苫小牧市のふるさと納税 寄付額15億円を突破
- 2023年7月15日
苫小牧市へのふるさと納税の寄付額は2022年度、過去最高の15億883万円で確定した。近年は寄付額や寄付件数が右肩上がりの中、前年度と比べて約1・5倍に増加。返礼品は「紙のまち」とあって紙製品が人気で、市は「全国的に市場規模が拡大し、寄付できるインターネットのサイトや返礼品を増やしたことで寄付が増
苫小牧市へのふるさと納税の寄付額は2022年度、過去最高の15億883万円で確定した。近年は寄付額や寄付件数が右肩上がりの中、前年度と比べて約1・5倍に増加。返礼品は「紙のまち」とあって紙製品が人気で、市は「全国的に市場規模が拡大し、寄付できるインターネットのサイトや返礼品を増やしたことで寄付が増
苫小牧市内の飲食店を浴衣姿で利用すると抽選で景品が当たる催し「苫小牧たるみなバル」(浴衣deナイト実行委員会主催)が14日、錦町や大町、表町、音羽町の繁華街で始まった。新型コロナウイルスの影響で、4年ぶりに復活したにぎわい創出イベント。8月5日まで過去最多の38店舗で実施し、浴衣姿の市民らが苫小牧
樽前山神社例大祭が開幕した14日、苫小牧市の二区町内会(手嶋覚会長)の「あばれ獅子」が市内中心街を練り歩いた。コロナ禍で中止していたが4年ぶりに復活。祭りばやしに合わせて踊る獅子が、まちなかを活気づけた。 同日午後3時すぎ、町内会の会員に北洋大学野球部の部員を加えた約30人がそろいの祭り衣
苫小牧市双葉町の子ども食堂「木と花の大ぼうけん」が物価高騰に伴う運営資金枯渇で、活動の危機にひんしている。子どもや保護者が「心もおなかも満たせる場所」として、毎週日曜日に開いている同食堂。利用者をはじめ市内外からの寄付金や花苗などの販売収益でやりくりしてきたが、出費を賄い切れていない状況で、インタ
樽前山神社例大祭(実行委員会主催)は14日、宵宮祭が行われ、境内は浴衣姿の家族連れや若者らでにぎわいを見せた。実行委員会によると、祭り初日は好天に恵まれ、前年比2万人増の約5万人が来場した。 境内には約150の露店が並び、ポテトやお好み焼きといった飲食の屋台には行列ができた。射的や型抜きな
苫小牧市美術博物館の特別展「縄文と現代~共鳴する美のかたち」が15日、開幕した。考古資料から芸術作品まで約200点を展示。初日から来場者が相次ぎ、縄文時代に思いをはせながら、土器やユニークで色鮮やかな絵画やオブジェを楽しんでいた。9月3日まで。 開館10周年、苫小牧市と青森県八戸市と結んだ
苫小牧市立中央図書館は17日午前10時半~同11時、1階児童閲覧室で苫小牧のフェリーターミナルや海にまつわる絵本の読み聞かせを行う。参加無料で、希望者は直接会場へ。 市美術博物館との連携企画で、同館では15日から、苫小牧港開港60周年などを記念して特集展示「〈はちとま〉の海にまつわる自然と
鈴木直道知事は14日の定例会見で、白老町のアイヌ文化発信拠点「民族共生象徴空間」(ウポポイ)が12日で開業から3年を迎えたことについて、「新型コロナウイルス感染症も5類に移行し、社会経済活動が活発化する中で、今年こそウポポイの開業効果を全道に波及させていく」と強調。「その思いを新たに国、市町村、関
第2回定例道議会は14日、本会議を再開して、鈴木道政2期目最初の政策予算である総額2858億円の2023年度補正予算案を賛成多数で可決した。100億円規模の北海道地球温暖化防止対策基金(通称ゼロカーボン北海道推進基金)を創設する条例制定案も可決。6月22日の開会以来、23日間の会期を終えて同日、閉
北海道文教大学は25日午後4時30分から、特別公開講座「ウクライナ侵攻を読み解く構図」を恵庭市黄金中央5の同大鶴岡記念講堂で開く。講師は前駐ウガンダ共和国大使の亀田和明氏。 ロシアがウクライナ侵攻に踏み切った背景、割れる国際社会の対応など、ウクライナを巡る問題を豊富な外交経験に基づき分かり
立憲民主党道9区総支部代表の山岡達丸衆院議員は14日、苫小牧市など胆振管内各地で「平和街宣活動」を展開した。太平洋戦争末期の1945年7月14、15両日にあった北海道空襲に合わせて毎年実施。78年前に身近な場所で起きた戦争の惨劇を繰り返さないよう、市民に平和への強い思いを語った。 市内三光
4日付で着任した大久保誠北海道財務局長は14日、同局で記者会見し、「地域経済を支える重要な役割。現場に足を運び、地道に実情把握に努めたい」と抱負を語った。 旧大蔵省、財務省のほぼすべての期間を主計局で過ごした。主計官補佐として内閣府の防災予算を担当。東日本大震災の発災直後から被災者支援の予
(16日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午後6時45分、スカイ・ビア&YOSAKOI祭YOSAKOIソーランちとせトーナメント表彰式(グリーンベルトおまつり広場)。 恵 庭 午前9時、北海道少年少女銃剣道大会(市総合体育館)。午前10時30分、北恵庭駐屯地創立73周年記念行事
国際協力機構(JICA)のエネルギー政策研修に参加する諸外国関係者が12日、苫小牧CCS実証試験センター(市真砂町)を視察した。二酸化炭素(CO2)を分離、回収、貯留する「CCS」を実施した同センターの技術力などを熱心に学んだ。 JICAが多様な力を結集して開発途上国の課題を解決する「グロ
苫小牧市は12日、第25期農業委員会委員の辞令交付式を市役所で行った。委員7人が出席し、岩倉博文市長から辞令を受け取った。任期は20日から2026年7月19日までで、新任は4人。前期で会長を務めた植苗の今泉宏治さん(67)は「責任重大だが、苫小牧の新しい農業を考えていきたい」と抱負を述べた。
