持続的な鉄道網確立を 道内18団体、国交相に提言書
- 2020年7月14日
道や道議会、道内の経済団体などはこのほど、赤羽嘉一国土交通相に「北海道における持続的な鉄道網の確立に向けて」の提言書を提出した。▽収益構造の安定化▽コスト負担の在り方の見直し―など7本を柱に、JR北海道に対する支援強化を訴えた。 提言書は道市長会、道町村会、道経連、道商連など18団体の連名
道や道議会、道内の経済団体などはこのほど、赤羽嘉一国土交通相に「北海道における持続的な鉄道網の確立に向けて」の提言書を提出した。▽収益構造の安定化▽コスト負担の在り方の見直し―など7本を柱に、JR北海道に対する支援強化を訴えた。 提言書は道市長会、道町村会、道経連、道商連など18団体の連名
道は、29日午後1時から、苫小牧市サンガーデンで開く「2020年度地域森林づくり検討会」の参加者を募集している。森林所有者や林業、木材産業の関係者のほか、地域住民の参加を募り意見交換を通して林務行政の参考にする。 道は現在、21年度を始期とする地域森林計画を策定中。検討会は地域課題や森林づ
千歳市環境審議会(長谷川誠会長)が13日、千歳市役所で開かれた。全委員15人が出席し、席上、山口幸太郎市長が2021年度から10年間の市の良好な環境保全と快適な環境の維持、創造の施策の方向性を示す「第3次千歳市環境基本計画」素案の審議を長谷川会長に諮問した。 環境基本計画は、現行の第2次計
(15日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午前9時、全国市長会政策推進委員会(東京)。午前10時、同社会文教委員会(同)。午後1時30分、北海道市長会自民党北海道支部へのあいさつ(同)。 恵 庭 午前11時、北海道文教大学付属認定こども園移転改築工事地鎮祭(認定こども園建設予定地)
◇就任あいさつ▽苫小牧ライオンズクラブ会長、阿部良一氏▽同幹事、杉村光則氏▽同会計、黒井克哉氏▽苫小牧中央ライオンズクラブ会長、脇田忠氏▽苫小牧白鳥ライオンズクラブ会長、鈴木秀作氏▽同幹事、佐藤聖氏▽同会計、大捕良一氏▽苫小牧ハスカップライオンズクラブ会長、門脇貞男氏▽同幹事、本多弘幸氏▽同
白老町のアイヌ文化発信拠点、民族共生象徴空間(ウポポイ)が12日に開業し、入場者2068人でにぎわった。アイヌ民族をテーマにした初の国立博物館「国立アイヌ民族博物館」は新型コロナウイルスの感染予防で、見学時間は1人当たり1時間、入場者数は常時100人に制限される中、838人がアイヌ文化に触れた。
ウポポイでは、伝統工芸品制作の実演などを通してアイヌ文化への理解を深める各種プログラムも紹介された。 ポロト湖畔では、スタッフが丸木舟に乗って操船を披露。解説した職員、新谷裕也さん(29)は「立ってバランスを取るのが本当に難しい」と話し、技術が必要なことを強調。佐賀県から友人らと訪れた公務
施設内のフードコートは昼時に家族連れなどでにぎわいを見せた。新型コロナウイルス感染防止で密にならないよういすを減らし、換気も行うなど万全の態勢。アイヌが利用してきた食材を生かしたさまざまな料理が提供され、多くの人が伝統的な食文化に味覚で触れた。 エゾシカ肉を使ったカレーを味わった札幌市の牧
ウポポイでオープン前日の11日、博物館前広場で政府主催の開業記念式典が開かれた。菅義偉官房長官ら関係閣僚や各地のアイヌ協会、地元自治体関係者ら165人が出席し、アイヌ文化の復興と発信の拠点となるウポポイの誕生を祝った。 主催者代表であいさつした菅官房長官は「ウポポイは多様で豊かな文化を持つ
アイヌ民族などでつくるピリカ全国実行委員会(川村シンリツ・エオリパック・アイヌ代表)は11日、ウポポイで同日開催された開業記念式典に反対する集会とデモ行進を白老町内で行った。 同グループは式典を「アイヌの同化完了宣言に等しい」と主張。研究目的で大学関係者らに発掘されたアイヌ遺骨のコタン返還
全道一斉の夏の交通安全運動が13日に始まった。苫小牧署は22日まで飲酒運転根絶に向けたパトロールなどの強化に力を入れる。17日には署員らが市内の飲食店を訪問し、飲酒運転根絶を呼び掛けるチラシ配りなど啓発活動も行う。 期間中は子どもや高齢者による交通事故防止、全座席のシートベルト着用徹底など
2日(木)▽窃盗 大成町=市営住宅駐車場で駐車車両の車内からゲーム機など2点(2万5000円相当)、柳町=大型商業施設で陳列中の婦人服2点(2万7000円相当) 3日(金)▽器物損壊 本町=アパートで共同玄関ドアのガラス1枚、沼ノ端=月極駐車場で駐車車両の左側に複数の線状傷▽窃盗 本町=ア
13日午前10時43分ごろ、青森県東方沖を震源とする地震があり、様似町で震度2などを観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4・7。関係分の震度は次の通り。 ▽震度2=様似町▽震度1=千歳市、厚真町、安平町、むかわ町、日高町、新冠町、新ひだか町、浦
10日午前にハスカップ採りに出掛け、行方不明になっていた厚真町浜厚真の漁業、村上俊二さん(77)は11日午後6時ごろ同町共栄近くで無事が確認された。
アイヌ文化の復興、発信拠点となる、民族共生象徴空間(ウポポイ)が12日、白老町のポロト湖畔で開業した。テープカットのオープニングセレモニーで華々しく幕開けし、初日は道内外から2068人が訪れた。博物館の展示や伝統芸能などを楽しみ、アイヌ文化への理解を深めた。 ウポポイは、アイヌ語で「大勢で
