ノコギリクワガタ元気に 武田翔吾君自宅で飼育中
- 2020年12月17日
長生きしてね―。苫小牧澄川小学校3年生の武田翔吾君(9)は、今年春に羽化したノコギリクワガタ2匹を大切に自宅で飼育している。以前飼っていたつがいが卵を産み、羽化してからも手塩にかけて育ててきた。「ずっと生きていてほしい」と小さな命を見詰めている。 武田君は2年前の夏、近所に住む虫取り名人の
長生きしてね―。苫小牧澄川小学校3年生の武田翔吾君(9)は、今年春に羽化したノコギリクワガタ2匹を大切に自宅で飼育している。以前飼っていたつがいが卵を産み、羽化してからも手塩にかけて育ててきた。「ずっと生きていてほしい」と小さな命を見詰めている。 武田君は2年前の夏、近所に住む虫取り名人の
苫小牧市日吉町のカフェレストラン「ダンディライオン」は、クリスマス用のローストチキンを販売している。西村静枝店主が毎年家族や知人のために焼いている自家製チキンで、今年初めての提供。予約は18日まで。 1羽丸ごと、野菜と一緒に漬け汁に2日間浸し、オーブンで焼き上げている。鉄板に残った肉汁を使
札幌市の演劇集団カムイプロジェクト2020の主席女優、堀きよ美さん(50)=札幌市在住=が、白老町緑丘のアイヌ語講師、大須賀るえ子さん(80)の自宅を訪ね、アイヌ語を学んだ。25日に札幌市で開幕するアイヌ語演劇の舞台に出演するため、役作りに生かそうと9月から3回通った。堀さんは「学びを生かし、役を
新型コロナウイルスの流行で来店客が減少するなど、外食産業に逆風が吹く中、キッチンカーを利用した軽食などの移動販売が注目を集めている。人が多く集まる場所に自ら出向き、3密を伴わずに屋外で商品をテークアウト販売できるのが強みだ。苫小牧市内では新規参入を目指す人をサポートしようと、実績を持つ飲食店が車両
今年も残すところ2週間余り―。全国の郵便局で15日から年賀状の受け付けが一斉に始まり、苫小牧市若草町の苫小牧郵便局では友人や親族、仕事の取引先などに宛てて一筆したためたはがきを手に市民が訪れている。 市内木場町の中川清治さん(77)は「新型コロナウイルスの流行で旅行にも行けなかった」と今年
北海道の森づくりに貢献したとして、苫小牧漁業協同組合女性部(山口加津子部長)が15日、道社会貢献賞(森を守り緑に親しむ功労者)を受賞した。植樹活動などの取り組みが高く評価された。山口部長は「若い世代の部員にも活動をつないでいきたい」と喜んでいる。 同女性部は1958年5月に設立。部員同士の
苫小牧市内のフィットネスインストラクター、木田麻美さん(38)は来年2月、インターネット上に「オンラインサロン」の立ち上げを計画している。新型コロナウイルスの影響で運動の機会が減る中、自宅で楽しんでもらおうと、多種多様な運動プログラムをサイトの映像で紹介する取り組みだ。木田さんは「初心者や高齢者で
苫小牧労働基準監督署がまとめた今年1~11月の管内(東胆振1市4町、千歳市)の労働災害発生状況によると、前年3件あった死亡労災はゼロの記録を更新した。4日以上の休業を伴う労災(速報値)は前年同期比68件(16・8%)増の472件で、木材木製品製造業、土石採取業、陸上貨物取扱業などが増えた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、経済的に困窮した世帯の家賃相当額を補助する苫小牧市の住居確保給付金制度の利用が増えている。2020年度の支給決定件数は11月末時点で82件と、前年同期の6件を大きく上回り、すでに19年度実績の9・1倍。国は最長9カ月とした給付金の支給期間の延長を発表しており、市
道などは16日、新型コロナウイルスの感染者が新たに86人確認されたと発表した。このうち22人の感染経路を追えていない。日別の新規感染者数が2桁台となるのは11月4日の75人以来、42日ぶり。一方、死者は11人(札幌市6人、道確認4人=居住地非公表=、旭川市1人)確認され、12月に入り計158人と急
日本自動車販売協会連合会札幌支部室蘭事務所によると、11月の胆振日高地域の新車登録台数(軽自動車を除く)は前年同月比2・8%増の846台だった。2カ月連続で、前年実績を上回った。会員24社のうち、登録台数が増加したのは11社だった。
苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所(澤正彦所長)は新型コロナウイルス感染症の影響で、今年の石油懇談会の開催を見送り、市や商工会議所、町内会など関係する約30カ所に資料を郵送した。 同懇談会は地元関係者への事業報告、質疑応答などを通して、製油所に理解を深めてもらう場。2003年に発生したタ
北海道経済産業局は、10月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。百貨店などは苦戦したが、スーパーと家電大型専門店、ホームセンターは好調に推移した。 百貨店の販売額は128億8400万円にとどまり、前年同月比7・4%減。13カ月連続で前年を下回った。身
北海道経済産業局は、12月の道内経済概況を発表した。総括判断は、新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい状況にあるが「一部に持ち直しの動きが見られる」と前月から上方修正した。主要項目別では、生産活動の判断を引き上げ、公共工事を下方修正した。先行きについては「感染症の影響、国際経済の動向などを十
