モチベーション維持難しい 全中スケート大会 コロナで中止 むかわ、厚真の競技関係者ら落胆
- 2021年1月19日
新型コロナウイルス感染拡大の影響から、冬季の全国中学校体育大会(全中)の中止が18日に発表されたのを受けて、同スケート大会=1月30日~2月2日、長野市=に出場予定だったむかわ、厚真両町の競技関係者からは「予想はしていたが、がっかり」と落胆の声が上がった。 新型コロナの感染拡大で各地に緊急
新型コロナウイルス感染拡大の影響から、冬季の全国中学校体育大会(全中)の中止が18日に発表されたのを受けて、同スケート大会=1月30日~2月2日、長野市=に出場予定だったむかわ、厚真両町の競技関係者からは「予想はしていたが、がっかり」と落胆の声が上がった。 新型コロナの感染拡大で各地に緊急
2024年度までに大規模改修する浦河町の大型体育施設「町ファミリースポーツセンター(FSC)」の基本計画で、原案に施設利用者らの意見を反映するための意見交換会がこのほど、総合文化会館で開かれた。 町教育委員会が主催した意見交換会には、施設利用団体代表を中心に17人が出席。計画原案の説明の後
胆振東部地震で被災し、むかわ町が整備を進めていた鵡川高校野球部の生徒寮「三氣塾」(むかわ町文京)の完成お披露目会が17日に開かれた。来賓や関係者らが施設の再建を祝い、部員たちが思いを新たにしていた。 野球部の旧生徒寮は、2018年9月に発生した地震で基礎部分が損壊するなどして「半壊」の判定
白老町のポロト湖でワカサギ釣りが17日に解禁され、氷上で釣り糸を垂らす冬の風物詩の光景が広がった。 氷の厚さが30センチ程度になり、昨シーズンより2週間ほど早く解禁。待ちわびた愛好者が各地から集まり、氷の下の魚が糸を引く感触を楽しんだ。 苫小牧市の会社員堀将臣さん(40)は「天気も
白老町主催のアイヌ手工芸担い手養成講座が16日、町総合保健福祉センターを会場に始まった。観光客向けの商品作りなど、白老観光を支える人材育成の事業。63人の受講者は2月6日まで全4回の講習を経て、アイヌ文様刺しゅうの技術を身に付ける。 国の地方創生推進交付金を活用した講座は、民族共生象徴空間
安平町追分の温浴施設・ぬくもりの湯の展示コーナーで、町内追分在住の米川恵美子さんによる絵手紙展が開かれている。「丑(うし)年」にちなんだ作品やこの時期に合った作品など20点ほどを掲示し、訪れる人たちに元気を届ける。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で明るい話題が少ない中、「見た人にクスッと
登別市青葉小学校の児童1人が新型コロナウイルスに感染したことが16日に分かり、同校は17日から28日まで児童所属の学級を閉鎖する措置を取った。 また、児童所属の学年については22日まで閉鎖とした。感染判明を受けて同校は、校舎内の消毒など感染拡大防止に当たった。
白老町の2020年末の人口は1万6353人となり、年末時点の人口が30年以上にわたり減少傾向を続けている。少子化や若い世代の流出などを背景にした人口減に歯止めがかからず、11年以降の10年間に限って見ても約3000人少なくなった。人口減は今後も進む見通しで、持続可能なまちづくりに向けた町の施策が求
白老町商工会青年部(西尾圭史部長)によるインスタグラム・フォトコンテストの入賞作品が、駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)の観光インフォメーションセンターに展示されている。 フォトコンは白老の魅力を伝える写真をインスタグラムに投稿してもらい、審査で入賞作品を決める企画。昨年10月10日から
厚真町は、新型コロナウイルス感染拡大で減収などの影響が出ている町内の福祉・医療事業を運営する法人などに対し、事業運営の円滑化と経営の安定化を図るために必要な資金を融通し、その貸付利子の一部を助成することを決めた。15日の町議会臨時会で同事業を盛り込んだ一般会計補正予算案(債務負担分)を提出し、原案
厚真町は新型コロナウイルス感染症対策の一環として、福祉や介護、保育に関わる町内5施設の職員計249人に対し、14日までにPCR検査を行い、全員が陰性だったと明らかにした。15日の町議会臨時会で宮坂尚市朗町長が行政報告した。 道内の介護事業所や保育園などでクラスター(感染者集団)が発生してい
厚真町議会は15日、臨時会を開き、新型コロナウイルス感染拡大により影響を受けた町内の事業者を支援するため、厚真町新型コロナウイルス感染症対応事業基金条例の制定を原案通り可決した。 町によると、同条例は中小企業や福祉・医療事業者に利子助成を行い、事業の円滑化を図るのが目的。地方創生臨時交付金
アイヌ関連展示の一部リニューアルのため昨年11月下旬から休館していた様似郷土館(様似町会所町)は、展示整備を終え再開した。新たに幅6メートル、高さ1・8メートル、奥行き0・9メートルのガラス製展示ケースを設置。アイヌ文化関連の衣装や刀、神事で使用する漆塗りおわんなど約100点を展示している。
新冠町節婦町で14日に発生した突風について、室蘭地方気象台は15日、突風の種類は特定に至らなかったと発表した。 同気象台は職員を気象庁機動調査班として現地に派遣。被害状況の聞き取りなどを行ったが、被害をもたらした現象を推定できる情報が得られなかったという。その理由として、被害範囲が狭く、竜
