道立施設の一部再開 新型コロナの休業要請緩和 残りも感染対策終え次第、開館
- 2020年5月27日
道は26日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休館していた道立施設の一部を再開した。25日から休業要請を大幅に緩和したことに伴う措置。北海道博物館など17施設を皮切りに、感染防止対策の準備が整い次第、計25施設を順次再開する。 26日から再開したのは北海道博物館のほか、北海道開拓の村、近
道は26日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休館していた道立施設の一部を再開した。25日から休業要請を大幅に緩和したことに伴う措置。北海道博物館など17施設を皮切りに、感染防止対策の準備が整い次第、計25施設を順次再開する。 26日から再開したのは北海道博物館のほか、北海道開拓の村、近
道教委は26日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて一斉休校中の道内の学校を6月1日から再開させるよう札幌市を除く各市町村教委、道立学校などに通知した。 新しい生活様式のポイントを保護者向けに示しているほか、再開後の授業こま数を増やしたり、夏季、冬季休暇中に合わせて20日程度の登校を想定し
JR北海道は26日、6月18日付の役員人事を発表した。新会長にビューカード(東京)社長の田浦芳孝氏(65)が就き、JR北の綿貫泰之常務(58)を副社長に昇格させる。社長の島田修氏(62)は留任し、白川保友会長(73)と、現在副社長の小山俊幸氏(63)は退任する。新任監査役は国土交通省大臣官房審議官
苫小牧 午前10時30分、道央産業振興財団評議員会(テクノセンター)。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午前10時30分、道央産業振興財団評議員会(苫小牧市)。 白 老 午後1時、白老ロータリークラブへの感謝状贈呈。午後2時、ナチュラルサイエンスによる寄贈(役場駐車場)。午後3時、マ
日本野鳥の会はこのほど、春に道内に飛来する準絶滅危惧種の野鳥、オオジシギの個体数調査を苫小牧市の弁天沼周辺など勇払原野で実施した。この時期は勇払原野を繁殖地としており、同会ウトナイ湖サンクチュアリの職員が複数の地点で目視や鳴き声から個体数を確認した。 オオジシギは体長約30センチで、長いく
斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館(苫小牧市王子町1、丸山伸也館長)は24日、初めての自主イベントを開き、白老町のコーヒーソムリエ、貮又(ふたまた)南さん(32)が賢治の代表作「銀河鉄道の夜」をイメージしたオリジナルブレンドコーヒーを振る舞った。約30人が参加し、上質なコーヒーと賢治の世界をじっくり味
苫小牧市樽前の一般社団法人徳寿会(小川徳次理事長)はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行へ古切手1321枚を寄付した。 同団体は19日にもリングプル11・3キロを贈っている。
苫小牧市の老人クラブもえぎ町和朗会(泊安男会長)はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行に会員が集めたリングプル7・7キロとペットボトルキャップ3・8キロを寄付した。
新型コロナウイルスが拡大する前の音楽ライブ映像や写真を見ると、人の密集に驚くことがある。これまで当たり前にあった姿を日常の光景として捉えられなくなってしまったことが悲しい。 ライブの公演中止・延期も全国で相次いでいる。苫小牧市王子町のライブハウス「エルキューブ」の杉村原生店長も「5月のイベ
苫小牧市教育委員会は27日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため臨時休校している市内小中学校を6月1日から再開することを各校に通知した。部活動も同日から活動を行う。
新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき、北海道に発令されていた政府の緊急事態宣言が25日、解除された。苫小牧市民からは歓迎とともに、感染が続く現状に不安の声も上がる。事業者は「客足はすぐには戻らない」と長期戦を覚悟し、一部を除いて万全の感染対策を講じて営業再開に臨む方針だ。 市民に広がる
新型コロナウイルス感染拡大の影響で4月21日から休館していた苫小牧市立中央図書館(末広町)が26日、再開した。マスク姿の市民が玄関前に並び、午前9時半の開館と同時に一斉に入館。返却や貸し出し、新聞の閲覧など久しぶりに館内がにぎわっている。 長女の桜空(みく)ちゃん(6)と一緒に来館した岸田
新型コロナウイルス対策に役立ててもらおうと、防護ガウン作りを始めた苫小牧の市民団体、平等社会を推進するネットワーク苫小牧(高橋雅子会長)の取り組みが広がりを見せている。医療や介護の現場で働く人などに無償提供する活動で、趣旨に賛同した生花店が防護ガウンの材料となる不織布を寄贈。作業の手伝いを申し出る
警察官などをかたる手口の特殊詐欺に関与し、2人の高齢男性から金融機関のキャッシュカード10枚をだまし取ったとして、苫小牧署は25日、室蘭市東町4の無職、五十嵐恒太容疑者(32)を窃盗容疑で再逮捕した。 五十嵐容疑者は2月14日、仲間と共謀し東京都江東区の80代男性と板橋区の70代男性宅に「