札幌恵庭自転車道線の恵庭工区延伸ルートの漁川河川区域で新設工事が進んでいる。2022年6月に恵庭市南島松で開く「全国都市緑化北海道フェア」に合わせ、花の拠点「はなふる」近傍の早期整備を目指す。 札幌恵庭自転車道線は札幌市白石区(東札幌が起点)と北広島、恵庭を結ぶ計画延長38・4キロの自転車
(18日) 苫小牧 午前10時15分、満100歳敬老祝い金贈呈(澄川町)。午前11時、山地不動産企画からの寄付に対する感謝状贈呈。午前11時30分、苫小牧ハスカップライオンズクラブからの寄付採納。午後2時、勤医協苫小牧病院からの要望書提出。午後3時、リレー・フォー・ライフ・ジャパンとまこまい
(17日) ◇年末あいさつ▽岩倉建設代表取締役会長、宮●【c59c】英樹氏▽同代表取締役社長、鈴木泰至氏▽同常務取締役本店長、西川良明氏。
第51回金崎秀利展が23~29日、伊勢丹新宿店本館6階アートギャラリー=東京都新宿区新宿3の14の1=で開かれる。金崎さん(78)は苫小牧出身、神奈川県在住の画家。「あさまだき 黎明(れいめい)」をテーマに、昇る朝日に照らされた海原を描いた油彩画「黎明―太平洋―」(M60号)など33点を発表する。
苫小牧民報社で活動する「しゅんこう和紙ちぎり絵教室」はこのほど、苫民ボランティア振興基金へ1万円を寄託した。代表で講師の瀬谷市子さん(74)が「これまでの感謝の気持ち」と善意を届けた。 瀬谷さんは札幌市在住。20年以上前から毎年、同社のホールで教室を開催してきた。今年は新型コロナウイルスの
苫小牧市川沿町の五晃建設(茶立場紀夫社長)は14日、創業40周年を記念して市に200万円を寄付した。 1980年11月に創業し、土木工事を手掛けている同社。この日、橋本享恭工事部長と市役所を訪れ、岩倉博文市長に目録を手渡した茶立場社長は「新型コロナウイルスで市も苦労している。少しでも役に立
苫小牧観光ハイヤー(酒井文仁社長)は15日、タクシーの乗客からのチップや廃バッテリーのリサイクルで得た益金2万7737円を苫民ボランティア振興基金に寄託した。今回で31回目。 「福祉のために活用してほしい」と、運行管理主任の長谷川秀太さんと労働組合執行委員長の佐々木俊文さんが苫小牧民報社に
住民基本台帳に基づく苫小牧市の人口は、11月末時点で前月比67人減の17万220人だった。前年同月比では1070人減少した。 男女の内訳をみると、男性は前月比28人減の8万3323人、女性は同39人減の8万6897人。自然増減は出生94人に対し、死亡が163人に上り、69人の減少。社会増減
苫小牧市港町のぷらっと港市場内の玉晶青果店(玉腰晶代社長)では年末年始向けのゴボウの出荷準備が進んでいる。土の中に長く根を伸ばすことから、長寿や子孫繁栄を象徴するとして正月料理の雑煮やうま煮に用いられる縁起物の食材。土日曜日には高校生アルバイトが、計量や袋詰めに追われている。 ゴボウの仲卸
苫小牧工業高等専門学校は12日、中学2年生の女子生徒に理系への関心を高めてもらう「女子イベントin苫小牧高専」を同校で開いた。苫小牧市や胆振日高管内から10人が参加し、ものづくりや同校の学生との交流を楽しんだ。 女子中高生の理系進路選択を支援する道の活動「Riko(りこ)のきゃりさぽ」の一
水素サロン「PARE・TEC(パレテック)・m」がこのほど苫小牧市大町2にオープンした。疲労回復などに効果のある水素を専用機器で鼻から体に入れ、リラックスができる。 11月17日に開店。水素は体内に取り入れると、老化、糖尿病、アルツハイマーなどの原因とされる悪玉活性酸素と結び付き、汗や尿の
「苫小牧市子どもを虐待から守る条例」の来年1月1日施行が正式に決まった。児童福祉などの専門家らの意見を基に児童虐待防止法よりも踏み込んだ内容で、市、市民、関係機関や保護者が担う責務を明確にし、子どもの安全と健やかな成長を守るための意識醸成を図る。児童福祉に携わる市内の関係者からは「虐待のないまちに
政府が14日に観光需要喚起策「Go Toトラベル」を28日から来月11日まで一時停止すると発表したことで、新千歳空港のテナントや航空会社などに動揺が広がっている。新型コロナウイルスの流行で落ち込む経済を支え、回復に向かっていただけに、新千歳発着便を運航する航空各社や空港ビルのテナント関係者は「再び
苫小牧市教育委員会は新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、市内小中学校の主な行事に関する方針を決めた。冬休み日数は年度当初の23日間から17日間に短縮して今月26日から来年1月11日とする。来年3月の卒業式は児童生徒と保護者を含め人数制限をすることとし、修学旅行も行き先の検討などを盛り込んだ内容で
苫小牧東中学校同窓会(鳥越浩一会長)は15日、市内初となる小中併設型校舎への改築移転を記念し、同校に東中学校区のシンボルマーク入りプレートを寄贈した。鳥越会長から目録が贈られ、五十嵐昭広校長が「マークは小中連携のシンボル。歴史を継続しながら新しい伝統をつくりあげたい」と感謝の思いを語った。
今年8月に苫小牧市や札幌市厚別区の男女2人からキャッシュカードを不正に入手し、現金計300万5000円を引き出したなどとして詐欺と窃盗の罪に問われた十勝総合振興局帯広建設管理部職員石井翼被告(21)の初公判が15日、札幌地裁苫小牧支部(塚原洋一裁判官)であった。被告は起訴事実を認めた。 冒