• 突然の訃報に悲しみの声 「残念」「感謝しかない」 岩倉博文さん死去
    突然の訃報に悲しみの声 「残念」「感謝しかない」 岩倉博文さん死去

       前苫小牧市長岩倉博文さんの突然の訃報に、市内の政財界をはじめ衝撃が駆け巡り、故人を追悼する声が広がった。 金澤俊市長は「あまりにも急な話で、ただただ驚いた。残念の一言」と絶句。岩倉さんと会ったのは3月2日に自宅を訪れたのが最後だったといい「その時は元気で『頑張れ』と励ましの言葉をもらった。引退

    • 2025年4月19日
  • 質問・答弁セット作成 市に改善を申し入れ 新緑の質問案と議事録 照らし合わせ調査 議運委
    質問・答弁セット作成 市に改善を申し入れ 新緑の質問案と議事録 照らし合わせ調査 議運委

       苫小牧市が市議会定例会の代表質問で与党系会派「新緑」の質問と答弁をセットで作っていた問題で、18日に市議会の議会運営委員会(神山哲太郎委員長)を続開した。市が新緑に事前に渡した質問案と新緑の代表質問の議事録を照らし合わせて調査することを決め、議会として質問の在り方について市に申し入れる方針を確認し

    • 2025年4月19日
  • 岩倉前市長死去 市民 功績と人柄しのぶ 「郷土に深い愛情」「思い受け継ぐ」
    岩倉前市長死去 市民 功績と人柄しのぶ 「郷土に深い愛情」「思い受け継ぐ」

       18年余りにわたり苫小牧市長を務めた岩倉博文さんが死去した18日、市民の間に驚きと悲しみの声が広がった。「生まれ育った苫小牧への愛着は相当強く、人生丸ごとこのまちにささげた」。市社会福祉協議会の渡辺敏明会長(74)はそうしのんだ。岩倉さんとは自身が市議時代に政策論議を交わし、市社協の会長となってか

    • 2025年4月19日
  • 規格外トマトを直売 果物のような甘み特徴 Jファーム、21日から
    規格外トマトを直売 果物のような甘み特徴 Jファーム、21日から

       苫小牧市柏原のJファーム苫小牧(石島武社長)は21日から、今年のトマト直売をスタートする。ビニールハウス内に構えたテントで、「アウトレット」のトマトを格安販売する人気の事業。小池拓也工場長は「スーパーなどに出せなくても、味はおいしいトマトを提供していく」とアピールしている。最先端の植物工場で生産し

    • 2025年4月19日
  • ビジネスチャンスに 苫商議所会員が交流会
    ビジネスチャンスに 苫商議所会員が交流会

       苫小牧商工会議所は16日、苫小牧市住吉町のアールベルアンジェ苫小牧で会員交流会2025を開いた。33事業所から約50人が参加し、交流を深めたほか、新たなビジネスチャンスにつなげようと事業内容の紹介などをし合った。同商議所がこれまで、その年度に入会した会員を対象に実施していた新入会員懇談会の参加対象

    • 2025年4月19日
  • 土曜の窓「夜」万博のすすめ
    土曜の窓「夜」万博のすすめ

       開幕前からボロクソに言われてきた大阪・関西万博に、怖いもの見たさで行ってきた。結論から言う。「MUST SEE」である。全体地図もまともに出せない出来損ないのアプリなど開かず、パビリオンの事前予約もせず、気の向くまま「世界と未来」が詰まった会場をそぞろ歩くことをお勧めしたい。とりわけ、夜がいい。

    • 2025年4月19日
  • 苫小牧市 新任部長に聞く【3】
    苫小牧市 新任部長に聞く【3】

       公助と自助、共助で防災 前田正志(まえだ・ただし) 市民生活部参与(危機管理室長事務取扱)2015年度に危機管理室に配属となり、次長職に昇格した20年度から室長を任されている。「不特定多数の生命、身体、財産に関わる事案を扱う部署」と説明する。18年の胆振東部地震や20年からのコロナ禍と前例のない

    • 2025年4月19日
  • ロシア 北方領土周辺で軍事訓練通告 日本政府が抗議
    ロシア 北方領土周辺で軍事訓練通告 日本政府が抗議

       林芳正官房長官は18日の記者会見で、ロシア当局が北方四島周辺の領海を含む水域で射撃訓練を実施するとの航行警報を発出したと明らかにした。政府は外交ルートを通じて、「北方四島におけるロシアの軍備強化はわが国の立場に反するもので、受け入れられない」と抗議した。 一方、林氏は、陸上自衛隊が新ひだか町の