苫小牧労働基準監督署と建設業労働災害防止協会北海道支部苫小牧分会は12日、苫小牧市と千歳市の木造建築工事現場14カ所の安全パトロールを行った。 労災防止を目的にした恒例の取り組みで、労基署と同分会の7人が参加。苫小牧では、アパートや戸建て住宅の新築工事を見て回り、▽物の落下防止網などの設置
苫小牧商工会議所などは、9~11月に苫小牧経済センタービル(表町)で開催する日商簿記検定3級対策講座の受講者を募集している。受講料は2万円。定員30人を先着順で募り、締め切りは8月25日。 11月19日に同センターで実施する検定試験に向けた講座。苫小牧総合経済高校元教諭の室谷拓満氏が講師を
労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団は8月、苫小牧市福祉ふれあいセンターで障害者向けの介護職員初任者研修会を開く。現在、就労移行支援事業所や就労継続支援A・B事業所など、障害者就労支援施設を利用している人を対象に20日、同センターで事前説明会を開く。 介護の担い手の確保と、障害者
苫小牧市科学センターは幼稚園や保育所を対象に、七夕特別投影「たなばたのはじまり」をプラネタリウムで実施している。園児たちが、織り姫と彦星の物語のアニメーションなどを楽しげに見入っている。 特別投影は、夏の夜空の紹介と、愛し合う2人が七夕の夜にだけ再会する物語のアニメで構成した20分ほどの内
苫小牧市はこのほど、市日の出町の日の出公園で植栽ボランティアなどを続けていることに対し、同町の建設業、盛興建設(原広吉社長)に感謝状を贈呈した。 同社は2009年から地域に貢献しようと、同公園にサクラやツツジを植栽。最近は木を植える所もなくなり、花壇整備に力を入れている。 市は感謝
苫小牧市日吉町の測量業シバタ技術コンサルタンツ(柴田英樹社長)は13日までに、地域の苫小牧糸井小学校(中井英和校長)と日吉町町内会(板野勝会長)に、市の公式飲料水とまチョップ水(500ミリリットル入り)を計720本寄贈した。 自然災害などが多発している昨今を踏まえた社会貢献。 糸井
全国でトラブルが相次ぐマイナンバーカードを巡り、苫小牧市でも6月から1カ月間余りで、市民22人が自主返納した。これまで返納は年数件程度だったが、特にこの1週間で返納する市民が増加。各地で他人の情報がひも付けされるなど、課題が噴出する制度に対する不安や不信感が主な要因とみられる。苫小牧で問題は発覚し
苫小牧市を代表する夏祭りの樽前山神社例大祭(実行委員会主催)が14日、開幕した。16日までの3日間、市内高丘の神社境内に約150の露店が並び、歌謡ショーをはじめステージイベントも目白押し。担ぎみこしもまちに繰り出し、郷土の夏を盛り上げる。 14日は正午時点で最高気温が24・1度となる中、境
9月2、3両日に苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)キラキラ公園で、音楽やデジタルアート、食をテーマに開催する複合型イベント「TOMAKOMAI MIRAI FEST(トマコマイミライフェスト)2023」(苫小牧観光協会主催)で、有料エリアの特設ステージに出演するアーティスト第2弾が「相川七瀬」「清春」
苫小牧市、北海道国民健康保険団体連合会(国保連)、全国健康保険協会(協会けんぽ)北海道支部は13日、市民の健康づくり推進に向けた連携協定を締結した。健康保険事業の切れ目をなくす三者連携は道内初で、岩倉博文市長は「健康寿命全道ナンバーワン都市を目指す上で意義深い」と強調した。 健康保険の切り
道は13日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。3~9日の道内定点医療機関(221カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で6・73人となり、前週(6月26日~7月2日)に比べ0・7人増え、2週連続で増加した。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は1488人で、前週に
来年、苫小牧市で開催される第78回国民スポーツ大会の冬季大会スケート・アイスホッケー競技会(2024年1月27~2月3日)。実行委員会が市内の高校生から募集していた競技会のテーマ・シンボルマークは、駒大苫小牧高校美術部3年の中島麟(りん)さん(17)、スローガンは苫小牧西高校生徒会執行部3年の山口
身寄りがない人への社会的支援の在り方を考える研修会が13日、苫小牧市民活動センターで開かれた。介護や福祉、医療の現場で働く約100人が参加。緊急時に必要となる当事者の情報を事前に集め、支援者間で共有するツールとして市など主催者側が試作した「支援シート」を用いたグループワークも行われた。 市
苫小牧在住の歌手松山陽子さんは今月、デビューから10周年を迎える。社交ダンスのアマチュア競技選手として活動後、2014年7月、歌手として新たな人生をスタートさせた松山さん。13日、岩倉博文市長を表敬訪問し、9月に市内で祝賀会を開くことを報告。「楽しくにぎやかに節目を迎えたい」と意気込みを語った。
預かる必要のない保証金をだまし取ったとして、苫小牧署は13日、苫小牧市のぞみ町3の会社員古賀敏和容疑者(52)を詐欺の疑いで再逮捕した。「保証金は受け取ったがだますつもりはなかった」と容疑を一部否認している。 再逮捕容疑は、宮城県の石油製品販売会社の北海道支店(札幌)で営業社員として勤務し