白老町共同募金委に3万5000円寄付 白老ライオンズクラブ歳末助け合いに
- 2020年12月24日
白老ライオンズクラブ(戸田克利会長)は23日、白老町共同募金委員会(田村文一会長)に歳末助け合い募金として3万5000円を寄付した。 戸田会長と広地紀彰幹事が町総合保健福祉センターを訪れ、同クラブが会員から集めた善意を町共同募金委の田村会長に手渡した。 戸田会長は「新型コロナウイル
白老ライオンズクラブ(戸田克利会長)は23日、白老町共同募金委員会(田村文一会長)に歳末助け合い募金として3万5000円を寄付した。 戸田会長と広地紀彰幹事が町総合保健福祉センターを訪れ、同クラブが会員から集めた善意を町共同募金委の田村会長に手渡した。 戸田会長は「新型コロナウイル
2018年9月に発生した胆振東部地震で旧生徒寮が被災し、再建を目指していた鵡川高校野球部の新生徒寮が間もなく完成し、野球部員たちは年明けから新しい場所での生活をスタートさせる。部員は年末年始に合わせて実家に帰省するため、現在暮らしている仮設寮での生活は22日が最後。3年生にとっては1年時から約2年
登別市の老舗温泉旅館「第一滝本館」は21日、年末恒例の大浴場の大掃除を行った。今年1年、宿泊客の心と体を癒やした感謝を込めて、社員らが大浴場をきれいにした。 歳末の風物詩となっている大掃除には、新型コロナウイルス対策でマスクを着け、法被を身にまとった社員30人が参加。バケツにくんだ浴槽の湯
登別市カルルス町のサンライバスキー場は今シーズンの営業を開始し、ゲレンデでスキーやスノーボードを楽しむ人々の光景が広がっている。 今シーズンは、昨シーズンより1週間ほど早い19日に予定通りオープン。雪不足で危ぶまれたものの、予定日の直前になって30~40センチほど降り積もり、営業開始にこぎ
白老ガス(本社白老町、前田智宏社長)はこのほど、新型コロナウイルス感染防止に役立ててほしいと、町内の保育園と認定こども園の5園に空気清浄機や加湿器を贈った。 寄贈は、プロパンガスや灯油などの販売のほか、不動産仲介も手掛ける同社の創立40周年記念事業。川口治幸業務統括部長が町役場を訪れ、「子
北海道や道森林組合連合会、農林中央金庫札幌支店が22日、胆振東部地震の震災復興支援としてむかわ町内の2保育所に道産の木製遊具「きぼうのプール」を寄贈した。 道が企業、団体などと協力して東日本大震災以降の2014年度から継続して行っている被災地支援事業。道内各地で開いた木育イベントの際、参加
新冠町のケイセイマサキ建設は22日、厚真町に町産の新米「さくら米ななつぼし」100キロを寄贈した。同日、町総合福祉センターで寄贈セレモニーが行われ、関係者から手渡された。 同社は、胆振東部地震の発災直後から町内の幌内地区などの災害復旧工事に従事。被災した倒木などを使って震災の記憶を後世に残
政府が21日に閣議決定した2021年度予算案で、アイヌ政策関係予算は57億5200万円となり、20年度当初予算比で3%増となった。白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)関連では、管理運営費などで5%増の30億3800万円を計上。昨年5月施行のアイヌ施策推進法で創設された「アイヌ政策推進交付金」は20
社会福祉法人白老宏友会の多機能型事業所ポプリ(有城雅章施設長)で、年末年始に消費が高まる餅の商品作りが盛んに行われている。今月内に作る餅は2トンに上るという。 障害者支援事業に取り組むポプリは毎年この時期、贈答用や正月用などの餅作りを行っている。もち米や黒豆は道産を使用。よもぎ餅には白老や
むかわライオンズクラブ(LC、小坂直江会長)は21日、歳末たすけあい義援金として町共同募金委員会(馬場信悦会長)に5万円を寄付した。 毎年の年間事業としてクラブ活動費の一部を活用して行っている。小坂会長らが事務局のある町社会福祉協議会を訪れ、「ほとんどのイベントや行事が中止となり、皆さんも
厚真町は来年から、町内の介護施設・介護サービスを行う事業所で新たに勤務する人に対し就労支援金を支払う法人に、一定の金額を補助する事業をスタートさせる。町内の介護人材不足を解消し、サービスを維持させるのが目的。町外からの通勤者や町内在住者に対しては20万円、町外からの移住者には30万円をそれぞれ支給
びらとり農協(仲山浩組合長)はこのほど、出荷量全道一の「びらとりトマト」を原料にしたトマトジュース「ニシパの恋人」を、平取町と日高町の小中学校、医療・社会福祉施設などに寄贈した。 「トマトジュースを飲んでコロナに負けるな」と、小中学生や医療、福祉従事者らに飲んでもらおうと、平取町に300ケ
白老町は、老朽化が進む白老生活館(高砂町)と白老中央生活館(大町)について、2023年度に白老を建て替え、白老中央を廃止する方針を固めた。現地改築の白老生活館は、白老伝統のアイヌ文化を保存、伝承する機能を持たせ、地域文化振興の拠点に活用する。 白老生活館(木造平屋建て面積293平方メートル
登別市の登別マリンパークニクスの巨大水槽内でサンタクロースが泳ぐイベント「サンタダイバー」が19、20両日に行われ、来館者を楽しませた。 クリスマスシーズンにちなんだイベントは、園内のニクス城入り口にある高さ8メートル、幅5メートルの水槽「クリスタルタワー」で実施した。ユメウメイロ、ナポレ