    • 2025年4月19日
  • 平成をたどる 苫小牧の30年◇26 第Ⅱ部「転換の時代」⑭ 平成12(2000)年王子野球部解散 白球追う熱闘の半世紀 足跡は人々とまちの記憶の中に
    平成をたどる 苫小牧の30年◇26 第Ⅱ部「転換の時代」⑭ 平成12(2000)年王子野球部解散 白球追う熱闘の半世紀 足跡は人々とまちの記憶の中に

       王子製紙苫小牧工場硬式野球部が平成12年8月、解散した。半世紀にわたる活動の中で、都市対抗に11度の道代表、ほか秋の日本選手権、各種地方大会で活躍し、市民を沸かせた。その最後の姿を「とまみん」が克明に報じた。■春日井への統合王子製紙苫小牧工場硬式野球部の「休部」が明らかになったのは平成11年12

    • 2025年4月19日
  • 再発防止へ道路環境確認 白老町萩野で死亡事故現場診断
    再発防止へ道路環境確認 白老町萩野で死亡事故現場診断

       白老町萩野の国道36号で横断歩道を渡っていた男性が軽乗用車にはねられ死亡した事故を受け、苫小牧署は18日、現場診断を行った。町や室蘭開発建設部室蘭道路事務所など6機関16人が参加。道路環境を確認し、再発防止策を話し合った。同署によると、事故は14日午後4時20分ごろ、町道との交差点で発生。横断歩道

    • 2025年4月19日
  • モルック体験会参加者募集 23日、福祉ふれあいセンター
    モルック体験会参加者募集 23日、福祉ふれあいセンター

       苫小牧市双葉町の市福祉ふれあいセンターで23日午前10時から、軽スポーツ・モルックの体験会が開かれる。参加無料で、年齢や障害の有無などを問わず、誰でも参加できる。 フィンランド発祥で、モルックと呼ばれる木の棒を投げて木製ピンを倒し点数を競い合うスポーツ。競技者を問わないユニバーサルスポーツの一

    • 2025年4月19日
  • 岩倉氏死去「大変残念に思う」 核ごみ処分場「選定過程見直しを」 知事定例会見
    岩倉氏死去「大変残念に思う」 核ごみ処分場「選定過程見直しを」 知事定例会見

       鈴木直道知事は18日の定例記者会見で、苫小牧市の岩倉博文前市長が18日に死去したことについて「私が知事就任(2019年)以内、苫小牧市、北海道発展のために、さまざまな豊富な政治経験のもとで助言、指導をいただいた」とし、「大変驚いており、心から哀悼の意を表したい」と述べた。知事は、苫小牧市の苫小牧東

    • 2025年4月19日
  • 共産党道委 参院選の北海道政策 企業・団体献金禁止 消費税5%に減税
    共産党道委 参院選の北海道政策 企業・団体献金禁止 消費税5%に減税

       参院選の政策を発表した畠山副委員長(左)と宮内氏=18日、道政記者クラブ 共産党道委員会(千葉隆委員長)は18日、札幌市内で記者会見し、7月20日投開票が有力視される参院選の「北海道政策」を発表した。畠山和也副委員長は「行き詰まった自民党政治やその延命に手を貸す政治ではなく、国民が主人公の新しい政治

    • 2025年4月19日
  • 卒アル問題 適切な委託契約を 道立学校長に道教委通知
    卒アル問題 適切な委託契約を 道立学校長に道教委通知

       2023年度の卒業アルバムの印刷を受注していた仙台市の印刷業者がサイバー攻撃を受け、個人情報が漏えいした可能性がある問題で、道教育委員会は18日、一部の道立学校でアルバム制作を委託する写真館と必要な契約書を作成していないなど、不適切な事務処理が判明したと発表した。同日、道立学校長宛てに、適切な委託

    • 2025年4月19日
  • ゆのみ たゆたいながら心育む 山田麻以(やまだ・まい)
    ゆのみ たゆたいながら心育む 山田麻以(やまだ・まい)

       4月7日は父の3回目の命日であり、母の67回目の誕生日でもありました。3年前のこの日は、偶然、兄が出張から帰宅し、父が亡くなったことによって、家族全員がそろい、母の誕生日を共に迎えることができました。 父は、不器用ながら、母を、家族を愛していました。思い返すと、あっという間の3年間でした。前回

