ヤングケアラーに交流の場 苫小牧市が事業本格化
- 2025年3月3日
苫小牧市は新年度、大人に代わって家族の世話や介護、家事などを担う子ども「ヤングケアラー」が気軽に相談したり、同じ立場にある人と交流したりする居場所づくりに乗り出す。当事者の精神的負担の軽減や孤立解消が目的。2025年度予算案に事業費169万円を盛り込み、公募型プロポーザル(企画提案)で委託事業者を
苫小牧市は新年度、大人に代わって家族の世話や介護、家事などを担う子ども「ヤングケアラー」が気軽に相談したり、同じ立場にある人と交流したりする居場所づくりに乗り出す。当事者の精神的負担の軽減や孤立解消が目的。2025年度予算案に事業費169万円を盛り込み、公募型プロポーザル(企画提案)で委託事業者を
苫小牧署は2日、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、苫小牧市船見町1の派遣社員辻光太郎容疑者(28)を逮捕した。 逮捕容疑は同日午前4時15分ごろ、同市新中野町3の市道で、同市音羽町1のアルバイト従業員芦沢雄大さん(27)を乗用車ではね飛ばし頭などにけがを負わせ
桃の節句の3日、苫小牧市内の認定こども園や保育園でひな祭り行事が行われた。園児たちは祭りの由来を聴いたり、童謡を歌ったりして桃の節句を祝った。 新中野町の認定こども園苫小牧中央幼稚園では0~5歳児112人が同園のホールに集まり、「ひなまつり会」を開いた。園児が手作りのひな人形を発表し、職員による
苫小牧市高丘の樽前山神社(永井承邦宮司)は1日、境内の樽前天満宮前で「合格祈願絵馬焼納祭」を行った。「絶対合格」「志望校に行きたい」などと書かれた絵馬約800枚を神職が一斉にたき上げ、大願成就を祈った。 焼納祭は毎年恒例の行事。今年は受験生らが同神社に直接奉納した絵馬約650枚と、市サンガーデン(
苫小牧市文化交流センターで2日、ステージイベント「アイビー・フェスタ ’25 ダンスパフォーマンスショー」が開かれた。市内の3団体がダンスや新体操、バトントワリングを披露。華やかなパフォーマンスで来場者を魅了した。 「M ‘s Baton」「SERENO新体操クラブ」「J DANCE STUDI
2日午前7時50分ごろ、JR札幌駅構内でほしみ発苫小牧行き普通列車(6両編成)の自動列車停止装置(ATS)が誤作動するトラブルが起きた。JR北海道によると、乗客乗員にけがはなかった。 原因調査のため札幌―苫小牧間の運転を取りやめた結果、函館・千歳線で当該列車を含む計3本が運休となり、約330人に
(4日)苫小牧 午前10時、市議会予算審査特別委員会。千 歳 午後1時30分、寄付採納。白 老 午前10時、町長タウンミーティング(コミュニティーセンター)。安 平 在庁執務。厚 真 午前9時30分、町議会定例会。むかわ 在庁執務。
高額な医療費の患者負担を抑える「高額療養費制度」の負担上限額引き上げを政府が検討していることについて、苫小牧市内の患者団体からは「受診控えにならないか」と心配する声や慎重な検討を求める声が上がっている。〔関連4面〕 30年以上、リウマチを患っている北海道難病連苫小牧支部長の小倉弘子さん(80)=白
苫小牧市議会定例会の代表質問で明らかになった、市が与党系会派の代表質問と答弁の内容をセットで作成していた問題が、大きな波紋を呼んでいる。市側は「あくまでも情報提供」などと説明しているが、議員からは批判の声が上がり、与野党問わず「(他の議員が)市職員に質問をつくってもらっていた」と従来からの慣例を指摘
