5月道内景況は2カ月連続改善 前月比1ポイント増 1月水準まで回復 帝国データ札支店
- 2022年6月16日
帝国データバンク札幌支店は、5月の道内企業の景気動向調査結果を発表した。景気DI(「良い」と回答した企業の割合から「悪い」とした企業の割合を引いた数値)は前月比1ポイント増の38・9となり、2カ月連続で改善した。昨年12月(41・1)には及ばないものの、今年1月(38・6)の水準まで回復した。
帝国データバンク札幌支店は、5月の道内企業の景気動向調査結果を発表した。景気DI(「良い」と回答した企業の割合から「悪い」とした企業の割合を引いた数値)は前月比1ポイント増の38・9となり、2カ月連続で改善した。昨年12月(41・1)には及ばないものの、今年1月(38・6)の水準まで回復した。
道は6次産業化に取り組む道内の農業者などを支援する「北海道6次産業化サポートセンター」を開設した。今年度の6次化支援対象者の7月1日からの公募を前に、相談を受け付ける。 2013年にスタートした農山漁村発イノベーション対策の一環。支援対象者を公募して意欲ある10者程度を選定。中小企業診断士
道は15日、千歳市と釧路市で発生した乳児死亡事案を受け、道庁と道内の児童相談所・分室、各振興局を結んだ緊急連絡会議を開いた。担当者ら約40人が出席、両事案の情報共有と再発防止に向けた今後の対応を確認した。同日付で各市町村に対し、悩みを抱える妊婦、支援を要する子育て世帯へのきめ細かな対応と見守り強化
道内最大の労働団体、連合北海道(杉山元・会長)は15日、札幌市内で地方委員会を開き、22日公示、7月10日投開票が決まった参院選に向け「道選挙区は立憲民主党の徳永エリ氏、国民民主党の臼木秀剛氏の2議席獲得と、比例代表は組織内候補9人の完勝を目指し総力を結集」する特別決議を採択した。 特別決
(15日) ◇新任あいさつ▽第一生命保険苫小牧営業支社支社長、鷹里佳氏。
(17日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午後6時、千歳商工会議所女性会定期総会後の懇親会(西洋軒)。 恵 庭 午前9時、機械化部隊戦闘訓練評価支援センター方式による訓練研修(北海道大演習場恵庭地区)。午後6時30分、恵庭ユネスコ協会(えにあす)。 白 老 午前9時、町観
苫小牧地区技能士協会(福森希志雄会長)は13日、2022年度の通常総会を苫小牧市内のホテルで開き、技能祭の開催など事業計画を決めた。 技能祭は新型コロナウイルス感染防止のため、19年度から3年連続で中止したが、22年度は来年3月5日に苫小牧地域職業訓練センターなどを会場に開く予定。市民技能
苫小牧市豊川町3の菅原編物教室は18、19の両日、手作りのニット製品やデザインマスク、手作り小物などを展示販売するイベント「第22回春 手作りマーケット」を同教室で開く。入場無料。 毎年春と秋に開く恒例企画。今回は、暑くなるこれからの時期にぴったりのさらりとした質感の糸を使ったカーディガン
苫小牧市汐見町の商業施設、とまこまい海の駅ほっき館は18日午前10時~午後3時、館内で包丁研ぎを受け付ける。市内宮前町の「包丁研ぎ研ぎ松」の小松孝男さんが砥石(といし)で作業する。家庭用包丁は税込み500円、出刃・柳刃は同1000円。刃こぼれやさび落としは1000円増しで対応する。事前の電話予約も
白老町のNPO法人「ウレシパの杜(もり)」(山田和子代表、会員25人、6団体)は、町と林野庁の協力で、民族共生象徴空間(ウポポイ)=町若草町=横の土地を整備し、散策路を完成させた。山田会長は「今年度中に森の中で勉強会を開催し、散策路沿いの植物を紹介できるガイドの養成もして、積極的な活用を目指したい
胆振東部地震で社務所や鳥居などが大きな被害を受けた厚真神社の復旧工事が終わり、お披露目を兼ねたイベント「鎮守の杜(もり)マルシェ」(同実行委員会主催)が24日に同神社で開かれる。境内でパンやジンギスカン、スイーツ、野菜を販売するほか、美容体験や整体などを計画しており、関係者は「厚真神社が復旧した喜
むかわ町の鵡川高校(三村素道校長)の2年生は15日、地域の自然や歴史、文化などについて学ぶ「むかわ学」の一環で、鵡川地区の保育・児童施設や高齢者施設を訪れた。生徒47人が現場で働く人たちから生の声を聞き、現状や課題、解決策について考えた。 福祉をテーマとし、保育・児童施設には7~8人、高齢
白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長、会員28人)は14日、しらおい創造空間「蔵」で通常総会を開いた。会員17人が出席し、昨年度の事業と決算報告のほか、2022年度活動方針や事業計画を承認した。 熊谷会長は「今年度も町民一体となって盛大に事業を推進し、白老の活性化、人口増、発展につなげ
自民党白老支部(手塚貴志支部長、党員156人)の2022年度定期総会が15日、しらおい経済センターで開かれた。来賓を含め約30人が出席し、今年度事業計画を原案通り承認した。 20年以降のコロナ禍の影響で、総会は3年ぶり。 手塚支部長はあいさつで「昨年10月の衆院選では北海道9区で堀
苫小牧市や近郊の女子児童生徒が所属するガールスカウト北海道第20団(永井茂子団委員長)や市内の高校生、住民など約110人が12日、JR苫小牧駅南口周辺など中心市街地の花壇整備に汗を流した。 地域の商店街や町内会、市民ボランティアが続けている美化活動。 今年は市道王子通沿いや駅南口周
