消防司令長を 戒告処分 胆振東部消防 組合消防本部
- 2021年8月25日
胆振東部消防組合消防本部は24日、むかわ町の消防署鵡川支署の庁舎移転建設事業費をめぐり、事務手続き上の誤りで、国が建設費の7割を負担する緊急防災減災事業を活用できなくなる不適切な処理があったとして、消防本部・消防司令長(次長職)の50代男性を戒告処分としたことを発表した。処分は10日付。
胆振東部消防組合消防本部は24日、むかわ町の消防署鵡川支署の庁舎移転建設事業費をめぐり、事務手続き上の誤りで、国が建設費の7割を負担する緊急防災減災事業を活用できなくなる不適切な処理があったとして、消防本部・消防司令長(次長職)の50代男性を戒告処分としたことを発表した。処分は10日付。
《中止》 【8月】 28日 ▽あびらベジナビハーベストツアー「じゃがいも掘り体験」(町内農家) 28、29日 ▽日本遺産「炭鉄港」記念イベント(あびらD51ステーション) 【9月】 4、5日 ▽あびらベジナビハーベストツアー「えだまめ狩り体験」(町内農家)
2018年9月の胆振東部地震で、地割れや地盤沈下などが発生した厚真町豊沢地区の移住者向け住宅地「ルーラルビレッジ」の大規模盛り土造成滑動崩落防止工事において、基礎材となる石に規格サイズを逸脱する石が混じっている施工不良があったことが明らかになった。23日に開かれた町議会の全員協議会で、町が説明した
厚真町上厚真小学校の4年生が23日、ふるさと教育の一環として浜厚真海浜公園の海岸でサーフィン体験を行った。町内と苫小牧市在住のインストラクターやサーファーが講師となり、参加した9人が地元の海でウオータースポーツを楽しんだ。 道内有数のサーフスポットとして知られる厚真町ならではの取り組みとし
一般社団法人白老モシリは21日、白老町若草町の小川でガマを採取するアイヌ文化体験の行事を催した。参加者は、ござ編みの材料を確保する作業に取り組みながら、アイヌ民族の昔の営みに思いをはせた。 同団体がイオル(伝統的空間)体験交流事業として企画し、町民ら9人が参加した。 同団体はイオル
むかわ町の伝統行事「鵡川地蔵まつり」が23日、町内宮戸の鵡川大漁地蔵尊境内で開かれた。2年ぶりに花火がむかわの夜空を彩り、新型コロナウイルス感染拡大による活動の自粛などで疲弊する町民に癒やしのひとときをもたらした。 町観光協会や宮戸地区の住民有志でつくる同まつり実行委員会、鵡川大漁地蔵尊奉
白老町の駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)で21、22両日、「しらおいこども祭り」が開かれた。大勢の家族連れが集まり、イベントを楽しんだ。 町の地域振興策「しらおいポロトミンタラフェスティバル」の一環として開催。会場の観光インフォメーションセンター付近には、白老牛バーガーやアイヌ工芸品、
厚真町議会は23日、臨時会を開き、敬老祝い事業として自治会や老人クラブ等が実施した高齢者の長寿祝いに掛かる経費の補助金などを含む2021年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 町によると、町の敬老会を中止したことに伴い、自治会や老人クラブ等で実施した長寿祝いの経費負担を軽減するのが目的
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)で、第1回交流室展示「ケレ ヤン、ヌカラ ヤン、ヌ ヤン さわる、みる、きく、国立アイヌ民族博物館」が開かれている。アイヌ民族の民具など展示物の全てを手で触れるようにし、視覚障害のある人も楽しめるユニバーサル・ミュ
国立アイヌ民族博物館で21日、交流室展示の関連イベントとして、国立民族学博物館(大阪府吹田市)の広瀬浩二郎准教授の講演会が開かれた。「見る」を中心としてきた従来の博物館の展示について、「触る―を取り入れることで人々の楽しみ方が変わる」とし、触覚の意義を述べた。 13歳で失明し、視覚障害のあ
安平町の追分小学校(花田啓光校長)の6年生が、総合学習の一環で追分地区にある「ガンケ山」の遊び場づくりに挑戦している。地域住民の指導を受けながら、木材で屋外テーブルや荷物置き、看板を作って今月末に設置する予定だ。 外部の協力を得ることで教員を支援する「センセイサポート」を活用。7月から準備
厚真町の英語暗唱大会が21日、町総合福祉センターで開かれた。胆振大会への予選を兼ねた中学2~3年生の部では、厚真中3年の●【99cb】橋優空さん(14)が1位となった。 厚真町教育委員会が、児童生徒の英語に対する興味関心、能力を高め、地域の英語教育の充実を図る目的で毎年開催している。
浦河町立荻伏小学校(金沢覚校長)の5年生14人と浦河東部小学校(大石恭義校長)の5年生12人が20日、町内富里の農業、島田穣(ゆたか)さん(82)の水田で、6月上旬に植えた稲の成長を観察した。 町内の両小学校と浦河町土地改良区が連携して実施する米づくり体験学習。姉茶・富里・東栄地区の人たち
白老中学校3年の堤大翔(ひろと)さん(14)が、群馬県前橋市で開かれる第52回全国中学校柔道大会(22~25日)の男子個人73キロ級に北海道代表で出場する。全国の強豪選手と対戦する堤さんは「ベスト8以上を目指したい」と意気込んでいる。 堤さんは7月30日に桧山管内厚沢部町で開かれた第49回
安平町内の産業廃棄物処理業者「DINS北海道」が早来北進で計画を進めている産業廃棄物最終処分場の建設について、町民有志でつくる「安平の自然を守る会」(内藤圭子代表)は20日、「みんなで話す会」をはやきた子ども園で開いた。町民や町議ら約30人が参加。「ぶれずに(反対の)声を上げていく」「町民、行政、
