• 馳星周さんに吉報 故郷浦河は歓喜に沸く「書き続けて恩返しを」
    馳星周さんに吉報 故郷浦河は歓喜に沸く「書き続けて恩返しを」

       浦河町出身で長野県軽井沢町在住の小説家、馳星周さん(55)は15日、滞在中の浦河町で「少年と犬」の直木賞受賞の知らせを受けた。同町の知人らも吉報に喜びを爆発させ、涙と笑顔で馳さんの受賞を祝った。  馳さんは同町で生まれ育ち、小学5年生の時に日高町富川へ移った。苫小牧東高校を経て横浜市立大学を

    • 2020年7月16日
  • 馳星周さんが直木賞受賞 苫東高出身関係者から祝福の声
    馳星周さんが直木賞受賞 苫東高出身関係者から祝福の声

       苫小牧東高校出身の馳星周さんが直木賞を受賞したことを受け、同校関係者や同級生など多くの人が喜びに沸いている。  馳さんの著作では「約束の地で」(集英社)や「雪炎」(同)などの作品でたびたび苫小牧が登場。岩倉博文市長は「東高校出身というご縁がある方が7回目のチャレンジで直木賞を受賞し、苫小牧市

    • 2020年7月16日
  • 来月23日に馳さん招き講演会 市文化団体協、創立50周年事業
    来月23日に馳さん招き講演会 市文化団体協、創立50周年事業

       苫小牧市文化団体協議会は8月23日、市民会館大ホールで、第163回直木賞を受賞した小説家・馳星周さんの講演会を開く。同会の創立50周年の記念事業。夏季の数カ月間、夫人と2匹の大型犬と一緒に故郷・浦河町で過ごしているライフスタイルなどについて語ってもらう予定だ。  当日は感染予防のため入場者を

    • 2020年7月16日
  • 「海の事故ゼロキャンペーン」始まる 苫海保、管内施設に協力要請
    「海の事故ゼロキャンペーン」始まる 苫海保、管内施設に協力要請

       海上保安庁などが全国一斉に展開する「海の事故ゼロキャンペーン」が16日から始まった。苫小牧海上保安署(松居伸明署長)は管内の釣具店やマリンレジャー施設に事故防止のためポスター掲示などの協力を依頼。「夏は行楽などで海を訪れる機会が多い。キャンペーンを通じて海難防止につなげたい」と訴えている。

    • 2020年7月16日
  • 6月の火山活動 樽前山と倶多楽 静穏続く
    6月の火山活動 樽前山と倶多楽 静穏続く

       札幌管区気象台地域火山監視・警報センターが発表した6月の道内の火山活動状況によると、常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)、倶多楽(白老町、登別市)は静穏に推移し、噴火の兆候はなかった。「活火山であることに留意」を示す噴火警戒レベル1が継続している。  いずれも噴気活動と地震活動は低調で、

    • 2020年7月16日
  • 直木賞に馳星周さん 苫東高出身 7度目の悲願成就 「少年と犬」人生の無常、無償の愛描く
    直木賞に馳星周さん 苫東高出身 7度目の悲願成就 「少年と犬」人生の無常、無償の愛描く

       第163回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が15日、東京・築地の新喜楽で開かれ、直木賞に浦河町生まれで、苫小牧東高出身の馳星周さん(55)の「少年と犬」(文芸春秋)、芥川賞には高山羽根子さん(45)の「首里の馬」(新潮3月号)と遠野遥さん(28)の「破局」(文芸夏季号)がそれぞれ選ばれ

    • 2020年7月16日
  • 「身構えず待てた」 直木賞の馳さん古里からオンライン会見
    「身構えず待てた」 直木賞の馳さん古里からオンライン会見

       候補7度目で直木賞に決まった馳星周さん(55)は15日、生まれ故郷の浦河町からオンラインで東京都内のホテルにつなぎ会見を行った。「(地元の人が)めちゃくちゃ喜んでくれている。7回もノミネートされ、要するに6回落選しているわけなので、身構えずに待てた」と、サングラス越しに笑みをこぼした。  長