苫小牧市内の公立高校5校と私立の駒大苫小牧高校で1日、卒業式が行われた。卒業生は希望を胸に、友人や恩師との思い出が詰まった学びやを巣立った。苫小牧南高校(藤島尚子校長)では午前10時すぎ、卒業生157人が高校生活最後の制服姿で体育館に入場すると保護者や教職員、在校生らの大きな拍手を浴びた。担任教
苫小牧市文化会館で5月5日に開催される、吹奏楽を中心とした音楽イベント「第15回TOMAKOMAI MUSIC FESTIVAL(トマコマイミュージックフェスティバル)」の出演者を決めるオーディションが31日午後2時から、市住吉コミュニティセンターで開かれる。吹奏楽に取り組む市内や近郊の中高生が対象
次世代半導体製造ラピダス(東京)が千歳市内で建設中の製造拠点「IIM─1」(イームワン)の試作ライン4月稼働に合わせ、水道を供給する千歳市が「美々ワールド第2期造成区域」(美々)で進めていた水道管敷設工事が完了し2月28日、来賓や関係者ら40人が出席して通水式が現地で行われた。 セレモニーは、工
桃の節句(3日)に向けて、苫小牧生花商組合(米田嘉慎組合長)は2月28日、桃の花を中心に据えたフラワーアレンジメントを市役所1階の正面玄関付近に飾った。桃の花は3日に満開を迎える予定で、同組合は「市民に楽しんでもらえたら」とPRしている。毎年恒例の寄贈・展示で、フラワーアレンジは花長生花店(市若草町
苫小牧総合経済高校は2月26日、苫小牧明野小学校で児童との交流授業を行った。情報処理科の1年生24人が「子どもの権利条約」をテーマに、同小3年生の35人に身近な事例を通して基本的人権の大切さを訴えた。 同条約は1989年、子どもの基本的人権を国際的に保障しようと国連総会で採択され、現在196の
苫小牧市議会の定例会は2月28日、本会議で代表質問を続行した。市が与党系会派の代表質問と答弁の内容をセットで作成した問題と、市が庁内メールの情報を外部に流したとして内部調査を行うとしたことを受け、前日に引き続き野党系会派が議論した。 小野寺幸恵氏(共産)は、金澤俊市長が「内部調査を徹底する」と答弁
苫小牧市明るい選挙推進協議会(明推協)と市選挙管理委員会は、「第16回明るい選挙啓発標語」を決定した。明推協会長賞には、児童・生徒の部で澄川小4年の木村優太さん、一般の部で苫小牧南高校2年の渡辺心優さんの作品を選んだ。 今年は児童・生徒の部に77人112点、一般の部に41人62点の応募があった
苫小牧市と札幌市のマリンバ奏者3人で構成する音楽ユニット「エピッチェノンノ」によるアンサンブルコンサートが2月23日、苫小牧市糸井の三星本店ハスカップホールで開かれた。マリンバの美しい音色で100人を超える市民らを魅了した。「えぴのんライブ2025」は2部構成。「ラプソディ・イン・ブルー」をはじめ
農業関係者の話に傾ける会員ら 苫小牧消費者協会(山内幸子会長)は2月26日、市民活動センターでJAとまこまい広域農協、胆振農業改良普及センター東胆振支所との交流会を開いた。会員や市民35人が参加し、2024年産米などに関する講話を聞いた。 同JA農産部の浅野真人部長は、同年の作況指数で「胆振日高
銀行業務やお金について学んだ金融教室 北洋銀行苫小牧中央支店は2月26日、苫小牧総合経済高校で1年生を対象にした「ほくよう金融教室」を開いた。生徒約120人が金融機関の役割やお金について学ぶことの意義を考えた。 同支店渉外課の松村宥呂さん(27)が講師を務め、銀行は預金、貸し出し(融資)、為替が
第97回選抜高校野球大会(18日開幕、阪神甲子園球場)に出場する東海大札幌高校の野球部員が2月28日、道庁を訪問し、鈴木直道知事に決意を表明した。 東海大札幌は昨秋の全道大会で優勝。全国の強豪が集結した明治神宮大会でもベスト8入りし、10年ぶり7回目のセンバツ切符を手にした。 来庁した選手たち
