苫小牧市おもちゃライブラリー、第3土曜日も貸し出し
- 2023年6月15日
障害児や発達に支援を要する子どもらに玩具を貸与する「苫小牧市おもちゃライブラリー」は17日から、従来の毎週火曜日に加え、毎月第3土曜日にも貸し出しを行う。共働き世帯の利用促進が狙い。運営を担う市女性団体連絡協議会(苫女連)の榎本郁子会長は「親子で気軽に遊びに来られる場所として定着させたい」と話す。
障害児や発達に支援を要する子どもらに玩具を貸与する「苫小牧市おもちゃライブラリー」は17日から、従来の毎週火曜日に加え、毎月第3土曜日にも貸し出しを行う。共働き世帯の利用促進が狙い。運営を担う市女性団体連絡協議会(苫女連)の榎本郁子会長は「親子で気軽に遊びに来られる場所として定着させたい」と話す。
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)は17日から、同校で7月27日に行うイベント「ガールズトークwithサイエンス」の申し込み受け付けを始める。中学1、2年の女子生徒が対象で、定員は30人。参加無料。 高専生活や技術者教育の魅力を伝えたいと毎年開催している。ものづくり体験と同校の現役女子
北海道美術協会苫小牧支部(千代明支部長)の会員、会友らによる「道展苫小牧支部展」が18日まで、苫小牧市民活動センターで開かれている。 会員5人、会友2人と公募4人の水彩画や油彩画、彫刻など30点を展示。苫小牧研究林の秋の風景を収めた大作やアルミニウム板の表面を研磨機で削って車の塗料で色付け
14日午後4時30分ごろ、苫小牧市樽前の渓谷「樽前ガロー」で女性がヒグマとみられる動物1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。 同署によると、樽前ガローでハイキングをしていた女性の50メートルほど前方で、体長約1・5メートルのヒグマのような動物が山林の中へ入って行ったという。人畜への被害は確認さ
【胃腸炎症状】 ▽15日まで学級閉鎖を延長 苫小牧沼ノ端小学校
父の日(18日)を前に、苫小牧市内の商業施設や酒店、菓子店などで商戦が大詰めを迎えている。電気料や原材料などの価格が高騰する中、各店は転嫁を極力控えつつ品ぞろえを充実。衣類は新型コロナウイルス禍に伴う「おうち時間」用から、外出用の商品へ需要がシフトする傾向にあるなど、世相を反映している。
北海道電力(札幌)は14日、5月から苫小牧市弁天で運用している水素製造設備で、水電解により製造した水素を初出荷した。2050年のカーボンニュートラル(温室効果ガス実質排出量ゼロ、CN)達成に向けた取り組みで、合わせて報道陣に施設を公開した。 この日は屋根付きの水素出荷設備で、産業ガス大手エ
むかわ町穂別で生産される地域ブランド「ほべつメロン」の初競りが15日、苫小牧市公設地方卸売市場・青果棟で行われた。卸売取引の最高値は前年と同額の15万円で、最上級「秀」の5玉入り1箱に値が付いた。糖度たっぷり、濃厚な甘さを味わえる特産品はこの日から、市内スーパーなどで販売が始まった。 とま
苫小牧市の岩倉博文市長は14日、定例記者会見を市役所で開いた。13日に行った旧商業施設・苫小牧駅前プラザエガオの土地一部を所有する大東開発(若草町)の三浦勇人社長との初会談に触れ、「市や市民の思いを理解していただき、一日でも早く山を動かせるよう最善を尽くしたい」と強調した。 岩倉市長は「水
苫小牧市議会は14日、改選後初の議会改革検討会を市役所で開いた。正副議長や各会派の代表ら9人が出席し、改選前の引き継ぎ事項を確認した。 項目は▽議員定数・報酬について▽議会のICT(情報通信技術)化の推進▽市民と議会との関係―など8項目。 出席者からは「議員定数と報酬をセットで考え
JR北海道は今夏から、登別駅の改修工事に着手する。駅構内のバリアフリー化と新駅舎の建設を行い、2025年度下期の完成を予定している。現駅舎も内外装を一新し、待合スペースを改修する計画で、26年度下期の完成を目指す。 現駅舎は構内にエレベーターがなく、車いすや大きな荷物を持つ乗客の利用に不便
日本政策金融公庫北海道創業支援センターは、2022年度の道内のソーシャルビジネス関連融資実績を発表した。件数は前年度比17・8%増の740件、融資額は1・8%増の61億7700万円となり、いずれもコロナ禍前の19年度(598件、45億400万円)を上回った。 ソーシャルビジネスは▽高齢者や
JR北海道の綿貫泰之社長は14日の会見で5月の利用状況を説明し、「ビジネス客やインバウンドを含めた観光客の利用が回復してきている」と述べた。 1日当たりの利用者は、新千歳空港―札幌間の快速エアポートが平年(2019年)比11%増の5万4400人。新型コロナウイルスの5類移行や北広島市のボー
帝国データバンク札幌支店は、2023年度の道内企業の設備投資計画に関する意識調査結果を発表した。計画が「ある」と回答した企業は56・7%となり、前回調査(22年4月)から0・6ポイント増加。20年のコロナ禍以降では最も高い水準となった。 設備投資計画が「ある」とした回答の内訳は、「予定して
(16日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午前10時、市住居表示審議会。午後6時、千歳飛行場騒音地区整備協議会通常総会(鉄東コミュニティセンター)。 恵 庭 午前10時、市議会定例会。 白 老 午後4時、登別市・白老町観光連絡協議会通常総会(登別市)。 安 平 東京出張
