• 詩集「ラヴィリンス」出版 本紙「釣り旅日記」連載の森さん 8題の46編掲載
    詩集「ラヴィリンス」出版 本紙「釣り旅日記」連載の森さん 8題の46編掲載

       苫小牧市在住の農民文学賞作家、森厚さん(72)がこのほど、5年越しでまとめた自身2冊目の詩集「ラヴィリンス」=写真=を出版した。「言葉の衝突と跳躍を意識して書いた」という短編詩を中心に編集しており、日常の中で感じる生身の人間のありようが飾り気のない感性の比喩で表現されている。  主に小説やエ

    • 2023年11月8日
  • チップの採卵体験 千歳の支笏湖小児童 ふるさと学習で
    チップの採卵体験 千歳の支笏湖小児童 ふるさと学習で

       千歳支笏湖小学校の全児童9人は6日、同市支笏湖温泉にある支笏湖漁業協同組合(佐々木義朗組合長)のふ化場で、ヒメマス(チップ)の親魚からの採卵作業を体験した。同漁協がふるさと学習に協力し、児童は毎年、チップの採卵や個体識別用のひれ切りを体験している。  最初に同漁協の佐藤晴一事務局長が、チップ

    • 2023年11月8日
  • 地域の尽力者へ感謝状 東胆振精神保健大会 香山リカさん講演も
    地域の尽力者へ感謝状 東胆振精神保健大会 香山リカさん講演も

       東胆振精神保健協会(土屋潔会長)は4日、苫小牧市民会館で2023年度の東胆振精神保健大会を開いた。地域の精神保健事業に尽力した人へ感謝状を贈呈した他、9月に市内で開催した「心のアート展」の各賞受賞者表彰、むかわ町国民健康保険穂別診療所副所長の香山リカ(本名・中塚尚子)さんによる講演も行った。

    • 2023年11月8日
  • なんでもトーク
    なんでもトーク

       ◇恵まれた環境  先月、友人に誘われて少年野球の全道大会を観戦しました。応援や球場の環境にびっくりしました。バックスクリーンには電光掲示で選手の名前が並び、選手交代のアナウンスもプロさながら。応援の音楽も流れ、応援席には選手個人の幟(のぼり)も並んでいました。友人に聞くと、全国大会や全道大会

    • 2023年11月8日
  • 七宝焼ブローチを制作 市科学センター工作教室
    七宝焼ブローチを制作 市科学センター工作教室

       苫小牧市科学センターで3日、工作教室「七宝(しっぽう)焼をつくろう」が行われた。市内の小学1年生から中学2年生までの子どもと保護者34組76人が参加。オリジナルの七宝焼ブローチを完成させた。  七宝焼は、文化勲章など各種勲章の制作に用いられる伝統技術の一つ。教室は同日の文化の日に合わせた企画

    • 2023年11月8日
  • 恒例の草刈りボランティア 藤建設工業苫小牧本店と渡辺建設
    恒例の草刈りボランティア 藤建設工業苫小牧本店と渡辺建設

       苫小牧市光洋町の藤建設工業苫小牧本店と渡辺建設はこのほど、タコの形をした大きな遊具がある市内の光洋1丁目公園で、恒例の草刈りボランティアを行った。  同公園は両社から近く、地域貢献事業として毎年1~3回草刈りをしている。  この日は今年最後の作業で、両社から計10人が参加。草刈り機も投

    • 2023年11月8日
  • らむチーコロッケ 苫総経高3年が開発 イオンで販売へ
    らむチーコロッケ 苫総経高3年が開発 イオンで販売へ

       苫小牧総合経済高校流通経済科の3年生が、イオン北海道(札幌)と冷凍食品製造販売のサンマルコ食品(同)の協力で、ラム肉と道産チーズを使った商品「らむチーコロッケ」を開発した。道内各地から取り寄せた旬の素材を提供するイオンの「道産デー」(23~26日)に合わせ、4日間限定で全道のイオン37店舗と市内の

    • 2023年11月7日
  • 市内各所 青色にライトアップ 14日、世界糖尿病デーに合わせ
    市内各所 青色にライトアップ 14日、世界糖尿病デーに合わせ

