思い出の一ページつくる 中学校2校で学校祭
- 2021年9月18日
厚真町の中学校2校で17日、学校祭が行われた。新型コロナウイルス感染拡大により、道内に緊急事態宣言が発令されていることに伴い、それぞれ規模を縮小するなど感染症対策を万全にして実施。生徒たちが思い出の一ページをつくった。 厚南中学校(石田憲一校長)では合唱を取りやめたほか、保護者の入場はわが
厚真町の中学校2校で17日、学校祭が行われた。新型コロナウイルス感染拡大により、道内に緊急事態宣言が発令されていることに伴い、それぞれ規模を縮小するなど感染症対策を万全にして実施。生徒たちが思い出の一ページをつくった。 厚南中学校(石田憲一校長)では合唱を取りやめたほか、保護者の入場はわが
白老町の書道研究一葦会(佐藤翔雲会長)の35周年記念展が町中央公民館大講堂で開かれている。 「書の魅力に触れ」をテーマにした今展では臨書や創作、かな、調和体など約50点を展示。白老出身でアイヌ三大歌人に数えられる森竹竹市(1902~76年)の句や、白老に残るアイヌ民族の物語を題材にした作品
白老町議会定例会9月会議は17日、2021年度一般会計補正予算案など議案8件を可決、20年度各会計決算を認定し閉会した。 補正予算では、今年度予算に3億3820万6000円を追加し、総額109億1323万円とした。町内でこども食堂を運営する2団体への支援費などを計上したほか、11月まで続く
新ひだか町静内真歌の丘のシャクシャイン像前で23日に開かれる第75回シャクシャイン法要祭は、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言延長などを鑑み、規模を縮小して開かれる。 シャクシャインはアイヌ民族の長。約350年前に松前藩の圧政や過酷な搾取に立ち上がり、道内各地のアイヌ民族の協力を得て静
2018年9月の胆振東部地震で、地割れや地盤沈下などが起きた厚真町豊沢地区の移住者向け住宅地「ルーラルビレッジ」の大規模盛土造成滑動崩落防止工事において、施工不良があったとして町は16日、ルーラルマナビィハウスで住民説明会を開いた。施工した岩倉建設(本社札幌市)の鈴木泰至社長は「住民の皆さんに大変
厚真町豊沢地区のルーラルマナビイハウスで16日に開かれた岩倉建設による工事施工不良に関する説明会。参加した住民からは「ばかにしているのか」「信用できない」との怒りや「ここで暮らしていて大丈夫なのか」といった不安をあらわにする声が相次いだ。 住民組織のルーラル・フォーラム地区復興特別委員会の
白老町立国保病院2020年度決算は病院事業の収益的収支で黒字となり、4年連続の赤字を回避した。しかし、収入の核となる入院、外来の患者数は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって19年度より大きく落ち込み、一般会計からの繰入金でかろうじて単年度黒字に。厳しい経営は依然として続いている。 病院
安平町議会は16日、本会議を続開し、早来北町公営住宅についてアスベスト(石綿)が含まれている可能性があるとして、その解体工費1460万円を盛り込んだ2021年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 町によると、同公営住宅の解体について、先にアスベストが含まれているか調査し、確認された場合
農業高校の生徒らが参加する日本学校農業クラブ北海道連盟主催「第41回全道意見発表会」で、新ひだか町の静内農業高校(佐藤裕二校長、生徒129人)食品科学科3年の佐藤涼さん(18)が最優秀賞を受賞した。同校では2005年以来16年ぶりの全国大会出場となる。 北、東、南の各北海道連盟で8月27日
新ひだか町静内田原の二十間道路桜並木沿いにある桜舞馬公園(オーマイホースパーク)で15日、功労馬慰霊祭が行われ、競走馬や繁殖馬として大きな功績を残した静内産功労馬の冥福を祈った。 同公園には静内産繁殖牝馬や種牡馬、中央で活躍した競走馬の墓碑が多数建立されている。慰霊祭は毎年この時期に静内軽
安平町議会定例会が15日に開会した。町は民間の追分菊池病院(追分本町)が今月限りで入院病床を廃止することに伴い、10月以降、同病院で休日・夜間診療、緊急救急患者の受け入れ体制を中止することについて説明。同病院は今後、地域の診療所として存続し、町も支援を継続していく考えだ。 小笠原直治
むかわ町は、ハドロサウルス科の植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)をデザインしたラッピング列車=写真=の運行を10月2日に開始し、同日、お披露目・乗車会を開催する。町のシンボルでもあるむかわ竜を活用し、胆振東部地震からの復興をアピールするとともに、JRの利用促進にもつなげたい
20日の「敬老の日」を前に、白老町萩野の医療法人社団生田医院(生田好広理事長)が運営する介護老人保健施設さくらは15日、敬老会を開き、施設利用者の長寿を祝った。 施設のデイルームを会場に午前は83人の入所者、午後は22人のデイサービス利用者に向けて催し、長寿祝いの記念品贈呈、敬老にちなんだ
白老町の書道研究一葦会(佐藤翔雲会長)の35周年記念展が17日から3日間、町中央公民館で開かれる。 現在13人が所属する同会は1985年に発足。メンバーの中には、公募展・毎日書道展の最高賞「毎日賞」の受賞者をはじめ、同展審査員や国際現代書道展の審査会員もおり、レベルの高い書道研究グループと
