日本冒険遊び場づくり協会代表 関戸氏が講師 「子どもは遊びで自分作る」 オンラインで教育講演会-安平
- 2021年1月26日
2020年度の安平町遊育講演会が23日、インターネットのオンライン会議「Zoom(ズーム)」を活用して開かれた。「NPO法人日本冒険遊び場づくり協会」で代表を務める関戸博樹氏が講師を務め、「子どもは遊ぶことで自分を形作り、人生を手作りするようになる」と遊びの重要性について話した。
2020年度の安平町遊育講演会が23日、インターネットのオンライン会議「Zoom(ズーム)」を活用して開かれた。「NPO法人日本冒険遊び場づくり協会」で代表を務める関戸博樹氏が講師を務め、「子どもは遊ぶことで自分を形作り、人生を手作りするようになる」と遊びの重要性について話した。
白老町都市計画審議会は25日、町役場で会合を開き、苫小牧圏都市計画区域マスタープラン(整備・開発・保全方針)に関する見直し案を了承した。 苫小牧市、白老町、安平町、厚真町の1市3町を範囲とした苫小牧圏の都市計画区域マスタープランは、道が法に基づいて土地利用など地域の都市計画方針を定めたもの
むかわ町内の自動車製造関連企業に勤める開発エンジニア加藤浩見さん(60)が、飲食を伴う場面などでの使用を想定した新型コロナウイルス感染症を予防するオリジナルのフェースシールドを製作した。近く任意団体を立ち上げ増産を図るとともに、町内の病院や高齢者施設に配布することも考えているという。 現在
日高軽種馬農業協同組合(新ひだか町)主催の2021年のサラブレッドの競り市「北海道市場」は、5月11日にJRA札幌競馬場で開催する2歳馬のトレーニングセールを皮切りに、10月18、19日に同町静内神森の北海道市場で開く1歳馬の最終オータムセールまで、計11日間開催する。 昨年の北海道市場は
ジュニアアイスホッケーのゆきのね育成リーグin安平町が24日、町スポーツセンターせいこドームで開幕した。苫小牧などから園児、小中学生合わせた31人が参加。将来を担うちびっ子プレーヤーたちが元気いっぱいにリンクを駆け回り、ホッケーを楽しんだ。 苫小牧のレッドモンスターズジュニアアイスホッケー
厚真町商工会の若手メンバーでつくる青年部が2月6日、町内で開く「スターフェスタ2021inあつま」に合わせて冬の花火大会を実施する。今年は新型コロナウイルス感染症対策で「ドライブイン花火」と銘打ち、車の中から楽しんでもらう。コロナの収束を願って約2000発の花火を打ち上げ、冬の夜空を彩る。
厚真町豊川の三ケ月沼で23日、今季のワカサギ釣りが解禁された。 オープンの時期は昨季並みで、現時点の氷の厚さは厚い箇所で30センチほど。沼を所有する向江豊司さんが、3月上旬まで土日と祝日限定で営業する。 初日の23日は、シーズン到来を待ちわびた釣り愛好家や家族連れらが午前7時の開放
白老町教育委員会は、新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ、3月に予定していた第23回元気まちねんりんピックを中止する。 町総合体育館などを会場に毎年3月に開催しているねんりんピックは、高齢者のスポーツ行事。新型コロナ感染防止のため、昨年に続き開催を取りやめる。
白老町教育委員会は、向こう8年間の教育目標や方向性を示した新たな学校教育基本計画案(2021~28年度)を取りまとめた。次代を担う子どもたちが、人口減少や技術革新の進展など変化の時代を自主的、創造的に生きる力を育む24の基本施策や目標値を示した。計画案は今年度内に成案化する。 町教委は、5
白老東高校(高野隆広校長)の3年生らが授業の一環で、地元に開設された民族共生象徴空間(ウポポイ)を紹介する動画を作った。生徒たちがウポポイを訪ね、アイヌ民族の歴史や文化を発信する施設の取り組みを映像にまとめた。製作に当たった生徒らは「ウポポイの魅力を伝えたい」と意気込む。 同校は、歴史的に
むかわ町の穂別高校(小野達彦校長)は22日、がん教育講演会を開いた。一般社団法人地域マネジメント・アソシエイツ代表理事で札幌学院大学の非常勤講師を務める戸根谷法雄さんが、がん患者の立場から自身の体験談を語り、がん患者への接し方などをアドバイスした。 戸根谷さんは2009年に原発性肝細胞がん
厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)は22日、ふるさと教育の一環として「厚真の未来を語る座談会」を開いた。3年生が今夏から取り組んできた一連の授業の成果を地元の行政や事業者らに発表したほか、町の発展に向けて提言した。 同校では3年生13人が、三つのグループに分かれて町内の農家の協力を得ながら
白老町は、新型コロナウイルスワクチン接種対策室を21日に設置し、地域住民への接種準備を進める。 対策室は町健康福祉課に置き、久保雅計課長が室長を兼務。同課や高齢者介護課、町立国保病院の職員26人の体制を整えた。 対策室は、町民に配布する接種券の準備や予約方法の検討、接種会場の調整な
ひだか東農協(本部・浦河町、笹島政信組合長)は19日、浦河町内で臨時総会を開き、2021年度から5カ年の中期経営改善計画案を承認した。22年1月末にえりも生産資材店舗を閉鎖し、赤字が続く浦河町のAコープ荻伏店の閉鎖検討も視野に入れ、財務の健全化と自己資本の充実を図るため、内部留保の積み立てに努める
安平町内の食品加工会社「ジャパンフーズサービス」(早来大町)が、チーズ生産時にできるホエーを使って熟成させた特製赤身肉の新しいジンギスカン「あびじん」を開発した。軟らかさと羊肉本来のうま味や香りを引き出したこだわりの一品。3月から一般への販売を予定している。 同社は、町内早来大町の飲食店「
