東胆振のコロナ患者の受け皿確保へ調整、感染症病棟に応援スタッフ配置ー市立病院・松岡院長ら会見
- 2020年12月19日
「今、コロナで入院している患者の看護を最優先するため」―。18日夕に苫小牧市役所で開かれた臨時記者会見で苫小牧市立病院の松岡伸一院長は、感染症病棟の看護師が感染したことなどを受け、診療体制の一時見直しと感染症病棟に他病棟の応援スタッフを配置する考えを示した。また、道内では感染者が急増し、現状では東
「今、コロナで入院している患者の看護を最優先するため」―。18日夕に苫小牧市役所で開かれた臨時記者会見で苫小牧市立病院の松岡伸一院長は、感染症病棟の看護師が感染したことなどを受け、診療体制の一時見直しと感染症病棟に他病棟の応援スタッフを配置する考えを示した。また、道内では感染者が急増し、現状では東
新千歳空港国内線ターミナルビル2階のセンタープラザに、高さ7メートルの巨大クリスマスツリーが今年もお目見えした。新型コロナウイルス感染拡大の影響で利用者が減少した空港だが、星形などのきらびやかな飾りとLED(発光ダイオード)5000球の優しい光が、見る人を楽しませている。 ビルを管理・運営
昨年に続いて今冬も少雪傾向となっている苫小牧地方。19日朝は若干の積雪が確認されたが、市民からは「生活しやすい」との声が上がる。一方で除雪業者の出動機会はない状態が続いており、一部の小売店は冬物衣料の売れ行きが伸びず戸惑いが出始めている。 室蘭地方気象台によると、苫小牧の12月の降雪量は平
道などは18日、新型コロナウイルスの感染者が新たに141人確認されたと発表した。このうち32人の感染経路を追えていない。道内の死者は13人で、累計371人、感染者は延べ1万1930人(実人数1万1898人)となった。 道は、50人の感染を確認した。内訳は胆振管内26人、十勝管内13人、石狩
静内署は18日、苫小牧市内在住の20代男性に新型コロナウイルス感染拡大に伴う持続化給付金に係る不審な文書が届く特殊詐欺未遂が発生したと発表した。 同署によると、企業の代理を名乗る者から男性宅に「新型コロナウイルス感染拡大に伴う持続化給付金を不正に申請したはずだが、65万円を振り込めば法的手
東京商工リサーチ苫小牧支店のまとめによると、11月の管内(東胆振1市4町、日高管内7町と千歳市)の企業倒産は2件(前年同月はゼロ)、負債総額は2億円だった。 同支店によると、倒産したのは苫小牧市の小売業と千歳市の卸売業。いずれも販売不振が原因だった。 同支店は新型コロナウイルスの感
門別署は18日、日高管内の30代男性が架空の資金を貸すという融資話で現金約180万円をだまし取られたと発表した。同署が融資保証金詐欺事件とみて捜査している。 同署によると、男性は3日、インターネットで見つけた開業資金融資のサイトに電話。融資会社の社員を名乗る男から「1500万円程度の融資が
JR北海道によると、降雪の影響で19日午前11時30現在、千歳線と室蘭線で運休が発生している。 千歳線は札幌発苫小牧行き普通列車の全区間など5本、室蘭線は岩見沢発苫小牧行き普通列車の岩見沢―追分間など16本。
鈴木直道知事は18日の定例記者会見で、米製薬大手ファイザーが新型コロナウイルス感染症のワクチンを国内では初めて厚生労働省に承認申請し、早ければ来年3月にも接種が始まる可能性が出てきたことについて触れ、「実用化された場合、迅速かつ適切に接種が開始できるような体制を整備していく」との姿勢を示した。
東京商工リサーチ北海道支社は、道内の2020年1~10月の休廃業・解散企業動向調査結果を発表した。休廃業・解散した企業は1994社に上り、前年同期比で3・2%(62社)増加。このペースで推移すると、年間最多だった16年(2258社)を上回る可能性が出てきた。 休廃業・解散した企業の産業別で
恵庭南高校男子バレーボール部(浅井邦昭監督)が11月に札幌で開かれた第73回全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)北海道代表決定戦で準優勝し、1月5日東京都渋谷区の東京体育館で開幕する全国大会に2年連続3回目の出場を決めた。選手たちは18日、恵庭市役所を訪れ、原田裕市長に出発あいさつ。大会
公立千歳科学技術大学は18日、川瀬正明理事長兼学長(73)の辞任表明に伴う次期理事長に現副学長で研究科長の宮永喜一氏(63)=写真=とすることを内定した。 17日開いた第5回選考会議(議長・横内隆三同大経営審議委員)で決めた。任期は2021年4月1日から25年3月31日まで(4年間)。
恵庭子ども未来議会は17日開会し、子ども未来議員に選出された市内の中学校5校の代表5人が壇上でまちづくりの未来提言を発表した。恵庭市の市制施行50周年記念事業として同市議会が企画・主催。議員5人は市民参加や豊かで安心できる暮らし、人との交流・活動の場づくり、花や読書のまちづくり―などを提言した。
北海道消費者協会は、12月の道内石油製品価格動向調査結果を発表した。灯油の全道平均価格は1リットル当たり78円75銭で、前月に比べ14銭値上がりとほぼ横ばいで推移した。前年同月比では15円33銭安い。 地域別では、苫小牧、千歳、北広島など26地域で値上がり、札幌、新ひだか、伊達など14地域
