包括連携協定を締結 デジタル技術で地域活性化 市とソフトバンク
- 2025年3月28日
苫小牧市と通信大手ソフトバンク(東京)は27日、デジタル技術を生かした地域活性化包括連携協定を結んだ。同社が苫小牧東部産業地域(苫東地域)で国内最大級データセンター(DC)を新設する縁で締結し、同社の同様の協定は道内8例目。市民サービスの向上や庁内業務の効率化、AI(人工知能)データセンターを活用し
苫小牧市と通信大手ソフトバンク(東京)は27日、デジタル技術を生かした地域活性化包括連携協定を結んだ。同社が苫小牧東部産業地域(苫東地域)で国内最大級データセンター(DC)を新設する縁で締結し、同社の同様の協定は道内8例目。市民サービスの向上や庁内業務の効率化、AI(人工知能)データセンターを活用し
苫小牧市は27日、製麺会社苫食(曽賀剛社長)の本社工場(有明町1)を津波発生時の一時避難施設とする協定を同社と締結した。 鉄骨造り3階建ての同工場は、屋上に最大50人の避難者を受け入れられる想定。夜間休日も利用可能な外階段を備えている。 市の津波ハザードマップ上、津波浸水(深さ3~5㍍未満)の
苫小牧市長生大学(総長・福原功教育長)の卒業式が26日、市文化交流センターで行われた。4年間の学びを終えた本科24人と、さらに4年の研修科を修了した17人に卒業証書が授与された。福原教育長は式辞で「生涯を通じて学習に励む皆さんの姿こそ社会のお手本」と熱心な活動をたたえた。中央長生大本科の長谷川綾子
2023年2月にラピダス(東京)が千歳市に立地表明したことを受け、立ち上げた官民支援組織「北海道次世代半導体産業立地推進連携会議」は27日、道庁で25年度の初会合を開いた。4月1日からパイロットラインの稼働を順次開始する次世代半導体製造拠点整備の進捗(しんちょく)状況を確認。ラピダスの清水敦男専務
複合拠点実現へ向け関連事業を確認した本部会議=27日、道庁 道は27日、庁内部長級で構成する「北海道次世代半導体産業立地推進本部会議」を開いた。2024年度の半導体関連事業の取り組み状況が報告されたほか、25年度に推進する関連事業を確認。鈴木直道知事は新年度は北海道GX(グリーン・トランスフォーメ
平成7年、ウインドウズ95の発売とともにインターネットが一般化し、苫小牧でも幾つかの施設で導入した。講座や体験会が催され、聞き慣れない片仮名語とともに、時代の先端をいく通信手段が注目を浴びた。■「子育て中は新聞を」「ネットは便利だけど、関心のある事しか見ないでしょ。新聞ならいろいろな記事が目に
釧路市在住の写真家工藤二男さん(75)の「超エル常識写真展」が4月9~13日、苫小牧市民活動センターで開催される。これに先立ち、出品する約60点のうち11点が30日まで、市内日吉町のカフェダンディライオンに展示されている。色彩の鮮明な明るさが特徴のA3判単写真とA4判組み写真で、「身近な被写体を楽
4月1日付で苫小牧労働基準監督署を離任する中島貢署長(59)と大艸豊誠副署長(52)が27日、転任あいさつで苫小牧民報社を訪れた。中島署長は室蘭労基署署長に、大艸副署長は浦河労基署署長に就任する。両氏は2023年4月から現職。中島署長は「苫小牧は活気のあるまち。港もあり、空港も近い工業地帯」などと振
入り口の扉を開くと、美しく清潔に整えられた空間が現れる。フェイス美容をはじめヘッドスパ、よもぎ蒸しなどのメニューがある完全個室のエステサロン。昨年12月末、旧苫小牧ビール園(表町)向かい、大東ビル4階にオープンした。店主のめぐみさん(44)は「市内のどこからでも来やすい、街の真ん中に店を構えた」と話
日本やロシア、中国などの9カ国・地域がサンマなどの漁獲枠を協議する北太平洋漁業委員会(NPFC)の年次会合が27日、閉幕した。サンマは乱獲や海洋環境の変化を背景に漁獲量が低水準となっており、北太平洋全域で漁獲枠を現行の22万5000㌧から10%削減し、2025年は20万2500㌧とすることで合意し
苫小牧市中小企業振興審議会(高橋憲司会長)は27日、中小企業振興に向けた施策提言をまとめた第6期報告書を金澤俊市長に提出した。今審議会は市民や学識経験者、経済団体などの委員15人が、2023年7月から今年2月まで、8回の審議会、6回の意見交換会を開き、市の各種支援策の検証などを行った。報告書
◇素晴らしい試合 レッドイーグルス北海道のレギュラーリーグ最終戦を観戦した。今シーズンで一番面白く、過去に自分が観戦した中でも上位に入る試合だった。勝てば最下位脱出の可能性がある横浜グリッツの選手たちによる攻めのプレーは素晴らしく、確実に強くなっていると思う。レッドイーグルスも、相木選手の若さ
道は27日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。17~23日の道内定点医療機関(221カ所)1カ所当たりの感染者数は3・38人となり、前週から0・75人減少した。感染者数が前週を下回るのは6週連続。 定点医療機関から同期間に報告のあった新規感染者数は747人だった。 30保健所別では、
28日午前10時19分ごろ、津軽海峡を震源とする地震があり、白老町で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約120㌔、地震の規模を示すマグニチュードは3・6。
