窓拭き作業中の 職員転落、一時重体 苫小牧の緑星の里
- 2019年10月4日
3日午後1時50分ごろ、苫小牧市植苗121の福祉施設「緑星の里」で、60代の嘱託職員男性=同市植苗=が高所の窓ガラスを拭く作業中にはしごから落下し、目撃した女性職員が119番通報した。嘱託職員男性は頭部から出血し一時意識不明の重体となり札幌市内の病院にドクターヘリで運ばれたが、その後回復し命に別条
3日午後1時50分ごろ、苫小牧市植苗121の福祉施設「緑星の里」で、60代の嘱託職員男性=同市植苗=が高所の窓ガラスを拭く作業中にはしごから落下し、目撃した女性職員が119番通報した。嘱託職員男性は頭部から出血し一時意識不明の重体となり札幌市内の病院にドクターヘリで運ばれたが、その後回復し命に別条
室蘭建設管理部苫小牧出張所は4日午前9時半から、道道樽前錦岡線の苫小牧市丸山の丸山ゲートから同市錦岡の錦岡ゲートまでの15・8キロ区間を通行止めにした。 雨で路肩が崩れる恐れがあるため。規制解除日時は未定。
胆振東部地震から1年以上が経過したが、被災した厚真、安平、むかわの各町の寺や神社は再建に公的支援が受けられない状況が続いている。全国では被災した神社などが地域コミュニティー拠点として機能している役割が認められ、補助金が交付された事例もあるが、3町や道は憲法20条の政教分離の原則から支援には慎重な姿
消費税率10%引き上げに伴う負担軽減策として、苫小牧市が実施しているプレミアム付き商品券の申請が低調だ。対象となる住民税非課税世帯の申請件数はまだ全体の2割台。ただ、市には連日相談が寄せられ潜在的な関心はあることから、商品券が使える店舗をPRするなど積極的な購入を呼び掛け、活用してもらう考えだ。
苫小牧市議会の議員有志は4日、岩倉博文市長に対し、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の区域整備計画の認定申請に向けた取り組みの推進を求める要望書を提出した。 要望書には市議28人のうち会派別に新緑8人、公明5人、改革フォーラム2人、無所属1人―の計16人が署名。申請主体となる道と事業者
苫小牧市議会の企業会計決算審査特別委員会(大西厚子委員長)は4日も続行し、各会計の質疑に入った。 水道事業会計の質疑で、越川慶一氏(改革フォーラム)は水道関連業務について民間委託の検討状況を尋ねた。 苫小牧市は、2018年度に実施した道内の人口8万人以上の都市に対するアンケート調査
3日に開かれた企業会計決算審査特別委員会。昨年度の介護事業特別会計決算の認定審査の中で、医療介護連携センター=市内旭町=の委託費に関する質問が出たが、担当する福祉部の答弁が頼りなく見える場面があった。 同連携センターは市が苫小牧保健センターに委託し、2017年4月に医師会館内に開設。医師会
苫小牧市は1日、苫小牧明倫中学校(荒川歩校長)で同校3年生110人や教員を対象とした認知症サポーター中学生養成講座を開いた。生徒らが認知症の人への接し方などを学んだ。 認知症の人を見守り、支援する「サポーター」を増やす取り組みの一環。家庭科の授業の一環で行われ、市地域包括支援センター管理者
苫小牧市立中央図書館は同館でこのほど、文化セミナー「貝化石が語る勇払平野の生い立ち」を開いた。約30人の市民が、郷土の地形の歴史について学んだ。 市美術博物館元館長の荒川忠宏さんが講師を務め、勇払平野の低地層「沖積層(ちゅうせきそう)」に残されている1万年ほど前の貝化石を基に、縄文時代の苫
苫小牧市史編さん審議会(蓑島栄紀会長)がこのほど、市美術博物館で開かれた。委員7人が出席し、市教育委員会市史編集事務局が示した新市史の編さん方針案について議論した。 市史は1975年に「上巻」、翌76年に「下巻」、2001年に「追補編」を発刊している。 事務局は、新市史の発刊経緯や
苫小牧市町内会連合会婦人部会はこのほど、市民会館で地域福祉研修会「いつまでも住み慣れた地域であなたらしく」を開いた。会員105人が参加し、認知機能の低下を防ぐプログラムを体験した。 講師は安心できる老後の人生をつくり出すことを目的に活動する「NPO法人シーズネット」の生活支援担当部長、柿沼
胆振総合振興局森林室は12日午前10時から、苫小牧市サンガーデンで開く木育推進事業「木育ワールド苫小牧2019~森へのとびら~」の参加者を募集している。ブレスレット作りなどが体験できる。参加無料。 同施設を管理する苫小牧造園協同組合との共催。「森の恵みを暮らしに活(い)かす」をテーマに、通
苫小牧市はこのほど、広報車を市内で巡回させ、飲酒運転根絶の街頭啓発を行った。市職員が自動音声を流し、「お酒を飲んだら車を運転するのはやめよう」などと呼び掛けた。 全国一斉の秋の交通安全運動の一環。市内全域を約2時間巡回し、走行中のドライバーや通行人に訴えた。 市安全安心生活課の木戸
(5日) 苫小牧 午前10時、第25回男女平等参画推進センター祭り(ふれあい3・3)。午前10時50分、第7回とまこまいスイーツ選手権(苫小牧信用金庫本店)。 千 歳 午前9時30分、国際ロータリー第2510地区大会(北ガス文化ホール)。 恵 庭 午前10時、MOA美術館児童作品