安平町早来北進にある町民スケートリンクが21日、2シーズンぶりにオープンした。早速、地元小学生による授業での利用が続き、氷上に児童たちの笑顔が広がった。 屋外のスケートリンクは昨シーズン、2018年9月の胆振東部地震で損壊した管理棟の建て替え工事のため、営業を休止。スケートリンクを指定管理
東京オ五輪・パラリンピックで、日高町がウズベキスタンのホストタウンに登録されることになり、交流事業を進めるための調印式が19日、オンラインにより日高町役場会議室で開かれた。 馬術種目が含まれる近代5種競技に出場するウズベキスタンの選手団を五輪後に受け入れる。日高町は国内生産頭数約80%を占
白老町のしらおい防災マスター会(吉村智会長、会員69人)が2020年度北海道社会貢献賞(防災功労者)を受賞し、21日に町役場で授賞式が行われた。 同会は、町民有志らで14年に発足。防災に関する自主勉強会や訓練、町内会や子どもたちを対象にした防災講座の開催などに取り組んでいる。住民自らが災害
白老町は、観光振興とアイヌ文化振興の業務をそれぞれ担当する地域おこし協力隊員を募集している。 観光振興業務は、地場産品の販売促進や拡大策の立案、インターネット交流サイト(SNS)を利用したPR活動、観光プログラムの立案や観光客への観光案内など。勤務地は白老観光協会などを予定している。
白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は、白老で作られたアイヌ文様の管理と利活用を図る委員会を立ち上げた。アイヌ文様の刺しゅうサークル4団体の代表者らや手工芸家で委員会を組織し、文様作品を管理するデータベースを整備。知的財産として保護するほか、商品に文様の活用を希望する事業者への提供システムも構築する。
厚真スピードスケート少年団に所属する小中学生3人が16、17の両日、釧路市阿寒町の阿寒湖畔スケートリンクで開かれた第43回北海道スポーツ少年団スピードスケート大会で好成績を収めた。大捕瑚々奈さん(12)=上厚真小6年=が小学6年女子500、同1000メートルの2種目で2位。北島未聖さん(12)=同
白老町商工会は、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ地域経済を活性化させるため、会員店舗が参加したスタンプラリーを2月1~25日の期間で行う。 事業では、参加登録の店舗で500円以上の買い物をした人にスタンプ1個を台紙に押し、全て異なる店のスタンプを5個集めれば、ガラポンの福引が1回引ける
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)にある国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)は、アイヌ民族の関連資料を所蔵する全国の博物館や美術館と連携し、共同研究などを行う事業に乗り出す。国立アイヌ民族博物館を中核にしたネットワークの構築で、国内のアイヌ文化の研究や教育普及の活動を推進する。連携事業は4月か
白老町が進めていたポロトの森ビジターセンターの改修工事が完了し、リニューアルした。 同センターはポロトの森キャンプ場の受け付けや、キャンプ場利用者などの休憩所として活用。板張りの施設は木造2階建て445平方メートルの大きさで、1994年にオープンした。 開設から20年以上がたち、老
安平町追分の温浴施設、ぬくもりの湯で毎月1回開催している「ぬくもりサロン」が利用者から好評だ。コミュニケーション麻雀や脳トレ体操をはじめ、自身の体成分、部位別の筋肉、体脂肪量などを分析するインボディー測定を今年度から本格的に導入。新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出自粛を強いられる町民の健康づく
厚真町は、胆振東部地震で自宅を損壊した被災者が、町内で仮設住宅として使用していたトレーラーハウスのうち計4台を長野県の業者から買い取った。 2018年9月の地震があった際、損壊した自宅から離れることができない農業者などに対してトレーラーハウスを提供。しかし、自宅周辺の治山工事の遅れなどから
住民基本台帳による昨年12月末現在の日高管内7町の人口(外国人を含む)は6万4329人で、2019年12月末に比べて1248人減(約2%)となった。人口は全自治体で減少し、浦河町は1万1998人で昨年3月末以来の1万2000人台割れとなった。 男女別は男が3万1736人、女が3万2593人
白老町は18日、アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)や白老をアピールする「&SHIRAOI2021」を同町本町のしらおい創造空間「蔵」で開催した。中国出身の人気タレントがウポポイの魅力を語ったほか、戸田安彦町長や地元の若手商業者らが観光振興をテーマに討論した。 新型コロナウイル
むかわ町観光協会は、町内の水産加工会社「吉村燻製工房」で作る塩を原材料にして製造した炭酸飲料「漁師の塩サイダー」を開発し、年明けから町内で売り出した。両者がコラボレーションし、商品開発するのは初めて。同協会は「香料を使っておらず、飲みやすい」とPRする。 同飲料は200ミリリットル入り税込
登別市の2020年度上期(昨年4~9月)の観光客入り込み数は48万7068人となり、前年同期の25・81%にとどまったことが、同市の集計で分かった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、市は「過去に例を見ない大幅な減少」としている。 上期の入り込み数は、前年同期比で140万191人も減少した