       糖尿病の予防や早期の発見・治療、偏見の解消を啓発する「世界糖尿病デー」の14日、苫小牧市内6カ所を糖尿病啓発のシンボルカラーである青色のライトで照らす「ブルーライトアップ苫小牧」が行われる。市内6医療機関で組織する実行委員会が昨年に続いて企画し、「糖尿病を正しく理解するきっかけにしたい」と呼び掛け

    • 2023年11月7日
  • 手話サークルひまわり、道社会貢献賞を受賞 苫小牧
    手話サークルひまわり、道社会貢献賞を受賞 苫小牧

       手話の普及や聴覚障害者の生活支援などに取り組む奉仕団体・苫小牧手話サークルひまわり(米谷麻美会長)が、今年度の北海道社会貢献賞(地域活動推進功労者)を受賞した。6日、米谷会長ら3人が苫小牧市役所を訪れ、岩倉博文市長に受賞の喜びを語った。  同会は手話を学びたい人や、奉仕活動に関心のある人など

    • 2023年11月7日
  • 苫小牧の絵画講師工藤さん、道展で会友賞
    苫小牧の絵画講師工藤さん、道展で会友賞

       苫小牧市明徳町の絵画講師工藤幸俊さん(74)の水彩画「秋映」が、第97回道展(北海道美術協会主催)で「会友賞」に選ばれた。2021年に会友に推挙された工藤さんは「受賞は一つの通過点。今後も成長できるよう、教室の生徒と共に描き続けたい」と喜びを語る。  道展は日本画、油彩、水彩、版画、彫刻、工

    • 2023年11月7日
  • 市と道南バス 市内路線バスで住民説明会 再編素案で質疑応答
    市と道南バス 市内路線バスで住民説明会 再編素案で質疑応答

       苫小牧市と道南バス(室蘭市)は6日、2024年度に予定する市内路線バスの再編に向けて、住民説明会を沼ノ端交流センターで開いた。住民5人が参加。同社が再編の素案を説明し、質疑応答を行った。  参加者からは「(新設する)東循環線を沼ノ端中央や東開町も運行してほしい」と要望があり、道南バスは「他の

    • 2023年11月7日
  • 都市間高速バス 12月から運賃値上げ 苫小牧―札幌間、片道130円増 道南、中央
    都市間高速バス 12月から運賃値上げ 苫小牧―札幌間、片道130円増 道南、中央

       道南バス(室蘭市)、北海道中央バス(小樽市)は12月1日から、都市間高速バスを値上げする。いずれも2020年4月以来、3年8カ月ぶりの運賃引き上げで、両社ともに苫小牧―札幌間は、片道が130円増の1580円、往復が250円増の2990円、回数券が700円増の5800円となる。  燃料費や車両

    • 2023年11月7日
  • リサイクル川柳 30日まで作品募集 苫小牧
    リサイクル川柳 30日まで作品募集 苫小牧

       苫小牧廃棄物協同組合(下谷内浩二代表理事)は「リサイクル川柳」の作品を募集している。日々の生活からの発想を基本に、ごみの分別マナーや不法投棄防止、リサイクル推進、環境保全などをテーマに詠む。グランプリ1人に賞金1万円、優秀賞4人に同5000円を贈呈する。30日まで。  2022年度は125句

    • 2023年11月7日
  • 4年ぶり海外ポートセールス ソウルや釜山でセミナーなど開催 苫小牧港利用促進協
    4年ぶり海外ポートセールス ソウルや釜山でセミナーなど開催 苫小牧港利用促進協

       苫小牧港湾関係の企業・団体で構成する苫小牧港利用促進協議会(会長・岩倉博文苫小牧市長)は7~10日、韓国を訪れる海外ポートセールスを展開する。新型コロナウイルス禍の影響で中止していたため4年ぶりの実施。ソウルや釜山でセミナーや企業訪問などを通して苫小牧港をアピールする。  海外で港を売り込む

    • 2023年11月7日
  • 学校などの臨時休業・再開 (6日発表分)
    学校などの臨時休業・再開 (6日発表分)

       【インフルエンザ】  ▽6日から学級閉鎖 苫小牧開成中学校、苫小牧青翔中学校(8日まで)、苫小牧糸井小学校(9日まで)、苫小牧豊川小学校(10日まで)  【新型コロナウイルス】  ▽6日から学級閉鎖 苫小牧凌雲中学校(9日まで)  【発熱者多数】  ▽6日から学級閉鎖

