体揺らして 手拍子打って 鵡川高吹奏楽部 親子招き音楽会
- 2020年11月9日
日本管楽合奏コンテストに3年連続で出場するむかわ町の鵡川高校吹奏楽部が7日、同校体育館で「おやこで楽しむおんがく会」を初めて開いた。子どもたちがなじみやすいアニメソングなどを中心としたプログラムを組み、家族連れら約40人の観衆を喜ばせた。 音楽を好きになる子どもたちを増やしたい―と同部が企
日本管楽合奏コンテストに3年連続で出場するむかわ町の鵡川高校吹奏楽部が7日、同校体育館で「おやこで楽しむおんがく会」を初めて開いた。子どもたちがなじみやすいアニメソングなどを中心としたプログラムを組み、家族連れら約40人の観衆を喜ばせた。 音楽を好きになる子どもたちを増やしたい―と同部が企
2018年9月に発生した胆振東部地震で自宅を失った住民向けに道が用意した、プレハブ型の応急仮設住宅の解体作業が安平町でも本格化している。町によると、12月中旬には全て撤去されるという。 町内では発災後、早来17戸、追分13戸の計30戸の応急仮設住宅が建設された。最大時には29世帯62人が入
白老町商工会は新型コロナウイルスの影響を受けた地元事業者に対し、町の経営支援給付金への申請を呼び掛けている。 国の地方創生臨時交付金を活用した「小規模事業者等経営支援事業給付金」は、今年2月から6月までのいずれかの月で前年同月比20%以上の減収となった小規模事業者を対象に、条件に応じて5万
プロ野球ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから4位指名を受けた白老町出身の若林楽人外野手(22)=駒沢大4年=が6日、白老町役場を訪れ、戸田安彦町長にあいさつした。近づくプロ入りに向けて若林選手は「少しでもいい報告を持ち帰ることができるように結果を出したい」と意気込みを語った。 若林選手は東
白老町は6日、町社会福祉協議会(山崎宏一会長)と災害ボランティアセンター設置・運営に関する協定を締結した。災害発生後の復旧・復興時に町がセンターを設置し、町社協が民間ボランティアの受け入れ調整や活動指示といった業務を担う体制を今後、具体的に整備する。 センターの業務は、全国から集まるボラン
本紙で作品を連載している白老町在住のフォトグラファー永楽和嘉さん(33)の個展「Waka Eiraku写真展―2020」が苫小牧信用金庫白老支店ロビーで開かれている。アイヌ民族の精神世界を表現したアート写真などが並び、来場者の目を楽しませている。 苫小牧市出身の永楽さんは、東京でグラフィッ
むかわ町は14、15の両日、同町の道の駅「四季の館」たんぽぽホールで、インターネットによる資金調達「クラウドファンディング(CF)」を活用して新たに製作したハドロサウルス科の恐竜化石「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の全身復元骨格(レプリカ)を一般公開する。当日は既存のレプリカも用意
厚真町商工会は、町内の飲食店で利用できるプレミアム付き「あつまフードエール商品券」の販売を9日から開始する。 新型コロナウイルス感染拡大により売り上げの落ち込みなど、打撃を受ける町内飲食店の消費回復を応援する事業。町民限定企画で額面7500円の商品券セット(500円券15枚つづり)を500
安平町議会は6日、臨時会を開いた。道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」の雨よけ屋根等の設置工事に掛かる費用を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案など議案3件を原案通り可決した。 町によると、道の駅に隣接する「柏が丘公園」(愛称ポッポらんど)の来春オープンに合わせて、
国内最大規模の黒毛和牛畜産企業「敷島ファーム」(本社栃木県那須町、高田正樹社長)が、牧場を構える白老町で野菜生産を本格的に展開する。同町石山に整備した大型ビニールハウス群で今年春からピーマンなどを作り、道内外に出荷している。冬場も葉物野菜を育てて通年栽培に挑み、「白老の農業振興に貢献したい」として
白老町本町のしらおい創造空間「蔵」の開設20周年を記念した音楽ライブ「ドゥ マルシェ×ヤヒロトモヒロ」が3日、同施設で開かれた。 「ドゥ マルシェ」は、白老町観光大使でバイオリニストの牧千恵子さんと、アコーディオン奏者Miyack(ミヤック)さんが2004年に結成した音楽ユニッ
罪を犯した人や非行少年の更生を支える保護司として長年活躍し、2020年度北海道社会貢献賞(更生保護功労者)を受賞した苫小牧地区保護司会の八木響子さん(64)=安平町追分地区在住=の表彰伝達式が5日、町役場総合庁舎で行われた。胆振総合振興局の花岡祐志局長から賞状、記念品が贈られ、「身に余る光栄」と喜
白老町は国の新型コロナ対策の交付金を活用し、町内の65歳以上の高齢者に3000円分の商品券を9日以降、順次発送する。 商品券の配布事業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響でマスクや消毒液など衛生用品購入の支出が増える中、高齢者の経済負担を軽減する措置。10月1日時点で町の住民基本台帳に登録
とまこまい広域農業協同組合(本所厚真町)は5日、園児の健康増進と新型コロナウイルス感染症により影響を受ける消費の拡大を図るため、1市4町の認定こども園や幼稚園などに通う園児と職員向けに「牛乳贈答券」をプレゼントした。 このうち安平町役場で行われた贈呈式には宮田広幸組合長らが出席。「牛乳には
