• 語り継ぐ人 戦後80年●4● ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ会代表 舘崎 やよいさん(83) 毎年8月に原爆詩の朗読会 「証言消えないように」
    語り継ぐ人 戦後80年●4● ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ会代表 舘崎 やよいさん(83) 毎年8月に原爆詩の朗読会 「証言消えないように」

       苫小牧で市民団体「ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ会」を立ち上げ、30年を迎える。広島で被爆し片足を失いながらも二度と同じ惨禍が起きないようにと世界各地で非核平和を訴えてきた沼田鈴子さん(2011年7月に87歳で死去)の意志を受け継ぎ、毎年8月に原爆詩の朗読会を開いてきた。  「戦後80年の今も、つら

    • 2025年2月1日
  • 全国アマチュア王将位大会 初優勝で日本一 将棋連盟苫支部の箭子さん「研究重ね実力高めたい」
    全国アマチュア王将位大会 初優勝で日本一 将棋連盟苫支部の箭子さん「研究重ね実力高めたい」

       苫小牧工業高等専門学校職員の箭子(やこ)涼太さん(28)=苫小牧市明徳町=は、昨年12月に東京で開かれた第41期全国アマチュア王将位大会で初優勝した。全国の地区大会を勝ち抜いた実力者たちを破り、日本一に輝いた箭子さんは「うれしい半面、反省も残る。もっと研究を重ねて実力を高めたい」と語った。 大会は囲

    • 2025年2月1日
  • 「昨年よりいい状態」 氷濤まつり 来場者魅了
    「昨年よりいい状態」 氷濤まつり 来場者魅了

       1日に千歳市支笏湖温泉で開幕した「千歳・支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり」では、大小約30基の多彩な氷像が来場者を魅了している。主催する国立公園支笏湖運営協議会のメンバー13人が昨年11月中旬から2カ月以上かけて仕上げた。記録的な暖気の影響で会期途中で中止を余儀なくされた前回の反省を踏まえ、氷像の強

    • 2025年2月1日
  • 節分豆と割引券 プレゼント あす、ぷらっとみなと市場
    節分豆と割引券 プレゼント あす、ぷらっとみなと市場

       苫小牧市港町の商業施設・海の駅ぷらっとみなと市場内各店舗は節分の2日から、買い物や飲食の利用客先着計520人に、節分豆と市場内で28日まで使える100円割引券1枚をプレゼントする。節分にちなんだ取り組みで、昨年まで恒例行事だった豆まきイベントに代えて実施する。豆と割引券は節分の縁起物として、おたふ

    • 2025年2月1日
  • 12日、外国人採用勉強会 トクティー杉原 代表が事例紹介
    12日、外国人採用勉強会 トクティー杉原 代表が事例紹介

       苫小牧市は12日午後2時から、市内企業向けの外国人採用勉強会を市役所9階で開く。在留資格制度や採用フローをはじめ、外国人を採用する事業者の事例などを伝える予定で、市は参加者を募集している。 勉強会は2部制。第1部は、札幌出入国在留管理局千歳苫小牧出張所の小泉裕司統括審査官が在留資格制度について説明。

    • 2025年2月1日
  • 創意工夫のアイデア品ずらり 苫発明研究会が地域宝おこし
    創意工夫のアイデア品ずらり 苫発明研究会が地域宝おこし

       苫小牧発明研究会(園田政廣会長)は1日、「発明&デザイン『地域宝おこし』~アイデアは頭と心の健康体操」を市民活動センターで開いた。会員の発明品やアイデア品など約50点が並んだ他、ものづくり体験コーナーも開設され、子どもから大人まで幅広く発明や創意工夫の素晴らしさに触れた。 毎年恒例のイベント。開場し

    • 2025年2月1日
  • 道内IT産業 23年度5566億円 売上高は過去最高 24年度も更新見込み
    道内IT産業 23年度5566億円 売上高は過去最高 24年度も更新見込み

       道内のIT企業などでつくる北海道IT推進協会は、「北海道ITレポート2024」を発表した。23年度の道内IT産業の売上高は前年度比4・4%増の5566億円で、過去最高となった。24年度も同3・3%増の5747億円と推計され、さらに最高を更新する見込みだ。 23年度の業績については、「増収」が全体