白老町認知症の人と家族などの会は、9月8日に「オンライン面会時のLINE(ライン)の使い方講座」を町総合保健福祉センター(いきいき4・6)で開く。 新型コロナウイルス対策で高齢者施設の入所者と家族の面会方法として、オンライン面会を採用する施設が増えている。このため、同会はスマートフォンやパ
白老町立図書館は、9月3~5日に町コミュニティーセンターで「本のリサイクル市」を開く。 図書館の除籍図書などを町民に無料で提供する。1人10冊まで。時間は午前10時から午後4時。問い合わせは同図書館 電話0144(82)3000。
むかわ町教育委員会は20日、新型コロナウイルス感染症対策として町内の小中高計7校の教職員ら142人が19日までに行ったPCR検査の結果、全員が陰性だったことを明らかにした。 町教委によると、5月下旬に町内でクラスター(感染者集団)が発生したことを受けて、「先生方から子どもたちにうつすことを
厚真町内の拳玉愛好者でつくる「厚真けん玉クラブ」(通称あつけん)のメンバー6人が21、22の両日、オンラインで開催される「ウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市(はつかいち)2021」に出場する。日本をはじめ、世界14カ国から過去最多となる総勢700人がエントリーしており、あつけんメンバーたちはそれ
白老町大町商店街のカフェ・Rana Pirica(ラナピリカ)が、白老で水揚げされる主力魚種スケトウダラのマリネを使ったドッグパンをメニュー化し、人気を呼んでいる。 マリネは、地元資源の商品企画を手掛けるBLUE SALMON(ブルーサーモン)=貮又聖規代表=が開発した「スケソウダラのディ
「バイクの日」の19日、道の駅「サラブレッドロード新冠」の駐車場で、静内署が2輪車ライダーに安全運転啓発を行った。 静内署の●【99cb】橋英介交通課長や戸田明良交通係長、奥塚敬起生活安全係長ら7人が参加。苫小牧やえりも方面から道の駅に立ち寄ったライダー一人一人に、「交通安全Slow Do
安平町は、新型コロナウイルス感染拡大による政府の「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」地域の拡大、期間延長に伴い、20日から町営の鹿公園キャンプ場(追分地区)、ときわキャンプ場(早来地区)の利用規制を厳格化した。期間は9月12日まで。 緊急事態宣言が発令されている東京都などの関東圏、大阪
すべてのメニューに浦河産の食材を使った給食が19日、浦河町内の小中学校7校(928食分)で提供された。 児童生徒と食材を提供する農業者との結び付きを深めるとともに、食育活動の推進と地産地消の拡大が目的。町、町教委と協賛団体のひだか東農協で毎年実施している。 例年は食材提供農家や町理
白老町を舞台にした芸術文化活動・ウイマム文化芸術プロジェクト2021(文化庁、実行委員会主催)の一環で、「歩いて巡る屋外写真展・虎杖浜/アヨロ」が27日から10月11日までの期間、同町虎杖浜の海岸通りで開かれる。昭和30~40年代の虎杖浜の風景写真を海岸通りの建物壁面に飾り、水産のまちとして栄えた
旭川大学の学生が20日まで、「現代農村における集落の維持と地域社会関係」をテーマに厚真町豊丘地区を調査している。保健福祉学部コミュニティ福祉学科の2年生30人で、オンラインを活用して同地区内の住民らにインタビュー。地域集落の魅力や強み、課題などを探っていく。 同学科の授業「コミュニティ調査
白老町は18日、25~39歳の町民1040人に新型コロナウイルスワクチンの接種券を発送した。これにより、12歳以上の対象者への発送を全て終えた。 接種は事前予約が必要で、町内3医療機関での個別接種は8月下旬に開始。集団接種は町総合保健福祉センター(いきいき4・6)を会場に8月29日と9月5
浦河町の特別アドバイザーでプロ野球北海道日本ハムファイターズのマスコット「B☆B(ビービー)」をあしらった木製いす「B☆Bスピリットチェアー」がこのほど完成し、西舎の優駿ビレッジアエル敷地内のらかん洞(木彫りの店)で展示されている。入場は無料。 いすはB☆Bとのコラボ企画の一環で、作成者は
安平町は、新型コロナウイルスワクチンの接種状況について、対象者の8割近くが2回目の接種を終えたことを公表した。65歳以上の高齢者は9割近く、64歳以下は7割ほどが接種を完了。今後、接種を希望する町民には町内病院での個別接種を促していく。 町は5月中旬から65歳以上に、7月上旬から64歳以上
アイヌ民族文化財団(本部札幌市)は、道内のアイヌ古式舞踊保存会と連携し、白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)で各地の伝統舞踊を披露する活動に乗り出した。国の重要無形民俗文化財に指定されている古式舞踊を紹介し、アイヌ文化の深みと多様性を伝える。今年度は来年2月にかけて毎月上演する
厚真町は、2018年9月6日に発生した胆振東部地震から3年を迎えるに当たり、町内京町のつたえり公園内に整備を進めている慰霊碑の除幕式と被災者に哀悼の意をささげる追悼式を9月5日に執り行う。新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、除幕式と式典は遺族と一部来賓のみで実施。一般町民については、町総合福