8月管内企業倒産は4件 東京商工リサーチ苫支店
- 2023年9月9日
東京商工リサーチ苫小牧支店のまとめによると、8月の管内(東胆振1市4町、日高7町、千歳市)の企業倒産(負債総額1000万円以上)は4件で、負債総額は3億2100万円だった。 内訳は、苫小牧市内の製造業1件と建設業1件、新ひだか町とえりも町のサービス業2件で、いずれも販売不振による倒産という
東京商工リサーチ苫小牧支店のまとめによると、8月の管内(東胆振1市4町、日高7町、千歳市)の企業倒産(負債総額1000万円以上)は4件で、負債総額は3億2100万円だった。 内訳は、苫小牧市内の製造業1件と建設業1件、新ひだか町とえりも町のサービス業2件で、いずれも販売不振による倒産という
18日の敬老の日を前に、苫小牧市内の各町内会で住民の長寿を祝う動きが広がっている。新型コロナウイルスの影響で2020年以降、多くの町内会が敬老会開催を見送ってきたが感染症法上の分類が5類に引き下げられ、再開ムードが一気に高まっている。一方で、集団感染を懸念し、記念品贈呈にとどめる町内会も依然として
秋の風物詩、海岸にさおが林立するサケ釣りが苫小牧市錦岡などで始まっている。太公望たちが夜明け前から海岸に繰り出し、釣果を信じて大物の魚信を待ち構えている。 錦岡の海岸は、投げざおを使う「ぶっ込み釣り」で魚を狙える胆振有数のポイント。ふ化事業が行われている錦多峰川の両岸に遠浅の砂浜と護岸が広
苫小牧市啓北町2の新見容子さん(73)が、自宅庭の家庭菜園で全長約30センチのジャンボミョウガを収穫した。新見さんは「こんなに大きなミョウガは見たことがない」と驚いている。 同じ菜園で取れた他のミョウガと比べると、長さは約7倍、重さは約4倍ある。 新見さんの母・朝子さん(故人)が2
【新型コロナウイルス】 ▽8日から学級閉鎖 苫小牧明倫中学校(11日まで)
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは8日、8月の道内の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)と倶多楽(白老町、登別市)についてはいずれも噴火の兆候が見られず、噴火警戒レベルも「1(活火山であることに留意)」のままだった。 樽前山で地下のマグマや水蒸気の動きを
登別市出身のジャズシンガー玉川健一郎さん(61)のライブが22日午後7時から、苫小牧市表町のジャズバー「JAZZ SPOT 13(ジャズ スポット サーティーン)」(磯部仁志店主)で行われる。 玉川さんは、ジャズピアニストの福居良さん(故人)やバリー・ハリスさん(同)に師事。現在は札幌の老
苫小牧公共職業安定所管内(東胆振1市4町、日高町、平取町)の7月の有効求人倍率は1・07倍で、前年同月を0・24ポイント下回った。前年同月を割るのは6カ月連続。特に農・林・漁業や建設業で減少した。 7月の有効求職者数は3464人(前年同月比1・3%減)で、新規の求職者数は739人(同7・7
本道を代表するグルメイベント「2023さっぽろオータムフェスト」(実行委員会主催)が8日、札幌市中央区の大通公園で開幕した。道内各地の旬の食材が勢ぞろい。30日まで23日間にわたり、道都の初秋を盛り上げる。 実行委は札幌市や札幌観光協会、札幌商工会議所などで構成。「北海道・札幌の食」をテー
2023年度北海道青少年育成大会(北海道青少年育成協会、道など主催)が8日、札幌市中央区の道民活動センター(かでる2・7)で開かれた。「少年の主張」大会では道内15ブロックの代表が、自身を見詰め、他者を思いやる心や未来への希望などを発表した。最優秀賞(道知事賞)には上川地区代表の下川中3年の三浦か
鈴木直道知事は8日の定例会見で、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出に反発した中国が日本産水産物を全面禁輸した問題を巡り、道内の漁業生産者に大きな影響が出ていることから、ホタテなど道産水産物の消費を促進するため「食べて応援!北海道」キャンペーンを展開すると発表した。「さまざまな取り組みを企画しなが
(10日) 苫小牧 午前10時30分、とまこまいふれあい広場開会式(市民活動センター)。午前11時、第八区自治会敬老会(アールベルアンジェ苫小牧)。 千 歳 午前8時30分、ちゃんと千恵の輪チャリティパークゴルフフェスティバル(恵庭市)。午前11時、長都神社秋季例大祭(長都神社)。
苫小牧市議会は7日から一般質問に入り、3人が質問した。主なやりとりを紹介する。 池田謙次氏(公明)は、夏の暑さを踏まえ、市立病院のエアコン設置状況を質問。佐々木薫病院事務部長は「今まで病室に設置していなかった。2022年度に5階の全室、23年度は6階の個室に設置した。24年度に残りの病棟に
苫小牧港管理組合は10日、開港60周年記念事業の一環で、エスコンフィールド北海道(北広島市)にPRブースを開設する。苫小牧港の歴史や役割をはじめ、8月に西港北埠頭(ふとう)キラキラ公園に設置したモニュメント「ポート・オブ・トマコマイ」のアピールを予定している。 今年3月に開業した話題性の高