    • 2025年2月1日
  •  ゆのみ  気になる「。」 五十嵐啓子(いがらし・けいこ)
     ゆのみ  気になる「。」 五十嵐啓子(いがらし・けいこ)

       文章の最後に付ける句点「。」が最近気になる。それは、LINEのやりとりで、「。」を付けると怒っているようで怖いとか、威圧感があるといったニュースを見たからではない。その逆で、SNSやメッセージではない文であっても句点を付けない人が多くいるからである。 そもそも句点には、その文が終わったことを表す役割

    • 2025年2月1日
  • 雪雲の動き 土曜の窓
    雪雲の動き 土曜の窓

       冬の天気を理解するために重要なことは「風向き」と「地形」です。入社後、冬が訪れる前に重点的に研修が行われ、それらを理解することで、ようやく北海道の冬の天気の全体像が見えてくるようになります。 大ざっぱな説明になりますが、冬型の気圧配置の時、寒気の影響で日本海の海上で発生した雪雲が、山を越えるか越えな

    • 2025年2月1日
  • 謎解き、アートでにぎわい 8日、シンボルストリートテラスでイベント
    謎解き、アートでにぎわい 8日、シンボルストリートテラスでイベント

       JR苫小牧駅前通りを冬のイルミネーションで彩る市の事業「とまこまいシンボルストリートテラス」のイベントが2月8日午後3時から、苫小牧信用金庫本店(市表町)前の駐車場で開かれる。豪華賞品が当たる謎解きイベントの抽選会、シャボン玉を使った「ナイトバブルショー」をはじめ、ステージ、アートなど盛りだくさん

    • 2025年1月31日
  • 道内6・55人感染 4週連続減 苫小牧は6・50人
    道内6・55人感染 4週連続減 苫小牧は6・50人

       道は30日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。20~26日の道内定点医療機関(222カ所)1カ所当たりの感染者数は6・55人となり、前週(13~19日)から0・07人減少した。感染者数が前週を下回るのは4週連続。  定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は1454人だった。

    • 2025年1月31日
  • 新商品 元気にアピール コロッケとパン発案の苫総経高生徒
    新商品 元気にアピール コロッケとパン発案の苫総経高生徒

       コロッケとパンの新商品を発案した苫小牧総合経済高校流通経済科の2、3年生6人が25、26の2日間、イオン苫小牧店(柳町)で店頭販売を行った。買い物客らにコロッケの試食を勧めながら、「新商品はいかがですか」と元気な声でアピールした。 クルトン入りカレーパン「ロックゴリラ」(1個192円)とライスコロッ

    • 2025年1月31日
  • 船員確保支援など12項目 関連団体が市に要望書
    船員確保支援など12項目 関連団体が市に要望書

       船舶乗組員で組織する労働組合の全日本海員組合北海道地方支部(山﨑秀和支部長)と、船員の配偶者でつくる全国海友婦人会北海道ブロック(前田千代子ブロック長)は27日、苫小牧市に要望書を提出した。要望事項は▽カボタージュ(国内港間の沿岸輸送)規制の堅持▽後継者の確保・育成の推進▽船員の住民税減免▽船員確保

    • 2025年1月31日
  • 避難所開設訓練を実施 レンタル業のノースアジャスト
    避難所開設訓練を実施 レンタル業のノースアジャスト

       苫小牧市静川の北海道石油共同備蓄北海道事業所で28日、避難所の開設訓練が行われた。災害時にレンタル機材を優先提供する応援協定を昨年1月、苫小牧市と締結した総合レンタル業ノースアジャスト(帯広市)が市や同事業所の協力を得て初めて企画。市の地域避難所に指定されている敷地内の体育館を使い、実際に避難所を設

    • 2025年1月31日
  • 幼稚園と小学校の連携考える 安平町の井内教育長が講演
    幼稚園と小学校の連携考える 安平町の井内教育長が講演

       苫小牧市教育委員会は27日、安平町の井内聖教育長を招き、幼稚園と小学校の連携教育に向けた講演会を市教育福祉センターで開いた。井内教育長は、はやきた子ども園と早来学園の取り組みなどについて語り、市内の幼稚園長や小学校長ら75人が耳を傾けた。  井内教育長は「AIなどによる時代の変化が激しい現代

