低温の早期天候情報 26日から道内、平年より低く
- 2020年12月18日
札幌管区気象台は17日、道内の気温が26日ごろから5日間ほど平年よりかなり低くなる可能性があるとして、「低温に関する早期天候情報」を発表した。 同気象台によると、北から強い寒気が南下してくる影響で期間中の平均気温は平年より2・6度以上下回る見込み。農作物の管理や水道管の凍結に注意を呼び掛け
札幌管区気象台は17日、道内の気温が26日ごろから5日間ほど平年よりかなり低くなる可能性があるとして、「低温に関する早期天候情報」を発表した。 同気象台によると、北から強い寒気が南下してくる影響で期間中の平均気温は平年より2・6度以上下回る見込み。農作物の管理や水道管の凍結に注意を呼び掛け
JR北海道によると、道内は17日から18日にかけて降った雪の影響で、JR函館線や室蘭線などで一部列車に運休や遅れが出ている。18日午前11時15分時点で岩見沢―追分間が上下線で終日運転を見合わせ。札幌―旭川間の特急や小樽発苫小牧行きの普通列車など65本が運休となっている。 17日は、室蘭線
千歳、恵庭両市にあるビール工場は年末年始の需要期を控え、ビールや発泡酒、第3のビールの増産体制に入っている。今年はコロナ禍で、飲食店向けの業務用樽の出荷が大きく後退する一方、「宅飲み」需要から缶ビールの生産が増加。例年と異なる逆転現象となっている。 千歳市上長都のキリンビール北海道千歳工場
帝国データバンク札幌支店は、新型コロナウイルス感染症に対する道内企業の11月の意識調査結果を発表した。感染症が自社の業績にマイナスの影響を見込む企業は76・5%に上り、前月から4・8ポイント上昇。道内での感染再拡大に伴い、「マイナス影響」の回答が3カ月ぶりに増加に転じた。 マイナスを見込む
立憲民主党道9区総支部の代表に就任した山岡達丸衆院議員=旧国民民主比例代表道ブロック=は17日、苫小牧民報社を訪れ、12日の新支部結成を報告した。この中で、新型コロナウイルスの感染急拡大で深刻化する地域の現状を挙げ、「政府は冬期間の感染拡大を想定していなかったはず。新たな支援メニューを求めたい」と
千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館は、19日から「2020サケふるクリスマスイベント」を開く。25日までの期間中、毎日、大水槽の餌やり体験(午後2時30分~午後3時10分、要事前申し込み、定員あり、1人400円)や館内クイズラリー「サンタサモンを探せ!」(随時、無料)など楽しい催しを繰り広げる。
(19日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。
(17日) ◇年末あいさつ▽南北海道三菱自動車販売代表取締役社長、栗橋和幸氏▽川上機工販売係長、原和博氏。 (18日) ◇年末あいさつ▽堀井学衆院議員秘書、木村昌人氏▽同、鍋澤勇雄氏▽JR北海道苫小牧地区駅駅長、金山宜史氏▽同副駅長、滝澤真氏。
苫小牧市若草町の市民活動センター内にある市社会福祉協議会は29日、低所得世帯に生活費などを貸し付ける国の生活福祉資金貸付制度「緊急小口資金」と「総合支援金」の申請、相談について臨時窓口を開設する。同施設は同日から来年3日まで休館のため、このほかの対応は受け付けず、同施設東側の入り口のみ開錠。受付は
道南バス(室蘭市)は、都市間バス5路線の運行を25日から完全予約制に切り替える。18日からウェブ予約が可能。運行の効率化を図るとともに、空席状況を公開することで混雑を避けたい場合の参考にしてもらうのが狙い。 完全予約制になるのは▽札幌―登別温泉間「高速おんせん号」▽新千歳空港―室蘭間「高速
苫小牧市テクノセンター(柏原)は15、16両日、来年1月に稼働を始める「超微細四次元X線CT解析装置」の普及セミナーを開いた。ウェブ配信を含めて市内企業や団体など約60人が参加し、道内初の最先端設備に理解を深めた。 同装置は市が国の全額補助を使って導入した。同センターに従来あるX線CT解析
長生きしてね―。苫小牧澄川小学校3年生の武田翔吾君(9)は、今年春に羽化したノコギリクワガタ2匹を大切に自宅で飼育している。以前飼っていたつがいが卵を産み、羽化してからも手塩にかけて育ててきた。「ずっと生きていてほしい」と小さな命を見詰めている。 武田君は2年前の夏、近所に住む虫取り名人の
苫小牧市日吉町のカフェレストラン「ダンディライオン」は、クリスマス用のローストチキンを販売している。西村静枝店主が毎年家族や知人のために焼いている自家製チキンで、今年初めての提供。予約は18日まで。 1羽丸ごと、野菜と一緒に漬け汁に2日間浸し、オーブンで焼き上げている。鉄板に残った肉汁を使
札幌市の演劇集団カムイプロジェクト2020の主席女優、堀きよ美さん(50)=札幌市在住=が、白老町緑丘のアイヌ語講師、大須賀るえ子さん(80)の自宅を訪ね、アイヌ語を学んだ。25日に札幌市で開幕するアイヌ語演劇の舞台に出演するため、役作りに生かそうと9月から3回通った。堀さんは「学びを生かし、役を
新型コロナウイルスの流行で来店客が減少するなど、外食産業に逆風が吹く中、キッチンカーを利用した軽食などの移動販売が注目を集めている。人が多く集まる場所に自ら出向き、3密を伴わずに屋外で商品をテークアウト販売できるのが強みだ。苫小牧市内では新規参入を目指す人をサポートしようと、実績を持つ飲食店が車両
