戦没者遺族相談員の委託状伝達式 市遺族会村上さん1市2町を担当 「お世話していけたら」
- 2019年11月14日
苫小牧市は12日、戦没者遺族相談員の委託状伝達式を市役所で行った。市遺族会の監事村上進さん(78)に、岩倉博文市長が委託状を伝達した。 同相談員は厚生労働省が各都道府県に配置し、戦没者遺族の相談に応じる。任期は10月1日から2年間。村上さんは新任で、苫小牧市、白老町、安平町の1市2町を1人
苫小牧市は12日、戦没者遺族相談員の委託状伝達式を市役所で行った。市遺族会の監事村上進さん(78)に、岩倉博文市長が委託状を伝達した。 同相談員は厚生労働省が各都道府県に配置し、戦没者遺族の相談に応じる。任期は10月1日から2年間。村上さんは新任で、苫小牧市、白老町、安平町の1市2町を1人
2020年東京五輪マラソン・競歩の札幌開催をめぐり、鈴木直道知事は13日、道庁内で庁議を開き、「本日からモードチェンジし、ギアを上げていかなければならない」と強調し、本番まで9カ月を切る中、「極めて短い期間になる。マラソン・競歩を成功させることができなければ、オリンピックの成功なし。大変重要な役割
JR日高線鵡川―様似間(116キロ)について、日高管内7町が12日の会合でバス転換に向け、JRと個別協議に入ることを決定したのを受け、JR北海道の島田修社長は13日の定例会見で「今後は個別協議の中でそれぞれの地域の要望を承る」と説明し、「日高地域の将来を見据えたバスによる公共交通体系の構築と、地域
道の森秀生観光局参事は13日の道議会決算特別委員会で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)をめぐり、これまで道が支出した関連経費について約1900万円になることを明らかにした。中山智康氏(北海道結志会)の質問に答えた。 森参事は内訳について2017年度が「IRに関する調査として事業者から
(15日) 苫小牧 午前10時、苫小牧測量設計業協会からの要望書提出。午前11時、北海道中小企業団体中央会全道総会報告。午後1時30分、第3回苫小牧市男女平等参画を推進する市民会議(消防本部訓練センター)。午後6時、苫小牧間接税青年・女性部会税務研修会後の懇親会(グランドホテルニュー王子)。
苫小牧東部地域(苫東)の自然保護と利用を考えるNPO法人苫東環境コモンズはこのほど、苫小牧市民活動センターで、コモンズ・フォーラムver・7「雑木林の保育とシカの食害を考える」と題する講演会を開いた。市民約20人が参加し道内のエゾシカによる食害の現状と苫東地域の雑木林の保護育成について学んだ。
苫小牧市内在住のシンガーソングライターnatsumi(ナツミ)さん(35)のアコースティックライブが22日、市内山手町2の飲食店たなかのぴざやで開かれる。 アコースティックギターの弾き語りや伴奏による歌唱をメインにした内容。午後7時半からと同8時半からの2部制で、各40分ほどの演奏になる予
室蘭児童相談所(室蘭市)の主催で、児童虐待の未然防止策や早期発見策を考える講演会が11日、苫小牧市民会館小ホールで開かれた。札幌医科大学医学部法医学講座の教授で医学博士の渡辺智さんが講師となり、法医学の視点から児童虐待問題の捉え方を解説した。 国が定める児童虐待防止推進月間(11月)に合わ
「かべ」というのは乗り越えることが難しいものだと思う。そのようなものは私にはないのではないかと、すぐには思いつかなかったので、少し考えてみた。 以前、友達と遊んでいた時、自分のことをどう思っているか、人の気持ちを深読みしてしまい怖くなり、その友達から距離をとってしまった。それが「かべ」だっ
苫小牧市西部地区の活性化を目指し、同地区の飲食店やエステサロン経営者ら4人が12日、異業種交流グループ「にし活」を発足させた。イベント開催によるにぎわい創出に加え、高齢者施設訪問やインターネットを使った情報発信、他団体主催のイベントへの参加などを通じて、市民に同地区の魅力を再発見してもらいたい考え
苫小牧市のNPO法人いぶり自然学校(上田融代表)は12日、苫小牧植苗小中学校で馬による草刈りを試行した。上田代表が会長を務める市環境基本計画推進会議の10月の会合で、来年度の事業案として浮上した企画。馬が食欲の赴くまま草を食べて効果を上げつつ、児童も触れ合って環境について学んだりし、上田代表(45
名古屋市のフラメンコ歌手勝羽(かつは)ユキさん(54)が12日、苫小牧市の王子総合病院で院内コンサートを開いた。インターネット上で偶然目にした同院の広報誌が自身のがんの早期発見、治療につながったため、感謝を込めて企画。会場に情熱的な歌声と聴衆の掛け声が響き渡った。 フラメンコ教室「ベクアド
税を考える週間(11日~17日)にちなみ、苫小牧税務署(石橋三男署長)は12日、税金に関する特別授業に取り組む苫小牧美園小学校(安藤正純校長)を「2019年度租税教育推進校」として表彰した。 同小は毎年、6年生の社会科授業の一環で税務署職員を講師に迎え、租税に関する特別授業「租税教室」を実
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターが発表した10月の道内の火山活動状況によると、常時監視対象の樽前山(1041メートル)の噴火警戒レベルは「1」(活火山であることに留意)のままだった。 A火口、B噴気孔群、E火口、H亀裂東壁の噴気の高さはそれぞれ火口縁上50メートル以下で火山性微動も