政府は25日、新型コロナウイルス感染症対策本部を首相官邸で開き、北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉の5都道県で続いていた緊急事態宣言について、月末の期限を待たず解除した。安倍晋三首相は記者会見し、「次なるステージへ力強い一歩を踏み出す。目指すは新たな日常をつくり上げることだ」と述べ、感染防止策を講じ
政府の緊急事態宣言が解除された北海道の鈴木直道知事は25日午後、報道陣の取材に応じ、「31日までは休業要請、外出自粛、札幌との往来自粛を求めたい」と述べ、25日から大幅に緩和された休業要請の内容を今月末まで継続する考えを表明した。これにより接待を伴う飲食店などは全道一律で、石狩管内ではパチンコ店、
北海道に出されていた緊急事態宣言が25日に解除され、休業要請も大幅に解除されたが、苫小牧の経済界には期待と不安が交錯している。岩倉博文苫小牧市長は「ウイルスとの共生のステージに入った」と述べた。 市商店街振興組合連合会の秋山集一理事長は「人命第一の宣言と自粛で、感染拡大防止にある程度効果が
道と札幌市は25日、新たに同市の30~70代の男女3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。居住地非公表の70代の男性と居住地、年代、性別非公表の1人の計2人が亡くなり、道内の死者は83人になった。 感染が確認された3人のうち30代の男性は、道庁の建設部職員。24日に感染が発表された勤
苫小牧市の住民基本台帳に基づく4月末時点の総人口は17万686人だった。前年同月比807人減、前月比131人増となった。 男女の内訳を見ると、男性が前月比73人増の8万3475人、女性は58人増の8万7211人。 自然増減は出生101人に対し、死亡141人で40人の減。社会増減は転
札幌商工会議所は、会員企業を対象に4月に実施した新型コロナウイルスによる経営への影響調査の結果を発表した。感染拡大で「影響が生じている」と「影響が出る懸念がある」を合わせると94・4%に上り、3月調査に比べ2ポイント上昇。企業の大半に影響が広がっている。 調査は4月14~23日に、会員企業
千歳市支笏湖温泉を拠点にカヌーを中心としたアウトドア体験プログラムを提供する支笏ガイドハウスかのあ(松澤直紀代表)は22日、支笏湖周辺の清掃活動を行った。支笏湖温泉からモラップキャンプ場を結ぶ林道や国道276号沿いなど約3キロの区間を中心に、スタッフら6人が取り組んだ。ドライバーが投げ捨てたとみら
道は25日、本田技研工業から新型コロナウイルス感染症患者を搬送する車両の貸与を受けたと発表した。台数は非公表だが、うち1台は千歳保健所に配置し、残りは患者発生状況を踏まえて道内保健所に配置するという。 車両は同社のオデッセイ、ステップワゴン。搬送時の感染リスクを低減するため、運転席と後部座
創価学会は25日、新型コロナウイルス感染防止対策に取り組む道に義援金1000万円を寄付した。 同学会の野村繁敏北海道総合長と日下巌北海道長が道庁を訪問。鈴木直道知事に目録を手渡した。 野村氏は同学会としても「6月末まで一斉に活動をストップし、全道に60ぐらいある会館の出入りも全部禁
旧国鉄時代に「改革3人組」の一人と称され、分割・民営化を推進したJR東日本元社長の松田昌士(まつだ・まさたけ)氏が19日午後1時58分、肝臓がんのため、東京都内の病院で死去した。84歳。北海道出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は長女斉藤美詠子(さいとう・みえこ)さん。後日お別れの会を開く。日時は未
鈴木直道知事は25日、首都圏の道内出身経済人らでつくる北海道倶楽部の会長(現名誉会長)も務めた松田昌士氏の死去を受け、次の通りコメントを出した。 厳しい環境にある本道を常に優しく見守り、温かい支援の手を差し伸べていただきました。誰よりも北海道を愛し、常に道民のことを大切に考えてくださった。
苫小牧民報社は26日、第71期定時株主総会を苫小牧市内のホテルで開き、事業報告と決算を原案通り承認した。決算(2019年4月~20年3月)は、総売上高が前期比5・2%減の12億4890万円、当期純利益は同49・8%減の3528万円で減収減益となった。 新しい取締役に吉野理佳上席執行役員編集
苫小牧 在庁執務。 千 歳 午前10時、寄付採納。正午、千歳国際ビジネス交流センター定例取締役会(アルカディア・プラザ)。 恵 庭 午後4時、新型コロナウイルス感染症対策本部会議。 白 老 在庁執務。 安 平 午後1時、北海道畜産公社取締役会(早来工場)。 厚 真 在
新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛で地域の交流機会が減る中、苫小牧市内の町内会では住民同士で支え合う動きが広がっている。日新町町内会(松尾省勝会長)が見舞金として商品券の配布を決めたほか、マスクを配布したり、子どものイラスト付きはがきを郵送して高齢者を励ましたりする町内会もある。 日
苫小牧酒販協同組合の美苫みのり会(平田幸彦部会長)は24日、厚真町の田んぼで苫小牧の地酒「美苫」の仕込みに使用する酒造好適米、彗星(すいせい)の田植えを行った。同会の会員や一般市民15人が参加し約1時間、作業を通じて秋の豊作を願った。 田植えは、同町富里で毎年彗星を育てる佐藤泰夫さん(64
苫小牧市しらかば町の日帰り温泉施設「天然温泉しらかば温泉湯」は25日、ボイラー設備の大規模修繕を行うとして休業要請解除後も休業を継続すると発表した。再開時期は8~10月を予定している。入浴回数券とビール回数券は再開後、そのまま利用できるという。 同施設は遊技用機器設置、販売のコア電子(本社