バス路線維持へ計画策定 胆振地域公共交通活性化協が総会
- 2024年6月5日
胆振地域公共交通活性化協議会は4日、2024年度第1回総会を室蘭市のむろらん広域センタービルで開いた。胆振管内を運行するバス路線のうち、都市間交通の地域間幹線と、中核都市内の広域生活交通路線の維持に向け、国などの補助金申請に必要な計画を策定した。 胆振地域では、苫小牧市と室蘭市に重点医療機
胆振地域公共交通活性化協議会は4日、2024年度第1回総会を室蘭市のむろらん広域センタービルで開いた。胆振管内を運行するバス路線のうち、都市間交通の地域間幹線と、中核都市内の広域生活交通路線の維持に向け、国などの補助金申請に必要な計画を策定した。 胆振地域では、苫小牧市と室蘭市に重点医療機
苫小牧市美術博物館で1日、2024年度美術博物館大学講座がスタートした。苫小牧と北海道の自然や歴史、芸術など多彩な分野の専門家から学べる市民対象の講座。初日は入学式と、札幌新陽高校の髙橋励起教諭の講演「宮沢賢治と北海道」が行われた。 今年度は31歳から86歳まで136人が受講を登録。前年度
小原流苫小牧支部(石間友子支部長)は1日、苫小牧市東開文化交流サロン多目的ホールで今年度の苫小牧地区伝統文化いけばなこども教室をスタートさせた。初回は10人が参加。アレンジメント用はさみの使い方や花を長持ちさせる「水揚げ」の仕方を学習。小笠原流の基本である「たてるかたち」への理解を深めた。
苫小牧市は7月29日、市民活動センターで、TOEIC受験者向けにイベント型の勉強会を開催する。市は「夏休み中の高校生や学生はもちろん、受験経験や年齢の制限なく誰でも参加できる」と多くの受講を呼び掛ける。 市民と市内在住の外国人が行事や多言語を活用したプログラムを通じて、相互理解を深める「多
苫小牧市交通安全推進委員会(会長・岩倉博文市長)は5月31日、2024年度総会を市役所で開いた。市や学校、町内会、警察など関係機関から委員24人が出席し、新入学児童への交通安全リボンの配布や旗の波運動、一斉パトライト作戦など今年度の事業計画を承認した。啓発活動にはマスコミ媒体の活用に加え、市の広報
◇何の音だったのか? 5月29日の午後8時ごろ、家の外で何かの音が響いているのが聞こえました。家族と「雷鳴ってる?」「飛行機じゃないか?」と話していましたが、雷にしては聞こえる時間が長いし、飛行機にしてはかなり近くで音が鳴っているように感じました。音が切れたと思ったら、続けて4、5回ほど同
苫小牧市が市内で文化芸術活動を行う市民、団体を対象に50万円を上限に経費を助成する事業について、市は6日から追加申請を受け付ける。2024年度は美術展やコンサート、講演会など18件の助成を内定したが、予算枠になお約80万円の余裕があるため。募集期間は7月5日まで。 苫小牧市民文化芸術振興条
苫小牧市の弥生連合町内会(吉村誠会長)は3日、市内の弥生連合町内会会館で「お一人暮らし交流会」を開催した。地域の75歳以上の独居高齢者62人が食事やボランティア団体によるアトラクションを楽しんだ。 参加者は「ラブリーレイ」のフラダンスを鑑賞後、メンバーから振り付けを教わり、椅子に座ったまま
第33回YOSAKOIソーラン祭り(5日開幕、札幌市)に出場する苫小牧市内のよさこいチーム「夜桜金魚とまこまいJAPAN with風雪太鼓」の関係者が4日、岩倉博文市長を表敬訪問し、本番への意気込みを語った。 夜桜金魚は1997年に発足し、翌98年からYOSAKOIソーラン祭りに挑戦。20
女性の奉仕団体、国際ソロプチミスト苫小牧はまなす(炭谷尚子会長)は3日、苫小牧市末広町の出光カルチャーパーク(市民文化公園)の花壇を整備した。市民の憩いの場を花で飾ろう―と、2021年から続けている。 この日は同会のメンバーら14人が参加。花壇整備を担当する矢部スエさんが作成した図面を基に
苫小牧市桜木町の三浦造園(林普二社長)は5月31日、市がウトナイ地区に新設する大型公園「勇の原公園」の整備に役立ててもらおうと100万円を寄付した。 7月に創立65周年を迎えるのを記念した地域貢献事業。林社長らが市役所を訪れ、岩倉博文市長に善意を届けた。 林社長は「市内ではこれまで
苫小牧市は4日、市教育福祉センターで保育士を対象とした児童虐待に関する研修会を開いた。市内の保育園や小規模保育施設、認定こども園などの保育士ら47人が出席。虐待が子どもの心身に及ぼす影響の大きさを学んだほか、親子を見守る上での視点を盛った市独自のチェックリストの活用方法を確認した。 研修は
第50回糸井山神社祭典が8、9の両日、苫小牧市柏木町2の豊陵公園で行われる。地元の商業者らでつくる糸井商栄会(岸塚辰毅会長)の主催。会場にはお好み焼きや焼き鳥、金魚すくいなど約40の出店が並ぶ。 初日の8日は、特設ステージで勝ち抜き式のじゃんけん大会やカラオケ大会、男女別のアームレ
政府は4日、国内外の資産運用業者らの参入や投資マネー流入を促す「金融・資産運用特区」の実現パッケージを決定し、道と札幌市、東京都、大阪府と大阪市、福岡県と福岡市の4地域を特区に指定した。手続きの英語対応といった規制緩和や地方税減免などを通じて金融都市としての環境を整備し、地域産業や新興企業の育成に
