苫小牧署 死亡交通事故、再発防止へ現場診断
- 2020年6月6日
5月30日に苫小牧市錦岡の道道で発生した死亡交通事故を受け、苫小牧署などは5日に現場診断を実施した。同署や市、苫小牧地区交通安全協会などから14人が参加し、事故の再発防止に向けて現場の状況を確認した。 事故は30日午前11時20分ごろ発生。道道樽前錦岡線で、右折しようとしたトラックに対向車
5月30日に苫小牧市錦岡の道道で発生した死亡交通事故を受け、苫小牧署などは5日に現場診断を実施した。同署や市、苫小牧地区交通安全協会などから14人が参加し、事故の再発防止に向けて現場の状況を確認した。 事故は30日午前11時20分ごろ発生。道道樽前錦岡線で、右折しようとしたトラックに対向車
シニア世代のキャリアを生かし、清掃や施設管理、事務などさまざまなニーズに対応する苫小牧市シルバー人材センターの理事長に5月28日付で就任。「新しいことを始めるより、会員増強を目指すなど、まずは基礎を固める。今できることから着実に進めていきたい」と抱負を語る。 新型コロナウイルスの流行で苫小
苫小牧市内のスポーツ用品店でサッカーシューズなどを盗んだとして苫小牧署は5日、札幌市北区北33西3の無職、櫻井和樹容疑者(35)を窃盗の疑いで再逮捕した。「ネットで転売するつもりだった」と容疑を認めている。 逮捕容疑は5月4日午後5時55分ごろ、苫小牧市柳町4のスポーツ用品店で、陳列してい
6日午前9時10分ごろ、苫小牧市日新町2の100円ショップに、市内に住む60代前半の女性が運転する軽乗用車が突っ込んだ。店舗のガラスが割れたが、けが人はいない。 苫小牧署によると、女性が店舗前に駐車する際、ブレーキとアクセルを踏み間違えたという。 同署は高齢者を中心に運転操作ミスに
道が新型コロナウイルス感染拡大防止のため、出光興産北海道製油所(苫小牧市真砂町)の大規模な定期補修工事(シャットダウンメンテナンス=SDM)に携わる作業員を千歳市内に宿泊させないよう求め、少なくとも1万2000泊分が先月、キャンセルされていたことが分かった。地域経済に深刻な打撃をもたらすとし、千歳
苫小牧市の2019年度の建築確認申請は、前年度比46件減の828件にとどまった。集合住宅や昇降機、戸建て住宅などが軒並み減少した。 申請の内訳は、主に戸建て住宅の「4号建築物」が737件(前年度比8件減)、集合住宅や事業所など「1~3号建築物」が70件(26件減)、看板や鉄塔など工作物は1
苫小牧市拓勇西町の堀建工業(堀部竜太社長)は8日、市内沼ノ端中央1に「Guesthouse TSUBAKI(ゲストハウス ツバキ)」をオープンさせる。ビジネス客をメインターゲットとし、1日2食を提供。下宿のように長期の滞在客を取り込みたい考えだ。 とび、土木工事業などを手掛ける同社は4年前
函館税関苫小牧税関支署は、苫小牧港の4月の貿易概況をまとめた。輸出は前年同月比40・6%減の72億8000万円で2カ月連続のマイナス、輸入は43・3%減の513億6900万円と6カ月連続で減少。輸出入とも今年最大の下げ幅となった。 輸出は「魚介類・同調整品」が中国向けの冷凍ホタテの需要回復
苫小牧公共職業安定所がまとめた管内(東胆振1市4町と日高町、平取町)の4月の有効求人倍率は、前年同月比0・1ポイント減の1・17倍だった。前月比でも0・01ポイント上昇。新型コロナウイルスの影響で求人数は減っているが、求職者の新規申し込みも減少傾向にあるという。 有効求職者数3513人(前
スカイマークは、5月1日から運休している新千歳―中部、福岡線を12日に再開すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による旅客減で運航を取りやめていたが、緊急事態宣言解除後の予約の増加傾向に対応。茨城線は引き続き運休する。 運休前、1日3往復6便だった中部線は1往復2便で再開。福岡線は運
道と札幌市は5日、新たに4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。道内の感染者は延べ1109人(実人数1092人)となった。 道は、石狩市在住で札幌市の三和交通(北区)に勤務する60代の男性タクシー運転手の感染を確認。男性は発症する5月30日まで札幌市内で勤務し、5日に陽性が判明し
鈴木直道知事は5日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染状況について、「札幌では連日、感染が確認されているが一定程度、トレンド(動向)としては落ち着いてきている」と述べ、この状態が続けば休業要請を解除しながらも18日まで「慎重な対応」を求めている他都府県との不要不急の往来などを、19日以降は緩
自民党道連の吉川貴盛会長は5日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開業時期が未定となっている白老町の「民族共生象徴空間」(ウポポイ)について、「菅義偉官房長官とアイヌ政策の行政機関の方で日程を詰めている」と説明し、「(開業は)6月になるか、若干7月にかかるかもしれないが、今月中に何らかの動きが出て
北海道労働局(上田国士局長)は、「STOP! 熱中症クールワークキャンペーン」を展開している。9月30日まで道内の企業に熱中症予防対策の徹底を呼び掛けていく。 熱中症の予防行動として▽暑さを避ける▽状況に応じてマスクを外す▽小まめな水分補給▽暑さに備えた体づくりをする―など。事業者向けに、