    • 2020年7月16日
  • コロナ対策補正を審議 あす市議会臨時会
    コロナ対策補正を審議 あす市議会臨時会

       苫小牧市議会の第8回臨時会が、17日に開会する。新型コロナウイルス対策費26億5900万円を盛った2020年度一般会計補正予算案を審議する。  会期は1日の予定で、午前10時に開会。目玉は商品券事業でプレミアム付き商品券を1冊5000円で販売する。大型店でも使える割増率20%の一般商品券(6

    • 2020年7月16日
  • 議場の傍聴人数を制限 感染対策で検温やマスク着用も
    議場の傍聴人数を制限 感染対策で検温やマスク着用も

       苫小牧市議会は新型コロナウイルスの感染拡大防止へ、17日開会予定の臨時会で、本会議場傍聴席の人数制限や議場入り口での体温計測などを行う。臨時会の模様は、議会ホームページ(HP)で中継される。  本会議が開かれる市役所11階の議場では、全57席の一般傍聴席の利用を14席に絞り、入場者に体温計測

    • 2020年7月16日
  • 道内新たに13人 新型コロナ ススキノで集団感染
    道内新たに13人 新型コロナ ススキノで集団感染

       道と札幌市は15日、新たに13人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。札幌市中央区の繁華街・ススキノにあるキャバクラ店(店名非公表)で新たにクラスター(感染者集団)が発生。道内の感染者は延べ1317人(実人数1300人)となった。  札幌市は、20~40代の男女11人と年代・性別非

    • 2020年7月16日
  • 東京で過去最多の280人台
    東京で過去最多の280人台

       東京都の小池百合子知事は16日、同日発表される新型コロナウイルスの新規感染者が280人台になるとの見通しを明らかにした。都内の1日当たりの感染者数は10日の243人が最多で、これを更新することになる。都庁で記者団の取材に答えた。  小池知事は「検査数がこれまでの最大と聞いている。検査を進める

    • 2020年7月16日
  • 「Go To トラベル」 実施に期待感 JR北の島田社長が定例会見
    「Go To トラベル」 実施に期待感 JR北の島田社長が定例会見

       JR北海道の島田修社長は15日の定例記者会見で、白老町に12日開業したアイヌ文化発信拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」に関し、23日から利用できる「開業記念ウポポイきっぷ」の販売を説明。「夏休みに道内の多くの方がJRを使ってウポポイを訪れていただきたい」と述べ、JRを利用したウポポイ観光の広がり

    • 2020年7月16日
  • 道に3億円寄付 札幌在住 似鳥さん「感染症対策に」
    道に3億円寄付 札幌在住 似鳥さん「感染症対策に」

       元会社役員で札幌市在住の似鳥みつ子さん(99)は15日、新型コロナウイルス感染症対策に役立ててほしいと、道に3億円を寄付した。  1921(大正10)年生まれの似鳥さんは数え年で100歳になったことを記念し、感染症防止の最前線で闘う医療従事者らのために寄付することを決めたという。新型コロナ関

    • 2020年7月16日
  • 首長の予定(17日)
    首長の予定(17日)

       苫小牧 午前10時、第8回市議会臨時会。千 歳 在庁執務。恵 庭 午前10時、恵庭市政治倫理審査会。白 老 午前10時、白老ライオンズクラブ役員来庁。安 平 在庁執務。厚 真 午前9時30分、君の椅子贈呈。むかわ 在庁執務。

    • 2020年7月16日
  • 本社来訪(15日)
    本社来訪(15日)

       ◇新任あいさつ▽国際ソロプチミスト苫小牧はまなす会長、井尻和美氏▽同レコーディングセクレタリー、小山恵子氏。  ◇業務あいさつ▽国際ソロプチミスト苫小牧はまなすトレジャラー、炭谷尚子氏▽同広報、脇本眞美氏。

