放課後の居場所を 苫小牧・子ども総合支援ネットワーク 来月から「茶屋」スタート
- 2019年9月28日
NPO法人子ども総合支援ネットワーク(畠山俊彦代表)は10月から、苫小牧市日新町1の学習塾「コスタ・ラボ」で、小中学生が放課後、気軽に足を運んで宿題に取り組んだり、本を読んだりして過ごせる場所を提供する「苫小牧こども茶屋」事業に乗り出す。子どもたちの放課後の居場所づくりを目指した試みで飲食店や商店
NPO法人子ども総合支援ネットワーク(畠山俊彦代表)は10月から、苫小牧市日新町1の学習塾「コスタ・ラボ」で、小中学生が放課後、気軽に足を運んで宿題に取り組んだり、本を読んだりして過ごせる場所を提供する「苫小牧こども茶屋」事業に乗り出す。子どもたちの放課後の居場所づくりを目指した試みで飲食店や商店
室蘭開発建設部は、7月から実施中の国道235号ウトナイ高架橋(苫小牧市沼ノ端、1・3キロ)の補修工事を30日午後6時までに終える。 工期は当初、10月11日までだったが、工事が順調に進んだため短縮する。高架橋は、7月22日から下り線が全面通行止めになっている。
苫小牧市は「空気もおいしい施設」の第1号に、天ぷらダイニング天舟(錦町)を選んだ。全面禁煙の飲食店へのお墨付き。市によると、27日時点で12件の申請が寄せられており、市健康支援課は「制度を周知し、認定店を拡大したい」としている。 来年4月に改正健康増進法が全面施行されるのを前にした、市の受
新日本海フェリーは苫小牧―敦賀間(秋田・新潟経由)の運航について、機関トラブルのため28日午後7時30分発の敦賀行きを欠航すると発表した。
出光興産北海道製油所(苫小牧市真砂町)は、市内末広町の出光カルチャーパーク(市民文化公園)などで10月6日に開く緑の活動「出光生きもの調査隊 野鳥の教室」の参加者を募集している。参加無料。 市内在住の小学生と家族計40人(約15組)が対象。当日は午前10時までに市美術博物館に集合し、公園内
苫小牧市民文化祭(実行委員会主催)が28日、市民会館で開幕した。開会式の後に市民合唱祭が行われ、出演者の美しい歌声が会場に響き渡った。 市民文化祭は、市制が施行された1948年から毎年行われており、71回目。来年2月2日までステージ発表や作品展示、文芸、地域文化祭など21件の催しが市内各地
北海道開発局は、RORO船(フェリー型貨物船)が接岸する苫小牧港・西港区商港地区の岸壁改良工事を2011年度から段階的に進めている。荷役作業の効率化を図るため、岸壁スペースを4倍に拡幅。一部を供用開始した13年度から同船による年間貨物量は5年連続で増加し、一定の成果が出ている。工事は総延長1・1キ
苫小牧酒販協同組合の美苫みのり会(平田幸彦部会長)は28日、厚真町富里の田んぼで苫小牧の地酒「美苫」に使う酒造好適米「彗星」の稲刈りを行った。会員や市民15人ほどが参加し、鎌を手に約1時間、汗を流しながら黄金色の稲穂を収穫した。 美苫は苫小牧の水道水と厚真町のコメを原料に毎年、小樽市の田中
中東情勢の緊迫化を背景に、苫小牧市内のガソリンスタンド(フルサービス店)で小売価格が上昇している。27日はレギュラー1リットル当たり5円高の147円の値を付ける店が目立つ。10月1日から消費税率が10%に引き上げられ、消費者の負担増が避けられない中、市民からため息が聞こえる。 「びっくりし
苫小牧港開発(関根久修社長)は27日、道の駅ウトナイ湖に隣接する社有地「苫湖Myグリーンパーク」で、ウトナイ小6年生の児童124人を招いて植樹会を行った。社会貢献活動の一環で2009年から毎年開催しており、植樹した本数は今回で累計2000本を超えた。 秋晴れの中、同社社員から児童一人一人に
苫小牧合唱団(秋野隆英団長)は10月20日午後2時から、苫小牧市民会館大ホールで第55回定期演奏会を開く。30~80代の団員46人が4部構成で、約20曲を披露する。団員は週2回ペースで市文化交流センターに集まり、本番までの間、約2時間の練習に励んでいる。 第1部は、混声四部合唱の聖歌集。「
苫小牧市春日町の書家、大澤尚洋さん(74)と妻で篆刻(てんこく)家の玉翠さん(74)が主宰する尚墨会、玉筍会の作品展「書と篆刻展」が29日まで、市文化交流センターで開かれている。 二つの会は日本、古代中国の古典に基づいた作品づくりを目指す。会員計19人が手本を忠実に表現する臨書、模刻など4
胆振、日高で活動する更生保護女性会が集まり、情報交換する札幌更生保護女性連盟Eブロック研修会が25日、苫小牧市民会館で開かれた。管内7地区の会員や来賓、関係者など約200人が参加。各地区の代表者が登壇して特色ある活動を発表し合うパネルディスカッションが繰り広げられた。 同連盟と苫小牧更生保
日米貿易協定の最終合意を受けて、鈴木直道知事は27日、部長級などで構成する北海道TPP協定等対策本部会議を道庁で開いた。知事は26日に国に対して▽交渉結果や合意による影響の丁寧な説明▽農林水産業の再生産を可能とする万全な対策▽農林水産物の輸出拡大に向け、生産基盤や加工流通体制の強化への支援―の3点
正社員が不足している道内企業は全体の52%に上り、全国平均(48・5%)を3・5ポイント上回ったことが、帝国データバンク札幌支店の調査で分かった。非正規社員についても道内企業は39・2%が不足していると感じており、過去最多となった。 同支店では、7月18~31日に「人手不足に対する道内企業
