国内線旅客コロナ前超え197万人 10月新千歳
- 2023年11月23日
北海道エアポート(HAP)がまとめた10月の新千歳空港の航空概況によると、旅客数は前年同月比24・8%増の197万5719人だった。国内線は新型コロナウイルス禍前の指標となる2019年の10月対比で0・6%増となり、「コロナ前」との比較で初めて増加に転じた。 国内線は前年同月比12・5%増
北海道エアポート(HAP)がまとめた10月の新千歳空港の航空概況によると、旅客数は前年同月比24・8%増の197万5719人だった。国内線は新型コロナウイルス禍前の指標となる2019年の10月対比で0・6%増となり、「コロナ前」との比較で初めて増加に転じた。 国内線は前年同月比12・5%増
2026年3月開館を目指す「苫小牧市民文化ホール」の着工が先月、同市旭町で始まったのを受け、市民会館前にある「勇払千人同心」像の行方に関心が集まっている。同ホール建設予定地から外れており、26年度中の市民会館解体後も現地に残る見通しだが、市民からは存在が忘れ去られないよう「歴史を生かすまちづくりを
苫小牧市美術博物館1階のエントランスに、苫小牧ゆかりの競走馬として活躍した「ホッコータルマエ」の資料や、苫小牧観光協会に展示されていた「ホッコータルマエ(ウマ娘)」等身大パネルがお目見えし、人気を集めている。展示は12月8日まで。 ホッコータルマエは、とまこまい観光大使にもなっている樽前山
八王子千人同心の子孫らでつくる「八王子千人同心旧交会」(東京都八王子市、野嶋和之会長)の会員8人が22日、苫小牧市を訪れた。両市の姉妹都市盟約50周年を記念した訪問で、石森孝志八王子市長からの親書も持参。勇払の蝦夷地開拓移住隊士の墓や市民会館前の勇払原野開拓記念碑に足を運んで先祖をしのび、末永い交
手作りネクタイを手掛ける苫小牧市桜木町の堀ケイ子さん(71)と、音羽町のハンドメード作家村上秀美さん(71)による作品展「手編みと手縫いのぬくもり展」が27日から市民活動センター(若草町)で開かれる。12月3日まで。 堀さんは使わなくなった着物や洋服を活用した手作りバッグ、ネクタイをはじめ
【インフルエンザ】 ▽22日から学級閉鎖 苫小牧啓北中学校(24日まで)、苫小牧光洋中学校(26日まで)
まだ食べられるのに廃棄される食品を減らすため、苫小牧消費者協会(山内幸子会長)は食品ロス削減推進サポーターに認定された会員の出前講座を計画している。新型コロナウイルスの5類移行後初の忘年会・新年会シーズンを前に、宴会料理を食べ切る行動も講座の中で強く呼び掛け、食品ロス対策に力を入れる飲食店の後押し
苫小牧市拓勇西町のパート従業員佐藤美咲さん(44)は15日、髪の毛を約40センチ切り、病気や事故で頭髪を失った人にウィッグを作って提供する慈善活動・ヘアドネーションに取り組む団体に寄付した。約3年ぶりに髪形をショートボブにした佐藤さんは「少しでも誰かの役に立てるなら何より」と話している。
苫小牧市法人保育園協議会の遠藤明代会長は17日、役員ら7人と共に市役所を訪れ、施設の安定運営への支援と保育環境の充実を求める要望書を市に提出した。要望事項は▽低年齢児の定員割れによる運営費減収の解消策▽障害児保育に対する人員加配の補助金増額▽5歳児健診の実現▽エアコン設置の補助金▽予防接種の補助金
道都の冬の風物詩「2023さっぽろホワイトイルミネーション」(札幌市、札幌観光協会、札幌商工会議所主催)が22日、中央区の大通公園など5会場で開幕した。昨年3年ぶりに復活した「2023ミュンヘン・クリスマス市」も大通公園でスタート。両イベントとも、12月25日のクリスマスまで34日間にわたり同時開
2023年度北海道産業貢献賞の贈呈式が21日、札幌市内のホテルで開かれた。商工鉱業、観光事業、認定職業訓練の各功労者、卓越した技能者の合わせて41個人1団体に土屋俊亮副知事が表彰状を手渡した。 土屋副知事は「長年、道内の経済振興、発展に尽力された。功績は熱意と努力で紡ぎ出された。豊かな知識
道は22日、11日に根室管内中標津町、13日に十勝管内大樹町で回収したオオハクチョウ各1羽、14日に釧路管内標茶町、15日に根室管内別海町で回収したタンチョウ各1羽から高病原性鳥インフルエンザが確認されたと発表した。環境省から遺伝子検査の結果の連絡があった。今季の道内8~11例目。 関係振
道教育委員会は22日、会議を開き、道立学校の夏季休業と冬季休業の総日数を現行の「50日以内」から「56日以内」とする学校管理規則改正を決めた。今年の真夏日や猛暑日で熱中症になる児童生徒が増えたことを受け、来年度から夏休みを従来より長くするなど柔軟な学校運営を可能にする。近く高校などに通知し、各市町
次世代半導体製造ラピダス(東京)の千歳市進出について、岸田文雄首相は22日の衆院予算委員会で「成功には地元の住民、自治体、企業の理解と協力が不可欠。中小企業の人材確保の懸念にも向き合わなければならない」との認識を示した。 立憲民主党の山岡達丸氏(道9区)の質問に答えた。岸田首相は「(半導体
共産党道委員会の千葉隆書記長は22日、道庁で記者会見し、次期衆院選の道3区(札幌市白石・豊平・清田区)に、元札幌市議で新人の伊藤理智子氏(62)を擁立すると発表した。 伊藤氏は札幌出身で、函館大谷女子短大付設幼稚園教諭保母養成所卒。2003年の札幌市議選で初当選し、19年まで4期務めた。国