自民党の長谷川岳参院議員(道選挙区)が道職員に対して威圧的な言動を繰り返していた一連の問題について、4日の道議会総務委員会(久保秋雄太委員長)で取り上げられた。松山丈史氏(民主・道民連合)は道の調査で出張を伴う長谷川氏への面談回数が突出していることについて「常軌を逸している」と指摘し、「職員が知事
連合北海道などでつくる北海道高校生平和大使派遣実行委員会(実行委員長・和田英浩連合北海道事務局長)は4日、2024年度の「高校生平和大使」を発表した。高佐安里(たかさ・あんり)さん(17)=藤女子高2年、札幌市在住=と皆川舞奈(まな)さん(17)=第一学院高3年、同=を選任。2人は道庁で記者会見し
政府が4日、「金融・資産運用特区」に道・札幌市が提案していた「GX(グリーントランスフォーメーション)金融・資産運用特区」を選んだことについて、鈴木直道知事は「今後、提案の実現に向けて『チーム札幌・北海道』の推進体制の一層の強化を進めていく」とのコメントを出した。 道としても「組織体制の強
(25日) 【転入】総務課長(先進マテリアルカンパニー機能舗装材事業部管理課長)宮川司 【転出】出光保険サービス取締役営業部長(総務課長)中川純 (7月1日) 【転入】管理課担当マネジャー(西部石油技術部精製技術課)福井裕貴▽業務課長兼ジャパンオイルネットワーク(千葉
(6日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 在庁執務。 白 老 午前10時30分、JAとまこまい広域農業振興対策協議会(厚真町)。午後1時30分、課長会議。 安 平 在庁執務。 厚 真 午前10時30分、JAとまこまい広域農業振興対策協議会(総合福祉センター)。 むか
鈴木直道知事の付属機関、北海道総合開発委員会(委員長・寶金清博北大総長)は3日、札幌市内で会合を開き、道の新たな「北海道総合計画」(2024年度からおおむね10年間)の最終案をまとめた。今月中に知事に答申され、道では道議会での議論を経て、7月以降の今夏に正式に策定する方針だ。 新たな総合計画
道教育委員会は4日、2025~27年度の公立高校配置計画案を発表した。5月1日現在の第1学年の在籍者数が2年連続で10人未満となったため、渡島学区の南茅部(1学年1学級)を27年度に募集停止する。 25年度は、空知南学区の岩見沢東と岩見沢西を再編統合して誕生する新設校(1学年6学級)の新学
日本赤十字社北海道支部は3日、昨年12月5日に死去した伊藤義郎前支部長の後任として、新支部長に鈴木直道知事が就任したと発表した。 伊藤氏の死去以降、高薄浩志副支部長が支部長代理を務めてきたが、6月1日付で鈴木知事が第35代支部長に就任した。
水産庁は3日、ロシアの200カイリ水域でのサケ・マス漁を巡り、今年の操業条件について同国と合意したと発表した。交渉は年ごとに行っているが、2022年と23年はロシアによるウクライナ侵攻を背景に行われておらず、合意は3年ぶり。 水産庁によると、漁獲割当量は計125トン、入漁料が2500万円、
(5日) 苫小牧 午前11時、定例記者会見。午後1時、北洋銀行・トマトからの寄付に対する感謝状贈呈。午後1時45分、豊浦建設工業からの企業版ふるさと納税に対する感謝状贈呈。午後3時30分、FDカップU12北海道国際フットボールドリームカップ関係者による表敬訪問。午後6時、苫小牧地方法人会定時
苫小牧市は、利用者のマナー悪化を理由に昨年12月18日から閉鎖していた北光町未来の森公園内のドッグランを3日、再開させた。新たに利用犬の登録制度を導入し、5月末時点で202匹(市外10匹)が登録された。初日から愛犬家が次々と訪れ、犬たちは飼い主にじゃれながら、敷地内を元気に駆け回った。 同
水揚げ日本一を誇る苫小牧産ホッキ貝の2023年度漁(漁期は7月~翌年4月)は、水揚げ量が前年度比6.4%減の778トン、水揚げ高が0.5%増の約3億9500万円だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で取引価格が低迷した苦境を乗り越え、1キロ当たりの平均単価は507円と、2017年度以来6年ぶりに
苫小牧市内の義務教育学校を含む小中学校37校で、移動式の冷風機(スポットクーラー)の設置作業が進んでいる。昨夏、市内も記録的な猛暑に見舞われ体調不良を訴える児童生徒が相次いだため、市が対策に乗り出した。 市教育委員会によると、スポットクーラーは小中学校の普通教室や保健室に597台を導入。「
苫小牧市美術博物館で開催中の企画展「ボン・ヴォヤージュ!―アートの森へ旅にでよう」は4日、4月27日の開幕からの来場者が3000人を突破した。 市内樽前を拠点に活動する金属工芸家藤沢レオさん、札幌市在住のイラストレーター森迫暁夫さん、オホーツク管内遠軽町出身の造形作家吉田傑さんの3人が手掛
新千歳空港の国際化と、大韓航空の新千歳―ソウル線就航の35周年を祝う記念式典が3日、同空港国際線ターミナルビルで行われた。北海道エアポート(千歳市、HAP)、大韓航空、仁川国際空港公社が主催。関係機関・団体、空港所在自治体などから22人が参加し、国際線と日韓交流のさらなる発展を願った。 本
北海道エアポート(HAP)、大韓航空、仁川国際空港公社は3日、旅行会社向けセミナー「今、新千歳から韓国へ!世界へ!」を新千歳空港国際線ターミナルビルで開いた。道内の旅行会社12社から20人が参加し、主催3社を含む6社が事業内容をアピールした。 新千歳空港国際化と大韓航空新千歳―ソウル線就航