• ヒグマの危機管理マニュアル見直しへ 苫小牧市、新たに「特別警戒態勢」
    ヒグマの危機管理マニュアル見直しへ 苫小牧市、新たに「特別警戒態勢」

       苫小牧市内の住宅地で3日から、クマの目撃情報が相次いだことを受け、市はヒグマに関する危機管理マニュアルに新たに「特別警戒態勢」を加える方針を決めた。子どもの登下校時間帯のパトロール活動などが該当し、今回の拓勇地区や明野元町での対応も特別警戒態勢と位置付け、6日まで継続する。 同マニュアルはヒグマ

    • 2025年6月6日
  • 道東で相次ぐ地震 市がLINEで備え促す
    道東で相次ぐ地震 市がLINEで備え促す

       5月31日から6月2日にかけて道東を震源とする地震が相次いだことを受け、苫小牧市は3日、公式LINEで室蘭地方気象台などの地震解説や市の防災情報などを発信した。市にも「大丈夫か」などの問い合わせがあり、過度に恐れる必要はないものの、日ごろの備えを促す機会に―と初めてLINEで呼び掛けた。内容は▽室

    • 2025年6月6日
  •  大阪万博に苫小牧ブース出展 会場でホッキ貝の試食 官民挙げ世界にPR
     大阪万博に苫小牧ブース出展 会場でホッキ貝の試食 官民挙げ世界にPR

       現在開催中の大阪・関西万博に30日~7月6日、官民挙げてPRブースを出展する「チーム苫小牧」の詳細が固まった。期間中はマルトマ苫小牧卸売(市汐見町、西田浩一社長)を中心に、官民11企業・団体からメンバー計32人が現地入り。パビリオンで特産品の試飲・試食をはじめ、ポスターやモニターを使って苫小牧を世界

    • 2025年6月6日
  • 平成をたどる 苫小牧の30年◇39 第Ⅲ部「改革の行方」⑫ 平成18(2006)年 ネットでいじめ 苫小牧署への相談急増 学校では利用マナー指導
    平成をたどる 苫小牧の30年◇39 第Ⅲ部「改革の行方」⑫ 平成18(2006)年 ネットでいじめ 苫小牧署への相談急増 学校では利用マナー指導

       平成18年、苫小牧署への「インターネットによる中学、高校生の誹謗(ひぼう)・中傷」の相談が急増した。同署は、いじめの温床になり犯罪に結び付くとして、関係機関に指導を要請した。このネット社会の難問は、現代に向けて拡大していく。■誹謗、中傷 「マジでキモい」「学校に来るな」「くさい」などという中傷

    • 2025年6月6日
  • 秦皇島市と経済交流 25年度事業計画決める 日中友好促進協会
    秦皇島市と経済交流 25年度事業計画決める 日中友好促進協会

       苫小牧日中友好促進協会(宮本知治会長)は5日、2025年度総会を苫小牧民報社で開いた。苫小牧市と友好都市を結ぶ中国・秦皇島市との親善や経済交流など、今年度の事業計画を決めた。事業計画はこのほか、▽国際交流関係団体との交流を通して中国との友好をPR▽中国の経済情勢を調査・研究し、相互理解を深める▽個

    • 2025年6月6日
  • 苫小牧市子ども・子育て審議会、2期計画の状況評価
    苫小牧市子ども・子育て審議会、2期計画の状況評価

       苫小牧市子ども・子育て審議会(小原敏生会長)が5日、市役所で開かれ、第2期子ども・子育て支援事業計画(2020~24年度)の達成状況が報告された。保育の受け皿確保については、施設整備の遅れなどでB評価(おおむね順調)。病児保育は利用者数が目標値の3分の1程度にとどまったことから、C評価(やや遅れて

    • 2025年6月6日
  • インバウンド対応で連携協定 HAPと6空港所在自治体、航空2社 新千歳の一極集中を緩和
    インバウンド対応で連携協定 HAPと6空港所在自治体、航空2社 新千歳の一極集中を緩和

       北海道エアポート(HAP、千歳市)は5日、空港所在自治体などで構成する道内空港受入体制整備実行委員会、日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)とインバウンド(訪日客)需要に対応するため連携協定を結んだ。新千歳空港に国際便が一極集中する現状を緩和し、地方空港にも誘客して道内全域に経済効果を波及させる