    • 2020年7月16日
  • 4LC役員が 就任あいさつ 抱負や活動方針語る
    4LC役員が 就任あいさつ 抱負や活動方針語る

       苫小牧、苫小牧中央、苫小牧白鳥、苫小牧ハスカップの4ライオンズクラブ(LC)の新役員10人が14日、就任あいさつで苫小牧民報社を訪れた。各LCの会長が今年度の抱負や活動方針を語った。  苫小牧LCは6月、創立60周年を迎え、記念式典を予定していたが、新型コロナウイルスの流行で開催を見送った。

    • 2020年7月16日
  • 「新北海道スタイル」懇親会 実践店で苫商議所部会
    「新北海道スタイル」懇親会 実践店で苫商議所部会

       苫小牧商工会議所食品飲食業部会(畑中稔部会長)は10日、表町の居酒屋なか善で、会議と懇親会を開いた。新型コロナウイルスの感染リスクを低減させるため、手洗いや建物内の換気などを求める「新北海道スタイル」を実践する同店の視察も行い、出席者12人が自社の感染症対策の参考にした。  同店では従業員が

    • 2020年7月16日
  • (9日生まれ)  苫小牧 松田朔斗
    (9日生まれ)  苫小牧 松田朔斗

        (9日生まれ)  苫小牧 松田朔斗君(親優希)拓勇西町。  (11日生まれ)  橋本琉永君(親章)沼ノ端。

    • 2020年7月16日
  • (6日生まれ)  新ひだか 麻生実佑ち
    (6日生まれ)  新ひだか 麻生実佑ち

       (6日生まれ)  新ひだか 麻生実佑ちゃん(親雄司)静内旭町。 (7日生まれ)  井上絃葉ちゃん(親歩)静内柏台。

    • 2020年7月16日
  • 苫東高卒の馳星周さん、直木賞獲得!
    苫東高卒の馳星周さん、直木賞獲得!

       第163回直木賞の選考会が15日、東京都内で開かれ、浦河町出身で苫小牧東高校卒業の馳星周さん(55)の「少年と犬」を選んだ。 馳さんは、これまで6回候補に挙がっており、今回は5年ぶり7度目の候補入りで悲願の受賞となった。苫小牧ゆかりの作家が直木賞を受賞するのは初めて。 芥川賞には高山羽根子さ

    • 2020年7月15日
  • 道が防災総合訓練 避難所運営や物資輸送を感染症対策反映
    道が防災総合訓練 避難所運営や物資輸送を感染症対策反映

       道は15日、新型コロナウイルス感染症対策を反映し、5月に改訂した「北海道版避難所マニュアル」に基づく防災総合訓練を苫小牧市や室蘭市などで実施した。大規模自然災害を想定し、感染対策を講じた避難所運営や物資輸送などを訓練し、防災力の強化を図った。  道は6月21日に恵庭市と共同で改訂後の避難所マ

    • 2020年7月15日
  • 市美術博物館 1 8日から「ロボット」テーマに特別展、実物や写真を映像で紹介
    市美術博物館 1 8日から「ロボット」テーマに特別展、実物や写真を映像で紹介

       苫小牧市美術博物館は18日から9月13日まで、特別展「生誕100年 ロボットと芸術~越境するヒューマノイド」を開催する。人型ロボットのヒューマノイドに焦点を当てた実物や写真、映像などの展示。人間と機械の関係性や科学技術のみならず、芸術、大衆文化などさまざまな分野に与えた影響を紹介する内容で、会場で

    • 2020年7月15日
  • 校庭の草”食べて”刈り取り 馬の「ナナ」、苫西小を訪問
    校庭の草”食べて”刈り取り 馬の「ナナ」、苫西小を訪問

       自然体験活動の企画・実施を手掛ける苫小牧市のNPO法人いぶり自然学校(上田融代表)と苫小牧市地域おこし協力隊は13、14の両日、馬の「ナナ」を連れて苫小牧西小学校(土井嘉啓校長、児童数213人)を訪れ、グラウンドの草を食べるナナと子どもたちが触れ合った。  ナナは、同法人が所有するばん馬と外