東京商工リサーチ北海道支社は、道内企業を対象に2025年2月に実施した「金融政策に関するアンケート」調査結果を発表した。この1年間で借入金利が「既に上昇している」と回答した企業は40.3%と4割を超えた。日本銀行は今年1月24日に政策金利を0.5%程度に引き上げることを決定した。昨年3月のマイナス
苫小牧署は2月28日、殺人未遂の疑いで苫小牧市拓勇東町1の無職西根昇吾容疑者(36)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午前8時55分ごろ、同町の自宅居間で同住所のアルバイト従業員西根幸子さん(63)の頭部をハンマーで殴るなどして殺害しようとした疑い。同署によると、「同居の母をハンマーで殴った」
旭川市で昨年4月、女子高校生=当時(17)=がつり橋から川に落とされ殺害された事件で、殺人などの罪に問われた無職小西優花被告(20)の裁判員裁判第2回公判が28日、旭川地裁(小笠原義泰裁判長)であり、事件当時、小西被告らが撮影していた映像が裁判員らのモニターに映し出された。 検察側によると、橋
10日まで発売中の宝くじ「バレンタインジャンボ」をPRするため、宝くじ「幸運の女神」の松岡沙弥さん(23)が2月28日、道庁の濱坂真一副知事を表敬訪問した。 バレンタインジャンボは2月7日に販売を開始。1等・前後賞合わせて3億円が当たる。ジャンボミニも同時に発売し、こちらは1等・前後賞合わせて3
2月28日午前10時30ごろ、JR日高線苫小牧―勇払間でレール同士をつなぐ継ぎ目板が損傷しているのを巡回していた保線社員が発見した。 JR北海道によると、亀裂が入っていた継ぎ目板を交換し、約1時間40分後に運転を再開させたが、鵡川発苫小牧行き普通列車に47分の遅れが生じ、12人に影響した。
4月29日の移転改装オープンを前に、道の駅しらぬか恋問の現施設が2月28日、営業最終日を迎え、33年の歴史に幕を下ろした。 現施設は、地域活性化などを目的に1992年開業し、レストランと地元産品が並ぶ物産センター、トイレで構成され、約100台分の駐車場を備えていた。 新施設は、現施設から白糠市
苫小牧市長生大学(市教育委員会主催)は3日から、2025年度新入生の申し込み受け付けを開始する。市内在住の60歳以上が対象で、受講料は無料。担当者の藤原智裕さんは「地域住民と共に学びを楽しむ場。気軽に申し込んでほしい」と呼び掛けている。高齢者の仲間づくりや社会活動への参加を目的に、年間22回の講座
「マークにはありませんが、○○では雨が降るでしょう」というのを天気予報で聞いたことのある方が大半だと思いますが、「雨の予報なら傘のマークを付ければいいのに」と一度は思ったことがあるのではないでしょうか? 確かにその通りで、私もそのようにしたいことがあるのですが、なかなかそうもいかない事情があります
むかわ町穂別で「j&ow木村時計・眼鏡店」を営む。穂別で生まれ育ち、商工会の会員、消防団員として活動を長年続けてきた。時計や眼鏡の販売、写真スタジオなどを開設し、町内外から利用者が訪れている。技術の向上に意欲を燃やし、昨年は地域への貢献が認められ、叙勲の瑞宝単光章を受章した。1952年3月、穂別で
前回は、ご縁があって昨年12月より勇払マリーナ勤務となったことをご報告しました。本年1月からは同マリーナの所長を命じられ、走り回る毎日です。 この職場で社長から与えられたミッションは、イベントなどを行ってマリーナを盛り上げ、船舶免許の取得者を増やし、船舶定置利用者を増加させるといったことです。