    • 2023年11月7日
  • ポスター中学の部 苫小牧・光洋、吉川さん奨励賞 緑化活動啓発作品コンクール
    ポスター中学の部 苫小牧・光洋、吉川さん奨励賞 緑化活動啓発作品コンクール

       北海道森と緑の会(山谷吉宏理事長)は、2023年度緑化活動啓発作品コンクールの入賞者を発表した。  道内の小中学校、高校から計564点の応募があった。審査の結果、ポスターの部で最優秀賞3点、優秀賞7点、奨励賞7点、標語の部で最優秀賞1点、優秀賞2点、奨励賞7点が決まった。  ポスター中

    • 2023年11月7日
  • 新たな経済対策検討 17兆円閣議決定受け 知事、支援ニーズ把握指示
    新たな経済対策検討 17兆円閣議決定受け 知事、支援ニーズ把握指示

       政府が定額減税や低所得世帯への給付を盛り込んだ総額17兆円の総合経済対策を2日に閣議決定したことを受け、道は6日、経済対策推進本部会議を開いた。鈴木直道知事は、政府が財源の裏付けとなる2023年度補正予算案を月内にも編成し、開会中の臨時国会での成立を目指していることを挙げ、「国の対策の詳細について

    • 2023年11月7日
  • 日本航空高校北海道 来年4月に開校 千歳3校目の全日制 航空科は道内初
    日本航空高校北海道 来年4月に開校 千歳3校目の全日制 航空科は道内初

       学校法人日本航空学園(梅沢重雄理事長)が来年4月、千歳市泉沢に日本航空高等学校北海道を開校する。千歳市内では3校目の全日制高校で、航空科は道内初となる。  日本航空大学校北海道新千歳空港キャンパス内に併設する。大学校に内部進学すれば高専一貫教育となる。1学年の定員は80人(男女共学)で航空工

    • 2023年11月7日
  • 業況やや足踏み感 7~9月期 道内中小企業、政策金融公庫
    業況やや足踏み感 7~9月期 道内中小企業、政策金融公庫

       日本政策金融公庫札幌支店は、2023年7~9月期の道内中小企業動向調査結果を発表した。中小企業(従業員20人以上)の業況判断DI(業績が「良い」と回答した企業の割合から「悪い」とした企業の割合を引いた数値)は、前期(23年4~6月期)に比べ5・3ポイント低下して2・3となった。プラス水準は維持した

    • 2023年11月7日
  • 産廃処分場計画「厳正な審査要請」 千歳 横田市長が定例会見
    産廃処分場計画「厳正な審査要請」 千歳 横田市長が定例会見

       千歳市の横田隆一市長が6日、定例会見を行った。日本環境(札幌市)が、同市協和に計画している産業廃棄物最終処分場の事業計画書を道に提出したことについて、「住民の反対の意思にもかかわらず、(条例が規定する)住民同意、理解も得られていない状況で提出した事業者は不誠実で大変遺憾」と述べた。  同地区

    • 2023年11月7日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (8日) 苫小牧 海外ポートセールス(韓国)。 千 歳 午前9時、北海道自衛隊駐屯地連絡協議会秋季中央要望(東京)。 白 老 午前9時、北海道自衛隊駐屯地連絡協議会秋季中央要望(東京)。 安 平 出張(東京)。 厚 真 午後1時、安心安全の道づくりを求める全国大会(東

    • 2023年11月7日
  • 個人と団体功績たたえる 苫小牧市文化賞・文化奨励賞表彰式
    個人と団体功績たたえる 苫小牧市文化賞・文化奨励賞表彰式

       苫小牧市文化賞・文化奨励賞の表彰式が3日、グランドホテルニュー王子(表町)で行われた。受賞した1個人・3団体に市教育委員会の福原功教育長から表彰状と盾が手渡され、福原教育長は「多大なる貢献に感謝申し上げる。今後も文化の充実や振興に尽力してほしい」と功績をたたえた。  文化賞を受賞したのは、独

    • 2023年11月7日
  • 最優秀賞は拓進小5年の山本さん 苫小牧市主催のゼロカーボン×ごみポスターコン
    最優秀賞は拓進小5年の山本さん 苫小牧市主催のゼロカーボン×ごみポスターコン