JR北海道が廃止・バス転換を打ち出しているJR日高線鵡川―様似間(116キロ)をめぐり、日高管内の7町は12日、新ひだか町で会合を開き、バス転換に向けてJR北と個別協議に入ることを決めた。これまで議論してきた3案を1案に絞り、2020年3月をめどに7町がJR北海道と合意後、同線区は廃止される見通し
JR日高線鵡川―様似間(116キロ)について、日高管内7町の会合で多数決が行われ、バス転換を選択した。首長たちは町内の状況や将来を踏まえながらバス転換を容認する決断をした。 日高町の大鷹千秋町長は「これまで日高門別までの復旧を求めていたが、そこもハードルが高かった。今後の実現性を考慮し、多
苫小牧の沖合で水揚げされる高級魚のマツカワを新鮮な状態で本州へ―。12日に苫小牧市内で開かれた苫小牧地域産学官金連携セミナーで、これまで最大10時間としていた輸送時間を4倍に延ばす苫小牧工業高等学校などの共同研究結果が発表され、参加した企業関係者ら約40人から関心を集めた。販路拡大が期待できる新た
苫小牧民報社が募集した第58回苫小牧地区中学校・第45回苫小牧地区小学校「学級新聞コンクール」(苫小牧市教育委員会、市教育研究会新聞部会後援)の入賞作品が決まりました。 小学校の部は、苫小牧北星6年2組の「銀河」が推薦(苫小牧市教育長賞)、苫小牧北光5年1組の「にこにこ新聞」が特選(苫小牧
トラック・バス開発販売の三菱ふそうトラック・バス(本社川崎市)はこのほど、苫小牧支店(苫小牧市あけぼの町)をリニューアルした。整備工場に新設備を導入し、顧客サービスを向上。社員の労働環境改善を狙ってオフィス棟も改装している。 同支店は1984年にあけぼの町で店舗営業を始め、建屋や設備の老朽
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の本道誘致をめぐり、道議会決算特別委員会は12日も質疑を続行した。築地原康志環境生活部長は優先候補地となる苫小牧市植苗地区について「さまざまな野生生物が生息する自然豊かな湿原や森林が広がるウトナイ湖の上流周辺に位置し、環境への影響を懸念する声もある」と説明。環
2020年東京五輪マラソン・競歩の札幌開催で課題の一つとなるコース設定について、道は12日の道議会決算特別委員会で「札幌市、道警、道内関係団体と緊密に連携し、住民生活に与える影響を極力緩和できるよう大会組織委員会に求めていく」との姿勢を示した。松山丈史氏(民主・道民連合)の質問に答えた。
苫小牧(12日) ◇業務あいさつ▽北海道電力苫小牧支社長、今村修氏▽北海道電力送配電カンパニー苫小牧支店長、高田聡氏▽同支店業務部企画総務グループ副長、櫻井純氏。
(14日) 苫小牧 午前10時、改革フォーラムからの要望書提出。午前10時30分、とまこまいキッズタウン2019企業報告会。午前11時30分、苫小牧市技能功労者表彰式(グランドホテルニュー王子)。午後1時30分、イオンとの地域活性化包括連携協定締結式。午後3時、苫小牧防火管理者連絡協議会定期
苫小牧市民文化祭の関連行事「謡(うた)と舞の集い」(同祭実行委員会主催)が10日、市民会館で開かれた。25団体から300人超の市民が出演し、踊りや楽器演奏など「和のステージ」を2部構成で繰り広げた。 琴や尺八などの和楽器演奏「雪人形の夢」で華やかに開幕。民謡や詩吟、日本舞踊、吟剣詩舞など伝
苫小牧市春日町のさいとう楽器(斎藤典子社長)は9日、毎週土曜日に店の一角をミニコンサート会場として開放する「週末ひろば・週末ピアノ」をスタートさせた。初回はギター教室の生徒や講師などが出演し、ギターの音色を店内に響かせた。 今年、創業60周年を迎えたのを記念した企画。市民が音楽文化に親しめ
道と道運輸局主催のエコドライブ講習会が9日、苫小牧市拓勇東町の自動車学校、苫小牧ドライビングスクールで開かれた。札幌地区トラック協会の会員企業から、運転手17人が参加。燃費を改善する運転方法などを学んだ。 環境負荷が少ない運転方法エコドライブを普及しようと、道内各地の事業者などを対象に毎年
苫小牧市内や近郊の高齢者施設で撮影した高齢者の笑顔の写真を集めた「えがおの花咲く写真展」が11日、イオンモール苫小牧で開かれた。元気に、はつらつと暮らす高齢者の姿を活写した数々の作品に、訪れた人たちも思わず笑顔になっていた。 介護の日(11月11日)に合わせた取り組みで、市内の介護専門職で
個人の一つの行動が、まちのアイデンティティーを築くこともある。 今から約30年前の1991年。恵庭花のまちづくり推進会議会長の内倉真裕美さん(65)は、当時30歳代。ニュージーランド・クライストチャーチの花と緑に包まれた町並みの写真を見て、「恵庭をこういうまちにしたい」と思った。
苫小牧歯科医師会はこのほど、苫小牧市民活動センターで、80歳以上で歯が20本以上ある東胆振1市4町の住民を対象にした「8020表彰式」を行った。会員の歯科医が推薦し、受賞した89人のうち、32人が出席。阿部雅人会長から表彰状を受け取った。 阿部会長はあいさつで口腔(こうくう)と全身の健康が
千歳支笏湖小学校(小川亮男校長)の全校児童8人が7日、千歳市支笏湖ヒメマスふ化場で採卵を体験した。雌のヒメマス親魚の腹から、1匹当たり300~350粒程度の卵を取り、地域の産業について学んだ。 子供たちは、総合的な学習の一環で毎年体験している。採卵のほか、放流や放流年識別のためのひれ切りな