JR北海道(島田修社長)は5日、札幌市内の本社ビルで国からの監督命令に基づく第三者委員会「経営改善委員会」の第2回会合を開いた。新型コロナウイルスの影響を受けた経営改善施策の妥当性や課題などについて議論。島田社長は「終息後をにらんだ計画、戦略の具体性が不十分という意見もあった。スピード感を持って対
今年で創立55周年を迎えた恵庭ライオンズクラブ(土谷秀樹会長)は4日、恵庭市に防犯・暴追広報車を贈った。市は交通安全や防犯、暴力追放の啓発活動に活用する。土谷会長と村本隆二55周年記念実行委員長ら6人が市役所を訪れ、2代目となる「ライオンズ号」(200万円相当)を原田裕市長に引き渡した。
(16日) 日本製紙木材取締役管理本部長兼総務部長(北海道工場事務部長)吉野幸治 (7月1日) 印刷用紙営業本部長代理(北海道営業支社長)加来芳彦▽北海道営業支社長兼新聞G長(北海道営業支社長代理・新聞G長)山本武明▽北海道営業支社担当課長(日紙国際貿易上海有限公司)中山俊介
(7日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。 (8日) 苫小牧 午前11時、菱中建設からの寄付に対す
苫小牧市役所や各コミュニティーセンターなどを拠点に回収している古着や古布のリサイクルについて、市は当面、綿50%以上の素材に限定して回収する方針に変更した。新型コロナウイルスの影響で、綿50%未満の古着類を扱う海外の工場への輸出ルートが停止しているため。 市は5月18日から、すべての古着類
政府は新型コロナウイルス感染抑制のため、検査陽性者との接触を自ら確認できるスマートフォンアプリの運用を今月中旬にも始める。アプリはどのように作動するのか。 Q 「接触確認アプリ」とは何か。 A スマホにアプリを入れると、他のスマホとブルートゥース(無線通信)機能でやりとりし、接触履歴を
機械器具設置業などを展開する小丸動力建設(苫小牧市はまなす町、木村茂社長)は3日、市に不織布マスク1万枚を寄贈した。木村社長と長女で同社営業部の吏那さん(25)、次女で同社国際営業部の綾那さん(23)が市役所を訪れ、岩倉博文市長に善意を届けた。 新型コロナウイルス対策として同社で従業員や家
苫小牧市共同募金委員会(渡辺敏明会長)が、市の公式キャラクター「とまチョップ」と市社会福祉協議会のイメージキャラクター「ハートマちゃん」の寄付金付きバッジ計1100個を製作した。1個500円で、製作費を差し引いた金額が赤い羽根共同募金に充てられる。 赤い羽根共同募金は、地域福祉の向上を目的
北海道警察本部運転免許試験課は8日から、新型コロナウイルス感染拡大の影響で休止していた運転免許の更新業務などを再開する。苫小牧署も同日から全ての運転免許業務を再開するが、初日は混雑が予想されることから「感染予防のため、有効期限に余裕のある人は時期をずらして来署してほしい」と協力を呼び掛けている。
苫小牧市北栄町のはくちょう幼稚園(山内ゆかり園長)で3日、園児らによるシイタケの菌打ちが行われた。年長児約80人が金づちを使ってほだ木に丁寧に種駒を打ち込んだ。 毎年5月に保護者も招いて行っているが、今年は新型コロナウイルス流行に伴う休園が5月31日まで続いたため、6月に変更。密集を避ける
苫小牧ガス(本間利英社長)は4日、来年6月に迎える創立60周年を記念し、ガス燃料のエアコンと調理機器、総額1700万円相当を市に寄贈した。新型コロナウイルス感染症の影響などを踏まえて前倒した。本間社長は「ガスの良さが市民に伝われば」と話している。 2017年に30周年を迎えたグループ会社、
新型コロナウイルス感染拡大により臨時休校が長引いたことで、苫小牧市内の中学3年生にも大きな影響を与えている。多くの生徒が高校受験を目指す中、例年であれば春先は進路を選ぶための時間に充てる重要な時期だからだ。さらに学習の遅れや格差も懸念されており、各中学校で懸命の努力が続いているが、生徒からは「入試
ネクスコ東日本北海道支社は8日から7月7日まで、路面補修工事のため、道東自動車道の追分町インターチェンジ(IC)から千歳恵庭ジャンクション(JCT)までの区間を3期に分け、夜間通行止めにする。道央自動車道の萩野パーキングエリア(PA)も6月22、23日に夜間閉鎖する。規制時間はいずれも午後8時~翌
4日午後7時5分ごろ、白老町社台のインクラの滝近くへ川釣りに入った苫小牧市澄川町在住の男性(73)と「連絡が取れなくなった」と家族が苫小牧署に通報した。 白老交番の署員や家族ら5人が付近の捜索に当たり、同日午後10時40分ごろ、男性の妻と長男が林道を歩いている男性を発見した。男性にけがはな
JR北海道が廃止、バス転換方針を打ち出しているJR日高線鵡川―様似間(116キロ)について、同社は4日、日高管内7町(日高町、平取町、新冠町、新ひだか町、浦河町、様似町、えりも町)に対し、バス転換や地域振興のために総額25億円の支援金を拠出する案を提示したことが分かった。通学生の利便性向上などの調
政府がプラスチックごみの削減を目指し、買い物客に配るレジ袋の有料化を義務付ける7月を前に、苫小牧市内の店舗では、先行した取り組みが広がっている。一方で、市の統計上、市内でのレジ袋の辞退率は伸び悩んでおり、市は独自キャンペーン「053(ゼロごみ)大作戦」などを通じ、市民の意識高揚を促す。 市