       苫小牧市主催の「ゼロカーボン×ゼロごみポスターコンテスト」の入賞作が発表され、拓進小5年の山本花菜さん(10)の作品が最優秀賞に選ばれた。入賞作12点は来年度の広報とまこまいや市の環境イベントなどで活用される。  コンテストは脱炭素やごみ減量などに全市的に取り組む「ゼロカーボン&

    • 2023年11月7日
  • 工作や火おこし体験 「秋のサンクスデー」開催 美術博物館
    工作や火おこし体験 「秋のサンクスデー」開催 美術博物館

       苫小牧市美術博物館は3日、常設展示などを無料観覧できるイベント「あみゅー 秋のサンクスデー」を開いた。工作教室や展示解説など多彩なプログラムが用意され、親子連れなど多くの市民でにぎわった。  文化の日に合わせた恒例行事。開催中の「出光美術館近代美術名品選」に出品されている陶芸家板谷波山の花瓶

    • 2023年11月7日
  • 息合わせ合同演奏 苫小牧市民吹奏楽祭
    息合わせ合同演奏 苫小牧市民吹奏楽祭

       第75回苫小牧市民文化祭の市民吹奏楽祭が3日、市民会館大ホールで開かれた。市内や近郊の学校など21団体500人以上が出演し、演奏やマーチングを披露。フィナーレでは4年ぶりに合同演奏もあり、会場は熱気に包まれた。  ステージ上では各団体が10分ずつの持ち時間で「名探偵コナンメインテーマ」や「マ

    • 2023年11月7日
  • 苫吹奏楽連盟に寄付 白鳥LCが10万円
    苫吹奏楽連盟に寄付 白鳥LCが10万円

       苫小牧白鳥ライオンズクラブ(LC、鳥越浩一会長)は3日、苫小牧吹奏楽連盟(石岡健理事長)に10万円を寄付した。善意は、同連盟が主催して来年3月に苫小牧啓北中学校で開く「吹奏楽&楽器体験会」などに使われる。  白鳥LCはこれまで、小学生の陸上競技大会や中学校のアイスホッケー大会などの青少年育成

    • 2023年11月7日
  • 来春入学予定児童ら交流 苫東中学校区エリア会議
    来春入学予定児童ら交流 苫東中学校区エリア会議

       苫小牧東中学校区の学校教育力向上エリア会議は2日、同校と校区内にある小学校3校の児童生徒と教員が一斉に交流する「エリアの日」を同校などを会場に開いた。小学6年生と中学生の交流や教員対象の授業公開を行い、連携を深めた。  同会議は、苫東中と苫小牧東小、苫小牧西小、苫小牧若草小の教員による組織。

    • 2023年11月7日
  • 「骨髄ドナー休暇制度」導入 苫管工事業協同組合 市内2例目
    「骨髄ドナー休暇制度」導入 苫管工事業協同組合 市内2例目

       苫小牧管工事業協同組合(成田才仁代表理事)は、白血病の治療などに関わるドナーに会社が特別休暇を適用する「骨髄ドナー休暇制度」を導入した。市内では2例目で、同組合は「加盟事業所や道内他地区の組合にも広めたい」と意気込んでいる。  同制度は日本骨髄バンク(東京)が推奨。ドナーが骨髄などを提供する

    • 2023年11月6日
  • マルトマ卸売が秋の親子見学会 市内小学生と家族対象に 11日
    マルトマ卸売が秋の親子見学会 市内小学生と家族対象に 11日

       苫小牧市公設地方卸売市場・水産物部(汐見町1)の指定管理者、マルトマ苫小牧卸売(西田浩一社長)は11日午前6時から、市内小学生とその家族を無料で招く秋の親子見学会を開催する。6日から5組を先着順で募集している。  昨年から取り組む市場PRイベント。過去2回は小学生の夏休みに開いたが、今回は秋

    • 2023年11月6日
  • 阪神38年ぶり日本一 苫小牧市内の「虎党」も沸く
    阪神38年ぶり日本一 苫小牧市内の「虎党」も沸く

       余韻に浸ろう!―。プロ野球阪神タイガースが38年ぶりの日本一に輝いた5日夜、苫小牧市内の「虎党」が集う居酒屋「鳥しん」(栄町)は常連客らで満席となり、勝利の美酒に酔いしれた。  3勝3敗のタイまでもつれ込んで迎えた日本シリーズ第7戦のテレビ中継観戦会には、同店を拠点に阪神を応援する「苫小牧若

    • 2023年11月6日