ウポポイは国が示す基本的対処方針などに基づき、新型コロナウイルスの感染予防策を徹底している。密閉、密集、密接の「3密」を避けるため、各施設で入場者数を制限しながら見学や鑑賞などの体験交流プログラムを展開。入場者の安全確保を最優先しており、目当ての施設に入れない人も目立った。 入場時のサーモ
日本競走馬協会が主催する国内最大のサラブレッド競り市「セレクトセール」が13日、苫小牧市美沢のノーザンホースパークで始まった。新型コロナウイルスの感染予防で、入場を制限するなど密閉、密集、密接の「3密」を避けて展開。1歳馬、当歳(0歳)馬を500頭近く上場し、初日午前から1億円以上の落札が相次いで
国立アイヌ民族博物館は基本展示に加え、特別展示室で開館記念特別展「私たちが受け継ぐ文化」を始めた。当初計画では、期間は開業から2カ月間だったが、2度にわたる開業延期を踏まえ、11月8日までロングランで開催することに。現代の優秀な工芸師の作品などが目を引いている。 アイヌ語や民具、芸能の継承
道と札幌市は11、12の両日、新たに5人(11日1人、12日4人)の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。道内の感染者は延べ1294人(実人数1277人)となった。 道は11日、十勝管内の年代・性別・職業非公表の1人の感染を確認した。札幌市は12日、60代の会社員と無職の男性2人、
アイヌ文化を伝承する団体「苫小牧うぽぽ」(会員約30人)は10、11両日、道の駅ウトナイ湖で「苫小牧うぽぽ展」を開催した。会員が手作りしたアイヌ伝統工芸品を展示・販売し、多くの人でにぎわった。 白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業に合わせて機運を盛り上げるのが目的。展示は、アイヌの民
帝国データバンク札幌支店は、事業継続計画(BCP)に対する道内企業の意識調査結果を発表した。新型コロナウイルスの影響で、事業継続が困難となる想定リスクに「感染症」を挙げる企業が急増。BCPの「策定意向あり」とする企業は前年比7・6ポイント増の50・7%となり、2016年の調査開始以降、最も高くなっ
東京商工リサーチの調査で、2019年12月末時点の道内企業の社長の平均年齢は62・31歳となり、前年より0・38歳伸びて09年の調査開始以降、最高年齢を更新した。 社長の年代別では、60代が33・04%で最多。以下、70代(28・74%)、50代(22・54%)、40代(13・08%)の順
萩生田光一文部科学相がアイヌ民族をめぐり「差別でひとくくりにするのはどうか」などと発言したことについて、同氏は11日、白老町で記者会見し、「もちろん困難な時代を越えてきたアイヌの人たちがいたのも事実だ」と釈明した。同氏は会見に先立ち、町内に12日開業するアイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)
菅義偉官房長官は11日、道内の若手経営者を養成する「北海道未来塾」(長内順一塾長)の講師を務め、千歳市内のホテルで塾生36人を前に直面する新型コロナウイルスと地方創生をテーマに特別講演した。 安倍政権発足から7年7カ月。菅氏は「安倍内閣は何をなすべきかを明確に掲げる政治主導の改革推進政権」
千歳市高台の北海道中央葡萄酒千歳ワイナリーはこのほど、2020年度産ハスカップワインの仕込みを行った。 千歳周辺で栽培するハスカップを使う恒例の作業。今夏の仕込み量は需要減で昨年の約4分の1となる470キロ。作業場ではワイナリーの職員4人が、青紫色のハスカップをボウルですくってネットに詰め
2020年度第1回千歳市総合教育会議が10日、千歳市役所で開かれた。新型コロナウイルス感染症対応と学びの保障などについて4人の教育委員が意見を交わした。 市教委の担当者による学びの保障に関する説明では、4、5月の休業期間中の学習サポートで学校ホームページに指導動画の掲載やlCT(情報通信技
(14日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午前9時30分、上京。午後1時、全国市長会防災対策特別委員会(東京)。午後4時、千歳市における自衛隊の体制強化を求める期成会中央要望(同)。 恵 庭 在庁執務。 白 老 在庁執務。 安 平 午後6時30分、町民自治推進委員会。
AIRDO(エア・ドゥ、札幌市、草野晋社長)は、石屋製菓(同、石水創社長)と共同で展開している「北海道への応援メッセージ募集キャンペーン」の周知へ、エア・ドゥ便利用者に銘菓「白い恋人」を配っている。新型コロナウイルスの影響で航空需要が減少する中での同便利用への感謝の気持ちも込め、10日から1週間程
白老町のアイヌ文化発信拠点、民族共生象徴空間(ウポポイ)が12日に開業する。新型コロナウイルス感染拡大により、2度の開業延期を経て待望のオープンだ。感染対策で入場制限や体験中止などの制約はあるが、道内観光や経済活性化の起爆剤として期待が高まる。苫小牧市の各界各層の関係者、一般市民からも熱い視線が注
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)の毛ガニ籠漁は11日、苫小牧港漁港区で初水揚げされた。カニ籠漁業部会の全16隻が約2・5トンを漁獲し、1キロ当たりの卸値は「大」(10センチ以上)が7000~5489円、「中」(9センチ以上)が5719~4339円など。高級食材が浜に活気を与えている。