苫小牧東高校吹奏楽部は18日、市民会館で第47回定期演奏会を開く。部員68人の他、OBやOGも参加し、14曲ほどを演奏。福井花弥(かや)部長(17)=3年=は「少しでもいい演奏が披露できるよう、6月からほぼ毎日練習している」と話す。 1~3部制で1部はクラシックステージと題し、今夏の全日本
苫小牧市地域自立支援協議会(渡辺伸子会長)は12日、市教育・福祉センターで今年度初の全体会を開いた。今年度は、市教育委員会から講師を招き、市内の小中学校における特別支援教育の実情について知る学習会や、ショートステイ施設等を対象とした障害者の緊急的な受け入れ状況の調査を行うことを決めた。 障
北海道ボランティア・レンジャー協議会は18日、「夏の生き物観察」をテーマにした自然観察会を苫小牧市清水町の緑ケ丘公園で開く。申し込み不要で、参加希望者は同日午前10時までに園内の金太郎の池駐車場に集合。参加料は100円(保険料込み)。 同協議会の自然解説員と一緒に園内を巡り、この時期に出合
苫小牧市介護者を支える会(伊藤純子会長)は12日、市民活動センターで交流集会を開いた。市社会福祉協議会総合支援室の千寺丸洋室長が昔懐かしい昭和歌謡を流しながら、さまざまな記念日をスライドショーで紹介した。 同会は家族を介護している人や、その経験がある市民らでつくる組織。交流集会を定期的に開
菅原編み物教室は17、18の両日、苫小牧市豊川町3の同教室で生徒が手掛けたニット作品の展示販売イベント「第24回手作りマーケット」を開く。入場無料。 涼しげなデザインのサマーセーターや肌寒い日にさっと羽織れるカーディガンなど、これからの時期にぴったりな手作りニットが並ぶという。帽子や日焼け
苫小牧軽音楽連盟(原田三嗣会長)は18日午後1時15分から、苫小牧市文化会館で「第78回苫小牧市軽音楽フェスティバル BAY SIDE MUSIC LIVE」を開催する。 道内各地からアマチュアバンド8組が出演する。市内を拠点に活動する5人組バンド「イエロークリーク」は、フォークソングとニ
苫小牧市の拓勇東町内会(山端豊城会長)は11日、今一番分かりやすい憲法入門書として話題の「檻の中のライオン」の著者で弁護士の楾(はんどう)大樹さん(47)を講師に迎え、講演会を拓勇中央福祉会館で開いた。会員ら約45人が、時事問題を交えてユーモラスに語られる憲法の役割について耳を傾けた。 投
苫小牧信用金庫は10日、苫小牧市木場町の新生公園で花壇を整備した。同信金の職員のほか、市職員も参加し、計18人がマリーゴールドやベゴニアなどの花苗約1300株を植えた。 同信金は市が管理する公園などで環境美化にボランティアで活動する「公園等里親制度」に協力し、2006年から同公園の花壇整備
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターのまとめによると、2022年度に保護した傷病鳥獣の個体数は55件だった。02年のセンター開設以来、最少だった21年度に比べ9件増えたが、過去2番目の少なさとなった。このうち39件が野生に戻り、復帰率は7割を超えた。 同センターは原則、車や建物との
苫小牧市は、認定こども園などの送迎バスへの安全装置設置や登園管理システム導入を促進するため、費用の一部を助成する補助事業に乗り出す。登園時、送迎バスや自家用車から降ろし忘れた子どもが車内で死亡する事故が全国で多発していることを受けた取り組みで、いずれも国の補助事業を活用する。今月の定例市議会に補正
苫小牧勇払中学校(山岸弘昇校長)の1年生14人が13日、勇武津資料館で地元の手織りサークルの指導で機織りに挑戦した。 ゆのみの会の6人を講師に、織物が盛んな八王子市から2007年に寄贈された手織り機の一種「高機(たかはた)」や卓上手織り機の使用を体験。卓上手織り機では、毛糸と「ズパゲッティ
苫小牧吹奏楽連盟は17日午前10時半から、苫小牧市民会館で「第11回春の吹奏楽祭」を開催する。1市4町(苫小牧市、白老町、厚真町、安平町、むかわ町)の22団体659人が出演する。 小学生から社会人までの各種団体が、2曲程度を演奏予定。今回の吹奏楽祭のポスター制作を担当した苫小牧和光中学校吹
苫小牧市や白老町などの写真愛好家でつくる北の野鳥フォトクラブ(菅原弘行代表)は28日~7月2日、市民活動センターで第11回鳥の写真展を開く。会員たちが道内各地で活写した力作が並ぶ。 会員は現在、50~80代の9人。水辺からカワセミが飛び立つ瞬間を狙ったり、シマエナガのかわいらしい表情を追い
JR苫小牧駅南口で廃虚化が進む旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」の課題解決に向け、13日に苫小牧市役所でトップ会談を行った岩倉博文市長と、土地の一部を所有する不動産業、大東開発(苫小牧市若草町)の三浦勇人社長。関係者によると、2人が「公の場」で会うのは初で、市の求めに同社が応じて実現。改めてお互
9月2、3両日に苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)キラキラ公園で開かれる音楽やデジタルアート、食をテーマにした複合型イベント「TOMAKOMAI MIRAI FEST(トマコマイミライフェスト)2023」に出演するアーティスト第1弾が「新しい学校のリーダーズ」「石崎ひゅーい」「C&K」=五十音順、写真