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の本道誘致の是非について、鈴木直道知事が「年内判断」を2日に表明したことを受け、道議会は3日の食と観光対策特別委員会でも関連質疑を続けた。道の槇信彦観光局長は優先候補地となる苫小牧市植苗地区のインフラ(社会基盤)整備について「IRの運営に直接寄与するインフラ整
道人事委員会は4日、今年度の道職員の月給を0・12%、期末・勤勉手当(ボーナス)を0・05カ月分引き上げるよう鈴木直道知事に勧告した。道内民間企業との格差や人事院勧告の内容を踏まえた措置で、6年連続の増額勧告となった。 人事委によると、勧告通りに引き上げられれば、一般行政職の職員(平均42
千歳(3日) ◇新任あいさつ▽千歳市企画部長、島倉弘行氏。 ◇業務あいさつ▽千歳市企画部次長、石田粛一氏▽同企画部空港政策課空港調整係兼空港政策係主任、飯田光氏▽国際ソロプチミスト千歳会長、小川敬子氏▽同チャリティーディナーショー実行委員長、今井真澄氏。 千歳(4日)
道は3日、2019年度の北海道文化賞と北海道文化奨励賞を発表した。文化賞は平取町の工芸家、貝澤雪子氏(78)ら3人が受賞。文化奨励賞には2個人・1団体が選ばれた。 貝澤氏はオヒョウの皮で作るアイヌの伝統的な織物「アットゥシ」を、身近な花や草木で染めて織るという難しい技法の作品制作を続ける。
将来を担うホテル従業員を養成する野口観光ホテルプロフェッショナル学院(苫小牧市双葉町)は2日、北洋銀行と北海道二十一世紀総合研究所でそれぞれ顧問をしている横内龍三氏を講師に、特別講義を開いた。「仕事に必要な経済と法律の基礎知識」がテーマで、総合ホテル学科と総合調理学科の78人が参加し、経済の仕組み
苫小牧電気工事業協同組合の安全協議会(佐藤泰幸会長)は2日、同組合青年部(山西寛範部長)と苫小牧電気工事士会(尾崎逸人会長)と合同で安全パトロールを行った。会員や北海道電力苫小牧支店の従業員計15人が参加。4班に分かれて市内93カ所に建築現場を視察し、違反がないか目を光らせた。 パトロール
日本弁当サービス協会(市川博光会長)の第12回全国会議がこのほど、苫小牧市内のホテルで開かれた。全国の会員・賛助会員20社から約40人が参加し、食品衛生に関する講演が行われた。 同協会は弁当サービス業界の発展や情報交換などを目的に弁当製造会社など約80社で構成している。年に一度、全国各地で
菱中建設(本店苫小牧・山崎啓二社長)と協力会社で構成する菱友会(藤田俊一会長)は9月30日、苫小牧地域職業訓練センターで労働災害絶滅総決起大会を開いた。約90人が出席し、労災や交通事故防止へ意識を高めた。 安全衛生管理本部長も務める山崎社長は「するべきことをすることで災害防止が図られる」と
自販連札幌支部室蘭事務所がまとめた9月の胆振・日高地域の新車登録台数(軽自動車除く)は、前年同月比28・8%(270台)増の1214台となった。昨年9月は胆振東部地震の影響で減少しており、同事務所は「その反動が大きい」としている。一方、増税前の駆け込み需要は多くの販売会社が「動きは弱かった」などと
苫小牧労働基準監督署(桜田勝幸署長)は2日、苫小牧市港町の港湾合同庁舎で、労働災害を防ぐための関係団体会議を開いた。関係者20人が出席し、労災の防止方法などに理解を深めた。 労災の発生を防ぐために毎年実施している。苫小牧労働基準協会や港湾貨物運送事業労働災害防止協会、王子製紙など16企業・
航空自衛隊千歳基地の准曹会は1日、千歳市幸町、千代田町などの市内中心部で、共同訓練のため来日しているオーストラリア空軍の要員と合同清掃ボランティア活動を行った。 千歳基地所属隊員30人、豪空軍兵30人が参加した。現在、同基地など国内を拠点とする初の日豪共同訓練「武士道ガーディアン」を展開中
イトーヨーカドー恵庭店が9月29日、37年にわたる営業の歴史に幕を下ろした。午後7時15分から正面玄関前で閉店セレモニーを実施。山根隆店長ら従業員約100人がシャッターが閉まるまで頭を下げ、集まった多くの利用客に感謝を伝えた。 午後7時の閉店間際には、従業員が玄関付近に並び、退店する利用客
この秋にかけて千歳川を遡上(そじょう)するシロザケの捕獲が好調だ。千歳川左岸の日本海さけ・ます増殖事業協会千歳事業所構内に設置するインディアン水車(捕魚車)の9月30日現在の捕獲数は雌2万8388匹、雄3万8168匹の計6万6556匹で前年同期比2万4410匹多い。過去5年の累計平均値3万6604
苫小牧工業高等専門学校のロボットテクノロジー部が、4年ぶりの地元開催となるロボットコンテスト北海道地区大会(27日、同校)本番に向け、最終調整している。自作ロボットの性能向上へ4月から入念に準備を重ねてきた部員らの目標は、3年ぶりの全国大会進出。石原颯部長(情報工学科5年)は「地区大会で優勝したい
苫小牧市美術博物館は5日から11月24日まで、企画展「NITTAN ART FILE3」を開催する。胆振、日高ゆかりの作家ら4人が50点以上の現代アートを展示。期間中、浦河町出身の美術家坂東史樹さん(56)が、苫小牧港・西港を縮小模型のインスタレーション(架設展示)で再現した中庭展示もある。
苫小牧市緑ケ丘公園の金太郎の池(清水町)周辺のクリの木が実を付け始め、公園に秋の風情を演出している。 同公園内では、金太郎の池や展望台周辺など各所にクリの木が植えられており、秋の深まりとともに茶色に。熟したイガグリは落ちて、とげの中からすべすべとした実が顔を出している。 今年はどの