    • 2020年7月15日
  • 苫高商 学校祭の準備進む、伝統「壁画」は生徒考案
    苫高商 学校祭の準備進む、伝統「壁画」は生徒考案

       コロナ禍で学校行事の中止や延期が相次ぐ中、苫小牧高等商業学校が今月17日の学校祭開催を決め、生徒会と学校祭実行委員会による準備が進んでいる。会場は市総合体育館とし、規模も縮小して一般公開を行わないが、ステージ企画を中心に盛り上げる考えだ。  同校では生徒全員が参加する「壁画」づくりが伝統。例

    • 2020年7月15日
  • 苫交通安全推進委 商業施設前で街頭啓発、事故防止訴え
    苫交通安全推進委 商業施設前で街頭啓発、事故防止訴え

       苫小牧市交通安全推進委員会(会長=岩倉博文市長)は夏の交通安全運動期間中の14日、市内花園町のマックスバリュ新花園店前で交通安全を呼び掛ける街頭啓発を行った。市職員や市交通安全母の会連合会などから32人が参加。チラシや反射材、ティッシュなどを配布し、子どもや高齢者への配慮、自転車利用者に対する注意

    • 2020年7月15日
  • 花卉農家を応援 先着300人に花束、17日ホクレン苫小牧店 
    花卉農家を応援 先着300人に花束、17日ホクレン苫小牧店 

       ホクレン農業協同組合連合会苫小牧支所は17日、新型コロナウイルスの影響で売り上げが低迷する花卉(かき)農家を応援する「生産者応援・花のある生活キャンペーン」をホクレンショップ苫小牧店とAコープとみかわルシナ店で開催する。  新型コロナによるイベント自粛や冠婚葬祭、歓送迎会の縮小で打撃を受けた

    • 2020年7月15日
  • コロナ打撃から回復基調 市内自動車部品メーカー4社 ライン非稼働段階的に解消
    コロナ打撃から回復基調 市内自動車部品メーカー4社 ライン非稼働段階的に解消

       新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けてきた苫小牧市内の自動車部品メーカーが7月に入り、生産量を徐々に回復させている。トヨタ自動車北海道(勇払)、アイシン北海道(柏原)、いすゞエンジン製造北海道(同)、柏原に工場を構えるダイナックス(本社千歳市)の大手4社は、6月まで実施した減産や生産ラインの非

    • 2020年7月15日
  • 競走馬競り市セレクトセール終わる 落札総額187億円 コロナ禍で開催危機も歴代2位
    競走馬競り市セレクトセール終わる 落札総額187億円 コロナ禍で開催危機も歴代2位

       日本競走馬協会が主催する国内最大のサラブレッド競り市「セレクトセール」は14日、苫小牧市美沢のノーザンホースパークで閉幕し、2日間の落札総額は187億6200万円だった。新型コロナウイルス感染拡大で開催すら危ぶまれた中、歴代最高だった前年実績こそ下回ったが歴代2位を記録。同協会の吉田照哉会長代行は

    • 2020年7月15日
  • 「ガスト苫小牧店」来月オープン 元中野町に出店
    「ガスト苫小牧店」来月オープン 元中野町に出店

       国内外でレストラン事業を展開している、すかいらーくレストランツ(東京)が苫小牧市元中野町3の国道36号沿いでファミリーレストラン「ガスト苫小牧店」の出店準備を進めている。8月12日にプレオープン後、15日の本格オープンを予定している。  すかいらーくホールディングス(同)によると、ガストは全

    • 2020年7月15日
  • 9カ月連続前年割れ 6月日胆地区新車登録台数
    9カ月連続前年割れ 6月日胆地区新車登録台数

       日本自動車販売協会連合会札幌支部室蘭事務所のまとめによると、6月の胆振日高地域の新車登録台数(軽自動車を除く)は前年同月比24・6%減の845台だった。昨年10月の消費税増税や新型コロナウイルスの影響などで、9カ月連続で前年同月の台数を下回った。  会員25社のうち、前年実績を上回ったのは9

    • 2020年7月15日