    • 2025年6月6日
  • 日ハムに熱い声援 市勤労者共済センターが応援バスツアー
    日ハムに熱い声援 市勤労者共済センターが応援バスツアー

       苫小牧市内の中小企業で働く人の福利厚生事業を支える市勤労者共済センター(福井洋幸理事長)は1日、恒例の会員向けプロ野球北海道日本ハムファイターズの応援バスツアーを行い、定員いっぱいの21組49人が参加した。北広島市のエスコンフィールド北海道に到着すると、参加者は来場者プレゼントのTシャツや団体特典の

    • 2025年6月6日
  • リサイクルプラザ用途拡大へ 苫小牧市廃棄物減量等推進審が関連条例案を承認
    リサイクルプラザ用途拡大へ 苫小牧市廃棄物減量等推進審が関連条例案を承認

       苫小牧市廃棄物減量等推進審議会(平野博人会長)は5日、市役所で会合を開き、JFEリサイクルプラザ苫小牧(沼ノ端)の用途拡大に向けた関連条例案制定を了承した。 委員14人が出席。廃棄物の再利用や減量などの事業に用途が制限されている現行の施設の在り方を見直し、指定管理者制度を導入する。 関連条例案

    • 2025年6月6日
  • 今後2~3年で黒字化へ 道内7空港運営協議会
    今後2~3年で黒字化へ 道内7空港運営協議会

       北海道エアポート(HAP)は5日、「道内7空港の一体的運営に関する協議会」を札幌市内のホテルで開いた。道や国土交通省、苫小牧市や千歳市など空港所在自治体の関係者ら18人が出席し、HAPが2025年度事業計画や道内7空港の24年度運用実績などを報告し、意見を交わした。 道内7空港を管理運営するH

    • 2025年6月6日
  • いぶり・ひだかで鳥発見 自然との向き合い方伝える 新団体「ノノオト」を設立
    いぶり・ひだかで鳥発見 自然との向き合い方伝える 新団体「ノノオト」を設立

       鉛中毒、バードストライク、疥癬(かいせん)、ロードキル―。「なんのことだろう?」と思う方もいるかもしれませんが、いずれも野生動物が人間社会と接することで直面している深刻な問題です。例えば、鉛中毒。北海道ではすでに鉛弾の使用は禁止されていますが、なおも違法な使用によりオジロワシなど猛禽(もうきん)類

    • 2025年6月6日
  • テーマは「道」 トライアングル12日から写真展 苫小牧
    テーマは「道」 トライアングル12日から写真展 苫小牧

       苫小牧市と近郊の写真愛好家でつくるサークル「トライアングル」(林広志会長)は12日から、市文化交流センターのギャラリー(本町)で作品展を開く。入場無料で15日まで。 「道」を共通テーマに、会員14人が写真と組み写真計100点を展示する。 同サークルは1986年発足。写真コンクールやカメラ雑誌な

    • 2025年6月6日
  • なんでもトーク 事故が起きる前に
    なんでもトーク 事故が起きる前に

       ◇5月28日付「代表質問作成問題に思う」に回答貴重なご意見ありがとうございます。市議会においては、現在、SNSでの情報発信や市民との意見交換など、議会改革の一環として、開かれた議会を目指したさまざまな取り組みを進めているところです。ご指摘の通り市民に分かりやすく議会情報を発信し、まちづくりに関す

    • 2025年6月6日
  • 国勢調査員、成り手確保課題に インターネット利用を拡充 不在や回答拒否、高齢化で負担感大
    国勢調査員、成り手確保課題に インターネット利用を拡充 不在や回答拒否、高齢化で負担感大

       5年に1度実施される国勢調査で、調査員の成り手確保が課題となっている。調査員の高齢化に加え、プライバシー意識の高まりやオートロックマンションの増加などに伴い、回答拒否の事例が増え、調査員にとって負担感が増していることが背景にある。総務省は改善に向け、インターネットを活用した回答の普及などに取り組んで

    • 2025年6月6日
  • 4月旅客数163万人 新千歳、前年比8・4%増
    4月旅客数163万人 新千歳、前年比8・4%増

       北海道エアポート(HAP)がまとめた4月の新千歳空港の航空概況によると、旅客数は前年同月比8・4%増の163万2648人だった。 国内線は6・9%増の141万4605人で、前年実績を8カ月連続で上回った。主な路線別内訳は、羽田線が11・6%増の68万6812人、関西線が0・5%減の8万5902