(29日) 苫小牧 午前7時50分、第3回とまこまい市場感謝祭(苫小牧公設卸売市場)。午前8時45分、沼ノ端地区スポーツフェスティバル第14回ウオーキングラリー(沼ノ端駅北口広場)。 千 歳 午後4時30分、指宿市から帰千。 恵 庭 午前10時、南恵庭駐屯地創設67周年・第3施設
石油資源開発(東京都)は27日、取締役会で代表取締役社長に藤田昌宏副社長(64)を選任したと発表した。就任は10月8日付。岡田秀一社長は特別顧問に就く。 藤田氏は1977年東京大学法学部卒。同年4月通商産業省(現経済産業省)入省。2009年7月同省退官。10年11月住友商事執行役員、18年
河野太郎防衛相が25日、航空自衛隊千歳基地と陸上自衛隊東千歳駐屯地を視察した。訓練に臨む隊員らを激励するとともに精強さを再確認。日豪共同訓練の記念式典出席後の記者会見で「隊員が高い士気をもって訓練に臨む姿を通じ、自衛隊、豪空軍の力強い協力関係を実感でき、有意義な機会だった」と述べた。 式典
旧島松駅逓所で米作りを成功させ、「寒地稲作の祖」と呼ばれる故中山久蔵氏の功績を振り返る行事、中山久蔵翁没後100年記念シンポジウムが23日、北広島市芸術文化ホールで開かれた。有識者3人が中山氏や駅逓所を訪ねた明治天皇の足跡を紹介した。 今年は、赤毛種を栽培した中山氏が1919年に92歳で亡
7月27、28日に函館市で開かれた北海道中学校体育大会・第40回北海道水泳大会で、千歳勢が団体優勝や個人での優勝・準優勝に輝き、存在感を示した。好成績を収めた中学生たちの活躍に、今後の力泳にも一層の期待がかかる。 男子団体では、千歳中学校が総合優勝を果たした。メンバーは3年の吉野凌太君(1
民放で放映したテレビアニメ「邪神ちゃんドロップキック」を手掛ける邪神ちゃんドロップキック製作委員会は、11月2日に千歳市内でイベント「北サバト」の開催を決めた。同アニメで主人公「邪神ちゃん」の声を務める市出身の声優、鈴木愛奈さん(24)が出演するライブで初の千歳凱旋(がいせん)イベントになる。
恵庭市は市制施行50周年を迎える2020年の8月に、市内駒場町にあるユカンボシ川河畔公園彫刻広場にあるタイムカプセルを開封する。タイムカプセルは00年度に市制施行30周年を記念して作ったもので、当時の小中学生の作文が入っている。今年11月には作文の執筆者で構成する実行委員会を立ち上げ、開封事業の実
国土交通省新千歳空港事務所は24日、新千歳空港の8月航空概況(速報値)を発表した。国内線と国際線の合計旅客数は前年同月比1・4%減の241万2620人となり、2018年10月以来10カ月ぶりに減少に転じた。国際線の韓国線が35%の大幅な落ち込みとなったのが主因で、日韓関係悪化の影響を強く受けたとみ
苫小牧市文化会館は同館で活動する文化サークル、団体の作品展示会を29日から10月3日まで展示ホールで開く。 同館で制作される作品を広く発表しようと2016年から毎年この時期に開催し、期間中は300人ほどの市民が訪れ、芸術の秋に触れている。 今年は、どろんこ陶友会と縄文人陶芸サークル
苫小牧九条の会は25日、苫小牧市文化交流センターで映画「『明日へ』―戦争は害悪である―」(2017年、藤嘉行監督)の試写会を開いた。会員10人が参加し、戦争の悲惨さや平和の大切さを再認識した。 映画は、15年、98歳の落語家が自身の半生を振り返る場面から始まる。少年時代の1932年、瀬戸内
秋の紅葉シーズンに合わせ、JR北海道は10月1日から11月30日まで、臨時列車を運行する。3連休や土日曜日など利用の多い時に北海道新幹線と在来線の本数を130本増やす。 道内外から訪れる観光客に対応するのが目的。 期間中、普段の運行列車に加え、新幹線を48本、在来線を82本増やす。
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の本道誘致の是非を検討する道は26日、IRに関する地域説明会を苫小牧市など道内5市で10月に開催すると発表した。 地域説明会は2018年度にも開催しており、今回が第2弾。 道が作成した冊子を基にIRの利点や課題を説明。質疑応答の後、参加者にIRに
来年4月に白老町に開業するアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」をアピールする「アイヌ文化等情報発信パネル展」(道主催)が26、27の両日、道庁本庁舎1階の道政広報コーナーで開かれた。 年間来場者数100万人を目指すウポポイの施設内容を紹介するとともに、アイヌ民族の歴史や文化の
プロ野球北海道日本ハムファイターズの新球場を核にしたボールパーク(BP)構想について北広島市は、周辺自治体や民間企業などで構成する「オール北海道BP連携協議会」各分科会による検討を10月から開始する。市議会BP等調査特別委員会に26日、報告した。 連携協は観光客の周遊促進や周辺地域の地場産
日米貿易協定の最終合意を受け、鈴木直道知事は「本道の農林水産業が、いかなる環境下においてもその再生産を確保し、持続的に発展していくため、体質強化や経営安定を図る万全な対策を講ずるよう、国に対して強く求めていく」とのコメントを出した。 JA北海道中央会の飛田稔章会長もコメントを発表。合意内容