14日午前7時50分ごろ、新冠町節婦町で突風が発生し、倉庫が倒壊したり、国道沿いのバス停待合室が道路の反対側まで吹き飛び全壊したりするなど、10棟ほどに被害があった。けが人はなかった。 町や静内署によると▽倉庫の屋根が吹き飛ぶ▽街路灯が折れる▽民家のガラスの一部が割れる―などの被害があった
登別市の水族館・登別マリンパークニクスは、北日本海域に生息する深海魚「サケビクニン」を人工授精で繁殖させることに成功した。人工繁殖の技術を使い、同種の卵をふ化させたのは世界で初めてという。登別マリンパークは「謎の部分が多い深海魚の研究の進展につながる」と期待する。 登別マリンパークによると
むかわ町と町内鵡川地区の寺院でつくる「鵡川仏教会」は14日、災害時における施設利用に関する協定を結んだ。同日、静光寺(町松風)で締結式が行われ、竹中喜之町長と各寺院の関係者が協定書を交わした。 協定は、災害時などにおいて静光寺のほか、永安寺(花園)、願照寺(二宮)、光生寺(生田)、法城寺(
胆振東部地震で大きな被害を受けた安平町で、自宅が損壊して仮設住宅(みなし仮設住宅、モバイルハウスなどを含む)で暮らしていた全ての入居者が、昨年末までに新たな住宅への住み替えを済ませたことが分かった。 町内ではプレハブ型の応急仮設住宅入居者が昨年11月21日までに全世帯で住み替えを完了してい
白老町は、2月からオンラインによる心の健康相談事業を開始する。新型コロナウイルス感染拡大が続く中、自宅にいながら町の保健師にオンラインで相談できるサービスを提供する。 健康相談は、インターネットのビデオ会議アプリ「ZOOM」を活用し、パソコンなどの画面で相談者と保健師が互いに顔を見ながら会
安平町議会は14日、臨時会を開き、新型コロナウイルス感染症対策に係る一連の事業費を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 町によると、陽性者が出た場合のクラスター(集団感染)防止に向けたPCR検査費用として約50万円(200人分相当)を確保。飛沫(ひまつ)予防のアクリ
アイヌ文化の復興と発信のナショナルセンターとして国が白老町に整備した民族共生象徴空間(ウポポイ)が12日で開業から半年を迎えたことを踏まえ、管理運営するアイヌ民族文化財団(本部札幌市)は13日、ウポポイで記者会見を開いた。対馬一修運営本部長は、半年間の入場者数が約20万人に達したとした上で「新型コ
アイヌ民族文化財団は冬期間にウポポイで行う新たなプログラムを計画し、13日の記者会見で公表した。 16日からは「シノッ(遊び)」と題してカリプカチウ(輪投げ突き)、ウコカリプカチウ(投げ輪)などアイヌ民族の子どもたちの遊びを体験する場を屋外に設ける。30日からは、スマートフォンのAR(拡張
安平町追分豊栄にある安平山スキー場が、今季もオープンに向けて苦戦を強いられている。昨季と同様、少雪と気温の上昇が要因で、昨年末から雪が降っては解けてを繰り返す状況が続く。13日時点でオープンの見通しは立っておらず、関係者は気をもんでいる。 スキー場管理人によると、オープンの目安としてコース
むかわ地域商社「M Dino」(エムディノ=遠藤研二代表)は30日、今年最初の「むかわ前浜・産直市」を同町内の道の駅「四季の館」駐車場で開く。 地元の新鮮な魚介類を提供し、海の幸が豊富な「むかわ町」をアピールする同社の企画。鵡川漁業協同組合が協賛している。 当日は活ホッキ貝3キロ(
新ひだか町三石富沢出身で札幌市在住の歴史研究家、下斗米哲明さん(70)がこのほど、町図書館・博物館に蔵書515冊を寄贈した。 下斗米さんは静内高校卒業後、道職員として旧日高支庁を振り出しに各地で勤務し、道庁環境生活部アイヌ民族文化研究センター副所長として定年退職した。子どもの頃から歴史に興
2018年9月に発生した胆振東部地震で社殿が半壊の被害を受けた、むかわ町福住にある鵡川神社の再建を目指す復興奉賛会(中島勲会長)は、被災直後や復旧工事の様子などをまとめた「鵡川神社復興記念誌 未来につなぐ」を作成した。震災の記録と復旧を果たすまでの過程を残すとともに、寄付してくれた人たちに感謝の気
新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、白老町立国保病院は、発熱外来の患者を対象に感染の有無を調べるウイルス検査を開始した。従来は主に患者自身が苫小牧市の専門機関で調べる形となっていたが、今月から同病院で検査できるようになった。同病院は「地元で検査体制を整えたことで患者の負担軽減を図りたい」としてい
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)にある国立アイヌ民族博物館は、週末にアイヌ文化を楽しく学ぶ「ホリデーイベント」を今月から展開する。アイヌ民族の歌や踊り、工芸品の製作体験など週替わりのプログラムを提供する。 初回の9日は「みんなのうた・おどり」と題して開き、親子など30人余りが参加した。
厚真産の酒米で仕込んだ日本酒「あつま川」の新酒が完成し、町内4店舗で販売を開始した。 とまこまい広域農業協同組合や町商工会などで組織する「厚真の地酒頒布会」(会長、宮田広幸・広域農協組合長)が2015年から取り組んでいる地酒造り。町内の米農家が育てた酒米「彗星」を使い、空知管内新十津川町の
2020年度の安平町遊育講演会が23日、町追分公民館で開かれる。 「NPO法人日本冒険遊び場づくり協会」代表を務める関戸博樹氏が、テレビゲームのし過ぎや習い事など、子どもの放課後の過ごし方に対する悩みについてアドバイスを送る。関戸氏は全国の子どもの遊び場づくりに関わるほか、保護者向けの講座