(24日) 苫小牧(職務代理者) 午前9時、市財産管理委員会。 千 歳 午後2時、全国基地協議会・防衛施設周辺整備全国協議会合同役員会要請行動(東京)。 白 老 午前10時、町議会定例会11月会議。会議終了後、町議会全員協議会。全員協議会終了後、公明党議員団による緊急要望。
性の多様性を学ぶ、男女平等参画推進LGBTQ講座「苫小牧にじいろライブ」が18日、苫小牧市民活動センターで開かれた。市民約30人が受講して性的マイノリティー(少数者)の老後や終活をテーマとした講演を聞き、誰もが最期まで自分らしく暮らせる地域の在り方を考えた。 市男女平等参画推進センター、に
苫小牧高専の岩波俊介教授(58)が第65次南極地域観測隊の越冬隊員に選ばれ、24日に日本を出発する。期間は2025年2月までで、地震観測と大気中の微量気体観測などを担当する。第52次観測隊(2010年12月~12年3月)にも参加した経験があり、派遣は2回目。人間活動の影響が最も少ない南極の調査で「
苫小牧市子ども・子育て審議会が21日、市役所で開かれた。委員14人が出席し、市医師会の小原敏生さんを会長に選出。市が未就学児や小学生の保護者を対象に、今月下旬から予定している子育て事業に関するニーズ調査や、2024年度の保育の受け入れ枠などを審議した。 市は第2期市子ども・子育て支援事業計
苫小牧市内唯一の男声合唱団コール・ヴォイジャーズ(田中照比古団長)は26日午後2時から、市文化会館でコンサートを開催する。本番を間近に控え、団員の練習にも熱が入っている。 「無縁坂」や「瑠璃色の地球」など今も愛される名曲をはじめ、アカペラやミュージカル「学生王子」の挿入歌など約15曲を披露
道教育委員会主催の生涯学習の場「道民カレッジ」の苫小牧講座が21日、苫小牧市文化交流センター(アイビープラザ)で開かれた。同カレッジ登録生や市民ら計28人が出席。苫小牧の魅力を語り合い、学ぶ楽しさを共有した。 市内在住の登録生による声掛けで、初めて苫小牧で実施。カレッジの仕組みや、昨年度か
苫小牧市町内会連合会(山端豊城会長)は21日、「住民組織活動の推進に関わる要望書」を市に提出した。山端会長ら5人が市役所を訪れ、木村淳副市長に手渡した。山端会長は「厳しい町内会活動の窮状を理解し、力添えを」と訴えた。 要望書は▽避難施設や避難経路の整備などの防災対策▽防犯カメラの設置や街路
【インフルエンザ】 ▽21日から学級閉鎖 苫小牧明倫中学校(23日まで)、苫小牧美園小学校(24日まで)苫小牧澄川小学校、苫小牧沼ノ端小学校(26日まで) ▽21日から学年閉鎖 苫小牧日新小学校(23日まで)、苫小牧拓勇小学校(25日まで)苫小牧沼ノ端小学校(26日まで) 【
苫小牧市錦町2で道産クラフトビールを提供する「北海道ブルワリー&ビアキッチン」で21日、厚真産ハスカップを使ったクラフトビール「カムイゲイル ハシカプ」の販売が始まった。市内産ヤチヤナギで香りを付け、ハスカップならではの味わいを生かした、地域の魅力が詰まったフルーツビール。同店の宇佐美順子マネジャ
東胆振1市4町を圏域とする「定住自立圏共生ビジョン」の懇談会が21日、苫小牧市役所で開かれた。新体制の初会合で、圏域のデジタル化をテーマに意見を交換。2024年度に予定する新ビジョンの策定に向けて、委員ら10人が積極的に意見を出し合った。 事務局の市政策推進課が冒頭、新ビジョン策定のスケジ
白老町の大塩英男町長は22日までに、副町長を現在の2人体制から1人体制に改め、新しい副町長に大黒克巳会計室長(63)を起用する方針を固めた。24日の町議会定例会11月会議に提案する見通し。 竹田敏雄(67)、古俣博之(71)両副町長は任期満了に伴って退任する。今後の機構改革などを見据えて、
函館税関苫小牧税関支署がまとめた苫小牧港の貿易概況によると、10月の輸出入総額は前年同月比28・1%減の1202億6700万円だった。中国による水産物の全面禁輸の影響もあり、前年実績を4カ月連続で下回り、同支署は「輸出の不振はしばらく続くと予想される」としている。 輸出は24・3%減の17
東京商工リサーチ苫小牧支店のまとめによると、10月の管内(胆振東部1市4町、日高7町、千歳市)の企業倒産(負債総額1000万円以上)は3件で、負債総額は5億6800万円だった。 内訳は、苫小牧市の建設業が2件、千歳市の卸売業が1件で、要因はいずれも販売不振という。 1~10月の管内
苫小牧市沼ノ端中央のゲストハウス宇宙(そら)で18日、地域住民らに食事を振る舞う「地域食堂ひだまり」が始動した。子どもから高齢者まで幅広い年代の市民が交流する場をつくりたい―と、「宇宙」を切り盛りする田中由佳梨さん(43)が立ち上げた。初回の同日は小中学生や大人など約30人がカレーライスを味わい、
KDDI財団と北海道大学ダイバーシティ・インクルージョン推進本部は12月、中学生対象の「体験型科学実験教室」を開く。 同9日、23日、26日に開催する北大理学部、工学部、情報科学研究院による教室。各研究分野の特色を生かした実験などを通して科学の面白さに触れ、理系の進路を考えるきっかけづくり