苫小牧総合経済高校(古市俊章校長)の2年生117人はこのほど、市新開町4に建つモデルハウス4棟を見学した。生徒たちは住空間の成り立ちや耐震設計について学び、環境や安全に配慮した住まいに理解を深めた。 多様なスタイルの住宅について学ぶ機会として、家庭科授業の一環で実施した。同校の近隣地域にで
「そろばん日本一」を決める、そろばんグランプリジャパン2022の道南地区大会(日本珠算連盟、同連盟苫小牧支部、苫小牧商工会議所主催)がこのほど、苫小牧市表町の苫小牧経済センタービルで開かれた。約40人が出場し、3部門の上位入賞者6人が7月に兵庫県で開かれる全国大会への出場権を獲得した。 部
日本政府が今月、新型コロナウイルスの感染拡大で停止していた外国人観光客の入国を一部解禁したのを受け、海外で日本旅行熱が高まっている。韓国や東南アジアでは旅行の予約が急増。一方、行動制限など厳格な規則が敬遠され、様子見の雰囲気も強い。 シンガポールでは訪日解禁を待ちわびていた人が多く、地元旅行
第208通常国会は15日、150日間の会期を終えて閉幕した。政府は臨時閣議で参院選の日程を「22日公示―7月10日投開票」と決定。与野党は事実上、選挙戦に入った。現時点で500人余りが立候補を予定しており、物価高対策や安全保障政策などを争点に論戦が本格化する。 参院選は選挙区74、比例代表
15日午前の東京外国為替市場でも、日米金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢となり、円安が継続した。円相場は一時1ドル=135円台前半まで下落し、1998年10月以来、約24年ぶりの円安となった。午前11時現在は135円21~22銭と前日比79銭の円安・ドル高。 米連邦準備制度理事会(
19日投開票の苫小牧市長選は15日、折り返しを迎えた。5選を目指す現職の岩倉博文氏(72)は精力的に企業訪問などをこなし、新人の西村俊寛氏(61)=届け出順=も14日から遊説を始めた。ただ、候補が街頭で演説する機会などはほぼなく、選挙戦は盛り上がりを欠いたまま後半戦に入る。 岩倉氏「油断せず」
苫小牧市矢代町の笠井板金工業を営む園田政廣さん(74)が、除雪用具のスノーダンプに車輪を装着する器具を開発した。2本のタイヤを取り付けることで、重たい雪を運ぶ作業が楽になるという。苫小牧発明研究会の会長も務める園田さんは「今年秋ごろまでに特許庁へ意匠登録を出願したい」と意気込んでいる。 ス
苫小牧市選挙管理委員会は14日、22日公示、7月10日投開票が有力視される参院選の投票用紙を道選管から受け取った。 市選管の職員が胆振総合振興局を訪れ、選挙区、比例代表の投票用紙14万5000枚などを受け取り、市役所に車両で搬送した。 職員らは玄関前で投票用紙が入った箱を台車に載せ
道と札幌市などは14日、新型コロナウイルスの感染者を新たに621人確認したと発表した。日別の新規感染者数が1000人を下回るのは6日連続で、前週の同じ曜日を31日連続で下回った。このうち277人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ37万1416人となった。 死亡の確認は4日ぶりになかった。
「これが米。これは大豆、こっちはトウキビ―」。子どもが小さい頃、道路沿いの農地の作物を見せて葉の形や色の違いを教えていた。 自分が食べている物がどんな形や色で育ち、収穫されているのか、知っておいて損はない。自分は水田地帯育ちで小麦を知らなかった。社会科では生産や輸出はヨーロッパやアメリカが
政府が新型コロナウイルスの水際対策を緩和し、入国を希望する外国人留学生の受け入れを再開させたことで、苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)のキャンパスにも留学生の姿が戻りつつある。1年以上入国を待っていた留学生も多く、「勉強が楽しい」「対面授業は夢のよう」などと一様に安堵(あんど)の表情を見せて
苫小牧市は14日、ふるさと海岸(汐見町)で、ロシアから漂着したとみられる注射器3本を確認したと発表した。流れ着いた原因は不明だが、袋にロシア語とみられる文字が書かれていた。また15日午前、真砂町の海岸を清掃していたコープさっぽろ(札幌市)などのボランティアが新たに注射器3本を発見した。一部にロシア
道内の旅客船会社で構成する北海道旅客船協会(事務局・小樽市)は14日、支笏湖の観光船事業者を対象に「旅客船乗組員研修会」を支笏湖観光運輸ターミナル(千歳市支笏湖温泉)で開いた。4月に知床半島沖で沈没した小型観光船は協会加盟社ではなかったが、重大な事故を防ぐため安全管理規定の順守と避難・誘導などを改
苫小牧市高丘の北大苫小牧研究林内で、初夏の訪れを告げるクリンソウが開花し、散策する人らの目を楽しませている。 クリンソウは、高さ40~70センチほどまで伸びるサクラソウ科の多年草。ピンクや赤紫の花を付ける。 研究林内では、幌内川沿いに点在し、群生する一角も。同研究林は「サクラソウ科
第2次世界大戦中、日本に強制連行され、重労働の末に亡くなった中国人を追悼する「中国人殉難者全道慰霊祭」が26日、後志管内仁木町の仁木町民センターで行われる。日中友好協会苫小牧支部(伊藤貞市支部長)は苫小牧から会場までの送迎バスを用意しており、市民に参列を呼び掛けている。 強制連行で犠牲とな