市職員がエコドライブ実践 環境月間 成果を公表
- 2022年6月4日
苫小牧市は6月の環境月間に合わせ、30日まで自動車の燃料消費量や二酸化炭素(CO2)排出量を減らす運転「エコドライブ」に取り組む。約1500人の職員に呼び掛け、公私を問わず車(緊急車両などは除く)の運転時に実践してもらい、成果を市ホームページで公表する。 エコドライブは、▽燃費の把握▽ふん
苫小牧市は6月の環境月間に合わせ、30日まで自動車の燃料消費量や二酸化炭素(CO2)排出量を減らす運転「エコドライブ」に取り組む。約1500人の職員に呼び掛け、公私を問わず車(緊急車両などは除く)の運転時に実践してもらい、成果を市ホームページで公表する。 エコドライブは、▽燃費の把握▽ふん
苫小牧市は、同性カップルの申し出により、婚姻相当の関係と認めるパートナーシップ宣誓制度を今年度内にも導入する方針だ。2日の市議会定例会の一般質問で明らかにした。制度に法的効力はないものの、自治体が独自に証明書を発行することで、さまざまな公的サービスや社会的配慮を受けやすくする。市は今後、先進自治体
むかわ町穂別地区の特産品の一つ、カンロ(アジウリ)の初競りが3日、苫小牧市公設地方卸売市場・青果部で行われた。4L~Lサイズの30箱(1箱8キロ)が初出荷され、卸売取引の最高値は4L「秀」の8玉で前年同額の1万5000円。この日からぷらっとみなと市場をはじめ、市内のスーパーなどで販売している。
苫小牧東部地域で産業用地の造成や分譲などを行う第3セクター、株式会社苫東の社長を2期4年間務め、24日付で退任する伊藤邦宏社長(68)。道の総合政策部長や公営企業管理者などを経て現職に就き、2018年9月の胆振東部地震からの復旧に追われる傍ら、企業誘致や産業集積に尽力してきた。退任前に苫東地域の情
北海道電力泊原発(後志管内泊村、運転停止中)は安全性に問題があるなどとして、道内の住民ら約1200人が廃炉や運転差し止めなどを求めた訴訟で、北電は2日、運転差し止めを命じた札幌地裁判決を不服として、札幌高裁に控訴した。原告側も控訴する方針。 地裁は先月31日、泊原発は津波に対する安全性の基
道と札幌市などは2日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1215人確認したと発表した。日別の新規感染者数が1000人を超えるのは2日連続で、前週の同じ曜日を19日連続で下回った。このうち548人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ36万1224人となった。 死亡の確認は5月19日以来、2週
苫小牧市豊川町の元高校教諭谷口勇五郎さん(82)は長年の自然観察ガイド経験を生かし、苫小牧や近郊の動植物などを紹介した小冊子「自然を訪ねて」を作成した。これまでさまざまな媒体に寄稿してきた文書を整理、再構成したもので「ガイドを聞きながら自然観察するような気持ちで読み進めてもらえたら」と語る。
苫小牧市日吉町の錦戸知明さん(72)は、源義経を題材とした長編歴史小説「義経鬼譚」を自費出版した。小中学校時代を過ごした新冠町に義経の通称から名付けられた「判官館」という地名があったのをきっかけに、義経研究にのめり込み、大作の執筆に挑んだ。希望する高校、大学や公共の図書館に無償提供したい考えで「一
苫小牧市沼ノ端中央の写真愛好家、笠水上徹明さん(74)の作品展「野鳥展 ウトナイ湖と美々川」が19日まで、ウトナイ湖野生鳥獣保護センター(植苗)で開かれている。入場無料。 ウトナイ湖でのマガンのねぐら立ちや美々川で羽を休めるタンチョウなどこの1年間に撮りため、厳選した20点が並ぶ。
2日午後9時半ごろ、苫小牧市有明町1の海岸で「漁船らしき船が乗り上げている」と、近隣住民から118番通報があった。苫小牧海上保安署が護岸に乗り上げた船に駆け付けたが無人で付近海域を捜索したところ、約2時間後に意識不明の男性を発見。市内の病院へ搬送されたが、間もなく死亡が確認された。 同署に
苫小牧東中学校(五十嵐昭広校長)は2日、体育館で3年ぶりに「中体連壮行会」を開いた。全校生徒270人が集まり、野球やテニスなど各競技大会に出場する生徒約120人に演奏やダンスでエールを送った。 生徒会主催の恒例行事。同校はサッカー部や卓球部など13の部活動を有し、7割の生徒が部活動に加入し
▽3日から学級閉鎖 苫小牧若草小学校 ▽3日に再開 苫小牧中央幼稚園(一部休園)、苫小牧ふたば幼稚園(同)、苫小牧植苗中学校(学級閉鎖)
ロシアが北方領土交渉の中断を表明したことを受け、北海道の鈴木直道知事らは2日、岸田文雄首相と首相官邸で会談し、北方領土の早期返還に向けて交渉を継続するよう要請した。首相は返還を求める立場は変わらないとしつつ、「具体的に展望を申し上げるのは難しい」と理解を求めた。 鈴木知事が交渉続行を首相に
国の監督命令に基づくJR北海道の第三者委員会(委員長・片野坂真哉ANAホールディングス会長)の第6回会議が2日、JR北海道本社で開かれた。会議は非公開で、JR北海道から2021年度の経営改善努力と22年度目標の説明があった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受ける同社に、委員からは経営改善の具体
