苫小牧市の佐藤さんと伊藤さん、行動美術協会の会員に
- 2023年11月6日
苫小牧市しらかば町の佐藤静子さん(74)と光洋町の伊藤幸子さん(77)が9月、行動美術協会(本部東京)の会員に選出された。全国から約450点が集まる全国規模の美術展「第78回行動展」の絵画部門で入賞し、同23日付で会員の資格を得た。2人は喜びを語るとともに、責任の重さに気を引き締めている。
苫小牧市しらかば町の佐藤静子さん(74)と光洋町の伊藤幸子さん(77)が9月、行動美術協会(本部東京)の会員に選出された。全国から約450点が集まる全国規模の美術展「第78回行動展」の絵画部門で入賞し、同23日付で会員の資格を得た。2人は喜びを語るとともに、責任の重さに気を引き締めている。
東胆振地方は5日、晴れて地表面の熱が奪われる放射冷却現象の影響で冷え込んだ。気象庁によると、全6観測地点の最低気温は平年に比べ1・4~3・3度低かった。苫小牧市は氷点下0・8度、白老町森野は同0・9度となり、今季初めて最低気温が0度未満の「冬日」となった。 この他、同日の最低気温はむかわ町
5日午後11時45分ごろ、日高地方中部を震源とする地震があり、安平町で震度2を観測した。 気象庁によると、震源の深さは約120キロで、地震の規模を示すマグニチュード(M)は3・8。その他関係分の震度は次の通り。 震度1=千歳市、厚真町、むかわ町、平取町、新ひだか町
10月24日(火)▽窃盗 表町=JR駅駐輪場で施錠中の自転車、木場町=大型商業施設駐輪場で施錠中の自転車 25日(水)▽窃盗 錦町=商店街の共同トイレに置き忘れた財布から現金、表町=商業施設駐輪場で施錠中の自転車、木場町=大型商業施設駐輪場で無施錠の自転車 26日(木)▽器物損壊
苫小牧市は2023年度青少年表彰の受賞者を発表した。今年度は介護福祉士や事務員、配管工などの各分野で活躍する28歳未満(10月1日時点)の男女6人が受賞した。表彰式は16日、市内表町のグランドホテルニュー王子で行う。受賞者は次の通り。 社会福祉法人緑陽会特別養護老人ホーム緑陽園の介護福祉士
苫小牧看護専門学校(岩井和浩校長)は2日、市文化会館で宣誓式を行った。本格的な病院実習を控える看護学科1年生53人が、保護者や上級生たちに見守られながら看護の知識・技術向上へ決意を新たにした。 従来はナースキャップを贈る「戴帽式」を実施してきたが、衛生面や利便性などで着用が廃止されてきたこ
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)は2日、同校協力会会員と学生がざっくばらんに対話する座談会「ジョブトーク」を開いた。1年生約200人が5人ほどのグループに分かれ、建設業や運輸業、ITコンサルタントなど会員企業25社の社員から仕事のやりがいや学生の間に学んでおくべきことなどを聞いた。
◇野球観戦 先日、少年野球の全道大会を観戦しました。全道からたくさんのチームが集まって、とましんスタジアムのネット裏もたくさんの人が見ていました。それにしても寒くなりました。曇っていると、2時間もいると冷え込んできます。最後はナイターになったようで皆さん、着込んでいたのが分かりました。そ
道教育委員会の「2023年度北海道・アルバータ州高校生交換留学促進事業」で4日、道内の高校生一行が新千歳空港から羽田、成田経由でカナダへ出発した。 交換留学事業は国際的な視野を持つ青少年の育成、道と友好姉妹提携のカナダ・アルバータ州との親善を目的に1994年度にスタートした。コロナ禍の20
北海道交通・物流連携会議(座長・岸邦宏北大大学院工学研究院教授)はこのほど、人口減少や高齢化、2024年問題など道内の交通・物流業界が抱える課題の解決に向けた取り組み方針をまとめた。9月から10月にかけて鉄道・バス・タクシー、航空、トラック・船舶の物流、経済関連団体が「交通政策ミーティング」で課題
道主催の「北海道新規就農フェア」が23日正午から午後5時まで、アクセスサッポロ(札幌市白石区流通センター4)で開かれる。次世代の北海道農業を担う意欲と能力のある人材の確保が目的で、道内市町村などと就農希望者のマッチングを図る。 道内40市町村との個別相談会(就農、移住相談)や先輩就農者によ
◇沼ノ端小が開校120周年式典(10月28日) 苫小牧沼ノ端小学校の開校120周年記念式典が同校体育館で行われた。来賓を含め約450人が出席。記念テーマやキャラクターを考案した児童4人に賞状が授与された。沼ノ端小は1903年に沼ノ端簡易教授所として開校。5682人の卒業生を輩出した。 ◇白
(7日) 苫小牧 海外ポートセールス(韓国)。 千 歳 午後1時、企業訪問(東京)。午後4時、自民党防衛施設問題等に関する議員連盟総会(同)。 白 老 午前11時、アヨロ温泉代表来庁。 安 平 午前10時、実施計画最終調整。 厚 真 午前9時30分、町議会決算審査特別
子どもの福祉や養育、保健などの関係機関でつくる苫小牧市要保護児童対策地域協議会(松村順子会長)は2日、市職員会館でトラウマをテーマに研修会を開いた。虐待やいじめ、性暴力などの被害を受けた子どもが抱えるトラウマとその影響、より良い関わり方などについて、会員らが講師の大阪大学大学院人間科学研究科の野坂
人気アニメや漫画の登場人物に成り切ったコスプレをして、撮影を楽しむ「とまこまいコスプレフェスタ」(実行委員会主催)が4日午前、開幕した。5日夕方まで行われ、2日間で市内20カ所を撮影会場として開放。市内外から訪れた「レイヤー」が早速さまざまなコスチュームを披露し、撮影を楽しむ様子が見られた。
