土器作りを体験 縄文文化に理解深める 厚南中1年生 厚真
- 2022年6月30日
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)の1年生13人が29日、社会科授業の一環で、縄文土器作りを体験した。粘土を使って成形に挑戦し、縄文文化に理解を深めた。 歴史の授業で土器や石器に興味を示す生徒が多かったことがきっかけとなり、「実際に土器作りを体験させてみよう」と同校が町教育委員会に打診。町
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)の1年生13人が29日、社会科授業の一環で、縄文土器作りを体験した。粘土を使って成形に挑戦し、縄文文化に理解を深めた。 歴史の授業で土器や石器に興味を示す生徒が多かったことがきっかけとなり、「実際に土器作りを体験させてみよう」と同校が町教育委員会に打診。町
白老町認知症の人と家族などの会は、7月13日午前11時から町総合保健福祉センターで開く学習会「第2回認知症の人と家族などの集い」の参加者を募集している。 空知管内栗山町の職員で福祉総括兼福祉課長の森英幸さんが、昨年4月に全国の市町村で初めて施行された栗山町ケアラー支援条例の重要性と実際につ
安く購入して生活に役立てて―と、白老町大町のhaku(ハク)ホステルは25日、フリーマーケット「haku蚤(のみ)の市」を敷地内で開いた。施設ゆかりの仲間たちが生活雑貨、古道具を持ち寄り、安値で提供した。 屋外にテントを設営し、子ども服や婦人服、生活雑貨、レコードなどを販売した。町内外で活
東京電力福島第1原発事故に伴う帰還困難区域のうち、福島県大熊町の「特定復興再生拠点区域」(復興拠点)の避難指示が日午前、解除された。帰還困難区域での居住再開につながる避難指示解除は12日の葛尾村に次いで2番目で、原発立地自治体では初めて。 解除されたのは、事故前に町の中心部だったJR常磐線
「日本の安全保障、ウクライナを見ると人ごとじゃない。真に必要な防衛力を強める」。公示日の22日、横浜市のJR桜木町駅前。元防衛大准教授の候補と並んで拳を空に突き上げた。「平和の党」を掲げる公明党が軍事に触れるのは珍しい。背景には、安保に対する支持者の不安の高まりがある。 6月上旬、党員から
【アナハイム時事】米大リーグは28日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はホワイトソックス戦に3番指名打者で出場し、三回に3試合ぶりのアーチとなる17号ソロを放つなど3打数3安打2打点、1四球だった。一、七回には二塁打を放った。エンゼルスは4―11で敗れた。 大谷は29日のホワイトソックス戦
苫小牧市が2021年度、通報を受けて対応した児童虐待の件数は、前年度比26件増の208件だった。虐待の半数が心理的な暴力で、近隣住民や知人、学校からの通報が多かった。関係機関・団体で組織する市要保護児童対策地域協議会(要対協、松村順子会長)は今年度、市社会福祉協議会や市介護福祉課などをメンバーに加
3年ぶりに札幌市内で開催された第31回YOSAKOIソーラン祭り(実行委員会など主催、8~12日)で北海道知事特別賞に輝いた「夜桜金魚とまこまいJAPAN」(岸塚るみ子代表)のメンバー4人は28日、祭りの衣装で苫小牧市役所を表敬訪問し、岩倉博文市長に受賞の喜びを伝えた。 夜桜金魚は苫小牧唯
苫小牧市内を流れる日新川周辺でマガモが子育てに励んでいる。川を泳ぐ母親の後ろに懸命に付いていこうとするひなたちの姿を、住民たちもほほ笑ましく見詰めている。 市内しらかば町の浅野目純一さん(73)は20日ごろ、散歩の途中に日新町の河川敷でマガモの親子を見つけた。「かわいくて散歩するたび、気に
苫小牧西高校(新山雄士校長)と中国・秦皇島市の実験中学校(劉平校長)は28日、オンライン会議システム「ズーム」を使った交流会を開いた。両校の生徒ら約20人が参加。互いの学校の特色などを紹介し、親睦を深めた。 苫小牧市が1998年に秦皇島市と国際友好都市盟約を締結した縁で、2009年に姉妹校
児童虐待や養育などの相談に専門的に対応する苫小牧市こども相談課が発足して、4月で1年が経過した。市こども相談センター(双葉町)に設置された同課の窓口には連日、さまざまな相談が寄せられ、深刻な虐待に発展する恐れがあるケースもあるという。昨年4月から同センターのセンター長を務める、こども相談監・米田浩
▽29日から一部休園 苫小牧あおば幼稚園
苫小牧市拓勇西町の洋菓子店ファームソレイユに勤めるパティシエ柴山加奈子さん(31)が、一般社団法人北海道洋菓子協会主催の「2022北海道洋菓子作品コンテスト大会」(24日、札幌市)で、最高賞に当たる北海道知事賞を受賞した。柴山さんは「(新人時代から)ずっと狙っていた賞をやっと取ることができてうれし
6年前から改選数が3に増えた参院選北海道選挙区では今回、自民党2人、立憲民主党2人の計4候補が事実上、三つの枠を争う展開だ。このうち誰か1人が落選するとあって、議席の維持・確保に向けた与野党の戦いが過熱する一方、同一政党内での票の奪い合いも激しさを増している。投開票は7月10日。(敬称略)