苫小牧市は6日、国道276号沿いの高丘第二霊園前(高丘)にヒグマへの注意を呼び掛ける大型看板を設置した。縦90センチ、横180センチの長方形で、市環境生活課の職員が地面に打ち込んだ鉄パイプの高さ2メートル辺りに取り付けた。市は今年度から、目撃情報が多い地域に順次設置しており、7月の道道樽前錦岡線の
苫小牧市選挙管理委員会がまとめた1日現在の選挙人名簿登録者数は、男性6万9156人、女性7万3524人の計14万2680人となった。前年同期と比べて1076人減少し、内訳は男性が518人減、女性が558人減。 投票区別では、多い順に第37投票区の拓勇小1万172人、第38投票区のウトナイ小
苫小牧市の沼ノ端商店会(佐野輝幸会長)は6日、子育てなどを話題とするラジオ番組のパーソナリティー金子耕弐さん(67)を講師に迎え、講演会を沼ノ端交流センター(市北栄町)で開いた。地域住民ら約60人が耳を傾け、親子で時間を共有する大切さなどを再認識した。 同商店会の地域還元事業。家庭での子育
苫小牧市のTOMAJU建設産業イメージアップ委員会(櫻田泰己委員長)は5日、第68回とまこまい港まつり(8月4~6日)の会場で集めた寄付金と益金の一部として、計15万4308円を市緑化推進基金に寄付した。 11回目の善意。まつり期間中、油圧ショベルなどの重機類や水素電池自動車を展示する「こ
苫小牧樽前小学校(中嶋清人校長)は4日、敷地内のしいたけ園でホダ木の上下を返す天地返しを行った。全校児童16人が、協力して作業に取り組んだ。 同校は毎年、総合的な学習の時間などでシイタケ栽培をしている。 天地返しは菌が均一に行き渡るよう、定期的に木の上下を入れ替える作業。猛暑により
苫小牧鳶(とび)土木工事業組合(鈴木辰敏組合長)は5日、苫小牧市立病院に点滴スタンド4台(10万円相当)を寄贈した。 2004年から続ける福祉活動で、20回目。毎年同病院と協議し、院内で必要な医療物資を寄せている。 同組合から6人が市役所を訪れ、岩倉博文市長に目録を手渡して感謝状を
苫小牧市内でスズメバチの巣の駆除件数が増加している。駆除を行う専門業者には例年の2倍以上の依頼や問い合わせが殺到。10月中旬ごろまでは、スズメバチの活動的な状態が続くため、市や業者は注意を呼び掛けている。 駆除に対応している北海道防疫サービス苫小牧営業所(新明町)によると、7月の駆除件数は
苫小牧総合経済高校の生徒9人が15、16の両日、札幌市で行われる「第12回北海道高校商業教育フェア」(道高校長協会商業部会主催)で、自ら考案したパンなどをPRする。地元企業の菓子や珍味を含む6品を会場に持ち込み、生徒自ら接客、販売に当たる。 同フェアは、商業を学ぶ生徒が自校で開発した商品や
むかわ町穂別地区の水田で、稲刈りが本格化している。東胆振では8月の猛暑の影響もあり、例年より早く田んぼに黄金色が広がり、各農家が作業を加速させている。 7日に稲刈りを始めた穂別富内の吉井久さん(88)は、今年は約2・5ヘクタールに「ゆめぴりか」や「きらら」などを作付け。8月は日最高気温が3
障害への理解を深め、誰もが暮らしやすい地域づくりを考えるイベント「苫小牧ふれあい広場」が10日午前10時半から、苫小牧市民活動センターで開かれる。車いすや点字体験のほかステージイベント、食べ物の販売などを行う。 市民有志らでつくる同広場推進委員会(北春夫委員長)の主催。障害者福祉を身近に感
北海道難病連苫小牧支部は10日午前9時半から、苫小牧市民活動センター(若草町)で医療講演会「コロナ5類移行後における現状そして今後の私たちの生活における対策」を開催する。苫小牧腎友会との共催で、受講無料。 講師は市医師会の会長で、沖医院(旭町)の院長、沖一郎さん。新型コロナウイルスの感染法
【新型コロナウイルス】 ▽7日から学級閉鎖 苫小牧開成中学校(8日まで) 【風邪症状・発熱】 ▽7日から学級閉鎖 苫小牧青翔中学校(11日まで)
苫小牧市議会の第3回定例会が7日に開会し、本会議で一般質問が始まった。胆振東部地震から5年が経過したことなどを背景に、市議から防災関連の質問が相次いだ。市は福祉避難所の位置付けを見直した上で福祉ふれあいセンター(双葉町)を新たに指定し、医療ニーズの高い人などの直接避難を促す方針を示した。
苫小牧市表町の野村呉服店は7、8両日、華道家假屋崎省吾さん(64)を招き、着物などの展示販売イベントを開いた。假屋崎さんは店内2階にユリやキク、ドウダンツツジなど花を生け、訪れた人の目を楽しませた。 同社は20日付人事で、野村信一社長(69)が会長となり、後任の社長に長男の雄介さん(39)
樽前山を見ながら飲食を楽しむ秋の恒例イベント「たるまえサンフェスティバル」が9、10両日、苫小牧市樽前のオートリゾート苫小牧アルテンで開かれる。 官民で組織する実行委員会(委員長・市町峰行苫小牧観光協会会長)が主催。同事務局は「苫小牧の豊かな自然の下、食欲の秋を楽しんで」とPRしている。
道は7日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。8月28日~9月3日の道内定点医療機関(223カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で20・25人となり、前週(8月21~27日)に比べ1・17人増えた。5月の5類移行後、20人を超えたのは初めてで、2週ぶりに増加に転じた。 定点医療