白老町のしらおい創造空間「蔵」で25日、室内楽トリオ・トリオーガニックの演奏会「白老からつながる音と時空間」が開かれる。 トリオーガニックは、鈴木舞さん(フルート)、宮崎寿理さん(ファゴット)、宇高靖人さん(クラシックギター)で編成。バッハの「カンタータ」といったクラシック曲や、作曲家の綿
むかわ町議会定例会は15日、本会議を続開し、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になった鵡川地区敬老会に代わる事業費などを含めた2021年度一般会計補正予算案を提出し、原案通り可決した。 一般会計は歳入歳出にそれぞれ6400万円を追加し、総額約92億540万円。町はコロナ禍で中止となった
会期を14~16日とする浦河町議会定例会は15日、一般質問で神原富三夫氏が、12月23日で3期目の任期が満了する池田拓町長(69)に対し「初当選の時に多選を批判し3期12年と公約したが、守られるのか」と質問した。池田町長は「今定例会の中で明らかにしたい」とかわしたが、「4期目の出馬はあるのか。立つ
白老町の芸術文化施設・しらおい創造空間「蔵」の老朽化や景観改善に向け、管理運営するNPO法人がインターネットのクラウドファンディング(CF)で費用を募ったところ、目標額の3倍を超える支援金が寄せられた。予想以上の協力が得られ、関係者は「たくさんの応援を背に文化発信の取り組みにより頑張りたい」と意気
8月末に道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕された中島勲前むかわ町議会副議長(78)が14日付で町議を辞職した。副議長職については当面、空席として議会運営に当たる。町議会(定数13)は1人欠員となったが、定数の6分の1を超えないため法律上、補選を行う必要はない。 苫小牧署による
白老町の小中学校で14日、町内の牛肉加工業者から贈られた白老牛肉使用の「ふるさと給食」が児童生徒に提供された。 地場食材を使った「ふるさと給食」は、児童生徒に地元への理解と愛着を深めてもらう町教育委員会の事業。今回は町内の阿部牛肉加工(阿部一雄社長)から85キロの牛肉が町教委に寄せられ、し
むかわ町は、14日に開会した町議会定例会で公共施設管理の基本方針や今後の方向性などを記した「むかわ町公共施設等総合管理計画」について、施設ごとの計画を今年度中に策定すると明らかにした。 野田省一氏の一般質問に答えた。総合管理計画は2017年度から20年間を期間としており、約1割の面積削減な
日高振興局長と管内7町長は13日、管内住民に対し「ワクチン接種後もマスク着用や手洗いなどの継続を」と、新型コロナウイルス感染の防止対策に協力を要請する緊急メッセージを連名で発表した。 緊急事態宣言が30日まで、北海道全域で延長されたことを踏まえた要請。 要請のポイントは、マスク着用
様似町内の小中学校で、学校給食の代わりに民間事業者が日替わりで昼食メニューを提供する「様似型スクールランチ」が13日に導入され、児童生徒たちは大喜びするとともに、翌日以降も続く昼食にわくわく感を募らせた。 道教委によると、道内で給食センター業務を外部委託する例はあるが、給食自体を業者の工場
むかわ町議会は14日、8月末に道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕された中島勲前副議長(78)の議員辞職願を全会一致で許可した。中島前副議長は「町民の皆さんに改めて深くおわび申し上げる」と謝罪し、「今後は交通安全など一町民として社会貢献に努めてまいります」と述べた。 逮捕容疑は、8
白老町で地域振興の事業に取り組む「合同会社WakuWaku(わくわく)しらおい」が、大学研究者らから熱い注目を集めている。人材や食材、自然といった地元の宝でビジネスを生み出したり、事業化の機運を地域住民に広げたりする活動がまちおこし先進事例となり、視察も相次いでいる。15日には同社代表の林啓介さん
新型コロナウイルス感染症対策として、注目されている「ワーケーション」。テレワークやワーク(仕事)とバケーション(休暇)を組み合わせた新たな働き方で、厚真町は多様な生き方を実現する環境を整えたサテライトオフィスを、町内新町地区などに整備する。道内外から地域と関わりを持とうとする人の流れを創出し、「関
胆振東部の安平、むかわの両町も、コロナ禍と人口減少対策の一環として、サテライトオフィスを整備する動きを進めている。 安平町は、早来地区の空き地にトレーラーハウス3棟を設置する計画。このうち1棟はサテライトオフィスとしての利用を想定し、年内にも事業者を募集する考え。2棟は起業家などに場所を貸
厚真町やむかわ町穂別地区で稲刈りシーズンを迎えた。秋空の下、各地でエンジン音を響かせるコンバインが黄金色の稲穂を刈り取る光景が広がっている。農林水産省が発表した道内の今年の作柄は「やや良」となっており、出来秋が期待される。 厚真町桜丘の熊澤和明さん(65)は、約11ヘクタールの田んぼにブラ
白老町商工会の「しらおい創業スクール」が13日、同商工会会議室で開かれた。中小企業診断士を講師に受講者は、創業や経営のノウハウを学んだ。 同商工会は、町内での創業を後押しするため、必要な知識を身に付けてもらう計4回のセミナーを企画。札幌市の中小企業診断士田中修身さんを講師に招き、8月23日
白老町大町のカフェ・Rana Pirica(ラナピリカ)は今月、苫小牧市日新町の調味料メーカーTSOスタッフと共同開発した「北海道ナンプ辣(ラー)油」を発売した。中国四川省出身の同店シェフが手掛けたラー油と、TSOスタッフの北寄魚醤(ぎょしょう)を組み合わせた品で、同店の佐々木美保店主(42)は「