    • 2025年1月31日
  • なんでもトーク
    なんでもトーク

       ◇ありがとうございました  先日、有料駐車場の駐車券を紛失して出口で出られなくなり、困っていました。その時、親切に心配してくれたご夫婦の方、ありがとうございました。私は焦ってしまっていて、パニックになっていました。駐車券は車の中で見つかりました。本当にありがとうございました。そして、私が出口

    • 2025年1月31日
  • 苫小牧市のパートナーシップ制度 同居の子も記載可に
    苫小牧市のパートナーシップ制度 同居の子も記載可に

       苫小牧市は、法律上婚姻できない同性カップルの関係を公的に認めるパートナーシップ制度において、同居する子どもの氏名も宣誓書受領証などに記載できるよう要綱を改正する方針を決めた。子どもの通院や保育園の送迎などを想定し、家族関係の証明が必要な場合に活用できるようにする。4月からの運用を予定している。

    • 2025年1月31日
  • 下水道管を独自に緊急点検 埼玉県の陥没事故で 苫小牧
    下水道管を独自に緊急点検 埼玉県の陥没事故で 苫小牧

       埼玉県八潮市の県道交差点で道路が陥没し、トラックが転落した事故を受け、苫小牧市は30日、市内の下水道管の緊急点検に乗り出した。今回、陥没事故を引き起こしたとみられる破損した下水道管は県内12市町の汚水を集め、下水処理場につなぐ直径最大4・7メートルの大型サイズ。苫小牧市内で最も大きな下水道管は同1・

    • 2025年1月31日
  • 文化芸術振興助成申請受け付け中 苫小牧市、14日まで
    文化芸術振興助成申請受け付け中 苫小牧市、14日まで

       苫小牧市は2月14日まで、市民文化芸術振興助成の申し込みを受け付けている。文学や音楽、美術などの自主的な創作発表をはじめ文化芸術に関する講演会、研究会の開催、その他文化芸術の振興に資する活動が対象で助成額は経費の50%以内(限度額50万円)。  2025年4月から26年3月までに行う事業で、

    • 2025年1月31日
  • 藤原さんとHIKARIさんが絵の二人展 苫小牧
    藤原さんとHIKARIさんが絵の二人展 苫小牧

       苫小牧市内で絵画やイラストの制作に励む藤原麻衣さん(31)=山手町=とHIKARI(前田亜香利)さん(31)=高砂町=が、市のぞみコミュニティセンターで「二人展」を開いている。「個性の違いを楽しんで」と来場を呼び掛けている。2月末まで。 中学生の頃に出会ったという藤原さんとHIKARIさんは、共に絵

    • 2025年1月31日
  • 昨年の労災死47人 建設業が最多17人 道労働局
    昨年の労災死47人 建設業が最多17人 道労働局

       北海道労働局は、2024年(1~12月)の道内労働災害発生状況を発表した。労災による死亡者数は47人となり、前年に比べ1人減少した。  死亡労災の業種別では、建設業が17人で最多。これに製造業(7人)、陸運業と畜産業、林業(各4人)、農業(2人)が続いた。  死亡事故の型別では、「挟ま

    • 2025年1月31日
  • ラピダス設立 北大を半導体研究拠点に 内閣府が支援事業採択 知事「人材育成の中核に」
    ラピダス設立 北大を半導体研究拠点に 内閣府が支援事業採択 知事「人材育成の中核に」

       鈴木直道知事は30日の定例記者会見で、千歳市で次世代半導体の量産化を目指すラピダス(東京)の工場設立に合わせ、北海道大学を半導体の教育研究拠点にする計画が28日、内閣府の支援事業に選ばれたことについて、「本道への半導体関連産業、そして研究機関の集積、それを支える人材育成を一体的に進めることによって、