    • 2025年4月19日
  • 時代を生きて 苫小牧シニア倶楽部代表  濱口 正光 さん (70)勝利の喜び原動力に 古希迎えなお野球と向き合う
    時代を生きて 苫小牧シニア倶楽部代表  濱口 正光 さん (70)勝利の喜び原動力に 古希迎えなお野球と向き合う

       今年度、軟式野球の苫小牧シニア倶楽部で代表に就任した。幼い頃に三角ベースで遊んでいたころから野球が好きという気持ちを動力として、競技に取り組み続ける。社会人野球で活躍し、現在の苫小牧シニア倶楽部まで野球を楽しんできた。倶楽部の代表として「選手一人一人の肉体、精神的な状態を気にかけるなど、視野を広げて

    • 2025年4月19日
  • ペット同行避難所設置へ 市、災害時に職訓センター活用 苫小牧獣医師会らと協定
    ペット同行避難所設置へ 市、災害時に職訓センター活用 苫小牧獣医師会らと協定

       苫小牧市の金澤俊市長は18日に開かれた定例記者会見で、災害時に職業訓練センター(新開町)をペット同行避難のための2次避難所として活用することになったと明らかにした。1日付で市は同センター運営協会、市内でペットの訪問介護などを展開する団体「ライラのしっぽ」、苫小牧獣医師会とそれぞれ協定を締結。金澤市

    • 2025年4月18日
  • タイヤ交換に大忙し 苫小牧市内の自動車用品店など
    タイヤ交換に大忙し 苫小牧市内の自動車用品店など

       春本番を迎え、苫小牧市内の自動車用品店やガソリンスタンドで夏タイヤへの交換が最盛期を迎えている。今年は雪解けが早く、4月上旬から予約が相次いでおり、各店は大忙しだ。 オートバックス苫小牧店(柳町)には開店と同時にタイヤ交換を求める客が続々と来店し、スタッフが終日対応に追われている。 1日平均3

    • 2025年4月18日
  • 来月、フェースオフイベント 「こども どまんなか」概要発表 苫小牧市
    来月、フェースオフイベント 「こども どまんなか」概要発表 苫小牧市

       苫小牧市の金澤俊市長は18日、今年度の政策の柱に据える「こども どまんなか アクション」の概要を発表した。国の「こどもまんなか月間」に合わせ、5月に幕開けとなるフェースオフ、11月にトークショーを行い、来年3月にフィナーレを迎える流れ。金澤市長は「全ての子どもや子育て中の方々を地域全体で支える機運

    • 2025年4月18日
  • 市、国勢調査員を募集 来月14日まで 成り手不足解消へチラシやSNSを活用しPR
    市、国勢調査員を募集 来月14日まで 成り手不足解消へチラシやSNSを活用しPR

       苫小牧市は5年に1度の国勢調査に向けて、5月14日まで調査員を募集している。現時点で500人台が集まったが、市の確保目標は約1000人。市は公共施設やコンビニエンスストア、商業施設でのチラシ配布やSNSを活用した周知活動に力を入れている。国勢調査は日本で暮らす全ての人と世帯を対象にした重要な統計調

    • 2025年4月18日
  • 苫小牧市内でも3教科で実施 小6と中3の全国学力テスト 
    苫小牧市内でも3教科で実施 小6と中3の全国学力テスト 

       小学6年と中学3年を対象とした2025年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が17日、苫小牧市内でも行われた。 児童生徒の学力把握へ毎年行われており、小中学校とも国語と算数(数学)、理科の3教科。市内では義務教育学校を含めた23小学校の1433人、15中学校の1445人が対象となった。 

    • 2025年4月18日
  • 津波避難訓練を初実施 苫小牧市の新ときわスケートセンター
    津波避難訓練を初実施 苫小牧市の新ときわスケートセンター

       苫小牧市新ときわスケートセンターで17日、海溝型巨大地震に伴う津波を想定した避難訓練が行われた。市内で強化合宿中のパラアイスホッケー日本代表候補選手を含め、総勢約40人が参加。本番さながらの避難誘導も体験し、緊急時の対応を細かく確認した。 同センターの指定管理者、北海道ビル綜合管理(苫小牧)が年