    • 2025年6月6日
  • 5月倒産白老で1件 東京商工リサーチ苫支店
    5月倒産白老で1件 東京商工リサーチ苫支店

       東京商工リサーチ苫小牧支店のまとめによると、5月の同支店管内(胆振東部1市4町、日高7町、千歳市)の企業倒産(負債総額1000万円以上)は白老町の製造業1件で、負債総額は1億5200万円だった。

    • 2025年6月6日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (7日)苫小牧 午前9時30分、白老牛肉まつり(白老町)。午後6時、苫小牧パワーリフティング協会創立50周年記念祝賀会(グランドホテルニュー王子)。千 歳 午前10時、日本拳法北海道選手権大会(総合武道館)。午後5時30分、千歳市長感謝状贈呈と市町内会連合会長表彰式および祝賀会(ANAクラウ

    • 2025年6月6日
  • 増える順位を付けない徒競走 体を動かす楽しみを 運動会で進む多様化
    増える順位を付けない徒競走 体を動かす楽しみを 運動会で進む多様化

       苫小牧市内の小学校では近年、運動会の短距離走で順位付けを行わない学校が増えている。運動そのものを楽しむ意識付けや、他者との比較ではなく自らの目標に向かって努力する姿勢を育むことが狙い。ジェンダー意識への配慮から男女一緒に走る学校も出てくるなど運動会の多様化が進んでいる。苫小牧民報の調べでは、義務教

    • 2025年6月5日
  • YOSAKOI開幕 2万7千人が熱い演舞 札幌の初夏彩る 夜桜金魚に地域貢献賞
    YOSAKOI開幕 2万7千人が熱い演舞 札幌の初夏彩る 夜桜金魚に地域貢献賞

       札幌の初夏を彩る「第34回YOSAKOIソーラン祭り」(同祭り組織委員会、札幌市など主催)が4日、中央区の大通公園で開幕した。今年は台湾の海外組を含め道内外から約270チームが参加。大賞が決まる8日まで5日間にわたり、約2万7000人の踊り手が道都の街中で熱い演舞を繰り広げる。YOSAKOIは19

    • 2025年6月5日
  • アーバンスポーツ楽しんで 観戦やグルメ、体験コーナー 8日にイベント
    アーバンスポーツ楽しんで 観戦やグルメ、体験コーナー 8日にイベント

       スポーツの試合やグルメ、作曲体験などさまざまな活動を盛り込んだイベント)「FUTURE PEACE STREET(フューチャー・ピース・ストリート)」が8日午前9時~午後4時、ネピアアイスアリーナで開かれる。バスケットボールのフリースタイルドリブル国内大会で5連覇したWhitea(ホワイティー)さん

    • 2025年6月5日
  • 備蓄米 いつ流通? 市内各スーパーは見通し立たず
    備蓄米 いつ流通? 市内各スーパーは見通し立たず

       政府が随意契約で備蓄米を小売業者に売り渡し、都内の大手スーパーなどで販売が加速する中、苫小牧市内のスーパーではいまだに、店頭販売を始める時期を定められずにいる。大手小売業者による申し込みが確定し、市内の系列店に入荷する予定だが、物流や精米の状況もあってか本道に届く時期は見通せず、各店は「いつ入荷す

    • 2025年6月5日
  • 若手指導、育成を柱に 苫塗装工業協組が総会
    若手指導、育成を柱に 苫塗装工業協組が総会

       苫小牧塗装工業協同組合(亀岡正一理事長)の通常総会が5月29日、市内のホテルで開かれた。会員19人のうち委任状を含め17人が出席し、2025年度事業計画案など議案4件を承認した。役員改選では亀岡理事長を再任した。事業計画は若手技能者の指導と技能士の育成が柱。亀岡理事長はあいさつで「人手不足と会員の

    • 2025年6月5日
  • 施設見学や体験授業 入学後をイメージ 北洋大でオープンキャンパス
    施設見学や体験授業 入学後をイメージ 北洋大でオープンキャンパス

       苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)は5月31日、今年度初のオープンキャンパスを実施した。市内や近郊の高校生と保護者ら21人が学内を見学し、体験授業にも参加した。担当者は2026年度から経済、観光、言語の新コースを予定していることなど大学の概要を説明。参加者は研究室など施設を見学した後、教授ら

    • 2025年6月5日
  • 物価高騰で市に緊急要望 公明党議員団 「市民生活に支援を」
    物価高騰で市に緊急要望 公明党議員団 「市民生活に支援を」

       苫小牧市議会の公明党議員団(大西厚子団長)は4日、物価高騰対策に関する緊急要望書を市に提出した。要望は公共料金の減免や学校給食費の保護者負担軽減、高齢者への支援拡充など5項目。大西団長ら議員5人が市役所を訪れ、木村淳副市長に要望書を手渡した。大西団長は「米やエネルギー価格の高騰で国民生活が大変な

    • 2025年6月5日
  • 金澤市長が新計画諮問 市民文化芸術審議会期間10年の短縮検討
    金澤市長が新計画諮問 市民文化芸術審議会期間10年の短縮検討

       苫小牧市の金澤俊市長は5月30日、第3次苫小牧市民文化芸術振興推進計画の基本的な方針策定を市民文化芸術審議会(坂井公一会長)に諮問した。市役所で開かれた2025年度第1回の同審議会で坂井会長に諮問書を手渡し、出席した委員7人は11月下旬までに答申をまとめるスケジュールを確認した。第2次計画(20

    • 2025年6月5日
  • 支え合う地域へ 15日にイベント 民謡歌手の伊藤多喜雄さんライブも
    支え合う地域へ 15日にイベント 民謡歌手の伊藤多喜雄さんライブも

       誰もが暮らしやすい地域の在り方を考えるイベント「とまこまいふれあい広場」が15日午前10時40分~午後3時、苫小牧市民活動センターで開かれる。車いす利用者の介助や手話の体験、市内の障害者支援施設で利用者らが手掛けたパンなどの販売を行う。特設ステージでは、苫小牧出身の民謡歌手伊藤多喜雄さんのスペシャ

    • 2025年6月5日
  • 勇払幻視【3】 思索が幻視された心象風景か
    勇払幻視【3】 思索が幻視された心象風景か

       北川豊(1948~82)は、全道美術協会展協会賞や北海道秀作美術展優秀賞の受賞をはじめ、1981年には第24回安井賞展入選など今後の活躍が大きく期待されましたが、病により34歳で早逝した画家です。現存作品は多くありませんが、生と生に伴う孤独感の横溢(おういつ)を描きだそうとする重苦しく沈鬱(ちんうつ

    • 2025年6月5日
  • 父の日にケーキを作ろう 14、15日 三星本店で体験
    父の日にケーキを作ろう 14、15日 三星本店で体験

       苫小牧市糸井の三星本店は14、15の両日、父の日(15日)にちなんだ子ども向けのケーキ手作り体験を行う。事前に焼き上げてあるスポンジケーキに、生クリームをへらで塗ったり、搾り袋で飾り付けしたり。果物や飾りも乗せて仕上げる。参加料は1800円。対象は4歳から小学6年生までで、保護者1人の同伴が条件

    • 2025年6月5日
  • まちに彩り 花の苗1920株植える 駅前中央通商店街が整備
    まちに彩り 花の苗1920株植える 駅前中央通商店街が整備

       苫小牧駅前中央通商店街(長山愛一郎理事長)は5日、道道苫小牧停車場線・駅前中央通沿いで花壇整備を行った。JR苫小牧駅から国道36号まで約700㍍の道沿いに、マリーゴールドやベゴニアの花の苗1920株を植えた。毎年6月初めの恒例行事で、長山理事長は「8月には雑草取りも行う。通りをきれいにすることで、

    • 2025年6月5日
  • 新理事長に阿部氏選出 苫地区トラック事業協同組合
    新理事長に阿部氏選出 苫地区トラック事業協同組合

       苫小牧地区トラック事業協同組合(森谷哲嗣理事長、51社)は5月30日、市内のホテルで2025年度通常総会を開いた。委任状を含め会員51人が出席し、今年度の事業計画案、収支予算案など議案5件を承認した。森谷理事長の退任の意向を受け、新たな理事に栗林海陸輸送専務の阿部敬史氏(55)を選出。総会後の理事

    • 2025年6月5日