い。安平地区の生産者や地域住民で組織する「あびらクラスターステーション推進機構」が運営し、ログハウス風レストラ
新型コロナウイルス感染拡大による政府の緊急事態宣言解除を受けて、厚真、安平両町のキャンプ場は30日にオープンすることを決めた。 厚真町の大沼野営場(鯉沼)は当面の間、利用者を東胆振1市4町(苫小牧市、厚真町、安平町、むかわ町、白老町)の在住者に限定。感染症対策も呼び掛けながら運営していく。
白老町虎杖浜に工場を構える基礎化粧品メーカーのナチュラルサイエンス(本社東京、小松令以子社長)は28日、白老町に全世帯分の消毒製品「ハンド用アルコールジェル」(246ミリリットル入り、税別1100円)9500本を寄贈した。 同社は、同町虎杖浜で製品製造工場と公園施設を備えた「ナチュの森」を
白老町は28日、JR白老駅北側の観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)に石製ベンチ15基(150万円相当)を寄贈した白老ロータリークラブ(山本浩平会長)に感謝状を贈った。 ベンチは大理石製で、幅1・2メートル、奥行きと高さが各0・4メートルの大きさ。同クラブが創立40周年記念事業として2月下旬、
白老町の駅北観光商業ゾーンの中核施設・観光インフォメーションセンターが28日、営業を再開した。民族共生象徴空間(ウポポイ)を生かした観光振興策として町が開設したセンターは4月1日にオープンしたものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響で間もなくして休館にし、営業自粛を続けていた。国の緊急事態宣言の解
任期満了に伴う厚真町長選(6月23日告示、同28日投開票)まで1カ月を切った。現時点で出馬を表明しているのは、4選を目指す現職の宮坂尚市朗氏(64)のみ。今のところ宮坂氏以外に出馬の動きは見られず、前回2016年に続いて無投票となる可能性が高い。昨年4月の町議選で定員割れとなり、同日程で行われる町
安平町追分地区の特産品「追分カンロ」の出荷が27日から始まり、28日に札幌市中央卸売市場に上場された。今季は新型コロナウイルスの長期化などに伴い、需要の落ち込みが懸念されるが、品質と安定した生産量を確保することで目標額につなげる考え。出荷は9月上旬まで続く。 今季の初出荷は昨年と同じ日付に
白老町教育委員会は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う国の緊急事態宣言の解除を受け、6月1日から町内の小中学校を再開する方針を決め、27日の臨時校長会で確認し合った。 町内の小中学校は他の自治体と同様、2月27日から臨時休校に入り、4月7日の始業式から再開。しかし、感染拡大の影響で同20日か
登別国際観光コンベンション協会(唐神昌子会長)は26日、登別市と市議会に対し、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた地元観光業界への支援について要望した。この中で宿泊施設や温泉街の商店、テーマパークなどで利用できる商品券発行といった対策を求めた。 要望事項は市民向けの商品券発行をはじめ、
厚真町議会は28日に臨時会を開き、胆振東部地震で被害があったチケッペ川、町道幌里沢線に係る災害復旧工事請負契約の締結など議案3件を原案通り可決し、同日閉会した。
総合リゾート運営会社の星野リゾート(本社長野県軽井沢町)は、白老町若草町1のポロト湖畔で高級温泉宿泊施設の建設工事を始めた。民族共生象徴空間(ウポポイ)の隣接地に整備する施設は42室を備え、アイヌ文化や北海道の自然を体感できる設計とし、「星野リゾート 界ポロト」の名称で2021年冬のオープンを目指
新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の「緊急事態宣言」解除を受け、むかわ町内では社会教育施設の利用を一部再開した。町教育委員会によると、大半の施設が6月1日から通常利用の方向で進めているが、利用者にソーシャルディスタンス(社会的距離)への配慮を呼び掛けるほか、大会・イベント等の利用は当面の間、見合
安平町は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、国民1人当たりに10万円を給付する「特別定額給付金」の支給を28日から開始する。同日中に2914世帯5696人に支給する予定だ。 町によると、特別定額給付金は、4月27日時点で住民基本台帳に記載されている4052世帯7668人が対象。28日は、
政府の新型コロナウイルス緊急事態宣言の解除を受け、白老町は感染防止で休館していた町内の公共施設を28日から順次再開する。 ▽28日から再開―公民館・地区公民館、元陣屋資料館、高齢者学習センター、生活館、福祉館、いきいき4・6、ポロトの森キャンプ場・インフォメーションセンター、発達支援センタ
登別市は、新型コロナウイルス対策で臨時休館していた公共施設を27日から段階的に再開する。 27日に再開したのは陸上競技場や川上公園野球場、岡志別の森運動公園、若草中央公園テニスコート、キウシト湿原など屋外施設。6月1日からは総合体育館や公民館、市民活動センター、子育て支援センターなど、2日
むかわ町の道の駅「四季の館」の入り口前で25日、献血が行われた。業務の合間を利用して駆け付けた町役場や農協の職員、地域住民ら合わせて78人が献血に協力した。 北海道赤十字血液センターのバス1台が駐車場で待機。車内では新型コロナウイルス感染対策として、看護師と献血者の間を透明なシートで隔て、