27日午後1時50分ごろ、JR函館線小樽築港―朝里駅間で、線路脇の土砂が流出しているのを保線作業員が見つけた。復旧作業のため、同線小樽―ほしみ駅間の運転を一時見合わせ、午後5時40分ごろに再開した。 JR北海道によると、土砂流出でできた陥没は全長約3㍍、幅約2㍍、深さ約1㍍。土のうで埋めるなどの
(29日)苫小牧 午後1時、興和建設からの労力奉仕に対する感謝状贈呈(青翔中学校)。午後2時、CAP支援者向けワークショップ(市民活動センター)。千 歳 公式行事なし。白 老 公式行事なし。安 平 公式行事なし。厚 真 公式行事なし。むかわ 公式行事なし。
(28日) ◇退任あいさつ ▽苫小牧市教育委員会教育長、福原功氏。 ◇転任あいさつ ▽丘珠郵便局長(苫小牧郵便局長)滝川雅博氏▽函館中央郵便局総務部長(苫小牧郵便局総務部長)原口耕二氏。
苫小牧市錦町2のやきとり鳥市が、29日に閉店する。1972年6月から53年間にわたり、炭火焼きにこだわった鳥串を提供。「ここの焼き鳥は特別」と連日、閉店を惜しむ常連客らが足を運んでいる。 店主の遊佐典功さん(80)は、室蘭市の精肉店勤務を経て27歳の時、鳥市を開業。高度成長期で苫小牧港もどんど
苫小牧市澄川町のお茶の間歌声喫茶「山椒魚」は23日、市のぞみコミュニティーセンターで歌声喫茶を開催。市内で活動する10代の音楽デュオ「タイムルーザー」のミニコンサートも行われ、参加者35人はフレッシュな歌声に聞き入った。タイムルーザーは、幼なじみで苫小牧工業高等専門学校1年の米田瑠衣さん(16)と
文化庁が地域で受け継がれてきた食文化を認める「100年フード」に、「とまこまいホッキカレー」が選ばれた。水揚げ日本一を誇る苫小牧産ホッキ貝を使ったソウルフードで、苫小牧市からの認定は2021年度の「とまこまいカレーラーメン」に続いて2件目。関係者は「『Wカレーのまち』で盛り上げていきたい」と気持ちを
「札幌交響楽団苫小牧公演2025」が22日、苫小牧市民会館で開催された。世界で活躍する指揮者佐藤俊太郎氏(53)とバイオリニストの田島高宏氏(46)ら総勢65人のオーケストラが力強い演奏を披露し、約600人の来場者を魅了した。佐藤氏はロンドン・フィルなど数多くのオーケストラをはじめ、著名なソリスト
苫小牧市は脱炭素社会の実現に向け、市内の全小中学校37校がそれぞれ環境活動への挑戦を誓う動画「ゼロカーボンスクールチャレンジ宣言」をユーチューブで公開している。各校のオリジナル動画を市が10分余りに編集し、30日に市総合体育館で開く「ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦」のイベント会場でも上映する。 各
北海道銀行の兼間祐二頭取が26日、業務あいさつで苫小牧民報社を訪れた。兼間頭取は「苫小牧地域の支店からは、他の地域よりも明るい話が聞こえてくることが多い。いろんな取り組みでお手伝いできれば」とアピールした。温室効果ガスの排出ゼロを目指すカーボンニュートラル(CN)について「先行しているのはやはり
4月1日付でいすゞ自動車グループの自動車開発試験場、いすゞ北海道試験場(むかわ町米原)の社長に就任する三木郁雄氏(59)と、同日付で同職を退く西択男氏(65)が26日、異動あいさつで苫小牧民報社を訪れた。三木氏は福岡県北九州市出身。1988年、山口大を卒業し、いすゞ自動車に入社。2019年4月に
4月1日付で釧路地方法務局帯広支局長に就任する、札幌法務局苫小牧支局長の長山康彦氏(59)が26日、退任あいさつで苫小牧民報社を訪れた。長山氏は「いじめ相談などで地域に根差した活動ができた」などと振り返った。長山氏は2024年4月から1年間、苫小牧支局長を務めた。苫小牧民報に連載中の「法務ホット
苫小牧市住吉コミュニティセンターで22日、子ども用品の交換・無料市「ばくりっこ会」が開かれた。同コミセンとバンクとまこまい(ぽっけ地域福祉事業所)、出店者募集に応じた市民ら計6個人・団体が、子ども服をはじめ、絵本や文具、ランドセル、スケート靴などを出品した。家族連れなど約60人が来場し、サイズ別に
苫小牧市は26日、環境省が選定した「脱炭素先行地域」の関係者会議を市役所で開いた。2030年度までに電力消費に伴う二酸化炭素(C O2 )の実質排出量ゼロを目指す同地域に、市と共同提案した出光興産北海道製油所、トヨタ自動車北海道、北海道電力、苫小牧港管理組合、苫小牧信用金庫、三井住友信託銀行などか
国の2024年度特別交付税交付額が決定し、胆振管内11市町の配分総額は前年度比4・3%減の61億6281万2000円だった。11市町の3月交付分は5・8%減の45億7797万8000円で、昨年12月交付分との合計も前年度を下回った。胆振総合振興局によると、歳入欠かん等債や移住・定住対策にかかる経費の
苫小牧市は21日、固定資産評価審査委員会委員の辞令交付式を市役所で行った。委員6人のうち3人の任期満了に伴い、北海道建築士会苫小牧支部長の中原茂人氏(57)=再任=、苫小牧信用金庫の藤本洋司氏(52)=新任=、司法書士の岡田圭正氏(51)=同=の3氏が選任され、金澤俊市長から辞令を受けた。任期は4
苫小牧市は、まちぐるみの環境キャンペーン「ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦」(2023~24年度)のファイナルイベントを30日、市総合体育館で開催する。脱炭素社会を見据え、ごみ減量やリサイクル推進を目指した大作戦の集大成。省エネ事業に前向きな企業の紹介や環境衛生を学ぶ体験型の企画も充実させ、幅広い世代