    • 2025年1月31日
  • ラピダス支援法案を了承 自民経産部会 政府出資可能に
    ラピダス支援法案を了承 自民経産部会 政府出資可能に

       自民党の経済産業部会は30日、次世代半導体の国産化を目指すラピダス(東京)への政府出資などの金融支援を可能とするため、情報処理促進法と特別会計法の改正案を大筋で了承した。政府は2月上旬にも法案を閣議決定し、開会中の通常国会に提出する。  次世代半導体の量産を支援するため、公募で選定した半導体

    • 2025年1月31日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (2月1日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 午後4時45分、「ランタン祭り」と「スターフェスタinあつま」開会式(こぶしの湯あつま前)。 むかわ 公式行事なし。

    • 2025年1月31日
  • 在宅高齢者の依頼増 苫小牧市の介護支援ポイント事業
    在宅高齢者の依頼増 苫小牧市の介護支援ポイント事業

       高齢者の生活を手助けするボランティア活動に対し、換金可能なポイントを付与する苫小牧市の「介護支援いきいきポイント事業」。コロナ禍の後、高齢者施設での活動が減る中で、在宅高齢者からの依頼は急増している。事業を運営する市社会福祉協議会の市ボランティアセンター(ボラセン)は、高齢化の進展でニーズはさらに高

    • 2025年1月30日
  • 2日に節分祭 樽前山神社、今年は1日早く
    2日に節分祭 樽前山神社、今年は1日早く

       苫小牧市高丘の樽前山神社は2月2日午後0時半から、節分祭を行う。同1時ごろからは、社務所前で「豆撒(ま)き」を予定。「一年の健康を祈る」とし、市民の参加を呼び掛けている。 節分は通常2月3日だが、2025年は地球と太陽の位置関係などから暦がずれて1日早い2月2日となっている。 豆まきはかみしも姿の年

    • 2025年1月30日
  • 他人のマイナンバーカードで口座開設、携帯電話契約か 21歳男を再逮捕 苫小牧署
    他人のマイナンバーカードで口座開設、携帯電話契約か 21歳男を再逮捕 苫小牧署

       他人のマイナンバーカードを使って銀行口座を開設したり、携帯電話を購入したりしたとして、苫小牧署は29日、住所不定、会社員中村麗斗容疑者(21)=有印私文書偽造・同行使、詐欺容疑で逮捕済み=を同容疑で再逮捕した。  逮捕容疑は昨年11月26日、苫小牧市内の金融機関で新規口座を開設するため、他人

    • 2025年1月30日
  • 10日に能登半島地震チャリティーコンサート 妙見寺
    10日に能登半島地震チャリティーコンサート 妙見寺

       苫小牧市音羽町の妙見寺(末澤隆信住職)で2月10日午後1時半から、市内在住のラブフルート&二胡奏者ここぺりーなさんと木管楽団カンパーナ(札幌市)による能登半島被災者支援チャリティーコンサートが開かれる。会場に募金箱を置き、被災地に義援金を送る。 ここぺりーなさんの父親は昨年1月の能登半島地震で大きな

    • 2025年1月30日
  • 8日にシャンソン歌手NAOMIさんライブ 苫小牧
    8日にシャンソン歌手NAOMIさんライブ 苫小牧

       元劇団四季俳優でシャンソン歌手のNAOMIさんが2月8日午後2時から、苫小牧市日吉町のカフェダンディライオンで初ライブを開く=写真=。シャンソンの代表曲「さくらんぼの実る頃」や「バラ色の人生」をはじめ、ミュージカル映画のテーマ曲「虹の彼方に」など8曲を披露する。 札幌市在住のNAOMIさんは劇団四季

    • 2025年1月30日
  • 自動運転バス冬季実証 トラブルなく595人利用 雪道運行は数日にとどまる
    自動運転バス冬季実証 トラブルなく595人利用 雪道運行は数日にとどまる

       苫小牧市が今冬、圧雪や凍結した冬道の路面を想定し、実証運行している自動運転バス事業。市の途中経過まとめによると、今月26日時点までの計23日間で計595人、1日当たり25~26人が乗車した。ここまで事故などのトラブルはないが、暖冬で実際の雪道走行は数日にとどまっている。市は引き続きデータを収集し、実

    • 2025年1月30日