苫小牧市末広町2の苫花地方卸売市場で4日、花卉(かき)販売やハンドメード雑貨店、飲食店が出店した入場無料イベント「エンジョイリビング・ウィズ・フラワー」が始まった。民間移譲後初めて同市場を開放した催しで、初日から多くの人でにぎわった。5日も午前10時~午後5時で実施し、午前11時半からは花束の模擬
苫小牧市の2024年度予算編成方針がまとまり、庁内で編成作業が本格化している。24年度は物価高騰などの影響で、市の財政状況が厳しさを増す見通しの中、子ども・子育て応援や人口減対策などに重点配分する。編成方針では「最小の経費で最大の効果を上げる」との基本を改めて掲げた上、市民生活に支障がないよう必要
津波防災の日(11月5日)を前に、苫小牧市は4日、苫小牧明倫中学校を主会場に総合防災訓練を行った。巨大地震に伴う津波からの避難手順を確認する内容で陸上自衛隊、苫小牧署など関係機関・団体のほか糸井、しらかば、日吉、日新、桜坂各町の住民約300人が参加。高台までマイカーに乗り合わせて逃げる訓練も行われ
苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧は3日、1階セントラルコートに設置したクリスマスツリーの点灯式を行った。買い物客ら約300人が身守る中、高さ6メートルのツリーや天井付近に飾り付けたLED(発光ダイオード)電球約6万2200個が一斉に点灯し始めると、店内に歓声が響いた。 式には認定こども園苫
札幌市の写真家小森学さん(48)の作品展「PORTRAIT―ポルトレ」が29日まで、苫小牧市日吉町のカフェレストラン「ダンディライオン」で開かれている。”最後のハスカップレディ”として、苫小牧市の観光親善大使を務めた同市在住の青木玲奈さん(29)を市内や近郊で撮影したポート
防災を学ぶイベント「備えるフェスタ2023inとまこまい」が4日、苫小牧市新開町の市消防本部敷地と隣接地で開かれた。市民らが続々と訪れ、自身や大切な人を守る上で必要な知識を高めた。 市と一般社団法人苫小牧タウンマネジメントの主催。会場には企業や団体、官公庁などの44ブースがお目見えした。
本道上空に南からの暖かい空気が流れ込んだ3日、東胆振各地は気温が上昇した。気象庁によると、東胆振全6観測地点のうち5地点で11月としては最高気温が統計開始以来、最も高かった。 同日の最高気温は、白老町白老の22・2度(平年値12・5度)が東胆振最高。厚真町は20・6度(同12・1度)、苫小
室蘭建設管理部苫小牧出張所は6日午前11時から、道道樽前錦岡線の丸山ゲート(苫小牧市丸山)―錦岡ゲート(同錦岡)の15・8キロ区間を冬期通行止めにする。 解除日時は来年4月15日午前11時を予定。今年は4月時点で一部区間の路面状況が悪く、同区間の全面解除が5月15日までずれ込んでおり、担当
4日午前6時25分ごろ、安平町早来富岡の道道千歳鵡川線の富岡墓地付近で、ドライバーが道路を横断する1頭のヒグマを目撃し、苫小牧署に通報した。 苫小牧署によると、ヒグマの体長は約1・7メートルで、ドライバーとの距離は50メートルほど。同墓地の草むらに立ち去ったため、町が周辺でパトロールと注意
苫小牧浴場組合(郷路正明組合長)は5日、リンゴをネットに入れて湯船に浮かべる「リンゴ湯」のサービスを加盟3施設で行う。リンゴは壮瞥町産の「紅将軍」を使用する。 市沼ノ端中央の大豊湯(佐藤好則代表)では、男湯、女湯それぞれ5キロほどのリンゴを湯船に浮かべる。血行促進やストレス解消などの効能が
北海道中途難失聴者協会・苫小牧支部(清野三男支部長)は11日午前10時から、苫小牧市民活動センターで布をひも状に裂いて使う「裂き織り」の体験教室を開く。不要になったり、使い古したりした布を有効活用しテーブルマットを作る。聴覚に障害がある人もない人も一緒に楽しめるよう、講師が説明した言葉を文字にして
北海道中小企業総合支援センターは、2023年度道内中小企業の業況調査結果を発表した。今期の業況見通しは42・6%が「好転」と回答し、「悪化」(24・6%)を上回った。前年度と比較すると「好転」が8・4ポイント増加し、「悪化」は7・4ポイント減少しており、業況は改善傾向にある。 「好転」と回
東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出に対する中国の禁輸措置で、打撃を受ける道産水産物を支援するイベント「赤れんがホタテ祭り」が3日、道庁赤れんが庁舎前庭で始まった。 道産水産物の消費拡大を目的に「食べて応援! 北海道」キャンペーンを展開している、道などでつくる実行委員会が主催。ポッカサッ
東京商工リサーチ北海道支社は、10月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年同月比8件(40%)増の28件となり、2カ月ぶりに前年を上回った。うち、新型コロナウイルス関連倒産は16件で、全体の6割弱を占めた。 負債総額は、前年同月比5億4200万円(15・2%)増の40億9900万円と
北海道労働局は道内の9月の雇用失業情勢を発表した。有効求人倍率は前年同月比0・15ポイント減の1・01倍(全国平均は1・18倍)と6カ月連続で前年同月を下回った。新規求人数は同13・7%減の2万9792人で7カ月連続で減少した。 新規求職申込件数は前年同月比0・5%増の1万4831人で7カ