苫小牧市若草町の中央公園を主会場に、8月5~7日に開かれる「第67回とまこまい港まつり」(実行委員会主催)のポスターが完成した。新型コロナウイルス感染流行で2020年から2年連続中止となり、3年ぶりの開催。事務局は公共施設や町内会など各所に配布し、イベントをPRしている。 ポスターはA1判
おじやおばの名前や人数を、ほぼ覚えている。母は女6人男2人の8人きょうだいだ。偶然だが妻の父も女5人男3人の8人きょうだい。大正~昭和期の農漁村の一般的な子どもの数かもしれない。 少子化が進む。厚労省が上旬に発表した人口動態統計によると2021年の出生数(概数)は前年比約3万人減の81万1
道と札幌市などは28日、新型コロナウイルスの感染者を新たに421人確認したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続500人を下回り、前週の同じ曜日を45日連続で下回った。このうち209人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ38万403人となり、38万人を超えた。 死亡の確認は2日ぶ
▽苫小牧市 健康こども部の職員2人が感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし ▽苫小牧市立病院 職員1人が感染。職員、患者に濃厚接触者はなし。通常通り診療
平和憲法を生かす苫小牧連絡会は25日、苫小牧市役所前の国道36号沿いで、ロシアのウクライナ侵攻への抗議活動をした。市民約40人が参加し、「ロシアはウクライナ侵略をやめよ!」「戦争反対」と書いたパネルなどを手に無言で抗議の意を示す「サイレントスタンディング」を30分間行った。 通行車両120
苫小牧電業協会(中村衞会長)は23日、沼ノ端鉄南地区文化交流サロン(仮称)工事現場で安全パトロールを行った。会員ら7人が建設中の建物内に入り、点検表に基づき安全を確認した。 講評では「安全通路も広く、整理整頓されていた」、「電工ドラムのコードが巻かれた状態で使用しないことを徹底してほしい」
苫小牧港湾振興会(宮本知治会長)の2022年度定時総会が27日、苫小牧経済センタービルで開かれ、苫小牧港湾整備の促進などを盛り込んだ22年度事業計画を承認した。役員改選では宮本会長を再任した。 宮本会長は「コロナ禍でも苫小牧港は、北日本最大の物流港として道民市民のライフラインを支えるため物
◇便利ですが スマートフォンは便利な道具です。世界中のニュースや天気、お店、企業、行政などの情報をすぐに入手でき、子どもから高齢者まで幅広い年代が使っています。でも、歩いていても、エスカレーターに乗っていても、夢中で画面を見ていて、擦れ違う時にぶつかる人もいます。急な用事で使わなければなら
白老町の北海道栄高校で27日、3年生を対象にした租税教室が開かれた。室蘭税務署税務広報広聴官の永浜志朗さんが講師を務め、税の仕組みや種類などについて解説。生徒たちは、国民生活を支える税の重要性について理解を深めた。 永浜さんはまず、所得税や消費税、法人税など、直接税と間接税を合わせて約50
厚真中学校(北尾稔校長)の1年生は28日、町内本郷のあつまスタードームでペタンク体験を行った。生徒19人と教員らが初めて挑戦するニュースポーツを通して交流を深めた。 ペタンクは、フランスで発祥したスポーツ。コートの中で「ビュット」と呼ばれる木製の標的球目掛けて鉄のボールを投げ、標的に近い球
むかわ町内で42年にわたり胆振東部消防組合の消防士として活躍した同組合消防署鵡川支署の元支署長田村智さん(68)=町内在住=が、今春の危険業務従事者叙勲で瑞宝単光章(消防功労)を受章した。27日に町役場本庁舎で表彰伝達が行われ、同組合管理者の宮坂尚市朗・厚真町長から勲記、勲章が手渡された。
厚真町子ども会育成連絡協議会組織の「しぜん子ども会」(小林広和会長)は26日、町内幌里のチケッペ川で稚魚放流を行った。幼児と小学生計18人のほか、役員らが参加し、ヤマベの稚魚3000匹を放流した。 同会は、自然との触れ合いを通し、町のことや自然の中で遊ぶ楽しさを子どもたちに伝えていく団体。
一般社団法人白老モシリは25日、イオル(伝統的生活空間)体験交流事業として、アイヌ民族の伝統的食文化をテーマに「オオウバユリ採取・加工体験」を白老町森野地区などで催した。 オオウバユリはユリ科の多年草。アイヌ民族は球根(トゥレプ)からでんぷんを取り、フキやイタドリの葉に包んで蒸し焼きにして
国土交通省人事(28日) 北海道開発局建設部長(北海道局付)谷村昌史 国立研究開発法人土木研究所寒冷地土木研究所人事(26、27日) 国土交通本省北海道局予算課企画官(管理部長)大塚茂伸▽管理部長(釧路開発建設部次長)五十嵐岳彦 北海道労働局人事(28日)
北海道電力の藤井裕社長は28日、定時株主総会終了後に本社内で記者会見した。 設備の経年化が進行する奈井江(空知管内奈井江町)、砂川(砂川市)の両石炭火力発電所について「経年化と国のフェードアウト方針などを総合的に判断して廃止する」との方針を説明した。 2050年のカーボンニュートラ
28日付で北海道開発局長に就任した石塚宗司氏が同日、記者会見した。「食糧、エネルギーの生産空間を維持発展させ、それを支える人流物流ネットワークとインフラ整備に開発局の持てる事業施策を総動員して取り組みたい」と意欲を示した。 2016年から10カ年の第8期北海道開発計画の折り返しで新型コロナ