    • 2025年4月18日
  • 岩倉前市長死去 75歳 昨年11月に体調不良で辞職
    岩倉前市長死去 75歳 昨年11月に体調不良で辞職

       苫小牧市長を5期18年余り務め、昨年11月に任期途中で辞職した岩倉博文氏が18日、市内の医療機関で死去したことが分かった。75歳だった。岩倉氏は苫小牧出身、立教大卒。1974年に岩倉組土建(現岩倉建設)入社。2000年6月の衆院選で、道9区(胆振・日高管内)に自民党から出馬し、当時民主党代表の鳩

    • 2025年4月18日
  • 7月に「ガンダム」安彦氏の回顧展 苫小牧美術博物館25年度事業計画
    7月に「ガンダム」安彦氏の回顧展 苫小牧美術博物館25年度事業計画

       苫小牧市美術博物館は、2025年度の特別展として7月12日~8月31日、アニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザイナーとして知られる安彦良和さん=オホーツク管内遠軽町出身=の半生を振り返る回顧展を開く。藤原誠館長は「アニメが題材の特別展は初めてで、新たな集客につなげたい」と意気込む。この他、同

    • 2025年4月18日
  • フリマ出店者募集 豊川コミセンで
    フリマ出店者募集 豊川コミセンで

       苫小牧市豊川コミュニティセンターは5月18日午前9時半から、同施設体育館でフリーマーケットを開催する。出店者を募集しており、希望者は料金を持参して同施設窓口で申し込む。 対象は市民か近郊在住者。不用品のみ販売でき、手作り品や食品は扱えない。1区画3㍍四方で、1組1区画の利用。料金は800円。3

    • 2025年4月18日
  • 苫小牧17.1度、白老は16.6度 東胆振各地で気温上昇
    苫小牧17.1度、白老は16.6度 東胆振各地で気温上昇

       本道上空に暖かい空気が流れ込んだ影響により、17日は東胆振の各地で気温が上昇した。気象庁によると、苫小牧市が17・1度(平年値9・7度)、白老町白老は16・6度(同9・6度)とそれぞれ6月中旬並みの陽気となり、今年最高を更新。同日の道内174観測地点で苫小牧市は6番目、白老は15番目の暖かさとなっ

    • 2025年4月18日
  • 老人オリンピック復活 苫小牧老連が総会
    老人オリンピック復活 苫小牧老連が総会

       苫小牧市内の老人クラブでつくる、市老人クラブ連合会(西野茂樹会長)は17日、市民活動センターで2025年度の総会を開いた。議事ではコロナ禍で中止が続いていた老人オリンピックを、6年ぶりに再開させることを決めた。 各老人クラブの会長ら47人が出席。西野会長はあいさつで、市内の老人クラブで会員数の減

    • 2025年4月18日
  • 個人情報漏えい 私立でも2430人 新たに公立小中3校でも
    個人情報漏えい 私立でも2430人 新たに公立小中3校でも

       2023年度の卒業アルバムの印刷を受注していた仙台市の印刷業者がサイバー攻撃を受け、個人情報が漏えいした問題で、道は17日、道内の私立学校でも計39校(園)のアルバムに掲載された卒業生2430人の氏名や顔写真などが漏えいした恐れがあると発表した。 内訳は、幼稚園・認定こども園が28園、1282

    • 2025年4月18日
  • 44%が「悪影響」 トランプ関税に道内企業 3・8%「来年度賃上げ見送る」 商工リサーチ
    44%が「悪影響」 トランプ関税に道内企業 3・8%「来年度賃上げ見送る」 商工リサーチ

       東京商工リサーチ北海道支社は、道内企業を対象にした「トランプ関税」に関するアンケート結果を発表した。トランプ米大統領が日本を含め諸外国からの輸入品への関税引き上げの方針を示していることについて、自社の業績への影響を「マイナス」と回答した企業は44・0%に上った。内訳は、「大いにマイナス」が16・1

    • 2025年4月18日
  • 25年度事業の概要決める 苫音楽祭実行委
    25年度事業の概要決める 苫音楽祭実行委

       苫小牧音楽祭実行委員会(山本俊介実行委員長)は2025年度事業の概要を決めた。「PMFオーケストラ苫小牧公演」は7月12日に市民会館大ホールで開催し、5月13日からチケット販売を開始する。 音楽やパフォーマンスの発表の場を提供する「TOMACON」は7月26、27両日、アートフェスティバルと連

    • 2025年4月18日