(20日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。 (21日) 苫小牧 午前11時30分、全日本海員組合北海道地方本
環境省北海道地方環境事務所は、道内の国立公園や鳥獣保護区で活動するアクティブレンジャー(AR、自然保護官補佐)が撮影した写真の展示会を、千歳市支笏湖温泉の支笏湖ビジターセンターで開催している。自然保護への関心を深め、ARの業務を知ってもらうのが目的。12人のARが撮影した各地の写真を通して、北海道
苫小牧市や厚真町で森林の整備活動に取り組む胆振森林サポーターの会が16日、「森と人を育てるコンクール」(同実行委員会主催)の木育活動を行う団体部門で優秀賞を受賞した。同市矢代町の胆振総合振興局森林室で、中村喜裕室長が同会代表代行の市村聰子さんに賞状を手渡し、「長年にわたり精力的な活動を継続していた
苫小牧市は来年2月26~28日、市まちなか交流センター・ココトマで創業促進イベント「Startup Weekend(スタートアップウイークエンド)」を初開催する。2007年に米国で発祥し、週末の3日間で起業までの流れを疑似体験するイベントで、市内の企業に勤める社会人や学生、主婦など20人程度の参加
苫小牧市は、公共交通協議会の市民委員を28日(当日消印有効)まで募集している。年4回程度の会合で、今年度中に策定する公共交通計画に関する協議などに加わる。 募集人員は2人程度。▽18歳以上▽市内に1年以上在住▽平日日中の会議への出席が可能▽普段から公共交通機関を利用し、関心がある―などを応
苫小牧民報社編集局報道部は今月、市民を対象に「あなたにとっての今年の漢字1文字は何ですか」という独自アンケートを実施し、最多の回答は3密(密閉、密集、密接)につながる「密」(33票)で、全体の14・4%を占めた。新型コロナウイルスのニュースや話題が多かったためと思われ、図らずも日本漢字能力検定協会
苫小牧市の菱中建設(山崎啓二社長)は14日、社会貢献活動の一環で苫小牧糸井小学校(森田芳明校長)の駐車場を整備した。従業員8人で整地と出入り口付近の段差補修をした。 同社は「社会に貢献できる企業体であること」を経営方針に掲げており、地域貢献できることを市教育委員会に相談。糸井小の駐車場(約
苫小牧市社会福祉協議会ボランティアセンターは15日、市民活動センターで登録ボランティア研修交流会を開いた。参加者7人が自宅でできるストレッチポール体操を体験した。 交流会は登録者相互のボランティア活動に関する情報交換やステップアップなどを目的とした場。 ストレッチポール体操は、発泡
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)のスケトウダラ漁は今季、著しい不漁が続いている。17日までの漁獲量は689トンで、記録的不漁と言われた前年同期に比べて約4割減。12月中旬は例年、漁の最盛期だが1日10トン程度の水揚げにとどまる日もあり、関係者は「これから年明けにかけて回復してくれたら」と期待し
上空に真冬並みの寒気が入り込んだ影響で、苫小牧市のウトナイ湖(植苗)が結氷した。17日には凍った湖面にうっすらと雪化粧が施された。 道の駅ウトナイ湖(同)によると、15日に薄氷が張り、16日には湖面が結氷。市内の最低気温は15日が氷点下7.8度、16日には今季最低の同9.7度を観測し、一気
道などは17日、新型コロナウイルスの感染者が新たに139人(再陽性2人含む)確認されたと発表した。日別の新規感染者が100人を超えるのは2日ぶり。このうち32人の感染経路を追えていない。道内の死者数は6人で、累計358人、感染者は延べ1万1789人(実人数1万1757人)となった。 道は6
苫小牧市弥生町の主婦及川久美子さん(62)と同市花園町のイラストレーター田中莉々奈さん(24)が、助け合いや諦めずに頑張る大切さなどを伝える絵本「みーつけた」を自費出版した。色鮮やかな絵と心に問い掛けるメッセージが特徴。及川さんは「人生は自分で何を見つけるか。子どもだけではなく若い人にも読んでほし
苫小牧市で来年夏に予定されている障害児のアドベンチャーキャンプ「いけまぜ夏フェス」に関するパネル展が19、20の両日、イオンモール苫小牧店(柳町)で開かれる。いけまぜの歩みやイベント内容に加え、苫小牧開催の意義や誰もが生きやすいまちの実現への願いを写真と文で紹介する。入場無料。 いけまぜ夏
一般家庭や企業から寄贈された食料を必要な人に提供している苫小牧市光洋町の「フードバンクとまこまい」は米や缶詰、菓子などを箱詰めし、市内のひとり親家庭に無償で届ける活動を準備中だ。6月から取り組んでいる「ひとり親応援プロジェクト」の一環で、クリスマス前後に届ける予定。同団体は受け取りを希望するひとり
とまこまいカレーラーメン振興局は17日、苫小牧駒沢大学の硬式野球部員に「とまこまいホッキカレー」32食と「とまこまいみそカレーラーメン」64食を進呈した。同部が9月、北海道6大学秋季リーグ戦で2年ぶり3度目の優勝を果たしたことに加え、10月のプロ野球ドラフト会議で、同部の伊藤大海投手が北海道日本ハ
苫小牧市と白老町、安平町、厚真町、むかわ町で構成する東胆振地域ブランド創造協議会(会長・岩倉博文苫小牧市長)は「Fun(楽しみ)!Fan(愛好者)!東胆振」をキャッチコピーに今年度始動した「東胆振ファンプロジェクト」の会員限定お年玉企画を展開中だ。 対象は23日までの会員登録者。翌24日の