公益社団法人北海道森と緑の会が主催する2020年度緑化活動啓発作品コンクールで、むかわ町宮戸小学校6年生の磯部田(いそべ・てん)君(12)の描いた作品「大きな木」がポスター原画小学校の部で最優秀賞に選ばれた。昨年の優秀賞・北海道森林組合連合会会長賞に続く受賞となり、「2年連続はないと思っていたし、
合同会社安平バイオマスエナジー(札幌市)が、安平町追分美園の民有地で、間伐材などから製造する木質チップを活用した木質バイオマス発電施設の建設を計画している。 町によると、設置場所は国道234号線沿いの敷地約5800平方メートル。ガスエンジン発電機による発電で出力は1990キロを予定している
白老町社会福祉協議会は新型コロナウイルス対策で、来年1月12、13日に町総合保健福祉センターで予定していたカレンダーリサイクル市を中止する。 リサイクル市は、各地の企業から提供されたカレンダーを募金形式で町民らに放出するイベント。毎年人気を集めているが、町社協はコロナウイルス感染拡大を防ぐ
鵡川高校(三村素道校長)による「むかわ学」の提言発表会が18日、むかわ町道の駅四季の館で開かれた。3年生42人が3年間、町内の資源を生かした新たなまちづくりや、現状の課題解決などをグループごとに研究した成果をまとめ、町に提言した。 ▽恐竜・自然▽漁業▽福祉▽観光―のテーマごとに計10グルー
白老町白老766の白老牛焼き肉レストラン「天野ファミリーファーム」が今月、新型コロナウイルス対策の国の補助金を活用し、最新の換気システムを導入した。テーブル席に備えた排煙の換気フードを通じ、客席全体の空気をスピーディーに入れ替えられる。店主の天野志保子さん(64)は「コロナ禍の中でも高品質の白老牛
むかわ地域商社「M Dino」(エムディノ=遠藤研二代表)は、穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の全身復元骨格(レプリカ)の製造販売受け付けを開始した。国内外の企業・団体などから希望を募り、むかわの名を世界にアピールする。 製造
むかわ町で生産した食の魅力を考える「おいしい食でおもてなし加工品づくり検討会」が17日、同町道の駅四季の館で開かれた。全国各地の飲食店や農産物加工所のオペレーション指導、経営指導などを展開するルセット・ナイン取締役の村上由紀さんを講師に迎え、地元食材を使ったおもてなしについて考えた。 町が
白老町議会の定例会12月会議は18日、新型コロナウイルス対策事業費を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案など町提出議案15件などを原案通り可決し閉会した。 補正予算の可決で今年度一般会計は1億5810万円を追加し、総額134億6928万9000円とした。避難所の大型空気清浄機整備など新
白老町内の小中学校に整備する教育用タブレット端末と充電保管庫について、町議会の議決を経ずに業者と契約を結んだ問題で、町は18日、町教育委員会の50代の担当課長を戒告の懲戒処分にしたと発表した。 また、管理監督責任で町長、契約担当副町長、教育長の給料を20%削減(1カ月)とした。
白老町の一般社団法人しらおい振興センターは、国内の伝統工芸品とアイヌ文化を組み合わせた観光土産品の開発に乗り出した。第1弾として愛媛県今治市の「今治タオル」のハンカチに、アイヌ文様と森の動物のイラストを刺しゅうした商品を企画し、販売を始めた。同センターは、異なる伝統文化のコラボレーション製品をさら
厚真中学校(阿部隆之校長)の3年生が17日、ふるさと教育の一環として今夏から取り組んできた「Atsuma Pride Project(厚真プライドプロジェクト)」の成果を発表した。農家やパン工房など町内事業所を取材し、その内容をインターネット動画で配信した一連の取り組みを通じて、肌で感じた思いなど
白老町萩野の介護老人保健施設さくら(福原啓之施設長)で16日、クリスマス会が開かれ、入所者や通所リハビリテーションを利用する高齢者らが楽しいひとときを過ごした。 さくらは、医療法人社団生田病院(生田好広理事長)が運営する施設。クリスマス会は毎年恒例の行事で、今回は新型コロナウイルス対策で入
安平町議会定例会は17日、本会議を続開し、2020年度一般会計補正予算案など議案20件を原案通り可決して閉会した。 同補正予算には、ふるさと納税の増加に伴う業務委託料や返礼品として8800万円を計上。高齢世帯や一人親家庭、障害者を抱える世帯に対する福祉灯油助成240万円、新型コロナウイルス
白老町議会定例会12月会議は17日、一般質問を続行し、小西秀延氏(いぶき)、西田祐子氏(きずな)、広地紀彰氏(いぶき)が登壇した。主な質問と答弁は次の通り。 小西秀延氏 ―新型コロナウイルス感染拡大による地域経済への影響について。 町「経済対策として中小企業への給付金、プレ
2018年9月に発生した胆振東部地震で被災し、厚真町新町地区に移転改築していた社会福祉法人「北海道厚真福祉会」の新施設が18日に完成する。仮設施設に身を寄せていた要介護度の高い高齢者や重度の障害を持つ入所者らが、安心・安全で快適な日常生活を送ることができるようになる環境が整った。16日には見学会を
安平町議会定例会が16日開会した。町は地域の医療機関を守っていくための組織として、役場職員と町内医療機関などからなる「安平町地域医療体制連携会議」を11月に設立したことを明らかにした。 梅森敬仁氏の一般質問への答弁。町によると、同会議は町長をはじめとする役場各課の担当、町内の医院、歯科医で