今年も残すところ2週間余り―。全国の郵便局で15日から年賀状の受け付けが一斉に始まり、苫小牧市若草町の苫小牧郵便局では友人や親族、仕事の取引先などに宛てて一筆したためたはがきを手に市民が訪れている。 市内木場町の中川清治さん(77)は「新型コロナウイルスの流行で旅行にも行けなかった」と今年
北海道の森づくりに貢献したとして、苫小牧漁業協同組合女性部(山口加津子部長)が15日、道社会貢献賞(森を守り緑に親しむ功労者)を受賞した。植樹活動などの取り組みが高く評価された。山口部長は「若い世代の部員にも活動をつないでいきたい」と喜んでいる。 同女性部は1958年5月に設立。部員同士の
苫小牧市内のフィットネスインストラクター、木田麻美さん(38)は来年2月、インターネット上に「オンラインサロン」の立ち上げを計画している。新型コロナウイルスの影響で運動の機会が減る中、自宅で楽しんでもらおうと、多種多様な運動プログラムをサイトの映像で紹介する取り組みだ。木田さんは「初心者や高齢者で
苫小牧労働基準監督署がまとめた今年1~11月の管内(東胆振1市4町、千歳市)の労働災害発生状況によると、前年3件あった死亡労災はゼロの記録を更新した。4日以上の休業を伴う労災(速報値)は前年同期比68件(16・8%)増の472件で、木材木製品製造業、土石採取業、陸上貨物取扱業などが増えた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、経済的に困窮した世帯の家賃相当額を補助する苫小牧市の住居確保給付金制度の利用が増えている。2020年度の支給決定件数は11月末時点で82件と、前年同期の6件を大きく上回り、すでに19年度実績の9・1倍。国は最長9カ月とした給付金の支給期間の延長を発表しており、市
道などは16日、新型コロナウイルスの感染者が新たに86人確認されたと発表した。このうち22人の感染経路を追えていない。日別の新規感染者数が2桁台となるのは11月4日の75人以来、42日ぶり。一方、死者は11人(札幌市6人、道確認4人=居住地非公表=、旭川市1人)確認され、12月に入り計158人と急
日本自動車販売協会連合会札幌支部室蘭事務所によると、11月の胆振日高地域の新車登録台数(軽自動車を除く)は前年同月比2・8%増の846台だった。2カ月連続で、前年実績を上回った。会員24社のうち、登録台数が増加したのは11社だった。
苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所(澤正彦所長)は新型コロナウイルス感染症の影響で、今年の石油懇談会の開催を見送り、市や商工会議所、町内会など関係する約30カ所に資料を郵送した。 同懇談会は地元関係者への事業報告、質疑応答などを通して、製油所に理解を深めてもらう場。2003年に発生したタ
北海道経済産業局は、10月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。百貨店などは苦戦したが、スーパーと家電大型専門店、ホームセンターは好調に推移した。 百貨店の販売額は128億8400万円にとどまり、前年同月比7・4%減。13カ月連続で前年を下回った。身
北海道経済産業局は、12月の道内経済概況を発表した。総括判断は、新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい状況にあるが「一部に持ち直しの動きが見られる」と前月から上方修正した。主要項目別では、生産活動の判断を引き上げ、公共工事を下方修正した。先行きについては「感染症の影響、国際経済の動向などを十
札幌恵庭自転車道線の恵庭工区延伸ルートの漁川河川区域で新設工事が進んでいる。2022年6月に恵庭市南島松で開く「全国都市緑化北海道フェア」に合わせ、花の拠点「はなふる」近傍の早期整備を目指す。 札幌恵庭自転車道線は札幌市白石区(東札幌が起点)と北広島、恵庭を結ぶ計画延長38・4キロの自転車
(18日) 苫小牧 午前10時15分、満100歳敬老祝い金贈呈(澄川町)。午前11時、山地不動産企画からの寄付に対する感謝状贈呈。午前11時30分、苫小牧ハスカップライオンズクラブからの寄付採納。午後2時、勤医協苫小牧病院からの要望書提出。午後3時、リレー・フォー・ライフ・ジャパンとまこまい
(17日) ◇年末あいさつ▽岩倉建設代表取締役会長、宮●【c59c】英樹氏▽同代表取締役社長、鈴木泰至氏▽同常務取締役本店長、西川良明氏。
第51回金崎秀利展が23~29日、伊勢丹新宿店本館6階アートギャラリー=東京都新宿区新宿3の14の1=で開かれる。金崎さん(78)は苫小牧出身、神奈川県在住の画家。「あさまだき 黎明(れいめい)」をテーマに、昇る朝日に照らされた海原を描いた油彩画「黎明―太平洋―」(M60号)など33点を発表する。
苫小牧民報社で活動する「しゅんこう和紙ちぎり絵教室」はこのほど、苫民ボランティア振興基金へ1万円を寄託した。代表で講師の瀬谷市子さん(74)が「これまでの感謝の気持ち」と善意を届けた。 瀬谷さんは札幌市在住。20年以上前から毎年、同社のホールで教室を開催してきた。今年は新型コロナウイルスの