帯広市の雑木林に女性の遺体を埋めたとして、帯広署は2日、死体遺棄容疑で帯広農業高校教諭の片桐朱璃容疑者(35)=帯広市西15条南=を逮捕した。容疑を認めているという。 片桐容疑者の知人女性が行方不明となっており、道警は遺体の身元特定を進めるとともに、殺害した疑いもあるとみて詳しい死因などを
陸上自衛隊第7師団(司令部・東千歳駐屯地)は2日、交戦訓練装置を使った訓練「AC―TESC」を北海道大演習場恵庭・千歳地区で報道公開した。国内最大級の模擬戦闘訓練で同日から21日まで、道内全師団・旅団の32中隊約5400人が参加。攻撃、防御に分かれてレーザー光線による射撃戦闘を繰り広げる。
鈴木直道知事の看板政策の一つ、道内のデジタル化の促進を目指す北海道Society5・0推進会議(座長・山本強北大名誉教授)が2日、札幌市内で開かれた。道が2022年度の取り組みを説明したほか、昨年3月に策定した「北海道Society5・0推進計画」の進捗(しんちょく)状況などを確認した。
(4日) 苫小牧 午前11時、道路建設「四季の庭」開園式(同所)。 千 歳 午後5時30分、市長感謝状贈呈式並びに市町内会連合会長表彰式および祝賀会(ANAクラウンプラザホテル千歳)。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚
苫小牧市は7日まで、コープさっぽろステイ店(三光町)など市内5店舗で「188ぬりえ展」を開いている。保育園児が手掛けた消費者ホットライン「188」のイメージキャラクター「イヤヤン」の塗り絵計98作品を展示している。 悪徳商法などの相談窓口を案内する「188」の認知度向上を目的とした取り組み
憲法を学ぶ苫小牧市内の学習サークル「憲法からいのちと生活を学ぶ会」はこのほど、室蘭工業大学大学院の清末愛砂教授(50)を講師とした憲法講話会を市文化交流センターで開いた。市民ら約70人が講話に耳を傾け、憲法を生かした平和の実現について考えた。 清末教授は、ロシアへのウクライナ侵攻を例に挙げ
苫小牧市船見町の内潟恵美子さん(75)宅で、クジャクサボテンの花が咲いた。直径23センチの真っ白な大輪が4輪開花し、内潟さんは「清楚(せいそ)で美しい花がたくさん咲いてうれしい」と顔をほころばせた。 クジャクサボテンは中南米原産で、いろいろな属を掛け合わせて園芸用に売られている。
苫小牧室内楽研究会の第18回公演が5日午後2時から、苫小牧市文化会館で開かれる。 元札幌交響楽団団員でクラリネット奏者の村松時雄さん、ピアニストの田村玲子さんをゲストに迎え、モーツァルト作曲「ケーゲルシュタット・トリオ」、カール・シュターミッツ作曲「クラリネット協奏曲第3番」などを演奏する
苫小牧市内の青年組織の代表者でつくる苫小牧青年団体連絡会は5月31日、市民活動センターで総会を開いた。任期満了に伴う役員改選で桜田泰己氏(42)=苫小牧重機土木協同組合青年部組織・苫小牧ジューキーズ代表=を会長に再任した。 議事では、同会ホームページで各所属団体の紹介や行政、民間のイベント
年金受給者らの交流の場「苫小牧ねんきん酒場」(同事務局主催)が15日午後6時から、苫小牧市豊川町2のワーカーズコープ事務所で開かれる。 ねんきん酒場は、「気軽に人と交われる場を」と2019年8月にスタート。年金受給日に合わせ2カ月に1度開催していたが、新型コロナウイルスの流行で延期になって
苫小牧市立病院と中国・秦皇島市の中医病院は5月31日、新型コロナウイルス下の状況についてオンラインで意見を交わした。2018年10月に両市の国際友好都市盟約20周年を記念して中医病院側が来苫し、両院の友好病院の締結式を行って以来の交流。 市立病院の講堂と秦皇島市外事弁公室をインターネット回
北海道自然観察協議会は4日、初夏のウトナイ湖周辺を巡る自然観察会を行う。参加費は100円。申し込み不要で、同日午前8時半までにJR植苗駅前(植苗)に集合する。 同駅からウトナイ湖畔までの往復4キロを、同会の自然観察指導員の案内で散策し、正午に解散予定。例年だとベニバナイチヤクソウやシロバナ
苫小牧市は5月の価格動向調査の結果をまとめた。 野菜は値上がりが顕著。特にタマネギは52円60銭で前月から39・2%、前年同月比99・2%の値上がり。全国一の生産量を誇る北海道が昨年、猛暑で不作だった上に、今春の静岡、鹿児島方面の新タマネギの出荷量も少ないことが響いている。 一方、
体育祭や運動会シーズンを迎えている苫小牧市内の小中学校。文部科学省が体育授業や部活動など屋外でのマスク着用を不要とする方針を示したが、市教委は以前から「呼気が苦しいときはマスクを外してもいい」と呼び掛けており、今年も「競技中はマスクを着用しなくてもいい」とする学校が多数。判断は児童や生徒に任せられ
金管楽器のアンサンブル「Brass Circle TOMAKOMAI(ブラスサークルトマコマイ)」(BCT)が先月、苫小牧市内で結成された。東京を拠点に活動する同市出身のトランペット奏者清川大介さん(24)と同級生の会社員高井一光さん(23)が、プロ奏者のアドバイスを受けられる場やステージで演奏す
コンビニ大手のセブン―イレブン・ジャパンは1日、苫小牧市内の全36店舗で陳列棚の手前にある商品を選ぶ「てまえどり」のポップ掲示を始めた。昨年6月に市内2店舗で始め、一定の食品ロス削減効果を期待できるとし、今回拡大した。同社苫小牧西地区の岡田和也ディストリクトマネジャーは「コンビニは客層が広いので、