今年7月に国の認定を受け、企業版ふるさと納税制度の運用を開始したむかわ町は4日、10月下旬に苫小牧信用金庫から150万円、大阪市の株式会社ウラノから30万円の寄付をそれぞれ受けたことを発表した。同町が企業版ふるさと納税を受けるのは今回が初めて。 町によると、苫信はむかわのまちづくりにも参画
白老町商工会青年部(西尾圭史部長)は、インターネットのインスタグラムを活用したフォトコンテストを実施している。白老の魅力を伝える写真をインスタグラムに投稿してもらい、審査で入賞作品を決める。同青年部はフォトコンで”インスタ映え”のスポットを発信し、まちをPRしたい考えだ。
日本教育公務員弘済会北海道支部は4日、厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)にトランシーバー(3セット)を寄贈した。 学校教育の一助として、弘済会道支部が昨年度から取り組んでいる事業「スクールアシストパック」。同支部の川上博推進役参事が来校し、「素晴らしい中学校生活を過ごしてほしい」と善意を届
いぶり中央漁協(本所登別市)などでつくる水産物消費拡大推進事業実行委員会は、7日午前9時から登別漁港で予定していた秋サケなど水産物販売の朝市の開催を中止した。 新型コロナウイルス感染拡大で北海道の警戒ステージが引き上げられたことから、感染対策として中止を決めた。
白老町は4日、町内で黒毛和牛の生産牧場を営む敷島ファーム(本社栃木県那須町)による町への寄付に対し、感謝状を贈った。 同社は10月29日、白老の農業振興に役立ててほしいと町に100万円を寄付した。町役場で戸田安彦町長から感謝状を受け取った同社の高田正樹社長は「白老の農業振興にこれからも貢献
地方自治や教育など、まちづくりに貢献したり、文化やスポーツなどで功績を上げたりした個人や団体をたたえる2020年度の表彰式が「文化の日」の3日、白老町と厚真町でそれぞれ行われた。 白老町の式典はしらおい経済センターで開かれた。地方自治や地域社会などへの貢献者を対象にした「定例表彰」は15個
厚真町は、町総合福祉センターで式典を行った。地方自治や教育に貢献したり、防火・防犯や地域の活性化、スポーツの各分野で活躍するなどした個人、団体関係者に賞状などが贈られた。 まち発展への功績に対し、町としての敬意と感謝を込めて行った。今年度は「自治貢献賞」「教育貢献賞」にそれぞれ1個人、「善
有志でつくる団体「あびら鉄道交流推進協会」(通称おおぞら会)は3日、安平町追分の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」構内に展示している特急用ディーゼル気動車「キハ183系」の冬囲い作業を行った。 キハ183系は、国鉄時代から30年以上にわたって道内を走り続けた鉄道ファンになじみ深
秋のクリーン白老の一環で、白老町の職員が10月31日、ヨコスト湿原でボランティア清掃に取り組み、湿原や海岸に捨てられたごみを拾い集めた。 町職員のボランティア清掃は、環境省の「日本の重要湿地」に選定されているヨコスト湿原の環境を守るため、毎年実施している。今回は職員や環境町民会議メンバーら
日高南部森林管理署(梶岡雅人署長)と新冠町は10月29日、連携協力して効率的な森林施業の実施に取り組む「新冠地域森林整備推進協定」を締結した。 新冠地域の森林・林業の再生に向け、森林の多面的機能を高度に発揮し、資源の循環利用を図るため、連携して森林の団地化を推進し、合理的な道路網整備や効率
白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で15日、「自宅でできる体操」をテーマにした教室が開かれる。 NPO法人ウテカンパ、まちのよりそいナースらっこが主催。新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出を控えている人が多い中、自宅で運動不足を解消する体操を学んでもらう。 教室では、看護師が血圧
白老町は、大規模自然災害に備えた「強靱(きょうじん)化計画」案を取りまとめた。地震や火山噴火、津波など想定される自然災害から住民の命や社会基盤を守り、速やかな復旧、復興につなげる防災、減災の施策を示した内容。期間は2020年度から23年度までの4年間とし、年内に成案化を目指している。 強靱
ICT(情報通信技術)などの先進技術を用いて、森林整備や流通等の効率化を図る「スマート林業」を進めようと、道はこのほど、厚真町内の民有林で現地実演会を初めて開いた。町内外から関係者ら約100人が参加し、道内における林業の今後の展望について考えた。 道が今年度から乗り出しているスマート林業推
白老町は2日、町地域防災計画を修正し、災害発生後の復旧・復興時に災害ボランティアセンターを設置できるようにした。民間ボランティアの受け入れや活動指示に当たるセンターの運用は町社会福祉協議会が担うこととし、6日に町社協と協定書を締結する。 センターの業務は、全国から集まるボランティアの受け入
2018年9月に発生した胆振東部地震で、自宅が全壊するなど住まいをなくした町民向けに北海道が設置した厚真町の表町公園内にあるプレハブ式応急仮設住宅(36戸)の解体作業が、2日から始まった。 災害救助法に基づく仮設住宅の入居期限は原則2年。町によると、表町の仮設住宅は10月末までが期限となっ
一般社団法人日本野菜ソムリエ協会が主催する野菜ソムリエサミットの2020年10月度品評会で、浦河町上向別にある浜田農園の濱田憲一さん(48)が出品した「ミニトマトジュース 浦河」が加工品部門の金賞を受賞した。 大阪出身の濱田さんは、浦河町に移住して野菜作りに取り組んでいる。出品したジュース